ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 07Oct15 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

2015-10-07 16:00:00 | 芸能
このページは、文字数制限によって、これ以上の加筆が難しいので、アルバム収録曲のデータを追加した全曲ハンドブックを、以下のように、分割再投稿しました。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (1st-10th, 1stAb)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (11th-)

今後、新しい情報は、上記ページに入れますので、ご了承下さい。



乃木坂46がこれまで出したシングルCDについて、曲名、歌唱メンバー、収録CDタイプ、YouTube公開MVへのリンクなどを「ハンドブック」としてまとめました。

このハンドブックは、以下の「簡易ハンドブック旧版」を改訂し、1枚目から13枚目までの全シングルに関して、より詳しい情報を載せたものです。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック


凡例によって、表の見方を説明した後、1枚目から順にデータを並べています。

(凡例1)
シングル番号「タイトル」
選抜発表日
CD発売日
オリオン第1週 : 順位, 売り上げ枚数
#「売り上げ枚数」は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

収録タイプ記号 曲名
作曲者名 編曲者名
パフォーマンス(Pf)担当メンバーの構成
MV監督名

# 作詞はすべて秋元康
# 収録タイプ記号の意味
H:表題曲
W:共通カップリング曲
A:初回限定盤TypeAのみの収録曲
B:初回限定盤TypeBのみの収録曲
C:初回限定盤TypeCのみの収録曲
D:通常盤のみの収録曲
AN : アニメ盤 (4枚目と7枚目)のみの収録曲
SE : セブンイレブン限定盤 (12枚目)のみの収録曲
# 曲名が青色のものはMVが作られていて、クリックするとYouTubeで観ることができオレンジ色はMVがないことを示している
#「c」はセンター、「uc」はアンダーセンター
# 収録タイプ記号に「*」が付いているのは「アンダー曲」
# MVの収録先は、原則として、表題曲(H)はすべてのDVD、共通カップリング曲(W)はType-AのDVD、それ以外の曲は収録CDと同じTypeのDVD。この原則に従わない場合のみ、収録先DVDを表記している。

(凡例2)
選抜
[1] フロントメンバー名
[2] 二列目メンバー名
[3] 三列目メンバー名
アンダー
アンダーメンバー名
研究生
研究生メンバー名

# 選抜メンバー名は、前から見ての左からの順に並べている
# メンバー名の後ろに参加楽曲の収録タイプ記号を示している
#「"」は2期を表す

(凡例3)
乃木坂メンバー構成:その時点で乃木坂を構成する1期2期などの人数。一時休業メンバーもカウントする
シングル参加人数:シングル制作に参加したメンバーの人数
シングル構成:以下のような、収録曲の歌唱メンバー構成による分類記号をH、W、A、B、C、Dの順に並べたもの。青色、オレンジ色はMVのあるなしを示す

# 歌唱メンバー構成による分類記号
「S」型 = 選抜全員が参加
「Sa」型 = 選抜全員とアンダーの一部が参加
「T」型 = 選抜全員とアンダー全員が参加
「A」型 = アンダー全員が参加
「Us」型 = 選抜の一部が参加
「Usa」型 = 選抜の一部とアンダーの一部が参加
「Ua」型 = アンダーの一部が参加
「K」型 = 研究生全員が参加


MV付きの曲名をクリックすると、すぐにYouTubeの動画が始まりますので、音量などには十分ご注意下さい


===== 1枚目「ぐるぐるカーテン」 =====
選抜発表 : 2012年01月08日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2012年02月22(水)
オリコン第1週 : 2位, 13.6万枚

H ぐるぐるカーテン
作曲:黒須克彦 編曲:湯浅篤
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:操上和美

W* 左胸の勇気
作曲:小内喜文 編曲:佐々木裕
Pf:アンダー全員 (uc畠中清羅)

A 乃木坂の詩
作曲: 井手コウジ 編曲:井手コウジ
Pf:乃木坂全員
MV監督:南流石

B 会いたかったかもしれない
作曲:(Original Composer) BOUNCEBACK、(Additional Composer) MIKOTO 編曲:野中 "まさ" 雄一
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (伊藤寧々 伊藤万理華 衛藤美彩 宮澤成良)
MV監督:久保茂昭

C 失いたくないから
作曲:蛯原ランス 編曲:塩川満己
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (中元日芽香 永島聖羅 畠中清羅 深川麻衣)
MV監督:丸山健志

D 白い雲にのって
作曲:太田美知彦 編曲:太田美知彦
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (安藤美雲 岩瀬佑美子 川後陽菜 斎藤ちはる)

選抜(16人, 3-4-9)
[1] 生田絵梨花 c生駒里奈 星野みなみ
[2] 橋本奈々未 松村沙友理 白石麻衣 高山一実
[3] 川村真洋 能條愛未 西野七瀬 齋藤飛鳥 斉藤優里 桜井玲香 井上小百合 中田花奈 市來玲奈
(H、A、B、C、Dは全員参加)
# 1列目2列目の7人が福神

アンダー(17人)
安藤美雲(D) 伊藤寧々(B) 伊藤万理華(B) 岩瀬佑美子(D) 衛藤美彩(B) 柏幸奈 川後陽菜(D) 斎藤ちはる(D) 中元日芽香(C) 永島聖羅(C) uc畠中清羅(C) 樋口日奈 深川麻衣(C) 宮澤成良(B) 大和里菜 若月佑美 和田まあや
(W*、Aは全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期33人
シングル参加人数:33人 {選抜16人(1期)+アンダー17人(1期)}
シングル構成:SATSaSaSa


===== 2枚目「おいでシャンプー」 =====
選抜発表 : 2012年03月18日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2012年05月02(水)
オリコン第1週 : 1位, 15.6万枚

H おいでシャンプー
作曲:小田切大 編曲:TATOO
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:高橋栄樹

W 心の薬
作曲:MIKOTO 編曲:木之下慶行
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (伊藤万理華 永島聖羅 深川麻衣 大和里菜)

A 偶然を言い訳にして
作曲:坂部大介 編曲:中土智博
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 高山一実 橋本奈々未 松村沙友理)
MV監督:中村太洸

B 水玉模様
作曲:若田部誠 編曲:若田部誠
Pf:選抜の一部 (生駒里奈) [ソロ曲]
MV監督:丸山健志

C* 狼に口笛を
作曲:Akira Sunset 編曲:シライシ紗トリ
Pf:アンダー全員 (uc伊藤万理華)
MV監督:福居英晃

D ハウス!
作曲:y@suo ohtani 編曲:y@suo ohtani
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (衛藤美彩 川村真洋 能條愛未 若月佑美)

選抜(16人, 3-4-9)
[1] 桜井玲香 c生駒里奈(B) 中田花奈
[2] 橋本奈々未(A) 松村沙友理(A) 白石麻衣(A) 高山一実(A)
[3] 岩瀬祐美子 市來玲奈 斉藤優里 生田絵梨花 井上小百合 星野みなみ 西野七瀬 畠中清羅 宮澤成良
(H、W、Dは全員参加)
# 1列目2列目の7人が福神

アンダー(17人)
安藤美雲 uc伊藤万理華(W) 伊藤寧々 衛藤美彩(D) 柏幸奈 川後陽菜 川村真洋(D) 齋藤飛鳥 斎藤ちはる 永島聖羅(W) 中元日芽香 能條愛未(D) 樋口日奈 深川麻衣(W) 大和里菜(W) 若月佑美(D) 和田まあや
(C*は全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期33人
シングル参加人数:33人 {選抜16人(1期)+アンダー17人(1期)}
シングル構成:SSaUsUsASa


===== 3枚目「走れ!Bicycle」 =====
選抜発表 : 2012年06月17日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2012年08月22(水)
オリコン第1週 : 1位, 18.7万枚

H 走れ!Bicycle
作曲:Shusui、伊藤涼、木村篤史、ヒロイズム 編曲:湯浅篤
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:中島哲也

W せっかちなかたつむり
作曲:山本加津彦 編曲:湯浅篤
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 高山一実 中田花奈 西野七瀬 橋本奈々未 深川麻衣 松村沙友理)

A* 涙がまだ悲しみだった頃
作曲:内田智之 編曲:TATOO
Pf:アンダー全員 (uc伊藤寧々)
MV監督:関和亮

B 人はなぜ走るのか?
作曲:キタムラタケシ 編曲:田上陽一
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (柏幸奈 斎藤ちはる 永島聖羅 宮澤成良 大和里菜)
MV監督:久保茂昭

C 音が出ないギター
作曲:JAM9、Army Slick 編曲:シライシ紗トリ
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (伊藤寧々 岩瀬佑美子 衛藤美彩 川村真洋 能條愛未)
MV監督:丸山健志

D 海流の島よ
作曲:Akira Sunset 編曲:京田誠一
Pf:アンダーの一部 (安藤美雲 川後陽菜 齋藤飛鳥 中元日芽香 畠中清羅 樋口日奈 和田まあや)

選抜(16人, 4-6-6)
[1] 生田絵梨花 c生駒里奈 星野みなみ 桜井玲香
[2] 中田花奈(W) 橋本奈々未(W) 白石麻衣(W) 松村沙友理(W) 西野七瀬(W) 高山一実(W)
[3] 斉藤優里 若月佑美 井上小百合 市來玲奈 伊藤万理華 深川麻衣(W)
(H、B、Cは全員参加)
# 1列目生田生駒星野、2列目橋本白石松村西野の7人が福神

アンダー(17人)
安藤美雲(D) uc伊藤寧々(C) 岩瀬佑美子(C) 衛藤美彩(C) 柏幸奈(B) 川後陽菜(D) 川村真洋(C) 齋藤飛鳥(D) 斎藤ちはる(B) 中元日芽香(D) 永島聖羅(B) 能條愛未(C) 畠中清羅(D) 樋口日奈(D) 宮澤成良(B) 大和里菜(B) 和田まあや(D)
(A*は全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期33人
シングル参加人数:33人 {選抜16人(1期)+アンダー17人(1期)}
シングル構成:SUsASaSaUa


===== 4枚目「制服のマネキン」 =====
選抜発表 : 2012年10月07日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2012年12月19(水)
オリコン第1週 : 1位, 23.3万枚

H 制服のマネキン
作曲:杉山勝彦 編曲:百石元
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:池田一真

W 指望遠鏡
作曲:北室龍馬 編曲:木村有希
Pf:選抜全員
MV監督:丸山健志

A やさしさなら間に合ってる
作曲:松田純一 編曲:清水武仁
Pf:選抜の一部 (市來玲奈 井上小百合 齋藤飛鳥 高山一実 西野七瀬 能條愛未 深川麻衣 若月佑美)

B ここじゃないどこか
作曲:大藤史 編曲:京田誠一
Pf:選抜の一部 (生駒里奈 生田絵梨花 星野みなみ)
MV監督:岡川太郎

C* 春のメロディー
作曲:フジノタカフミ 編曲:湯浅篤
Pf:アンダー全員 ([フロント] 斉藤優里 uc中田花奈 衛藤美彩)
MV監督:柿本ケンサク

D 渋谷ブルース
作曲:佐藤嘉風 編曲:佐藤嘉風
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 高山一実) [デュエット曲]

AN 指望遠鏡 ~アニメ版~
作曲:北室龍馬 編曲:木村有希
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (伊藤万理華 斉藤優里 中田花奈)

選抜(16人, 3-5-8)
[1] 生田絵梨花(B) c生駒里奈(B) 星野みなみ(B)
[2] 桜井玲香 橋本奈々未 白石麻衣(D) 松村沙友理 秋元真夏
[3] 能條愛未(A) 齋藤飛鳥(A) 若月佑美(A) 井上小百合(A) 深川麻衣(A) 市來玲奈(A) 西野七瀬(A) 高山一実(A、D)
(H、Wは全員参加)
# 1列目2列目の8人が福神

アンダー(16人)
安藤美雲 伊藤寧々 伊藤万理華 衛藤美彩 川後陽菜 川村真洋 斎藤ちはる 斉藤優里 uc中田花奈 中元日芽香 永島聖羅 畠中清羅 樋口日奈 宮澤成良 大和里菜 和田まあや
(C*は全員参加)

一時休業(1人)
柏幸奈

乃木坂メンバー構成:1期33人
岩瀬佑美子卒業、柏幸奈一時休業、秋元真夏復帰加入
シングル参加人数:32人 {選抜16人(1期)+アンダー16人(1期)}
# 柏幸奈がシングル不参加
シングル構成:SSUsUsAUs[(AN)Sa]


===== 5枚目「君の名は希望」 =====
選抜発表 : 2013年01月06日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2013年03月13(水)
オリコン第1週 : 1位, 24.2万枚

H 君の名は希望
作曲:杉山勝彦 編曲:杉山勝彦、有木竜郎
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:山下敦弘
[別バージョンのMV]
君の名は希望-DANCE&LIP ver.- (監督 : 丸山健志)
君の名は希望-short ver.-

W シャキイズム
作曲:岡本健介 編曲:岡本健介
Pf:選抜全員
MV監督:柳沢翔

A ロマンティックいか焼き
作曲:横健介 編曲:重永亮介
Pf:選抜全員

B* 13日の金曜日
作曲:網元ナオノブ 編曲:湯浅篤
Pf:アンダー全員 ([フロント] 伊藤万理華 uc斉藤優里 齋藤飛鳥)
MV監督:山田篤宏

C でこぴん
作曲:中土智博 編曲:中土智博
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 高山一実 橋本奈々未 深川麻衣 松村沙友理)
MV監督:中村太洸

D サイコキネシスの可能性
作曲:杉山勝彦、小倉しんこう 編曲:京田誠一
Pf:選抜の一部 (秋元真夏 伊藤寧々 井上小百合 桜井玲香 中田花奈 永島聖羅 西野七瀬 若月佑美)

選抜(16人, 3-5-8)
[1] 生田絵梨花 c生駒里奈 星野みなみ
[2] 桜井玲香(D) 橋本奈々未(C) 白石麻衣(C) 松村沙友理(C) 秋元真夏(D)
[3] 伊藤寧々(D) 中田花奈(D) 井上小百合(D) 西野七瀬(D) 若月佑美(D) 深川麻衣(C) 永島聖羅(D) 高山一実(C)
(H、W、Aは全員参加)
# 1列目2列目の8人が福神

アンダー(17人)
安藤美雲 市來玲奈 伊藤万理華 衛藤美彩 柏幸奈 川後陽菜 川村真洋 齋藤飛鳥 斎藤ちはる uc斉藤優里 中元日芽香 能條愛未 畠中清羅 樋口日奈 宮澤成良 大和里菜 和田まあや
(B*は全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期33人
柏幸奈復帰
シングル参加人数:33人 {選抜16人(1期)+アンダー17人(1期)}
シングル構成:SSSAUsUs


===== 6枚目「ガールズルール」 =====
選抜発表 : 2013年04月21日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
# 前日、京都全国握手会で先行発表
CD発売 : 2013年07月03(水)
オリコン第1週 : 1位, 33.7万枚

H ガールズルール
作曲:後藤康二 編曲:後藤康二
Pf:選抜全員 (c白石麻衣)
MV監督:柳沢翔

W 世界で一番 孤独なLover
作曲:河原嶺旭 編曲:百石元
Pf:選抜全員
MV監督:丸山健志

A コウモリよ
作曲:南田健吾 編曲:高梨康治
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 若月佑美) + アンダーの一部 (中元日芽香 能條愛未)

B* 扇風機
作曲:角野寿和 編曲:野村陽一郎
Pf:アンダー全員 ([フロント] 樋口日奈 uc齋藤飛鳥 中元日芽香)
MV監督:池田一真

C 他の星から
作曲:Sugaya Bros.、松村 PONY 編曲:Sugaya Bros.
Pf:選抜の一部 (伊藤万理華 井上小百合 斉藤優里 桜井玲香 中田花奈 西野七瀬 若月佑美)
MV監督:岡川太郎

D 人間という楽器
作曲:鐘撞行孝 編曲:TATOO
Pf:乃木坂全員

選抜(16人, 3-5-8)
[1] 松村沙友理 c白石麻衣(A) 橋本奈々未
[2] 桜井玲香(C) 生田絵梨花 生駒里奈 西野七瀬(C) 高山一実
[3] 伊藤万理華(C) 井上小百合(C) 中田花奈(C) 若月佑美(A、C) 星野みなみ 秋元真夏 深川麻衣 斉藤優里(C)
(H、W、Dは全員参加)
# 1列目2列目の8人が福神

アンダー(16人)
市來玲奈 伊藤寧々 衛藤美彩 柏幸奈 川後陽菜 川村真洋 uc齋藤飛鳥 斎藤ちはる 中元日芽香(A) 永島聖羅 能條愛未(A) 畠中清羅 樋口日奈 宮澤成良 大和里菜 和田まあや
(B*、Dは全員参加)

研究生(13人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 北野日奈子" 佐々木琴子" 新内眞衣" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 西川七海" 堀未央奈" 矢田里沙子" 山崎怜奈" 米徳京花" 渡辺みり愛"
# 研究生は全員2期で、選抜あるいはアンダーに入っている2期メンバーはいない

乃木坂メンバー構成:1期32人+2期13人
安藤美雲卒業、2期メンバー13人加入
シングル参加人数:32人 {選抜16人(1期)+アンダー16人(1期)}
# 2期13人はシングル不参加
シングル構成:SSUsaAUsT

(参考記事)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報


===== 7枚目「バレッタ」 =====
選抜発表 : 2013年10月06日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
# 同日、代々木ライブ夜公演にて先行発表
CD発売 : 2013年11月27(水)
オリコン第1週 : 1位, 39.5万枚

H バレッタ
作曲: サイトウヨシヒロ 編曲:若田部誠
Pf:選抜全員 (c堀未央奈")
クリエイティブディレクター/プランナー : 権八成裕
演出:江湖広二

W 月の大きさ
作曲:古川貴浩 編曲:古川貴浩
Pf:選抜全員
MV監督:大久保拓朗

A 私のために 誰かのために
作曲:杉山勝彦 編曲:杉山勝彦、有木竜郎
Pf:選抜の一部 (桜井玲香 白石麻衣 高山一実) + アンダーの一部 (衛藤美彩 川村真洋)

B そんなバカな…
作曲:Akira Sunset 編曲:Akira Sunset
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (井上小百合 斉藤優里 中田花奈 樋口日奈 星野みなみ)
MV監督:丸山健志

C* 初恋の人を今でも
作曲:Hiroki Sagawa from Asiatic Orchestra 編曲:Hiroki Sagawa
Pf:アンダー全員 ([フロント] 井上小百合 uc星野みなみ 斉藤優里)
MV監督:田所貴司

D やさしさとは
作曲:古川貴浩 編曲:古川貴浩
Pf:選抜の一部 (生田絵梨花 西野七瀬 橋本奈々未 松村沙友理 若月佑美) + アンダーの一部 (中元日芽香 能條愛未)

AN 月の大きさ ~アニメ版~
作曲:古川貴浩 編曲:古川貴浩
Pf:選抜全員

選抜(17人, 5-4-8)
[1] 西野七瀬(D) 白石麻衣(A) c堀未央奈" 橋本奈々未(D) 松村沙友理(D)
[2] 桜井玲香(A) 生田絵梨花(D) 生駒里奈 若月佑美(D)
[3] 伊藤万理華 衛藤美彩(A) 齋藤飛鳥 秋元真夏 深川麻衣 中元日芽香(D) 川後陽菜 高山一実(A)
(H、W、Bは全員参加)
# 1列目2列目の中で、センターの堀未央奈を除く8人が福神

アンダー(14人)
市來玲奈 伊藤寧々 井上小百合(B) 川村真洋(A) 斎藤ちはる 斉藤優里(B) 永島聖羅 中田花奈(B) 能條愛未(D) 畠中清羅 樋口日奈(B) uc星野みなみ(B) 大和里菜 和田まあや
(C*は全員参加)

研究生(12人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 北野日奈子" 佐々木琴子" 新内眞衣" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 西川七海" 矢田里沙子" 山崎怜奈" 米徳京花" 渡辺みり愛"

乃木坂メンバー構成:1期30人+2期13人
柏幸奈と宮澤成良が卒業
シングル参加人数:31人 {選抜17人(1期16人2期1人)+アンダー14人(1期)}
# 研究生12人がシングル不参加
シングル構成:SSUsaSaAUsa[(AN)S]

(参考記事)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報


===== 8枚目「気づいたら片想い」 =====
選抜発表 : 2014年01月26日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2014年04月02(水)
オリコン第1週 : 1位, 45.8万枚

H 気づいたら片想い
作曲:Akira Sunset 編曲:湯浅篤
Pf:選抜全員 (c西野七瀬)
MV監督:柳沢翔

W ロマンスのスタート
作曲:押田誠 編曲:佐々木聡作、押田誠
Pf:選抜全員
MV監督:丸山健志

A 吐息のメソッド
作曲:田中明仁 編曲:TATOO
Pf:選抜全員 + アンダーの一部 (伊藤万理華 井上小百合 齋藤飛鳥 星野みなみ)

B 孤独兄弟
作曲:Soulife 編曲:Soulife
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 橋本奈々未) [デュエット曲]
MV監督:池田一真

C* 生まれたままで
作曲:田中俊亮 編曲:鈴木裕明
Pf:アンダー全員 ([フロント] 齋藤飛鳥 uc伊藤万理華 星野みなみ)
MV監督:久保茂昭

D ダンケシェーン
作曲:Akira Sunset、C# 編曲:Akira Sunset、C#
Pf:選抜の一部 (生田絵梨花 生駒里奈 桜井玲香 西野七瀬 深川麻衣 堀未央奈 松村沙友理 若月佑美)
# 生田絵梨花のテーマ曲的なイメージ(笑)

選抜(16人, 5-5-6)
[1] 堀未央奈"(D) 白石麻衣(B) c西野七瀬(D) 橋本奈々未(B) 生駒里奈(D)
[2] 桜井玲香(D) 若月佑美(D) 生田絵梨花(D) 松村沙友理(D) 深川麻衣(D)
[3] 川村真洋 北野日奈子" 樋口日奈 秋元真夏 和田まあや 高山一実
(H、W、Aは全員参加)
# 1列目の5人が福神

アンダー(17人)
uc伊藤万理華(A) 星野みなみ(A) 井上小百合(A) 中田花奈 斉藤優里 市來玲奈 齋藤飛鳥(A) 能條愛未 永島聖羅 畠中清羅 伊藤寧々 中元日芽香 衛藤美彩 川後陽菜 斎藤ちはる 大和里菜 新内眞衣"
(C*は全員参加)

研究生(9人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 矢田里沙子" 山崎怜奈" 米徳京花" 渡辺みり愛"

乃木坂メンバー構成:1期30人+2期12人
西川七海"が卒業
シングル参加人数:33人 {選抜16人(1期14人2期2人)+アンダー17人(1期16人2期1人)}
# 研究生9人がシングル不参加
シングル構成:SSSaUsAUs

(参考記事)
乃木坂の風 27Jan14 ~ 落選続出、福神枠縮小、8枚目は欲求不満型握手会選抜


===== 9枚目「夏のFree&Easy」 =====
選抜発表 : 2014年05月11日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2014年07月09(水)
オリコン第1週 : 1位, 42.2万枚

H 夏のFree&Easy
作曲:井上トモノリ 編曲:橋本幸太
Pf:選抜全員 (c西野七瀬)
MV監督:丸山健志

W 何もできずにそばにいる
作曲:角野寿和 編曲:京田誠一
Pf:選抜全員

A その先の出口
作曲:Carlos K. 編曲:Carlos K.
Pf:選抜の一部 (秋元真夏 衛藤美彩 白石麻衣 高山一実 橋本奈々未 深川麻衣 松井玲奈 松村沙友理 大和里菜)
MV監督:中村太洸

B 無口なライオン
作曲:Shusui、ヒロイズム 編曲:Shusui、ヒロイズム
Pf:選抜の一部 (生駒里奈 井上小百合 斉藤優里 桜井玲香 西野七瀬 星野みなみ 堀未央奈" 若月佑美)
MV監督:湯浅弘章

C * ここにいる理由
作曲:長谷川湊 編曲:Carlos K.
Pf:アンダー全員 ([フロント] 齋藤飛鳥 uc伊藤万理華 樋口日奈)
MV監督:近藤大介
[別バージョンのMV]
ここにいる理由(Dance ver.)

D 僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
作曲:中土智博 編曲:中土智博
Pf: 選抜の一部 (井上小百合 斉藤優里 桜井玲香 西野七瀬 若月佑美) + アンダーの一部 (伊藤万理華 中田花奈)
# 6thC「他の星から」を歌ったのと同じメンバー

選抜(17人, 5-5-7)
[1] 松井玲奈[SKE48兼任](A) 白石麻衣(A) 西野七瀬(B, D) 橋本奈々未(A) 松村沙友理(A)
[2] 若月佑美(B, D) 秋元真夏(A) 桜井玲香(B, D) 深川麻衣(A) 生駒里奈(B)
[3] 衛藤美彩(A) 井上小百合(B, D) 斉藤優里(B, D) 星野みなみ(B) 大和里菜(A) 堀未央奈"(B) 高山一実(A)
(H、Wは全員参加)
# 1列目2列目の10人が福神

アンダー(16人)
市來玲奈 伊藤寧々 uc伊藤万理華(D) 川後陽菜 川村真洋 北野日奈子" 齋藤飛鳥 斎藤ちはる 新内眞衣" 中田花奈(D) 中元日芽香 永島聖羅 能條愛未 畠中清羅 樋口日奈 和田まあや
((C*は全員参加)

研究生(10人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 相楽伊織" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 矢田里沙子" 山崎怜奈" 米徳京花" 渡辺みり愛"

一時休業(1人)
生田絵梨花

乃木坂メンバー構成:1期30人+2期13人+兼任1人
生田絵梨花一時休業、2期相楽伊織復帰加入、SKE48松井玲奈兼任加入
シングル参加人数:33人 {選抜17人(1期15人2期1人兼任1人)+アンダー16人(1期14人2期2人)}
# 生田絵梨花と研究生10人がシングル不参加
シングル構成:SSUsUsAUsa

(参考記事)
乃木坂9枚目は過酷日程対応選抜、平日可&ダンス力で井上優里星野抜擢、大和初選抜、研究生ゼロ [12May14]


===== 10枚目「何度目の青空か?」 =====
選抜発表 : 2014年08月03日(日)深夜 テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2014年10月08(水)
オリコン第1週 : 1位, 47.9万枚

H 何度目の青空か?
作曲:川浦正大 編曲:百石元
Pf:選抜全員 (c生田絵梨花)
MV監督:内田けんじ

W 遠回りの愛情
作曲:Noda Akiko 編曲:野中"まさ"雄一
Pf:選抜の一部 (桜井玲香 西野七瀬 若月佑美) + アンダーの一部 (井上小百合 中田花奈 永島聖羅 能條愛未 大和里菜)

A 転がった鐘を鳴らせ!
作曲:中山英二 編曲:田上陽一 
Pf:選抜全員
MV監督:丸山健志

B 私、起きる。
作曲:Akira Sunset、ZERO 編曲:Akira Sunset、ZERO
Pf:選抜の一部 (生田絵梨花 斎藤ちはる 星野みなみ 堀未央奈") + アンダーの一部 (川後陽菜 北野日奈子" 齋藤飛鳥 中元日芽香 樋口日奈 和田まあや)
# 現役高校生の正規メンバー10人
MV監督:柳沢翔

C* あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
作曲:三輪智也 編曲:京田誠一 
Pf:アンダー ([フロント] 齋藤飛鳥 uc井上小百合 伊藤万理華)
MV監督:湯浅弘章

D Tender days
作曲:SoichiroK、Nozomu.S 編曲:Soulife
Pf:選抜の一部 (秋元真夏 生田絵梨花 生駒里奈 桜井玲香 白石麻衣 西野七瀬 橋本奈々未 深川麻衣 松村沙友理)

選抜(16人, 5-5-8)
[1]松井玲奈[SKE48兼任] 白石麻衣(D) c生田絵梨花(B、D) 西野七瀬(W、D) 橋本奈々未(D)
[2] 松村沙友理(D) 秋元真夏(D) 生駒里奈(D) 桜井玲香(W、D) 深川麻衣(D)
[3] 衛藤美彩 若月佑美(W) 堀未央奈"(B) 星野みなみ(B) 高山一実 斎藤ちはる(B)
(H、Aは全員参加)
# 1列目2列目の10人が福神

アンダー(17人)
伊藤かりん" 伊藤万理華 uc井上小百合(W) 川後陽菜(B) 川村真洋 北野日奈子"(B) 齋藤飛鳥(B) 斉藤優里 新内眞衣" 中田花奈(W) 中元日芽香(B) 永島聖羅(W) 能條愛未(W) 畠中清羅 樋口日奈(B) 大和里菜(W) 和田まあや(B)
(C*は全員参加)

研究生(7人)
伊藤純奈" 相楽伊織" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 山崎怜奈" 渡辺みり愛"

乃木坂メンバー構成:1期28人+2期11人+兼任1人
市來玲奈、伊藤寧々、矢田里沙子"、米徳京花"が卒業
シングル参加人数:33人 = 選抜16人(1期14人2期1人兼任1人)+アンダー17人(1期14人2期3人)
# 研究生7人がシングル不参加
シングル構成:SUsaSUsaAUs

(参考記事)
10th選抜は一般アピール力を意識した歌ダンス志向センターも、厳然と貫かれた握手会主義 [04Aug14]


===== 11枚目「命は美しい」 =====
選抜発表 : 2015/01/18深夜(日) テレビ東京『乃木坂って、どこ?』
CD発売 : 2015年03月18日(水)
オリコン第1週 : 1位, 50.0万枚

H 命は美しい
作曲:Hiroki Sagawa 編曲:Hiroki Sagawa
Pf:選抜 (c西野七瀬)
MV監督:井上強

W あらかじめ語られるロマンス
作曲:SoichiroK、Nozomu.S 編曲:SoichiroK、Nozomu.S
Pf:選抜の一部 (生田絵梨花 生駒里奈 伊藤万理華 齋藤飛鳥 星野みなみ 堀未央奈")

A 立ち直り中
作曲:福田貴史 編曲:TATOO 
Pf:選抜の一部 (秋元真夏 衛藤美彩 白石麻衣 高山一実 橋本奈々未 深川麻衣 松村沙友理)
MV監督:湯浅弘章
# 公開MVは予告編のみ

B ごめんね ずっと…
作曲:山田智和 編曲:住谷翔平
Pf:選抜の一部 (西野七瀬) [ソロ曲]
MV監督:山戸結希

C* 君は僕と会わない方がよかったのかな
作曲:Akira Sunset、ha-j 編曲:Akira Sunset、ha-j 
Pf:アンダー全員 ([フロント] 能條愛未 斉藤優里 uc中元日芽香 井上小百合 新内眞衣")
MV監督:山田篤宏
# 公開MVは予告編のみ

D ボーダー
作曲:中士智博 編曲:中士智博
Pf:研究生全員 (伊藤純奈" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 山崎怜奈" 渡辺みり愛")
# 2014年2月22日に西武ドームで行なわれた『3rd Birthday Live』において、研究生6人全員のアンダーに入りが発表された

選抜(18人, 5-5-8)
[1] 松井玲奈[SKE48兼任] 白石麻衣(A) c西野七瀬(B) 橋本奈々未(A) 生田絵梨花(W)
[2] 若月佑美 秋元真夏(A) 生駒里奈(W) 桜井玲香 深川麻衣(A)
[3] 松村沙友理(A) 相楽伊織" 齋藤飛鳥(W) 伊藤万理華(W) 堀未央奈(W) 星野みなみ(W) 衛藤美彩(A) 高山一実(A)
(Hは全員参加)
# 1列目2列目の10人が福神

アンダー(14人)
伊藤かりん" uc井上小百合 川後陽菜 川村真洋 北野日奈子" 斎藤ちはる 斉藤優里 新内眞衣" 中田花奈 中元日芽香 永島聖羅 能條愛未 樋口日奈 和田まあや
(C*は全員参加)

研究生(6人) 途中から全員アンダーに編入
伊藤純奈" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 山崎怜奈" 渡辺みり愛"
(Dは全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期27人+2期10人+兼任1人
畠中清羅が卒業
シングル参加人数:38人 = 選抜18人(1期16人2期1人兼任1人)+アンダー14人(1期11人2期3人)+研究生6人(2期)
シングル構成:SUsUsUsAK(→Ua)

(参考記事)
11th選抜は序列固定型「超無難」選抜、構想力の欠如が招いた松村沙友理3列目と永島聖羅の涙 [19Jan15]


===== 12枚目「太陽ノック」 =====
選抜発表 : 2015年05月10日(日)深夜『乃木坂工事中』
CD発売 : 2015年07月22日(水)
オリコン第1週 : 1位, 60.9万枚

H 太陽ノック
作曲:黒須克彦 編曲:長田直之
Pf:選抜全員 (c生駒里奈)
MV監督:三石直和

W もう少しの夢
作曲:丸谷マナブ 編曲:野中"まさ"雄一
Pf:選抜の一部 (西野七瀬) [ソロ曲]

A 魚たちのLOVE SONG
作曲:渡辺拓也 編曲:渡辺拓也 
Pf:選抜の一部 (白石麻衣 高山一実 橋本奈々未 深川麻衣)
MV監督:中村太洸
# 公開MVは予告編のみ

B 無表情
作曲:Akira Sunset 編曲:Akira Sunset
Pf:選抜の一部 (生田絵梨花 松村沙友理) [デュエット曲]
MV監督:月田茂 山本篤彦 柴谷麻以
# 公開MVは予告編のみ

C* 別れ際、もっと好きになる
作曲:Akira Sunset、ha-j 編曲:Akira Sunset、ha-j 
Pf:アンダー全員 ([フロント] 川村真洋 中元日芽香 uc堀未央奈" 北野日奈子" 中田花奈)
MV監督:山岸聖太
# 公開MVは予告編のみ

D 制服を脱いでサヨナラを…
作曲:古川貴浩 編曲:古川貴浩
Pf:選抜の一部 (齋藤飛鳥 星野みなみ) [デュエット曲]

SE 羽根の記憶
作曲:杉山勝彦 編曲:杉山勝彦 有木竜郎
Pf:選抜全員
MV監督:岡川太郎

選抜(18人, 5-5-8)
[1] 白石麻衣(A) 西野七瀬(W) c生駒里奈 生田絵梨花(B) 橋本奈々未(A)
[2] 高山一実(A) 若月佑美 桜井玲香 秋元真夏 深川麻衣(A)
[3] 松村沙友理(B) 斉藤優里 星野みなみ(D) 齋藤飛鳥(D) 伊藤万理華 井上小百合 新内眞衣" 衛藤美彩
(H, SEは全員参加)
# 1列目2列目の10人が福神

アンダー(18人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 川後陽菜 川村真洋 北野日奈子" 斎藤ちはる 相楽伊織" 佐々木琴子" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 中田花奈 中元日芽香 永島聖羅 能條愛未 樋口日奈 uc堀未央奈" 渡辺みり愛" 和田まあや
(C*は全員参加)

一時休業(1人)
山崎怜奈"

乃木坂メンバー構成:1期27人+2期10人
松井玲奈兼任終了、山崎怜奈"一時休業
シングル参加人数:36人 = 選抜18人(1期17人2期1人)+アンダー18人(1期9人2期9人)
# 山崎怜奈"がシングル不参加
シングル構成:SUsUsUsAUs[(SE)S]

(参考記事)
乃木坂12枚目は全国ツアー&メディア対策選抜、しゃべる生駒高山、舞台栄えの井上優里新内 [11May15]


===== 13枚目「今、話したい誰かがいる」 =====
選抜発表 : 2015年08月30日(日)深夜『乃木坂工事中』
CD発売 : 2015年10月28日(水)
オリコン第1週 :

H 今、話したい誰かがいる
作曲:Akira Sunset、APAZZI 編曲:Akira Sunset、APAZZI
Pf:選抜全員 (c西野七瀬 c白石麻衣)
クリエイティブディレクター:澤本嘉光
# フルバージョンMVの公開は2015年10月28日AM0:00まで

W* 嫉妬の権利
作曲: 編曲:
Pf:アンダー全員 (uc中元日芽香 uc堀未央奈")
MV監督:
# MVはType-CのDVDに収録

A ポピパッパパー
作曲: 編曲:
Pf:選抜
MV監督:

B 大人への近道
作曲: 編曲:
Pf:アンダーの一部 (北野日奈子" 寺田蘭世" 中田花奈 中元日芽香 堀未央奈")
# この5人ユニットを「サンクエトワール」と名付けることが正式決定している
MV監督:

C 悲しみの忘れ方
作曲:近藤圭一 編曲:
Pf:12th選抜 = 13th選抜全員 + 13thアンダーの一部 (斉藤優里 新内眞衣")

D 隙間
作曲: 編曲:
Pf:選抜の一部 (伊藤万理華 井上小百合 桜井玲香 西野七瀬 若月佑美) + アンダーの一部 (斉藤優里 中田花奈)
# 6thC「他の星から」を歌ったのと同じメンバー。9thD「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」に続き、チームとして3曲目。ユニット名はまだない(と思う)

選抜(16人, 4-6-6)
[1] 衛藤美彩 c西野七瀬 c白石麻衣 深川麻衣
[2] 齋藤飛鳥 高山一実 橋本奈々未 生田絵梨花 秋元真夏 星野みなみ
[3] 桜井玲香 若月佑美 生駒里奈 松村沙友理 伊藤万理華 井上小百合
(Hは全員参加)
# 1列目2列目の10人が福神

アンダー(21人)
伊藤かりん" 伊藤純奈" 川後陽菜 川村真洋 北野日奈子" 斎藤ちはる 斉藤優里 相楽伊織" 佐々木琴子" 新内眞衣" 鈴木絢音" 寺田蘭世" 中田花奈 uc中元日芽香 永島聖羅 能條愛未 樋口日奈 uc堀未央奈" 山崎怜奈" 渡辺みり愛" 和田まあや
(C*は全員参加)

乃木坂メンバー構成:1期27人+2期10人
シングル参加人数:37人 = 選抜16人(1期16人)+アンダー21人(1期11人2期10人)
シングル構成:SASUaUsaUsa

(参考記事)
2期枠なし、新規抜擢ゼロ、13枚目は握手会主義厳密適用の「設定部数であらかじめ語られる選抜」[31Aug15]


関連記事

「MVランキング」

MV再生回数ランク、青空2位浮上、命400万回7位、羽根25位好調、会いかも下降は乃木坂第2章か [16Sep15]

MV再生回数ランキング、マネキン1位独走、2位ガルル3位希望を4位青空5位片想6位夏Freeが追走 [19Feb15]

乃木坂MVの再生回数ランキング、「マネキン」断トツ「Lover」4位浮上「片想い」6位へ [16Aug14]


// 過去の記事を読みたい方へ

2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)

2014年7月 ~ 2015年8月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡11Aug14 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~ 31Aug15)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若月万理華が秀逸な演技を披露、舞台『すべての犬』は「乃木坂らしさ」が詰まった大人の演劇作品 [06Oct15]

2015-10-06 18:00:00 | 芸能
乃木坂が参加する、近々開催予定の注目イベント

10月11日(日) NHK Eテレ『第82回NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール 小学校の部』(14:00~17:00)に生田絵梨花が司会として出演。

10月12日(月祝) 舞台『すべての犬は天国へ行く』[10日目千秋楽] 第16公演(13:00)&第17公演(19:00)

10月12日(月祝) NHK Eテレ『第82回NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール 中学校の部』(14:00~17:00)に生田絵梨花が SEKAI NO OWARI と共に出演。『小学校の部』と同じく、いくちゃんが司会を務める模様。

10月15日(木)『乃木坂46 アンダーライブ 4thシーズン』in AiiA 2.5 Theater Tokyo [初日] 第1公演(18:00)

10月17日(土)『takagi presents TGC KITAKYUSHU 2015 by TOKYO GIRLS COLLECTION』in 西日本総合展示場新館 に白石麻衣と西野七瀬がモデルとして出演。



今日は、舞台『すべての犬は天国に行く』の感想です。

筋立てや台詞に触れている部分があるので、これから観劇される予定で、先入観なしで鑑賞したい場合は、読まない方がいいと思います。

ストーリー展開で観客を驚かせるシーンがあって、事前に知らない方がいい情報も、以下の感想の中に入っています。

ただ、この舞台が放つ迫力は、私が文章で伝えきれるレベルではないので(笑)、うっかり読んでしまっても、当日の観劇が台無しになることはないかと。

まあ、今回が初演ではなく、すでに上演された劇なので、情報制限に関しては、少し緩めに書いてしまったかもしれません。

では、余白行の後、感想を始めます。










ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏は、初日公演に際して、ツイッターで

普段演劇を観慣れないお客さんも多かろう。「舞台って面白い」と思ってくれれば嬉しい。

とコメントされています。

日曜日の夜、舞台『すべての犬は天国に行く』を観劇して、この言葉の意味が少し分かった気がします。

幕が上がって早々、東風万知子(真中瞳)演じる娼婦エリセンダが、男性性器を表す三文字俗称を連呼(笑)、これから、テレビドラマのような「守られた」空間ではない、猥雑でブラックな舞台演劇が始まるのだと、観客にお知らせしてくれます。

実際、劇中では、子どもも含めて、人が容赦なくバンバン殺されるだけでなく、下ネタ、差別的発言、未成年飲酒、子どもへの性的いたずらなど、地上波であれば、深夜でも放送が難しい話がてんこ盛りです(笑)。

こういったワンランク上の「表現の自由」によって、心の闇がたっぷり入った、赤裸々な人間群像劇が展開する舞台で、見応えのある大人の演劇だと思います。


従って、観る人によって、感想が大きく異なると思いますが、私には、あっという間に時が過ぎて行った、非常に楽しい舞台でした。

とくに前半は、掛け合いのテンポが良く、次々と個性的なキャラが登場して、思いもよらない事件が勃発したり、そうなの?と驚くような事実が判明するので、ジェットコースターに乗っているような、心地よい疾走感を味わうことが出来ます。

こういった芝居の醍醐味が出せるのは、何と言っても、客演女優陣の演技が素晴らしい切れ味を持っているからで、「リトルチビ」のニーコ、生駒里奈演じるメリィのお母さんであるエバ役の柿丸美智恵、エリセンダ役の東風万知子、グールバッハ夫人役の山下裕子、そしてアイアン・ビリーの妻カミーラ役の猫背椿が、ドラマの軸をしっかり作っていて、乃木坂メンバーが活躍出来るお膳立てをしてくれています。


とくに印象に残ったのは、娼婦デボアを演じた鳥居みゆきです。

正直、鳥居さんは、「ヒットエンドラ~ン」など、変わったギャグをする芸人というイメージしかなかったけど(笑)、こんなに演技と歌が上手いなんて思いませんでした。

何と言っても声が素晴らしい。

やや癖はあるんだけど、よく通る美しい声で、芝居においても、歌においても、その個性的な声が響き渡って、舞台空間に、独特の味わいをもたらしていました。


実は、この物語、敢えて主人公を挙げろと言われれば、このデボアになるかと思います。

それほど中心となる役で、2001年に下北沢本多劇場で行なわれた初演では、ナイロン100℃以外から、戸川純がデボアに抜擢されていて、舞台イメージの形成に重要な役割を担っていることが分かります。

鳥居みゆきは、デボア役を、自分の個性を流し込む形で好演していて、それが舞台全体を切なく妖しい異空間に仕立てている気がしました。

物語の奥深くに棲息する、もの凄くエキセントリックなタイプの「天使」といった感じでしょうか(笑)。


メンバーの演技は、「乃木坂らしさ」が出ていて、非常に良かった。

演劇初心者が多い上に、稽古の時間が少なかったため、本人のキャラからあまり離れた役柄に設定すると、消化不良になりかねず、堤泰之さんが、メンバーのもともとのキャラに沿わせる形で、演出したのかもしれません。

ただ、自分に近いキャラとは言っても、舞台で役を演じることは、素を見せることと全然違うので、やはり十分な稽古が必要な筈ですが、それぞれのメンバーは、短期間で上手く仕上げてきたと思います。


強いんだか弱いんだか分からない、ちょっと志村けんの入ったガス(笑)の斉藤優里、娼婦カトリーヌと新聞配達する靴屋の二役をこなした新内眞衣、16歳ながら酒を飲み、男に買われるシーンを演じた保安官の娘クローディアの松村沙友理、そして、早撃ちエルザの井上小百合。

とくに、井上小百合は、『NOGIBINGO!』などで見せているバラエティ的なキャラをベースに、演技を組み立てていて、さゆにゃんのエルザが舞台を縦横に闊歩する感じが、観ていて楽しかった。

井上さんは、舞台の経験があるので、まだ分かるのだけど、ゆったん、まいちゅん、さゆりんは、初心者な筈で、ここまで持って来きたのには、驚きました。


考えてみると、どのメンバーも、千倍近い競争を勝ち抜いて乃木坂に入ったわけで、人前に出たときに目立つオーラや自分を表現する力は、そもそも普通の人とは比べものにならないハイレベルなものを持っているのだと思います。

そういった素材の良さが、ライブにしても、舞台にしても、短い準備期間であっても、あるレベル以上の出し物を提供出来るという、乃木坂の強さを支えているのかもしれません。

ただ、メンバーの優秀さに、運営が頼り切ってしまい、無理に無理を重ねるスケジュールを平気で作ってくる傾向があって、困ったもんです(笑)。


メンバーのキャラに寄せた役柄の設定によって、「ハマり役」が多かったのだけど、その中でも、存在感がひと際目を引いたのは、メリィ役の生駒里奈と医者の奥さんであるキキ役の桜井玲香です。

メリィは、知的障害の疑いがあり、幼児のように、ひたすら子ども子どもしているのだけど、その一方で、娼婦の部屋から指輪を盗んだり、バー&売春宿で使用人として働く母と一緒に、子どもを殺して肉屋に売ったり、まあ壮絶に逞しく生きている(笑)。

純真無垢でお母さんがいないと何も出来ない子どもなんだけど、やっていることがグロテスクで、しかも、それを無邪気に受け入れて、異常なことだと微塵も思っていない。

こういった目眩のする二面性を、生駒里奈が巧妙に演じていて、メリィが出てくる度に、何か背筋に寒気が走るような、切なく心を揺さぶられるような、強烈なインパクトを残していきます。

最後、目の前で母親を殺され、「こんな頭のおかしな奴、1人で生きて行けないんだから、殺してあげた方が本人のためよ」と、無茶苦茶なことを言いながら、銃を向ける伊藤万理華のクレメンタインに対して、「1人で生きていけるよ、お母さんがいれば」と答えるシーンは、ちょっとグッときました。

まあ、この芝居、そんな感傷に浸っている暇はないんですが(笑)、ほとんど初めての本格演劇で、ここまで踏み込んだ役を見せられるなんて、生駒ちゃん、演技の才能が相当にあるんじゃないかと思った。


桜井玲香は、華やかに着飾ったキキ役で登場、酒場での、掛け合い芝居の中心を担っていて、大いに笑いを取っていましたが、これは、顔芸ならぬ、声芸と言えると思います。

キャプテンの声は、キーが高く、よく響いて、キレがある。

その声を存分に生かした掛け合いシーンがあって、彼女はリズム感も良いので、テンポが心地よい、圧巻の見せ場になっていました。


桜井さんは、その後、本当はキキなんだけど、死んだ夫の格好をして、売春宿で女を物色するエロおやじとして再登場します。

ここで、松村沙友理と、噂の「ラブシーン」を演じるわけですが(笑)、さゆりんの香水の匂いを嗅ぎながら、子どもの頃、おそらくは性的に興奮した「匂い」について、事細かに説明し始める。

男の声なので、トーンは低いけど、香水の向こう側にある、体そのものの魅惑的な匂いについて語る部分がエロチシズムのポイントになっていて、ここでも桜井玲香の声が効果的に使われています。


ヒロインとして出演したスーパーエキセントリックシアターの『Mr. カミナリ』では、やや台詞に苦戦する感じがあったけど、今回は、スラスラと言葉が出ていて、演技レベルが上がっている印象を受けました。

経験を積んだことに加え、持ち前の声を駆使して場を引っ掻き回す、キキという役が桜井さんに合っていたことも大きいと思います。

今回の舞台、演出を担当している堤泰之氏は、メンバーの個性や特徴を見抜き、次々と「ハマり役」を連発する構成に作り上げていて、稽古期間の短さをカバーするそのプロの手法に感心しました。


ただ、メンバー8人の中で、本人のキャラを大きく越え、作中人物になり切っていたと感じたのは、バー&売春宿の経営者の娘姉妹である、マリネとクレメンタインを演じた若月佑美と伊藤万理華です。

登場人物はロクデモナイ奴がほとんどなんだけど、その中でも、群を抜いてロクデモナイのが、この二人で(笑)、そういった突き抜けた役を、突き抜けた演技で見事にこなしていたと思います。

マリネが、婚約して村を出ようとしたある娼婦を半殺しにして、息も絶え絶えな女に、ライフルの銃口を突きつけ、「お前だけが幸せになるなんて許されないからな」と悪態をつきながら、止めを刺そうするシーンはとくに印象的で、若月佑美の「凄み」を感じさせられました。

福田彩乃との二人芝居『2LDK』でも、殺し合いをする、攻撃的なシーンがあったけど、そのときに比べ何倍も迫力が増していて、心底、「怖えーな、この女」と思った(笑)。

もちろん、本人の普段のキャラとはほど遠い役で、よく作り込んで、自分のものにしている気がしました。

まあ、本当の性格はマリネ的だったりするのかもしれませんが(笑)、『柿丸さんの部屋』という若月ダメ出し企画も功を奏しているのでしょう、本格的な女優と呼びたくなる域に入ってきたと思います。


村を去ろうとした娼婦を何人も殺しているものの、他人の「幸せ」を嫉妬する感情があったりして、マリネにはまだ少し人間味を感じるけど、妹のクレメンタインは、自分の欲望のまま、突っ走るタイプで、「狂ってるよ、こいつ」と言いたくなる強烈な役です。

売春部屋の壁に穴を開けて、娼婦と客のことの次第を盗み見るのが趣味で、松村沙友理のクローディアに酒を飲ませるため、父親である保安官が、どうやって女を抱いたか、事細かに説明してあげる(笑)。

自分を殺そうとしたエバを、咄嗟の機転で逆に銃撃して、虫の息にしてしまうシーンでは、必要もないのに、いきなり生駒ちゃん扮する娘のメリィに銃を突きつける。

その時、デボアが不注意から銃を暴発させ、事故的にエバに止めを刺すと、それを見て、何をやってるんだ、母親が生きている内に、眼前で娘を殺した方がより残酷だろうがと、殺す順番について熱っぽく語り、結局、その場で、メリィまでも殺してしまう。


他者への共感がゼロに近い、徹底したサディストなんだけど、キキの旦那が好きだったり、どこへも行けない閉塞感に心が窒息しそうだったり、自分の手で人を殺して「おわ~」と動転したり、心の奥では、エゴイスティックながら、人間的な感情が渦巻いている。

メンバー8人に割り振られた役の中で、おそらくは、もっとも「汚れた」役だと思いますが、このクレメンタインを、伊藤万理華が渾身の力で、見事に演じ切っていて、もう立派な女優さんです(笑)。

まりっかの演技はネッタリとしつこく、しかもすごい迫力なので、ぐいぐい心を侵されてしまって、観劇して数日経っても、まだ余韻というか、後味の悪さというか(笑)、残っていますね。

いやいや、スゴですよ、まりっかは。


マリネとクレメンタインは、酒場で、プロの女優陣と掛け合うシーンも多く、難しい性格の役ということもあって、演出の堤さんが、ドラマや映画の経験があり、演技面で信頼出来る若月佑美と伊藤万理華に、この役を任せたんじゃないでしょうか。

もう一つの要である早撃ちエルザに、やはり演劇経験があって、抜群のセンスを持つ井上小百合をキャストしたことなど、この舞台は、考え抜かれた配役になっていると思います。

そこに、メンバーの豊かな素質と、客演女優陣の多彩な演技力が加わることで、短期間でこれだけの完成度にまで持っていけたのだと思います。


観劇したKERA氏は、

なによりああした世界にいながらこうした作品に挑んでくれたことを評価。が、問題を挙げればキリがない。どうか、どうか続けてほしい。

と感想を書かれています。

私は、舞台演劇をあまり観ないので、発声以外の面で、KERA氏が感じた「問題」を推測する力はないけど、かりにメンバーが、柿丸さんほど引き出しのある演技力や、鳥居さんほどの舞台表現力を持っていれば、全然違う芝居になったとは思います。

ただ、演劇経験が乏しく、アイドルという別の分野で活動するメンバーが、こういった芝居を行なうことによって、乃木坂にしか出せない味というのは、あったんじゃないでしょうか。

甲子園の高校野球は、プロ野球ほどレベルは高くないけど、そこにしかない魅力に惹かれる人は多い。

舞台『すべての犬は天国に行く』は、KERA氏が評価したように、普段、演劇とは異なるジャンルにいる乃木坂メンバーが入ったことで、今までにない化学反応が起こり、舞台に「乃木坂らしさ」が加わったことが、少なくとも、私にとっては魅力的だった。

そして、本格演劇を通して、乃木坂側にも大きな変化がもたらされる筈で、乃木坂ファンとしても、こういった芝居は、ぜひ続けて欲しい。


実際、舞台に参加した8人は、プロ女優の稽古と演技を、長期間に渡って、間近で見られるわけで、18公演をやり切ったら、見違えるように成長していると思います。

生駒里奈は、センターからいきなり3列目になって、13th選抜が発表された後、若干落ち込んでいた節があるけど、長い目で見ると、貴重な演劇経験を積むことが出来ていて、むしろ、もの凄くラッキーな列変動だったんじゃないでしょうか。

演劇は、発声、身のこなし、間合いなど、タレントのあらゆるスキルを向上させるので、他のメンバーにも、どんどん機会を与えた方が良い。

そうでないと、メンバー間の経験値に大きな差が出来てしまって、グループとして、かえって動きづらくなる危険があります。


一方、若月佑美や伊藤万理華は、女優として、ぐいぐい成長している感じで、そのうち、他のアイドルの舞台に客演で呼ばれるなんてことがあるかもしれない(笑)。

『すべての犬は天国に行く』は、最後の場面で、出演者全員がステージに出てきてダンスを踊るのですが、乃木坂メンバーは、若様とまりっかが先頭で飛び出して来ます。

このとき、まりっかのダンスは、指先まで美しく神経が行き届いて、全体の動きもダイナミックで、惚れ惚れするくらい魅力的です。

伊藤万理華は、このダンスを生かせるような舞台に、ぜひ挑戦して欲しいですね。

もちろん、そのときは、絶対に観に行きます(笑)。


この舞台では、なぜ男たちが、みんないなくなるまで、殺し合ったり、自殺したのか、その理由については、何も説明がありません。

ただ、伊藤万理華扮するクレメンタインが、「ここは人生の終点なのに、見晴らしが良すぎるのよ。ジャングルみたいに回りが囲まれているんじゃなく、どこまでも見通せるの」と話す場面がある。

西部開拓時代、アメリカ中西部の村では、冬場の天候があまりに過酷で、精神を病んでしまう人が続出したという話を聞いたことがあります。

あるいは、地平線の彼方まで見晴らせる、単調ながら荒々しい大自然が、人間のこころを蝕んでいったのかもしれない。


「ユリイカ 詩と批評」(青土社)の10月臨時増刊号は、1冊まるごとケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の特集で、その中で、演劇ドラマ研究家の岡室美奈子氏は、

犬が死んだ時、飼い主は「すべての犬は天国に行く」と言って、その死を受け入れるのだという。

と書いています。

人間も同じで、理由はどうであれ、愛する人が死んだら、やがてはそれを受け入れて、次のステップに進まなければ道が開けない。


しかし、村の女たちは、正面から死と向き合うことが出来ず、愛する人がまだ生きているという共同幻想を抱きながら、過去の思い出にしがみついて日々を送っている。

どこまでも見渡せる場所に住みながら、目の前で起こっていることすら見えていないのは、皮肉なことです。

そして、前に進めないことが、狂気を加速させ、女たちも殺し合いを始め、徐々に生きているものの数が減っていく。


キキ、カミーラ、クローディア、マリア、クレメンタイン。

夫や父への想いを断ち切って、その死を受け入れ、次のステップに進んでいれば、新たな悲劇を生むことはなかった。

早撃ちエルザは、過去の怨念を忘れ、復讐ではなく、新しい人生を始めていれば、アイアン・ビリーになり切ってしまったカミーラに、撃ち殺されることはなかった。

西部開拓時代のアメリカが舞台ながら、煩悩を断ち切らないと、人は破滅していくという「仏教的教え」を彷彿させる物語で、その辺の何とも言えないミスマッチ感が、この作品の魅力の一つなのかもしれません。

まあ、こういった「解釈」は、不要という気もしますが、「ブラックなドタバタコメディ」という説明だけでは、ブログの感想として寂しいので(笑)、一応、最後にちょっと付け加えておきました。


どう感じるのか、どう解釈するのか、まったくもって鑑賞者の自由ですが、私は、演劇好きな人間というより、乃木坂ファンとして、見る価値のある作品だと思いました。

アイドルとしての乃木坂が、こういう舞台の中で、どう輝くのか。

新しい可能性の地平を見つけた喜びがあって、乃木坂はさらに幅を広げたんじゃないでしょうか。


関連記事

『NOGIBINGO!』終了、「NEXT」の喪失が想起させる2015年乃木坂と2002年モー娘。の類似点 [30Sep15]

『初森ベマーズ』は西野白石ら主役級キャラが大人し過ぎる、福神優先出演が招いた静かなるネット [10Sep15]

北野日奈子の魅力が動き始めた夜、『花燃ゆ』10福神出演で際立つドラマ構造の浅さ [21Jul15]

『悲しみの忘れ方』ユーザー評価は現在5点中4.24点、『初森ベマーズ』初回視聴率は「良くてホッ」[14Jul15]

『初森ベマーズ』スタート、物語や風景に漂う昭和の空気感、西野七瀬は「ななまる」になれるか [11Jul15]

映画『アイズ』の成功と伊藤万理華の物語力、「太陽ノック」詞と曲の乖離が損ねる歌の躍動感 [23Jun15]

伊藤万理華の絶賛に値する女優第1歩、映画『アイズ』は家族の愛と狂気を描いたサスペンスホラー [07Jun15]

「Mr. カミナリ」での衛藤、桜井の異なる表現スタイルは、乃木坂の未来を照らす個性の輝き [15Nov14]

心揺さぶる歌声と高いコメディ適性、桜井玲香ヒロインの「Mr. カミナリ」は演劇の未来を開くか [10Nov14]

衛藤美彩の美声炸裂!SET「Mr. カミナリ」はアイドルとの化学反応が斬新なミュージカルコメディ [04Nov14]

圧巻の表現力と煌めく舞台センス、生田絵梨花が奏でる「虹のプレリュード」は秀逸な悲恋の叙事詩 [02Oct14]

乃木坂の風 20Feb14 ~ 秀逸だった若月佑美の演技、8枚目はアンダー曲を共通カップリングに

乃木坂の風 16Jan14 ~ 若月佑美と伊藤万理華の本格舞台が見たい、 「かくし芸大会」が教えたもの

乃木坂の風 12Oct13 ~ 「処女なめんなよ!」、全身マヨネーズで女優若月佑美誕生!

乃木坂の風 27Jul13 ~ 7th選抜への道、秋元真夏の「握手会」力と伊藤万理華の物語力、バック8の行方(1)

乃木坂総論 ~ 「頑張るアイドルの選挙アトラクション」を越えて

乃木坂各論第2話、若月佑美 ~ 相克の美少女アーティスト


// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事

[映画] 『心が叫びたがっているんだ。』が9月19日(土)から全国ロードショー
乃木坂46が主題歌「今、話したい誰かがいる」を担当。9月24日(木)深夜に、フジテレビ関東ローカルが、西野七瀬と深川麻衣が出演する記念番組を放送。
映画『心が叫びたがっているんだ。』の公式サイト


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

さらに詳しく

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする