ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

橋本奈々未「卒業」発表で公開MVの再生数が一斉上昇、16th表題曲の追加ロケは9月26、27日か [25Oct16]

2016-10-25 02:00:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

10月28日(金)〜30日(日) 日テレ HALLOWEEN LIVE 2016 in 国立代々木競技場第一体育館。乃木坂は1日目金曜、欅坂は2日目土曜に登場する予定

10月28日(金) 26 : 20 〜 27 : 05 [地デ] 日本テレビ『東京暇人〜TOKYO hi-IMAGINE〜』に、秋元真夏と松村沙友理が出演

10月29日(土) 15枚目第4回個別握手会 in 千葉・幕張メッセ

10月30日(日) 13 : 30 〜 14 : 00 [地デ] フジテレビ『KinKi Kidsのブンブブーン』に、生駒里奈、高山一実、西野七瀬が出演

ろってぃが、カラオケバトルに3度目の登場!!
11月02日(水) 18 : 55 〜 21 : 00 [地デ] テレビ東京『THEカラオケ★バトル 最強女子ボーカリストNo.1決定戦5』に、川村真洋が出演


乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Aug16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Aug〜Sep]

また、「ブックマーク」内の次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)



16枚目表題曲「サヨナラの意味」のMVがYouTubeで公開されてから、昨日の正午で、ちょうど3日が経ちました。

前回記事に記したように、公開直後、爆発的なスタートダッシュを見せた再生数は、この間さらに伸びて、累計はすでに百万回を越えています。

次の表は、公開最初の3日間における再生数の動きを、「裸足でSummer」「世界には愛しかない」のMVと比べたものです。

(表1) 乃木坂15、16枚目と欅坂2枚目の表題曲MVの再生数上昇推移

凡例
「サヨナラの意味」データ「裸足でSummer」データ「世界には愛しかない」データ : 経過日数

# 「データ」の内容は、
その経過日の1日における再生回数上昇速度 (経過日終了時点での累計再生回数)

#「経過日数」の「01日目」は、公開開始時刻から、24時間経過時刻までの1日、「02日目」は、24時間経過時刻から48時間経過時刻までの1日、「03日目」は、48時間経過時刻から72時間経過時刻までの1日を示している
#「再生回数上昇速度」は、その1日の再生数増分。「万回/日」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

#「累計再生回数」は、その1日が終了する時刻における累計再生数。「万回」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

54.9万回/日 (054.9)23.9万回/日 (023.9)34.8万回/日 (034.8) : 01日目
41.4万回/日 (096.3)27.7万回/日 (051.6)24.3万回/日 (059.1) : 02日目
29.2万回/日 (125.4)17.9万回/日 (069.5)18.3万回/日 (077.4) : 03日目


公開後1日目の再生数上昇は54.9万回で、「裸足でSummer」の2.2倍以上、「世界には愛しかない」の1.5倍以上を記録しています。

時間が経つにつれ、上昇スピードは徐々に下がっていますが、それでも3日目で29.2万回と、前作より10万回以上も速く、猛烈な勢いで累計を伸ばしています。

10月19日(水)深夜の生放送ラジオにおいて、橋本奈々未が「卒業」を発表し、マスメディアが一斉に取り上げる中、2日も経たずに、卒業ソングとなる16th表題曲のMVが公開されたことで、この作品に対する関心度が一気に高まったのだと思います。


乃木坂MVの再生数を押し上げる、橋本奈々未の「卒業」効果

まさに、ななみんの「卒業」効果と言えますが、実は、追い風を受けているのは、「サヨナラの意味」MVだけではないようです。

(表2) YouTubeに公開されている「裸足でSummer」と「世界には愛しかない」のMVの、先々週、先週の再生数推移

凡例
[先(々)週]
「裸足でSummer」データ「世界には愛しかない」データ : 日付

# 「データ」の内容は、
その日付の1日における再生回数上昇速度 (日終わりの累計再生回数/公開後経過日数)

#「その日付の1日における再生回数上昇速度」は、午前6時から翌日午前6時までの再生数増分。「万回/日」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「日終わりの累計再生回数」は、翌日午前6時における累計再生数。「万回」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「095d」は、MV公開開始から95日目に相当することを示す

[先々週]
3.0万回/日 (595.0/095d)3.5万回/日 (605.8/091d) : 10/10(月)
2.2万回/日 (597.2/096d)2.8万回/日 (608.6/092d) : 10/11(火)
2.3万回/日 (599.6/097d)2.9万回/日 (611.6/093d) : 10/12(水)
2.5万回/日 (602.0/098d)3.2万回/日 (614.7/094d) : 10/13(木)
2.3万回/日 (604.3/099d)3.1万回/日 (617.8/095d) : 10/14(金)
2.5万回/日 (606.9/100d)3.4万回/日 (621.2/096d) : 10/15(土)
2.7万回/日 (609.5/101d)3.5万回/日 (624.7/097d) : 10/16(日)

[先週]
2.4万回/日 (611.9/102d)3.3万回/日 (628.0/098d) : 10/17(月)
2.2万回/日 (614.2/103d)3.1万回/日 (631.1/099d) : 10/18(火)
2.2万回/日 (616.4/104d)3.2万回/日 (634.3/100d) : 10/19(水) ※
2.5万回/日 (618.9/105d)3.0万回/日 (637.3/101d) : 10/20(木)
3.0万回/日 (622.0/106d)3.0万回/日 (640.3/102d) : 10/21(金) ←
3.8万回/日 (625.8/107d)3.6万回/日 (643.9/103d) : 10/22(土)
3.9万回/日 (629.7/108d)3.8万回/日 (647.8/104d) : 10/23(日)

# 「※」は、橋本奈々未が『オールナイトニッポン』で卒業を発表した日
# 「←」は、「サヨナラの意味」MVの公開が始まった日


「裸足でSummer」MVの再生数は、「世界には愛しかない」のCD発売後、その欅坂2枚目表題曲のMVに、ずっと上昇速度が追いつかず、累計でも抜かれてしまいました。

上表の「先々週」における両者の上昇速度を比べると、一貫して、乃木坂が欅坂を下回っているのが分かります。


ところが、21日(金)に、橋本奈々未が最初で最後のセンターを務める、16枚目表題曲のMVが公開された途端、「裸足でSummer」の上昇スピードが、「世界には愛しかない」と並び、22日(土)と23日(日)は、2日連続で、久しぶりに乃木坂が欅坂を越える伸びを見せています。

土曜日曜は、上昇速度がアップする傾向にあるけど、3.8〜3.9万回/日は、普段の土日より1.5倍ほど大きな数字で、「卒業」発表で集まった乃木坂への注目が、前作表題曲MVの再生数をも引き上げているようです。

さらに、現在、ショートバージョンが公開されている、15枚目カップリング曲のMVも、再生数上昇速度が軒並みアップしています。


フルバージョンからショートに切り替わったMVが、現在、どれくらいの視聴数を稼いでいるのか、あまり載せたことがないデータなので、少し長いですが、以下に示しておきます。

(表3) YouTubeに公開されている15枚目「裸足でSummer」カップリング曲MVの、最近10日間の再生数推移

凡例
「曲名」MV (種類)
その日付の1日における再生数回数上昇速度 (日終わりの累計再生回数) : 日付

#「再生数回数上昇速度」は、午前6時から翌日午前6時までの再生数増分。「万回/日」単位で、小数点以下3桁目を四捨五入
#「累計再生回数」は、翌日午前6時における累計再生数。「万回」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 「※」は、橋本奈々未が『オールナイトニッポン』で卒業を発表した日
# 「←」は、「サヨナラの意味」MVの公開が始まった日

「オフショアガール」MV (short ver.)
0.10万回/日 (19.3万回) : 10/14(金)
0.12万回/日 (19.4万回) : 10/15(土)
0.12万回/日 (19.6万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.11万回/日 (19.7万回) : 10/17(月)
0.11万回/日 (19.8万回) : 10/18(火)
0.10万回/日 (19.9万回) : 10/19(水) ※
0.12万回/日 (20.0万回) : 10/20(木)
0.24万回/日 (20.2万回) : 10/21(金) ←
0.24万回/日 (20.5万回) : 10/22(土)
0.21万回/日 (20.7万回) : 10/23(日)

「シークレットグラフィティー」MV (short ver.)
0.09万回/日 (19.5万回) : 10/14(金)
0.12万回/日 (19.6万回) : 10/15(土)
0.13万回/日 (19.8万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.11万回/日 (19.9万回) : 10/17(月)
0.10万回/日 (20.0万回) : 10/18(火)
0.11万回/日 (20.1万回) : 10/19(水) ※
0.11万回/日 (20.2万回) : 10/20(木)
0.24万回/日 (20.4万回) : 10/21(金) ←
0.21万回/日 (20.7万回) : 10/22(土)
0.17万回/日 (20.8万回) : 10/23(日)

「白米様」MV (short ver.)
0.06万回/日 (14.1万回) : 10/14(金)
0.08万回/日 (14.2万回) : 10/15(土)
0.08万回/日 (14.3万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.07万回/日 (14.4万回) : 10/17(月)
0.07万回/日 (14.4万回) : 10/18(火)
0.07万回/日 (14.5万回) : 10/19(水) ※
0.08万回/日 (14.6万回) : 10/20(木)
0.12万回/日 (14.7万回) : 10/21(金) ←
0.15万回/日 (14.8万回) : 10/22(土)
0.14万回/日 (15.0万回) : 10/23(日)

「命の真実」MV (short ver.)
0.04万回/日 (08.2万回) : 10/14(金)
0.05万回/日 (08.2万回) : 10/15(土)
0.05万回/日 (08.3万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.05万回/日 (08.3万回) : 10/17(月)
0.04万回/日 (08.3万回) : 10/18(火)
0.05万回/日 (08.4万回) : 10/19(水) ※
0.05万回/日 (08.4万回) : 10/20(木)
0.10万回/日 (08.5万回) : 10/21(金) ←
0.11万回/日 (08.7万回) : 10/22(土)
0.09万回/日 (08.8万回) : 10/23(日)
# 曲名は「命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」」


YouTubeにMVが公開されている、上記4曲とも、金曜以降、通常の1.5倍から2倍ほど速さで、再生数を伸ばしていて、明らかに「卒業」効果が出ています。

さらに、前々作「ハルジオンが咲く頃」のショートバージョンMV、「遥かなるブータン」と「きっかけ」のフルバージョンMVも、同じタイミングで、再生数の伸びが勢いを増しています。

(表4) YouTubeに公開されている15枚目「裸足でSummer」カップリング曲MVの、最近10日間の再生数推移

凡例
「曲名」MV (種類)
その日付の1日における再生数回数上昇速度 (日終わりの累計再生回数) : 日付

#「再生数回数上昇速度」は、午前6時から翌日午前6時までの再生数増分。「万回/日」単位で、小数点以下3桁目を四捨五入
#「累計再生回数」は、翌日午前6時における累計再生数。「万回」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 「※」は、橋本奈々未が『オールナイトニッポン』で卒業を発表した日
# 「←」は、「サヨナラの意味」MVの公開が始まった日

「ハルジオンが咲く頃」MV (short ver.)
0.13万回/日 (104.4万回) : 10/14(金)
0.15万回/日 (104.6万回) : 10/15(土)
0.15万回/日 (104.7万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.15万回/日 (104.9万回) : 10/17(月)
0.14万回/日 (105.0万回) : 10/18(火)
0.15万回/日 (105.2万回) : 10/19(水) ※
0.18万回/日 (105.4万回) : 10/20(木)
0.28万回/日 (105.6万回) : 10/21(金) ←
0.36万回/日 (106.0万回) : 10/22(土)
0.33万回/日 (106.3万回) : 10/23(日)

「遥かなるブータン」MV (full ver.)
0.08万回/日 (050.9万回) : 10/14(金)
0.09万回/日 (051.0万回) : 10/15(土)
0.10万回/日 (051.1万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.08万回/日 (051.2万回) : 10/17(月)
0.07万回/日 (051.3万回) : 10/18(火)
0.07万回/日 (051.3万回) : 10/19(水) ※
0.08万回/日 (051.4万回) : 10/20(木)
0.12万回/日 (051.5万回) : 10/21(金) ←
0.14万回/日 (051.7万回) : 10/22(土)
0.17万回/日 (051.8万回) : 10/23(日)

「きっかけ」MV (full ver.)
0.91万回/日 (225.0万回) : 10/14(金)
0.99万回/日 (226.0万回) : 10/15(土)
1.02万回/日 (227.0万回) : 10/16(日)
---------------------------------------------
0.91万回/日 (228.0万回) : 10/17(月)
0.89万回/日 (228.8万回) : 10/18(火)
0.87万回/日 (229.7万回) : 10/19(水) ※
0.97万回/日 (230.7万回) : 10/20(木)
1.20万回/日 (231.9万回) : 10/21(金) ←
1.86万回/日 (233.7万回) : 10/22(土)
2.07万回/日 (235.8万回) : 10/23(日)


橋本奈々未の「卒業」発表が、いかに大きな影響、というより「ショック」を与えたかが、これらの数字から分かります。

とくに、ななみんの場合は、乃木坂を去るだけでなく、同時に、芸能界から引退すると表明していて、ファンにとっては、来年3月以降、彼女と直接会うことはおろか、メディアを通して見かける機会もなくなるわけで、よりインパクトが強い。

こういった大きな心理的衝撃を伴う出来事は、メディアにとっても、取り上げたくなるニュースであり、水曜日以降、乃木坂全体に対する関心が、否応なく高まっているのだと思います。


出来れば、この盛り上がりを、音楽番組でのステージ披露でさらに高めて、iTunes Store の配信人気につなげたいところです(笑)。

しかし、一つ心に留めておくべきは、どんなに注目が集まっても、それは橋本奈々未という人気メンバーの「卒業」が原因であって、乃木坂の人気が急に上がったわけではない。

メンバーの「卒業」を切っ掛けにして、グループそのものが飛躍することを目指さなければ、ななみんが抜ける分だけ、あるいは「祭りの後」効果で、その分以上に、乃木坂の人気が下がってしまう危険があります。


卒業するメンバーをセンターに据え、大々的にフィーチャーして、最後、卒業コンサートで締めくくるという手法は、一時的に利益を生むかもしれないけど、一歩間違うと、グループを衰退させかねません。

主要人気メンバーの卒業が相次いでいるAKB48Gも、最近、こういった卒業商法を連発している感がありますが、端から見ていて、グループとして前に進んでいる風には思えないものがある。

乃木坂も、年3作のシングルの中、2作において、卒業するメンバーをセンターに抜擢していて、がっつり卒業商法に邁進する形になっています。

選抜0回1回メンバーの経験値アップや、年少メンバーの知名度向上など、やるべき課題は山積みなので、卒業するメンバー以上に、卒業しないメンバーに配慮した活動展開を、運営には期待しています。


「サヨナラの意味」MVは、河口湖と朝霧高原で、9月20、21日と26、27日の二度に渡って撮影された可能性

さて、橋本奈々未の卒業発表と表題曲MVの公開によって、乃木坂は、一気に16枚目モードに突入したようで、秋元真夏が「真夏さんリスペクト軍団」の楽曲が収録されていることを、さっそくブログで告知しています(笑)。

そして、同時に、16th表題曲のMV撮影オフショットを2枚載せているんですが、抜けるような青空をバックに、例のアイヌ風歌衣装を纏ったまいやん、いくちゃん、キャプテンが真夏さんと一緒にカメラに微笑み、

空綺麗♪

(秋元真夏の2016/10/22_22:30ブログ)

と添えられている。

さらに、衛藤美彩も、青空にそびえる雄大な富士山をバックに、真夏さんとさゆりんごと3人、歌衣装を着て、手をつないで楽しそうに笑った写真を載せ、

富士山、綺麗

と記している。
(衛藤美彩の2016/10/23_23:12ブログ)

このショットに写った富士山の形状から、ダンスシーンの撮影が、朝霧高原で行われたことは確実ですが、気になるのは、その日は、もの凄く晴れていたことです。


静岡を台風が直撃した9月20日(火)はもちろん、21日(水)も、雨は降らなかったとしても、曇っていて、こんな快晴ではない筈です。

従って、朝霧高原の草地で、歌衣装を着て踊るダンスシーンは、別の日に撮影したことになる。

前回記事で指摘したように、9月下旬で、静岡地方が晴れたのは、9月26日(月)、27日(火)、29日(木)の3日しかありません。


しかも、富士山を背景に、16th選抜メンバーが全員で踊るシーンを、一日で撮影したとすれば、可能なのは、26日(月)だけです。

というのは、9月27日(火)は、舞台『嫌われ松子の一生』の「場当たり」1日目で、劇場に入ってのリハーサルが行われ、なだぎ武さんのツイートによると、少なくとも、若月佑美はこれに参加している。

さらに、29日(木)は、この舞台の初日、若月松子の回で、さすがに静岡ロケは無理。

ただ、もし、9月21日(水)にも、同じ場所でダンスシーンを撮っていたとすれば、若様のショットはその分で補えるので、後日、追加の映像という形であれば、真夏さんとみさみさの写真の日は、27日(火)でも良いことになる。


「サヨナラの意味」MVを観ていて、若月桜井の出番について、ちょっと気になる点があります。

大きな樹木の下、雨が降る中、西野七瀬と橋本奈々未が本を交換するシーンには、「儀式」用の赤い衣装を着た「棘人」側の若月佑美と、ブルーの衣装を纏った桜井玲香が、はっきり映っています。

このシーンから、二人は今回の「儀式」に参加している、重要なメンバーであることが分かる。

ところが、堀未央奈と齋藤飛鳥がカメラ撮影で揉める「儀式」のリハーサルで、ここに16th福神の若様と桜井キャプテンが配置されるのでは?と思うポジションに、井上小百合と伊藤万理華が入っていて、二人の姿が見当たらない。

さらに、住民が観客として見守る、「儀式」本番も、リハーサル場面と同じメンバー構成で行われている。


エキストラの観客がいる「儀式」本番は、9月21日(水)に撮影された可能性が高いので、この日、少なくとも夜の段階では、若月佑美と桜井玲香は、現場にいなかったんじゃないでしょうか。

そして、二人が登場する樹木のシーンは、20日(火)に撮られていて、重要なシーンだったので、そのままMVに使い、若月桜井が「儀式」にいないという、小さな不連続が生じた。

もちろん、あくまで憶測ですが、MV撮影期間における、若月桜井の常軌を逸した忙しさを見ていると、頭に浮かんでくる説ではある。

舞台『嫌われ松子の一生』は、9月24日(土)に役者の稽古が終了していますが、その数日前、稽古が佳境に入るだろう20日(火)と21日(水)の2日連続で、二人が稽古場を離れるのは、さすがに厳しいでしょう。

従って、21日(水)のMV撮影ロケに対して、主役二人の参加が限定的だったとすれば、むしろ、話の筋は通ってくる。


しかし、若月桜井が「儀式」本番に見当たらない以上に、もっと大きな疑問符の付く点がある。

嶋田久作演じる、ななみんの父親が、イベントの仕切り役であるにも関わらず、そこにいないことです。

「儀式」の組織委員長とも言える人が、本番の舞台に顔を出さないのは不自然ですが、それ以上に、ドラマの要素として、彼の立ち会いは、不可欠に思えます。

ななせまるが小刀を投げ捨てて、ななみんの顔を覆っている紙のお面を取り去り、舞台から降りて、皆で仲良く踊り合うシーンを、父親が見ていたら、どんな表情をするでしょう。


この表情こそ、物語の性格を決定する、重要な鍵になった可能性がある。

嶋田久作さんは、迫力のある表情の演技が、とくに印象的な役者であり、彼をキャスティングしたのも、形式ばった「儀式」を放棄し、お互いを仲間として受け入れ、若い者同士で楽しんでいる大団円に対して、大人として、何らかの見解を示すシーンがあるのが自然です。

父親の存在は、ななみんが乗り越えるべき、大きな壁として提示されている節があるので、ななせまるの助けを借りて、自分の殻を破り、一歩を踏み出したとき、ことの成り行きを見つめる彼が、激しく怒るのか、絶望して諦めるのか、寂し気に微笑むのかは、ドラマのハイライトになったかもしれません。

そして、個人的にも、その表情を観たかった。


嶋田さんは、「サヨナラの意味」MV解禁について触れた最新のブログに、

頂いたコンテとは繋がりが変わっていますが
柳沢監督がより素敵な作品に仕上げて下さっています。

(「猫可愛がり。だからダメなんだ 〜嶋田久作blog〜」2016/10/21_13:02)

と書かれています。

最初のコンテがどういったもので、どう変わったのか分かりませんが、何か重要な変更があったのは間違いなさそうで、「儀式」本番に仕切り役がいないという私の違和感と、関係しているかもしれません。


ところで、この記事には、湖の写真が1枚載っていて、

ロケ地近くの河口湖畔のホテルの窓から。早朝、生憎の曇天でした。

との説明があります。

つまり、河口湖の近くでロケを行っていたようです。


西野七瀬は、最新ブログで、

富士山の近くで数日撮影してました
舞台のお稽古や他のお仕事があったりで何人かメンバーは東京と行ったり来たり。
わたしは3泊だったので
毎日1人で温泉入ってました

(西野七瀬の2016/10/24_00:00ブログ)

と述べていて、やはり、同じく河口湖畔のホテルだったのでしょう。

おそらく、日本家屋など風情のある建物が出て来るシーンは、山梨県である河口湖近辺、「儀式」とダンスは静岡県の朝霧高原と、二箇所で撮影したのだと思います。

さらに、その日付は、25日(日)のパシフィコ横浜個別握手会の後で、26日(月)と27日(火)に多くのメンバーが参加し、一部メンバーが28日(水)という可能性が高い。


24日(土)に舞台『嫌われ松子の一生』の稽古が一段落し、27日(火)の「場当たり」まで少しだけ体の空く、若月佑美と桜井玲香は、ギリギリのスケジュールを縫ってロケに参加し、他のメンバーも自分の仕事と調整しながら、「東京と行ったり来たり」したのでしょう。

ちなみに、我らがきいちゃんは(笑)、25日夜のブログに、

あしたは、朝早起きで
みんなでお仕事があるので
もうねます!!!

(北野日奈子の2016/09/25_23:18ブログ)

と、翌日、多人数で行う重要な仕事があることを、率直に語ってくれています(笑)。


9月20日(火)のMV撮影ロケが、台風の影響で途中から中止となり、エキストラを入れた「儀式」を含め、予定していた多くのシーンが、撮影出来なかった。

しかも、嶋田久作さんとメンバーのスケジュールを、もう一度、調整し直す必要が出て来て、結局、事前に描いていたものとは異なる流れで、ドラマを組み立てることになった。

「儀式」本番と幾つかのシーンは、おそらく、21日(水)に撮ったと思うんですが、日本家屋での会話シーン、湖のシーン、富士山をバックにしたダンスシーン、「儀式」のリハーサルシーンが、26日(月)と27日(火)に初めて、あるいは追加として撮影され、その日は快晴だった。

しかし、あまりに天気が良かったので、雲がたれ込め、雨が降っていた20日(火)と21日(水)の映像と雰囲気が合わなくなり、全体として、曇天や雨空のイメージに統一して仕上げることになった。

この辺が、表に出ている様々な情報と矛盾しない、撮影スケジュールでしょうか。


「サヨナラの意味」MVにおける、作り込まれた舞台装置と掴みきれない物語

忙しい出演者に対するギリギリの日程調整と予期せぬ気象状況の発生で、16th表題曲のMV制作は、困難を極めた節があります。

しかし、視聴者としては、公開されているものがすべてで、そういった裏話があったとしても、作品の出来だけで評価するしかありません。

ということで、ぶっ倒れそうになりながらも、頑張ったメンバーの苦労は、ひとまず胸にしまって、最後に、「サヨナラの意味」MVに対する感想を書いておきます。


自然の風景、家屋の趣、衣装の鮮やかさ、文庫本、チラシといった小道具に施されたデザインと忍ばせたメッセージ。

ドラマを支える「インフラ」、つまり舞台装置は、観る度に新たな発見があるほど作り込まれていて、感心しました。

しかし、物語の筋立てについては、何度観ても、掴みきれていない部分がどこかに残って、未だにスッキリしません。


戸惑いを覚える原因の一つは、齋藤飛鳥が演じる、主人公の妹の存在だと思います。

「棘人」でありながら、普通の人である堀未央奈や星野みなみと同じ制服を着ていて、一緒の学校に通っているように見える。

とすれば、「棘人」は、隔離された地域に住んでいて、普段は町の人と交わらないのではなく、それなりに溶け込んで生活していることになります。


ところが、桜井玲香が、「棘人」である白石麻衣と松村沙友理を見て、「あの人たち、誰?」と、生田絵梨花に訊ねていることから、離れた場所に住んでいて、いつもは、お互いあまり接触しないようにも見える。

「儀式」のリハーサル後、大きな樹の下で、西野七瀬が、橋本奈々未と自分が大切にしている本を交換するシーンでも、ブルーの装束を着たななせまるの仲間と、赤い衣装の「棘人」たちが、驚いたように、それを見守っている。

しかも、嶋田久作演じる父親は、和解の「儀式」を取り仕切る幹事役であるのに、橋本さんから、ななせまるの本をいきなり取り上げてしまうほど、娘が普通人の文化に触れることを、激しく嫌がっている。

長女は、「棘人」として、普通人の文化に染まらないように育て、次女は自由にさせるという、親としての方針なのかもしれませんが(笑)、妹が町の学校に通っているのに、姉だけが、隔離された生活を送るというのは、若干、設定に無理がある。

結局、「棘人」と普通人は、もともと、どういう距離感で暮らしているかが見えないので、「儀式」を行う意義が、どの辺にあるのか分からず、主人公であるななみんの心の動きを、追いきれないのだと思います。


ユーゴスラビア紛争で、激しい民族衝突が起こったとき、戦場と化した地域のある住民がインタビューを受けて、文化や宗教が違っても、昔は、お隣さん同士、仲良く平和にやっていたのに、ある日を境に、殺し合うほど、互いを憎むようになってしまった、なぜなんだ?と、悲嘆に暮れているのを、テレビで観たことがあります。

もし、異なる種族間の対立を描くのであれば、普段はお互いをあまり意識せず、トラブルなく暮らしているのに、何かの出来事を切っ掛けに、両者の関係性が変わっていくという流れの方が、分かりやすい気がします。

登場人物たちが、「棘人」と普通人の間に横たわる、歴史的な緊張関係によって翻弄される、大河ドラマ的な設定は、バックグラウンドストーリーをあまり作り込むと、何が起こっているのか、よく分からなくなる。

主人公の心を捉えている一番の問題が、「棘人」と普通人の距離感なのか、親との関係なのか、大きな世界へ飛び出したいという自立への思いなのか。

「棘人」という、鑑賞者にとって、共感しにくい設定が、物語を絶えず揺さぶってくるので、場面場面における登場人物の感情、とりわけ「棘人」側の気持ちを、どう解釈していいのか、戸惑うことが多かった。


柳沢翔氏が監督された「シャキイズム」と「ガールズルール」のMVは、恋愛、友情、部活などに対して、煮え切らない思いを抱えながら、流されるように何となく日々を過ごしていた主人公が、一つの出来事切っ掛けにして、自分の殻を破っていく、成長の物語が主軸にあった。

そのため、複数のサイドストーリーが同時に展開し、様々な登場人物の感情が交錯するものの、分かりやすく、素直に楽しめる作品に仕上がっている。

一方、「サヨナラの意味」MVは、「棘人」という謎の種族を、物語の中心に据えたため、「棘人」とは何か?、という問いが作品を彷徨い続けて、ドラマの主軸が見えにくい。


しかも、橋本奈々未の卒業曲ということで、「対立と融和」に加え、「出会いと別れ」というテーマも入れなければならない。

結局、物語の中で、複雑に交錯するテーマとモチーフを、あまり「解釈」せずに受け取り、シーンごと、繊細に作り込まれた舞台装置と併せて、その美しさを楽しむべき作品なのかもしれません。

ストーリー全体をまとめるのではなく、個々の場面をディテールと共に味わい、靄が掛かったような読後感も含めて、作品に漂う雰囲気を鑑賞するのが、私にとっての正解という気がしてきました。


嶋田久作さんは、上に引用した記事の一つ前に、

先月ロケで富士山の近くまで行って来ました。

(「猫可愛がり。だからダメなんだ 〜嶋田久作blog〜」2016/10/11_16:47)

との一文と共に、晴れ渡った空に、雄大な富士山を望む、牧草地のような場所の写真を載せています。

間違いなく朝霧高原で、「儀式」のリハーサルを撮影した日だと思います。

というのも、MVの中で、嶋田さんが朝霧高原にいるのは、堀ちゃんとあしゅが喧嘩する、リハーサルの場面だけなので。

もし、本番シーンに彼が登場して、「儀式」を中断したななせまるやななみんと絡んだら、もっと違った印象のドラマになったのではないかと感じます。


「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」MVにおいて、齋藤飛鳥の代役を続けることが出来ず、舞台から降りてしまった伊藤万理華を、全員が追っていくシーンで、演劇部顧問役のつみきみほさんが見せた、呆れたような、嬉しいような、寂しいような、複雑な表情は、このドラマを何倍にも魅力的にしていると思います。

「棘人」として、人間に嫌悪を抱きながらも、「融和」の儀式を守ろうとする頑固な父親が、儀式を投げ出して、人間と手を取り合う娘を見て、何を想うのか。

ドラマを盛り上げる、かなり印象的な場面になる予感がするんですが、スケジュールが合わなかったのか、それとも別の問題があったのか、そういったシーンは入らなかった。

出演者、作詞作曲者、撮影スタッフ、音楽スタッフ、脚本演出監督、エキストラ、マネージャーなどなど、多くの人が関わって作り上げるドラマ系MVは、様々な因子が影響して、当初の予定から二転三転しながら、最終的な形が決まっていく、微妙で繊細なものなのかもしれません。


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