ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

中元堀超トップギア、サンエト星野高山井上絶好調、4次応募で14th握手会売上が前作初動水準到達 [12Feb16]

2016-02-12 21:15:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

星野みなみ主演のミニドラマが2月もオンエア!
毎週月曜~金曜 24 : 30 ~ 25 : 00 [CS] スペースシャワーTV プラス『アイドルヒッツ』。この30分番組内で、星野みなみ主演の STATION ID『あたし、本と旅する』が、毎回、30秒ずつオンエア。2月は、1日(月)第35話から14日(火)第46最終話まで、途切れず放送される予定。
(2月の放送予定)
12(金)[#44] 13(月)[#45] 14(火)[#46]
スペースシャワーTV プラス公式サイトの特設ページ

02月12日(金) 22 : 00 ~ [FM] NHK-FM『AKB48の私たちの物語』。ラジオドラマシリーズの第135話番外編「『バレンタイン大作戦~チョコがほしい!」と第136話番外編「バレンタイン大作戦~チョコをあげたい!』に、西野七瀬、若月佑美、中田花奈、伊藤万理華、斉藤優里、井上小百合が、山寺宏一と出演。

02月14日(日) 13 : 55 ~ 15 : 20 [地デ] テレビ朝日『アレ誰が作ってるの?技ありギョーカイ神(じん)』 。秋元真夏が情報バラエティ特番に出演。リポーターとして、トレンディエンジェルと共に、「中華鍋」を作る過程を紹介。

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 30Jan16 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Feb~]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['15Nov~'16Jan]



14枚目個別握手会の第5次応募受付が、珍しく水曜日から始まり、それに伴って、第4次終了時点での完売状況が判明しました。

おそらく、欅坂46デビューシングル個別握手会の第1次応募が、今週の月曜から金曜まで行われているので、乃木坂も、折角だからご相伴ということで(笑)、通常の木曜金曜を、今回だけ変更して、少し長めの受付にしたのかもしれません。

ただ、受付曜日が特別なだけでなく、明らかになったセールス内容が、いつもとは相当に異なっていました。

本来ならば、第4次応募あたりは、まだ売り出し始めの段階で、あれこれ分析するのは早いのですが、14枚目は、常軌を逸したスピードで完売が出ていて、個別握手会によるCDセールスの全体像が輪郭を表しつつある。

そこで、今日は、完売状況を調べて、14th個別握手会セールスの特徴やオリコン初動の見通しを考えてみます。


まずは、全体の売り上げから。

(表1) 14枚目第4次応募終了時点におけるグループ別完売状況

凡例
そのグループの完売部数/担当部数 (完売率) 推定売り上げ枚数 {人数} : グループ名

14th04次応募終了時点での完売状況
393部/612部 (0.642) 34.7万枚 {25人} : 1期
063部/168部 (0.375) 08.6万枚 {11人} : 2期
456部/780部 (0.585) 43.4万枚 {36人} : 全体

13th04次応募終了時点での完売状況
258部/591部 (0.437) 26.4万枚 {26人} : 1期
008部/144部 (0.056) 03.9万枚 {11人} : 2期
266部/735部 (0.362) 30.3万枚 {37人} : 全体

13th11次応募終了時点での完売状況(= 初動算入分)
523部/591部 (0.885) 37.4万枚 {26人} : 1期
074部/144部 (0.514) 08.5万枚 {11人} : 2期
597部/735部 (0.812) 45.6万枚 {37人} : 全体

#「完売率」は小数点以下4桁目を四捨五入
# 枚数の単位はすべて「万枚」で、小数点以下2桁目を四捨五入している
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚あたりの平均割り当て時間を8.5秒として、シミュレーション計算によって求めている
#「8.5秒」を使うと、13th11次後の完売表からシミュレーションした売り上げ枚数と、オリコン初動からサウンドスキャン第1週を引いて求めた枚数が良好に一致する
# シミュレーション方法に興味のある方は、以下の記事をご覧下さい
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)


14枚目第4次応募終了時点で、1期は612部中393部の完売率64.2%、2期は168部中63部の完売率37.5%。

併せた全体では、総部数780部中456部が完売し、全体完売率は58.5%で、推定売り上げ枚数は43.4万枚に達しています。

13枚目第4次終了後は、1期が591部中258部の完売率43.7%、2期は144部中8部の完売率5.6%で、14枚目において、1期2期ともに売り上げを大きく伸ばし、全体完売率は22%アップ、枚数は13万枚も増えている。


13枚目「今、話したい誰かがいる」初動には、個別握手会セールスの第11次応募分までが計上されたと思われ、オリコンとサウンドスキャンから計算すると、その枚数は45.6万枚となります。

(表1)が示すように、14枚目第4次応募終了時点での推定売り上げは43.4万枚なので、すでに前作初動計上分である45.6万枚に、なんと、あと2万枚少しにまで迫っている。

ん~、恐ろしい売れ行きです(笑)。

14枚目の初動算入は、第10次応募分まで、つまり、あと6回も受付があって、45.6万枚を越えるのは、ほぼ確実な情勢です。


乃木坂の個別握手が飛ぶように売れていくのは、上述したように、1期と2期の両方がセールスを伸ばしているからですが、具体的にどのメンバーが好調なのか、見てみましょう。

(表2) 14枚目個別握手会第4次応募後の推定売り上げ枚数を、13枚目第4次応募後と比べて、増加分が大きかったメンバーTOP20

凡例
[順位] 13th4次から14th4次への完売部数の増加分/担当部数の増加分 (推定売り上げ枚数の増加分) {13th4次後の完売部数/担当部数 → 14th4次後の完売部数/担当部数} メンバー名

[01] +21部/+07部 (+1.24万枚) {01部/23部 → 22部/30部} 中元日芽香
[02] +19部/+04部 (+1.14万枚) {01部/26部 → 20部/30部} 堀未央奈
[03] +16部/+06部 (+0.92万枚) {02部/18部 → 18部/24部} 北野日奈子
[04] +10部/+06部 (+0.89万枚) {00部/18部 → 10部/24部} 中田花奈
[05] +12部/±00部 (+0.83万枚) {02部/30部 → 14部/30部} 星野みなみ
[06] +11部/±00部 (+0.76万枚) {03部/30部 → 14部/30部} 高山一実
[07] +07部/+05部 (+0.71万枚) {04部/25部 → 11部/30部} 井上小百合
[08] +05部/+06部 (+0.68万枚) {01部/18部 → 06部/24部} 寺田蘭世
[09] +06部/±00部 (+0.56万枚) {04部/30部 → 10部/30部} 伊藤万理華
[10] +04部/+03部 (+0.53万枚) {02部/21部 → 06部/24部} 新内眞衣
[11] +15部/±00部 (+0.52万枚) {10部/30部 → 25部/30部} 桜井玲香
[12] +03部/±00部 (+0.48万枚) {03部/30部 → 06部/30部} 松村沙友理
[13] +00部/+09部 (+0.40万枚) {00部/05部 → 00部/14部} 和田まあや
[14] +04部/±00部 (+0.40万枚) {01部/18部 → 05部/18部} 斉藤優里
[15] +02部/+03部 (+0.36万枚) {01部/13部 → 03部/16部} 樋口日奈
[16] +00部/+08部 (+0.36万枚) {01部/06部 → 01部/14部} 伊藤かりん
[17] +01部/+04部 (+0.31万枚) {01部/10部 → 02部/14部} 渡辺みり愛
[18] +00部/+06部 (+0.31万枚) {00部/06部 → 00部/12部} 伊藤純奈
[19] +03部/-01部 (+0.31万枚) {02部/19部 → 05部/18部} 生駒里奈
[20] +00部/+05部 (+0.28万枚) {00部/07部 → 00部/12部} 斎藤ちはる


中元日芽香と堀未央奈は、前作第4次応募後の完売は1部でしたが、今作は、担当が30部へ増えたにも関わらず、すでに、22部と20部の完売を叩き出していて、それぞれ1万枚以上の売り上げアップとなっています。

また、北野日奈子と中田花奈も、9千枚ほど売り上げを伸ばしていて、枚数ベースで、ひめたん、堀ちゃんに次いで、3位と4位に入っている。

4人とも13thアンダーフロント、すなわち「サンクエトワール」のメンバーで、確かに、寺田蘭世も、7千枚近い伸びを見せて8位に食い込んでおり、サンエト、めちゃめちゃ強いです。

「大人への近道」というカプリング曲を用意して、シングルにMV付きで収録し、その上、サンエトの単独イベントを開催した。

13枚目における、こういった流れが、運営のサンエト「推し」をファンに確信させたのか、14枚目の個別握手会セールスで、もの凄い上昇気流となって、5人のメンバーを押し上げているように見えます。


サンエト以外では、星野みなみと高山一実という、30部担当で福神続投の二人が、大きく完売スピードを上げ、5位と6位に入っている。

また、12枚目「太陽ノック」から、連続3回選抜入りの井上小百合、さらには、11枚目「命は美しい」から連続4回の伊藤万理華が7位と9位におり、選抜常連の雰囲気が色濃くなるにつれ、握手会人気も上がっているようです。

さらに、ラジオに個人の冠番組を持っている新内眞衣が10位で、OL兼任アイドルとラジオパーソナリティという安定したポジションが、コンスタントな人気上昇を呼び込んでいるのかもしれません。


以上のように、13枚目から売り上げ枚数を伸ばした上位10人に、1期が6人、2期が4人とバランス良くランクインしています。

しかも、この10人の中に、14thアンダーが5人入っており、選抜以上に、アンダーの人気が、乃木坂のCDセールス上昇の原動力になっている。

選抜常連が毎シングル、30部を早々と全完売する中、担当部数のまだ少ないアンダーメンバーこそが、唯一の伸びしろということです。


14枚目個別握手会セールスは、非常な勢いを感じさせますが、だからといって、この先、売り上げ枚数が天上知らずに増え続けるなんてことは、勿論、あり得ません(笑)。

(表1)におけるシミュレーションでは、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒に設定しています。

これは、1部90分が完売すれば、635枚のCDが売れる計算です。

すると、総部数は780部なので、最高売り上げは49.5万枚となります。

つまり、どんなに頑張っても、14枚目の個別握手会には、50万枚を越えるセールスは不可能という上限が付く。

そして、50万枚を越えないのであれば、オリコン初動を65万枚に持って行くには、店頭販売が15万枚以上出なければならない。

ちなみに、ここ3シングルのケースを見ると、特別盤を除いた、初回限定盤全種と通常盤の合計売り上げは、11枚目が15.0万枚、12枚目が15.5万枚、13枚目が15.9万枚で、15万枚を越える店頭セールスが要求される初動65万枚が、そんなに簡単ではないことが分かります。


個別握手会セールスが上限である49.5万枚にどこまで肉迫するかで、65万枚突破に必要な店頭販売セールスが変わってきます。

例えば、握手会分が47万枚なら店頭分は18万枚が必要、握手48万枚であれば店頭17万枚、49万枚だったら16万枚といった感じです。

今の乃木坂にとって、店頭販売が18万枚か16万枚かは、達成確率が大きく変わる微妙なラインなので、確度の高い初動予想を行うには、握手会セールスを慎重に見極めることが求められます。


14枚目の初動に算入される握手会セールスは、日程から考えて、おそらく第10次応募分までですが、その枚数を予想する一つの方法は、前作13枚目第10次応募終了時点における各メンバーの完売率を、全員が今作でも達成すると仮定することです。

つまり、13枚目第10次後に、あるメンバーが10部中6部完売ならば、つまり、完売率60%ならば、14枚目第10次後でも、20部中12部完売と、その完売率を維持するという前提を置く。

こうやって計算すると、14枚目個別握手会の初動算入分は、以下のようになります。

(表3) 14枚目個別握手会初動算入分の予測計算

14th初動算入時点(10次応募終了後)の予測される完売状況
522部/612部 (0.853) 38.1万枚 {25人} : 1期
089部/168部 (0.530) 09.9万枚 {11人} : 2期
611部/780部 (0.783) 48.1万枚 {36人} : 全体
# 全メンバーが13th10次終了時点と同じ個人完売率を達成するとして計算している


メンバーによって担当部数が増減する中、全員が、前作と同じ完売率を、今作でも実現すると仮定すれば、48万枚をオリコン初動に流し込める計算になります。

握手会分が48万枚であれば、店頭分17万枚で、オリコン初動は65万枚なので、60万台後半が見えてきます。

しかし、本当に、同じ完売率を達成することは可能でしょうか?

当然ですが、鍵を握るのは、担当部数が増えたアンダーメンバーです。

(表4) 13枚目から14枚目への個別握手会担当部数の増減と第4次応募後完売率の比較

凡例
13枚目から14枚目への担当部数の増加分 : 14th4次応募終了時点の個人完売率/13th4次応募終了時点の個人完売率 → 13th10次応募終了時点の個人完売率 メンバー名

# 担当部数の増加が大きいメンバーから順に並べている
# 14th4次応募終了時点で30部を全完売しているメンバーは表に入れていない

+9部 : 0.00/0.00 → 0.20 和田まあや
+8部 : 0.07/0.17 → 0.33 伊藤かりん
+7部 : 0.73/0.04 → 1.00 中元日芽香
+6部 : 0.42/0.00 → 0.61 中田花奈
+6部 : 0.25/0.06 → 0.44 寺田蘭世
+6部 : 0.75/0.11 → 0.72 北野日奈子
+6部 : 0.00/0.00 → 0.17 伊藤純奈
+5部 : 0.37/0.16 → 0.88 井上小百合
+5部 : 0.08/0.14 → 0.71 川後陽菜
+5部 : 0.00/0.00 → 0.00 斎藤ちはる
+4部 : 0.67/0.04 → 1.00 堀未央奈
+4部 : 0.14/0.10 → 0.50 渡辺みり愛
+3部 : 0.19/0.08 → 0.54 樋口日奈
+3部 : 0.25/0.10 → 0.62 新内眞衣
±0部 : 0.20/0.10 → 0.87 松村沙友理
±0部 : 0.47/0.10 → 0.97 高山一実
±0部 : 0.83/0.33 → 1.00 桜井玲香
±0部 : 0.90/0.53 → 1.00 若月佑美
±0部 : 0.28/0.06 → 0.33 斉藤優里
±0部 : 0.33/0.13 → 0.93 伊藤万理華
±0部 : 0.47/0.07 → 0.97 星野みなみ
±0部 : 0.00/0.00 → 0.17 能條愛未
±0部 : 0.00/0.00 → 0.00 川村真洋
-1部 : 0.28/0.11 → 0.53 生駒里奈
-2部 : 0.00/0.00 → 0.00 佐々木琴子
-2部 : 0.33/0.00 → 0.13 相楽伊織
-4部 : 0.50/0.00 → 0.00 山崎怜奈
-5部 : 0.67/0.00 → 0.09 鈴木絢音


前作と比べて、もっとも担当部数が増えたのは、和田まあやのプラス9部で、次に、伊藤かりんのプラス8部が続きます。

まあやは、13枚目第10次後の完売率が20%、かりんさんは33%で、これらが握手会セールス48万枚に要求される個々人の目安となります。

ただ、第4次後を見る限り、和田まあやは、前作と同じくまだ完売ゼロ、伊藤かりんは7%と、前作の17%を下回っている。


一方、北野日奈子は、担当が6部増加したものの、今作第4次後ですでに完売率75%で、前作同次後の11%はもちろん、第10次後の72%すら現時点で上回っています。

また、鈴木絢音はマイナス5部と、大きく担当部数が減りましたが、今作の完売率がすでに67%に達しており、前作第10次後の9%を遥かに越えるセールスとなっている。

様々なメンバーのセールスが総合されて、全体としての売り上げが決まるのだけど、どの程度伸びるかは、まあややかりんちゃんなど、担当部数が増えたメンバーが、これから第10次応募までに、前作の完売率にどこまで迫り、どれだけ越えられるかに掛かってきます。


担当部数の増えた和田まあや、伊藤かりん、伊藤純奈、川後陽菜、斎藤ちはる、渡辺みり愛、樋口日奈、さらには、前作と同じかやや減らした、能條愛未、川村真洋、生駒里奈、佐々木琴子といったメンバーが、今後、どこまで完売率を上げるかが、初動算入48万枚を実現するか、上回るか、それとも下回るか、その辺を決めると思います。

そして、不安要素として無視出来ないのが、欅坂46の握手会応募スタートです。

選抜常連やサンエトのメンバーは、スタートで一気に完売を量産して、枚数ベースでは、大部分を売り切っているので、欅坂との同時応募はあまり影響しないでしょう。

しかし、上に挙げたメンバーは、まさにこれからが正念場という時期に、欅が入ってくるので、乃木坂ファンの財布が分散して、完売が伸び悩む危険がある。


さらに、気になるのは、乃木坂AKBです。

「混ざり合うもの」というタイトルの楽曲が、AKB48の43枚目「君はメロディー」に収録されますが、発売日が3月9日(水)で、14枚目個別握手会への申し込みが、佳境を迎える時期のど真ん中に重なっている。

乃木坂ファンの興味がAKB48の10周年記念シングルに向かい、乃木坂AKBが入ったTypeEを購入すると、その分だけ、やはり財布の重量が減るので(笑)、乃木坂14枚目の個別握手会セールスが鈍るかもしれない。


欅坂46も、AKB48も、乃木坂と似たようなアイドルグループで、それらが同時期にシングルを発売するのだから、全然、影響が出ないと考える方が無理があります。

今まで、乃木坂はAKB48とは違うとして、独自路線を強調してきたので、こういった興味と財布の分散は、ある程度抑えられてきたけど、乃木坂AKBというユニットの曲が、43枚目に収録され、おそらくMVもある以上、切り崩しは覚悟した方がいい。

まあ、問題なのは、切り崩される分量ですが。


また、欅坂に至っては、乃木坂と「違う」とは言いづらいグループです。

例えるなら、乃木坂という樹木の真下に、同じ種類の樹を植えたようなもので、養分の取り合いが起こるのは避けられないでしょう。

同じ地域なら違う種類の植物を、同じ種類の植物なら違う地域に、植えて欲しかったですね(笑)。


こういった不安材料を考慮すると、握手会セールスの48万枚は盤石ではなく、悪い方に転ぶ可能性も視野に入れた方がいい。

ただ、同種グループによる「相乗効果」なんてことも、絶対ないとは言えないので、良い方に転ぶ可能性もゼロではない。

ということで、現段階では、以下のような3つのケースに分けて、14枚目初動を予想しています。

(表5) 14枚目初動予想における3つのケース

13枚目「今、話したい誰かがいる」(2015/10/28)
[店頭セールス]
5.7万枚 (03位) : 初回限定盤TypeA
4.6万枚 (05位) : 初回限定盤TypeB
5.0万枚 (04位) : 初回限定盤TypeC
0.6万枚 (19位) : 通常盤
1.1万枚 (10位) : 「ここさけ」盤
合計 17.1万枚
[個別握手会セールス]
45.6万枚 : 通常盤
[オリコン初動]
62.7万枚 (1位)
#「店頭セールス」はサウンドスキャン調べの売り上げ枚数と順位
#「オリコン初動」はオリコン調べの売り上げ枚数と順位

(予想) 14枚目「タイトル未定」(2016/03/23)

// 可能性の高いケース
[店頭セールス]
18万枚 : 初回限定盤(TypeA, B, C, D)・通常盤
[個別握手会セールス]
48万枚 : 通常盤
[オリコン初動]
65万枚以上68万枚未満の「前作越え」

// 想定より厳しいケース
[店頭セールス]
16万枚 : 初回限定盤(TypeA, B, C, D)・通常盤
[個別握手会セールス]
47万枚 : 通常盤
[オリコン初動]
65万枚未満の「前作微増」

// 想定より好調なケース
[店頭セールス]
20万枚 : 初回限定盤(TypeA, B, C, D)・通常盤
[個別握手会セールス]
49万枚 : 通常盤
[オリコン初動]
68万枚以上の「前作大幅増」


14枚目のオリコン初動が65万枚であれば、前作より約2万枚の増加で、初動68万枚では約5万枚のアップ。

上表では、65万と68万の二つのラインが、「前作微増」「前作越え」「前作大幅増」の分岐点としています。

ただ、さすがに、オリコン初動が13枚目の62.7万枚を下回る「前作割れ」は、現時点で考える必要はないと思います。


本格的な初動予想は、また、発売直前にしますが、握手会セールスにせよ、店頭セールスにせよ、乃木坂が今直面し得る最悪の状況は、「頭打ち」じゃないでしょうか。

選抜が固定化したり、活動がワンパターンになって、飽きを感じるファンが出てくると、セールスの「頭打ち」が始まり、やがて「長期低落」に移行するのは、アイドルの歴史において繰り返し起こってきた、よく見かける現象です。

今年は勝負の年で、次は激動のシングルになる。

もし、同じことが何度も謳われていることに気づいたら、それが「頭打ち」や「長期低落」のサインかもしれません(笑)。


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2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡11Aug14 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~ 31Aug15)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


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7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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