今日は、「ハルジオンが咲く頃」のCDセールスがどうなっているのか、あれこれ考えてみるつもりです。
最初は、累計数が拮抗して、少なからず盛り上がっている(笑)、欅坂46「サイレントマジョリティー」とBABYMETAL「KARATE」のMV再生回数から。
(表1) 「サイレントマジョリティー」と「KARATE」に関する、YouTube公開MVの1日当たり平均再生回数の推移
(凡例)
累計再生回数 at 計測日と時刻 {公開開始から計測日までの経過日数, 公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数, 前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数}
# 再生回数はすべて万回単位で、「累計」は1桁目を、「平均」は小数点以下2桁目を四捨五入
#「経過日数」には公開日を含めていない
#「公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数」は、計測時点での累計再生回数を計日数で割ったもの
#「前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数」は、現計測時点での累計再生回数から前計測時点でのそれを引いたものを、秒単位まで測った経過時間で割り、1日24時間に換算した数字
# 曲名部分をクリックすると、動画が観られます。いきなり始まるので、音声などにご注意下さい
#「←Mステ直後」は、『MUSIC STATION』出演後、最初の計測であることを示す
欅坂46「サイレントマジョリティー」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/03/15(火)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/06(水)
同名シングル
589万回 at 04/18(月)12:00 {34日目, 17.3万回/日}
633万回 at 04/20(水)12:00 {36日目, 17.6万回/日, 22.2万回/日}
677万回 at 04/22(金)16:00 {38日目, 17.8万回/日, 20.3万回/日}
715万回 at 04/23(土)19:00 {39日目, 18.3万回/日, 33.9万回/日}←Mステ直後
751万回 at 04/24(日)19:00 {40日目, 18.8万回/日, 36.2万回/日}
806万回 at 04/26(火)23:25 {42日目, 19.2万回/日, 25.1万回/日}
887万回 at 04/29(金)00:11 {45日目, 19.7万回/日, 39.9万回/日}
# 4月22日(金)20:00~21:00の『MUSIC STATION』で曲を披露
BABYMETAL「KARATE」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/03/17(木)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/01(金)
アルバム「METAL RESISTANCE」
665万回 at 04/18(月)12:00 {32日目, 20.8万回/日}
693万回 at 04/20(水)12:00 {34日目, 20.4万回/日, 14.2万回/日}
726万回 at 04/22(金)16:00 {36日目, 20.2万回/日, 15.4万回/日}
754万回 at 04/23(土)19:00 {37日目, 20.4万回/日, 24.5万回/日}←Mステ直後
778万回 at 04/24(日)19:00 {38日目, 20.5万回/日, 24.2万回/日}
823万回 at 04/26(火)23:25 {40日目, 20.6万回/日, 20.3万回/日}
881万回 at 04/29(金)00:11 {43日目, 20.5万回/日, 28.6万回/日}
# 4月22日(金)20:00~21:00の『MUSIC STATION』で曲を披露
4月22日(金)夜、Mステに出演した後、翌23日(土)と翌々24日(日)の計測で、両方の曲とも、再生回数の上昇速度が一気に跳ね上がり、大きな効果が表れました。
ただ、週が明けた26日(火)の計測では、やや数字が下がって、落ち着き始めていた。
ところが、29日(金)の計算で、週の半ばに入って、「KARATE」は30万回/日、「サイレントマジョリティー」は40万回/日と、1日当たり再生回数が大きく上昇に転じたことが判明しています。
「サイレントマジョリティー」の累計再生回数が、「KARATE」のそれを上回りそうだという情報がネットを駆け巡り、二つのMVに、再度、注目が集まったのかもしれません。
あるいは、欅坂とBABYMETALのファンが、再生数を伸ばそうとして、頑張って、MVを繰り返し観た可能性もある(笑)。
例えば、3万人のファンが、1日10回ずつ再生すると、それだけで30万回/日を達成するので、そういった「応援」があれば、思っている以上に、効果を発揮すると思います。
そんな風に数字を競っても、という見方はあるけど、同じCDを何十枚も買って握手会セールスを伸ばすよりは、MVを繰り返し鑑賞することの方が、遥かに意義深いファン活動に思えるので(笑)、曲の再生数がガンガン伸びているのは、良いことじゃないでしょうか。
しかし、累計再生回数という点で見れば、BABYMETALは、以下のように、1千万回を越えるMVを、幾つも世に出しています。
(表2) 2016年4月29日現在における、BABYMETALの主なYouTube公開MVの累計再生回数
4852万回 (2014/02/25公開)「ギミチョコ!!」
2780万回 (2013/06/04公開)「メギツネ」
1415万回 (2012/11/26公開)「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
1305万回 (2012/11/08公開)「ド・キ・ド・キ☆モーニング」
乃木坂46のMVで1千万回を突破したのは、「制服のマネキン」だけなので、それと比べると、「サイレントマジョリティー」の再生数は驚異的ですが、日本の音楽シーン全体を眺めると、欅坂は、人気アーティストへ、極めて順調な一歩を踏み出したというのが、現時点での、妥当な捉え方かなと思います。
2曲目以降で、1千万回を越えるMVを再び出せるかどうか、その辺が、アイドルあるいはアーティストとしての評価を決めるポイントになるでしょう。
もちろん、乃木坂も同じで、デビュー以来の4年間で14枚のシングルを出し、80万枚に達するCDセールスを挙げているのに、今のところ、そういったMVを1個しか生み出せていない点に、ファンとして物足らなさを感じるわけです(笑)。
一方、BABYMETALは、国内における一般知名度の向上が、これからのテーマかと思います。
2015年6月に『日経エンタテイメント!』が発表した、「タレントパワーランキング」によると、女性グループTOP20の14位に、BABYMETALが入っています。
そして、一つ上の13位は、私立恵比寿中学、一つ下の15位は、SUPER☆GiRLS。
つまり、道行く人に対して、「BABYMETALを知っているか?」とランダムに尋ねたら、「知っている」と答える人は、「私立恵比寿中学を知っている」と答える人より少なく、「SUPER☆GiRLSを知っている」と答える人より、多いという結果になる。
ライブの実績を考えると、一見、不思議に思えるランキングです。
しかし、乃木坂がまさにそうなんだけど、神宮2Daysのように、数万人規模のライブを実現出来るアーティストでも、関東ローカルの冠番組で視聴率5%を達成するのは、容易なことではない。
かりに、視聴可能人口が3千万であれば、150万人を、テレビの前に座らせる必要があり、ライブに来てくれるような熱心なファンの背後に、首都圏だけで、100万人を越えるライトファン、ソフトファンが存在していないと、視聴率5%は達成出来ない。
そして、一般知名度は、まさに、このファン層の裾野の広がり具合を示す指標で、全国規模で考えると、地方での人気も必要となり、乃木坂も思うように上がらず、苦しんでいるわけです(笑)。
熱心なファンがいれば十分という意見はあるけど、幅広い関心層を持たないと、セールスは安定しない。
BABYMETALの「KARATE」は、Mステ出演のあと、iTunes Store トップソングで明らかに順位が上昇しましたが、それでも10位以内には、ほとんど入らなかった。
これだけの音楽性とアイドル性を持ったグループの楽曲、しかもMV再生回数がずば抜けて高く、魅力的なパフォーマンスであるのは証明済みです。
従って、もし、BABYMETALの一般知名度が、もっと高ければ、トップソングで1位を獲得して全然おかしくないと思います。
そして、国内の音楽セールスが好調であれば、グッズの売れ行きなどがもっと伸びる筈で、収入が安定し、ライブなどの活動で、やりたいことを出来るようになる。
BABYMETALの国内知名度がまだ低いのは、海外展開に軸足を置いて、国内での活動、とくにテレビ、ラジオ、雑誌などを介したメディア露出が、量的に少ないからだと思います。
『MUSIC JAPAN』の最終回に特集が組まれたり、『MUSIC STATION』に出演したり、最近、メディア露出を増やしつつあるのは、BABYMETALの運営が、その点をよく理解して、ライト層、ソフト層の発掘に力を入れ始めているからじゃないでしょうか。
そして、その試みは、成功しつつあると感じます。
「サイレントマジョリティー」との再生回数バトルは、BABYMETALへの注目度を高め、実際、「KARATE」MVの1日当たり再生数を大幅にアップさせています。
また、ピーター・バラカン氏が、パンチのあるコメントを発したお陰で、記事にも取り上げられ、いろんな人が議論に参加して、大いに盛り上がった。
こういった話題の提供は、知名度や関心度を上昇させる切っ掛けになるわけで、誰か、『乃木坂って、結局、AKB48の「まがいもの」じゃないか!』と、ぶっ込んでくれないかなと、ちょっと羨ましく思ったりもします(笑)。
羨ましいと言えば、Mステで、スピッツの草野マサムネさんが、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」が好きだと発言したように、BABYMETALは、一線で活躍しているアーティストで音楽を気に入っている人が多いようで、同業者に評価されているのは、乃木坂ファンとして、本当に羨ましい。
「制服のマネキン」や「君の名は希望」の頃は、音楽関係者から、曲を評価する声が上がったのだけど、最近は、そういうことが少なくなっているようで。
まあ、「サイレントマジョリティー」は、南海キャンディーズの山里亮太が、センターが凄く良い!と、褒めてくれたそうで、乃木坂も、芸人で気に入ってくれる人は少なくない気がします、武井壮は46時間TVに来てくれたし(笑)。
ただ、アイドルの場合、芸人さんは、バナナマンや土田晃之のように、番組の仕事で絡む人が多いので、ダイレクトに受け止めていいのか、若干、迷う部分はある(笑)。
さて、最近、CDセールスの話をあまりしていないので、「ハルジオンが咲く頃」などのオリコンがどうなっているのか、一応、見ておきましょう。
(表3) 乃木坂46の14枚目、13枚目と欅坂の1枚目に関する、オリコン週間売り上げの推移
凡例
発売後経過週 : オリコンによる週間売り上げ枚数 [その週の順位] 日付(集計対象の時期)
乃木坂14枚目「ハルジオンが咲く頃」
01週目 : 75.0万枚 [01位] 04/04付(2016/03/21~04/27)
02週目 : 2.2万枚 [02位] 04/11付(2016/03/28~04/03)
03週目 : 1.4万枚 [07位] 04/18付(2016/04/04~04/10)
04週目 : 1.6万枚 [06位] 04/25付(2016/04/11~04/17) ※
05週目 : 0.5万枚 [18位] 05/02付(2016/04/18~04/24)
現在の単純累計 : 80.6万枚
※ 全国握手会
2016/04/16 幕張メッセ
2016/04/29 ポートメッセなごや
2016/05/04 京都パルスプラザ
乃木坂13枚目「今、話したい誰かがいる」
01週目 : 62.7万枚 [01位] 11/09付(2015/10/26~11/01)
02週目 : 2.2万枚 [04位] 11/16付(2015/11/02~11/08)
03週目 : 1.4万枚 [10位] 11/23付(2015/11/09~11/15)
04週目 : 0.8万枚 [18位] 11/30付(2015/11/16~11/22)
05週目 : 0.5万枚 [26位] 12/07付(2015/11/23~11/29)
06週目 : 0.6万枚 [18位] 12/14付(2015/11/30~12/06)
07週目 : 0.5万枚 [19位] 12/21付(2015/12/07~12/13)
08週目 : 0.4万枚 [26位] 12/28付(2015/12/14~12/20)
09週目 : 1.2万枚 [13位] 01/04付(2015/12/21~12/27) ※
10週目 : 0.4万枚 [08位] 01/11付(2015/12/28~2016/01/03)
11週目 : 1.3万枚 [04位] 01/18付(2016/01/04~01/10) ※
現在の単純累計 : 74.0万枚
※ 全国握手会
2015/12/26 ポートメッセなごや
2016/01/10 幕張メッセ
2016/02/27 京都パルスプラザ
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
01週目 : 26.2万枚 [01位] 04/18付(2016/04/04~04/10)
02週目 : 3.0万枚 [03位] 04/25付(2016/04/11~04/17) ※
03週目 : 1.6万枚 [04位] 05/02付(2016/04/18~04/24)
現在の単純累計 : 30.7万枚
※ 全国握手会
2016/04/17 幕張メッセ
2016/04/30 京都パルスプラザ
2016/05/14 ポートメッセなごや
14枚目「ハルジオンが咲く頃」は、オリコン初動が前作から12.3万枚アップの75.0万枚と、歴代最高を記録しました。
しかし、その後、2週目は2.2万枚、3週目は1.4万枚となり、前作とほぼ同じレベルの売れ行きです。
4週目は、1.6万枚と大きく上昇してますが、これは、集計期間中に、全国握手会が行われた影響だと思います。
13枚目「今、話したい誰かがいる」は、9週目と11週目に、謎の跳ね上がりが起こっており(笑)、いずれも、全国握手会の開催と重なっている。
しかも、「ハルジオンが咲く頃」の4週目には、「サイレントマジョリティー」の全国握手会が、同じ幕張メッセで行われたので、相乗効果によって、通常より多めに売れた可能性があります。
一方、個別握手会に関しては、初動算入時点で完売率が90%に迫るほど売り切っており、14枚目2週目以降の数字は、ほとんどが、全国握手会を目当てとした初回限定盤の売り上げで占められていると考えられます。
5月4日(水)の京都パルスプラザが、14枚目最後の全国握手会なので、それ以降は、13枚目のときと同じく、オリコンの週間売り上げ枚数は一気に下がっていくでしょう。
つまり、発売7週目にあたる5月16日付までが累計を大きく伸ばすチャンスで、8週目以降は、数百枚になる可能性が高い。
従って、初動における前作からの積み上げ12万枚を、13枚目累計にそのまま載せた86万枚は、ちょっと厳しいかなという雰囲気です。
やはり、14枚目は、ネット予約の特典を充実させ、全国握手会も早めの日程消化に設定し、売り上げを第1週に集約する戦略だったように思えます。
つまり、初動を一気に上げることを目指したわけで、運営の目論見通りに、前作から驚くほどの大幅アップとなった。
しかし、その後の推移を見る限り、乃木坂の人気が沸騰して、新規ファンがガンガン流れ込んでいるという風には見えません。
いや、むしろ、完売状況を追跡すると、欅坂にファンを取られている可能性がある。
(表4) 14枚目に関する個別握手会の応募日程と売り上げの推移
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数(完売率, 枚数ベースでの販売率), 推定累計売り上げ枚数} (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 応募受付次数が赤色で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す。
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は49.5万枚になる。
#「-72d」は、集計締め切り日の72日前という意味。
#「※」は、この週から欅坂デビューシングルの個別握手会応募が始まったことを示す。
14枚目「ハルジオンが咲く頃」
発売日:2016年03月23日(水)
オリコン初動集計締切:2016年03月27日(日)
初動算入:推定49万枚 (第10次分まで)
[01次] +011 {011/780(01.4%, 04.1%) 02.0万枚} (2016/01/14~01/15, -72d)
[02次] +188 {199/780(25.5%, 50.7%) 25.1万枚} (2016/01/21~01/22, -65d)
[03次] +176 {375/780(48.1%, 78.1%) 38.7万枚} (2016/01/28~01/29, -58d)
[04次] +081 {456/780(58.5%, 87.5%) 43.4万枚} (2016/02/04~02/05, -51d)
[05次] +088 {544/780(69.7%, 94.0%) 46.5万枚} (2016/02/10~02/12, -44d) ※
[06次] +057 {601/780(77.1%, 96.8%) 47.9万枚} (2016/02/18~02/19, -37d)
[07次] +031 {632/780(81.0%, 97.9%) 48.5万枚} (2016/02/25~02/26, -30d)
[08次] +033 {665/780(85.3%, 98.8%) 48.9万枚} (2016/03/03~03/04, -23d)
[09次] +012 {677/780(86.8%, 99.0%) 49.0万枚} (2016/03/10~03/11, -16d)
[10次] +011 {688/780(88.2%, 99.2%) 49.1万枚} (2016/03/17~03/18, -09d)
[11次] +004 {692/780(88.7%, 99.2%) 49.2万枚} (2016/03/24~03/25, -02d)
[12次] +004 {696/780(89.2%, 99.3%) 49.2万枚} (2016/03/31~04/01, +05d)
[13次] +004 {700/780(89.7%, 99.4%) 49.2万枚} (2016/04/07~04/08, +12d)
[14次] +004 {704/780(90.3%, 99.5%) 49.3万枚} (2016/04/14~04/15, +19d)
[15次] +003 {707/780(90.6%, 99.5%) 49.3万枚} (2016/04/21~04/22, +26d)
[16次] (2016/04/27~04/28, +32d)
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
発売日:2016年04月06日(水)
オリコン初動集計締切:2016年04月10日(日)
初動算入:推定17万枚 (第08次分まで)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を10.0秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で540枚、全体の販売可能枚数は17.0万枚になる。
[01次] +009 {009/315(02.9%, 08.2%) 01.4万枚} (2016/02/08~02/12, -58d)
[02次] +072 {081/315(25.7%, 54.8%) 09.3万枚} (2016/02/18~02/19, -51d)
[03次] +026 {107/315(34.0%, 66.9%) 11.4万枚} (2016/02/25~02/26, -44d)
[04次] +025 {132/315(41.9%, 76.5%) 13.0万枚} (2016/03/03~03/04, -37d)
[05次] +024 {156/315(49.5%, 83.1%) 14.1万枚} (2016/03/10~03/11, -30d)
[06次] +021 {177/331(53.5%, 86.9%) 15.5万枚} (2016/03/17~03/18, -23d)
[07次] +029 {206/336(62.2%, 91.7%) 16.4万枚} (2016/03/24~03/25, -16d)
[08次] +021 {227/336(67.6%, 94.1%) 17.1万枚} (2016/03/31~04/01, -09d)
[09次] +009 {236/336(70.2%, 95.1%) 17.3万枚} (2016/04/07~04/08, -02d)
[10次] +007 {243/336(72.3%, 95.8%) 17.4万枚} (2016/04/14~04/15, +05d)
[11次] +010 {253/341(74.2%, 96.6%) 17.8万枚} (2016/04/21~04/22, +12d)
[12次] (2016/04/27~04/28, +18d)
[13次] (2016/05/12~05/13, +23d)
[14次] (2016/05/19~05/20, +30d)
14枚目個別握手会は、第11次応募以降、12次、13次、14次と、全体の積み上げがたった4部という回が4次続き、15次では3部にまで下がっています。
確かに、部数ベースの完売率が90%近くになり、積み上げ速度が鈍るのは当然ですが、それでも非完売部はまだ100部弱残っています。
初動算入の後、4部や3部が延々と続くのは、今まであまり見たことがない。
しかも、調べてみると、新たな完売は、個人完売率が高いアンダーメンバーに集中していて、低いメンバーは、いつものシングル以上に、完売を伸ばせていない節がある。
一方、「サイレントマジョリティー」は、11次応募で完売積み上げが10部あり、メンバー全員に渡って、割とバランス良く出ていて、その結果、推定4千枚くらいの新たな個別握手会セールスを叩き出している。
完売積み上げの遅い乃木坂メンバーに、応募次数が大きくなってから流れ込んでいた資金が、欅坂に入っている可能性がある。
今回、欅坂が華々しいデビューを飾ったことから、乃木坂の15枚目以降は、応募次数の若い段階から、影響が出るかもしれません。
値段の張る2ndアルバムや「乃木恋」など、あまり矢継ぎ早に、ファンの懐を揺さぶるような仕掛けを連発すると、嫌気がさして、乃木坂から離れる人が続出する危険があると思います。
そういった人が欅坂に向かってくれれば、ソニーとしては問題ないかもしれないけど、勢い余って、BABYMETALまで行っちゃうこともあり得るわけで(笑)、14枚目初動75.0万枚という数字を基に、強気になり過ぎない方が良いんじゃないかと。
MVの再生回数や iTunes ランキングを見ても、乃木坂14枚目の楽曲セールスは、明らかに、13枚目を下回っていて、ライトファンやソフトファンが離れつつある印象を受けます。
また、14枚目に関して、表題曲、カップリング曲、MV、個人PVなどが話題になる機会が、以前のシングルに比べて、ぐっと少なくなっているんじゃないでしょうか。
ここ最近、乃木坂界隈でもっとも取り上げられた音楽は、シングル収録曲ではなく、生田絵梨花のフィンランド民謡じゃないかとすら思うのですが(笑)。
運営が集金システムを強化すると、その圧力によって、欅坂にファンが流れ、さらには、欅坂を出口として、アイドルファンを卒業する人が増える可能性がある。
よく、AKB48Gのファンを、乃木坂が取り込んでいると言われますが、むしろ、乃木坂を含めた、AKB48式アイドルが飽きられつつある気がします。
楽曲への支持が中心となっている欅坂人気は、AKB48式システムへのアンチテーゼの様相すら呈していて、「サイレントマジョリティー」は、アイドルへの「入口」ではなく、新しい何かへの「出口」かもしれません。
NMB48の「甘噛み姫」が発売され、オリコンデイリーの数字が出始めているので、その辺のCDセールスも見ておきましょう。
(表5) SKE48、HKT48、NMB48の「総選挙」前にリリースされたシングルCDのオリコン初動推移
凡例
シングル番号(今作との関係) : オリコン初動{主な特典イベント} CD発売日「タイトル」
# 「同期」は昨年、一昨年の同時期発売の意
#「オリコン初動」は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「個別」「写メ」「全国」は、それぞれ個別握手会、写メ会、全国握手会を示し、続く数字は開催日数
# SKE48の17枚目初動は、ミュージックカードの効果が入った数字。続く「(補正)」は、サウンドスキャンによる店頭セールスのデータを使って、その効果を除くように補正した値。
SKE48
14枚目(同期) : 39.8万枚{個別7日全国4日} 2014/03/19発売「未来とは?」
17枚目(同期) : 64.0万枚(補正36.5万枚){個別7日全国3日} 2015/03/31発売「コケティッシュ渋滞中」
18枚目(前作) : 37.0万枚{個別7日全国3日} 2015/08/12発売「前のめり」
19枚目(今作) : 25.7万枚{個別7日(940部)全国未定} 2015/03/30発売「チキンLINE」
HKT48
03枚目(同期) : 27.7万枚{個別4日全国3日} 2014/03/12発売「桜、みんなで食べた」
06枚目(前作) : 28.1万枚{個別6日全国3日} 2015/11/25発売 「しぇからしか!」(氣志團とのコラボシングル)
07枚目(今作) : 23.9万枚{個別6日(884部)全国3日予定} 2016/04/13発売「74億分の1の君へ」
NMB48
09枚目(同期) : 40.7万枚{個別7日写メ2日全国3日} 2014/03/26発売「高嶺の林檎」
11枚目(同期) : 44.7万枚{個別9日写メ4日全国2日} 2015/03/31発売「Don't look back!」
13枚目(前作) : 30.7万枚{個別7日写メ2日全国2日} 2015/10/07発売「Must be now」
14枚目(今作) : 21.5万枚(3日目) {個別6日(570部)写メ未定全国未定} 2016/04/27発売「甘噛み姫」
乃木坂46
08枚目(同期) : 45.8万枚{個別6日(759部)全国3日} 2014/04/02発売「気づいたら片想い」
11枚目(同期) : 50.0万枚{個別6日(713部)全国3日} 2015/03/18発売「命は美しい」
13枚目(前作) : 62.7万枚{個別6日(735部)全国3日} 2015/10/28発売「今、話したい誰かがいる」
14枚目(今作) : 75.0万枚{個別6日(780部)全国3日} 2016/03/23発売「ハルジオンが咲く頃」
欅坂46
01枚目(今作) : 26.2万枚{個別5日(336部))全国3日} 2016/04/06発売「サイレントマジョリティー」
AKB48Gの「支店」は、総選挙前のシングルと比べて、さらには、前作と比べても、3グループすべてが、オリコン初動を大きく減らす流れになっています。
ただ、そうは言っても、25万枚前後の初動であれば、オリコン1位とビルボード1位を獲得出来るので、決して少ない枚数ではありません。
問題なのは、枚数ではなく、その枚数を売り上げるために、どれだけの特典イベントを用意し、どれだけお金を使ったかです。
例えば、「チキンLINE」は、個別握手会を7日予定して、総部数を940部に設定している。
また、「74億分の1の君へ」は、6日開催の総部数884部。
「ハルジオンが咲く頃」が6日開催の総部数780部なので、この二つのシングルは、乃木坂より大規模な個別握手会を用意していますが、売り上げ枚数は、30万枚に届いていない。
一方、「サイレントマジョリティー」は、5日開催の総部数336部と少ないですが、「チキンLINE」と「74億分の1の君へ」とほぼ同じ初動を叩き出しています。
「支店」が厳しいのは、このように、CDセールスの「効率」が非常に悪い点です。
(表6) SKE48、HKT48、NMB48、欅坂46、乃木坂46の最新シングルの特典効率
凡例
個別握手会100部当たりのオリコン初動枚数 (個別握手会1日当たりのオリコン初動枚数) : グループ名「シングルタイトル」
# 枚数はすべて万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
2.7万枚/百部 (03.7万枚/日) : SKE48「チキンLINE」
2.7万枚/百部 (04.0万枚/日) : HKT48「74億分の1の君へ」
3.8万枚/百部 (03.6万枚/日) : NMB48「甘噛み姫」(3日目時点の累計枚数で計算)
4.4万枚/百部 (04.2万枚/日) : NMB48「甘噛み姫」(初動25万枚として計算)
7.8万枚/百部 (05.2万枚/日) : 欅坂46「サイレントマジョリティー」
9.6万枚/百部 (12.5万枚/日) : 乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」
個別握手会を1部設置するには、警備員、剥がし、スタッフを配置し、柵や仕切りなどを調達する必要があり、総部数が多ければ多いほど、経費が嵩んでいきます。
さらに、会場費、交通費、宿泊費、ケータリング費、さらには、ライブを行う場合は、機材費などが加わっていく。
従って、100部当たりの売り上げが少ないと、収支を取りづらくなる筈です。
そして、この「効率」が悪ければ悪いほど、CDを発売するのが難しくなっていく。
もちろん、収入源は、CDセールスだけでなく、ライブ、グッズ、CMなど、多方面あるので、個別握手会の「効率」だけで、運営の台所を推測は出来ません。
しかし、乃木坂のケースをたくさん見てきた経験を踏まえて、率直な感想を述べると、総部数940部で、25万枚の初動というのは、理解の範囲を超える世界です。
赤字を回避する、何か、驚天動地の裏技があるかもしれないけど、やはり、現在の人気に見合った規模の握手会にした方が、良いんじゃないでしょうか。
実際、NMB48は、「甘噛み姫」を540部に抑え、その結果、SKE48とHKT48よりは、「効率」の良い握手会セールスを実現出来そうです。
なんば式写メ会も今のところアナウンスされていないようで、もし、NMB48の運営が、意図的に総部数の圧縮を行い、負担軽減に乗り出したのであれば、未来を見据えた、賢い選択だと思います。
「甘噛み姫」のオリコンデイリー、数字そのものは、今のところ、低く推移してますが、内容的に、実は、一番好調と言えるでしょう。
さらに、MVの再生回数も、「甘噛み姫」は、比較的に良好な数字です。
(表6) SKE48、HKT48、NMB48の最新曲に関する、YouTube公開MVの1日当たり平均再生回数の推移
(凡例)
累計再生回数 at 計測日と時刻 {公開開始から計測日までの経過日数, 公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数, 前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数}
# 表示形式は、(表1)と同じ
SKE48「チキンLINE」MV (special edit ver.)
公開開始 : 2016/03/06(日)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/03/30(水)
同名シングル
30万回 at 04/24(日)19:00 {49日目, 0.6万回/日}
31万回 at 04/26(火)23:25 {51日目, 0.6万回/日, 0.1万回/日}
31万回 at 04/29(金)00:11 {54日目, 0.6万回/日, 0.2万回/日}
HKT48「74億分の1の君へ」MV (short ver.)
公開開始 : 2016/04/04(月)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/13(水)
同名シングル
33万回 at 04/24(日)19:00 {20日目, 1.7万回/日}
34万回 at 04/26(火)23:25 {22日目, 1.6万回/日, 0.3万回/日}
35万回 at 04/29(金)00:11 {25日目, 1.4万回/日, 0.5万回/日}
NMB48「甘噛み姫」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/04/02(土)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/27(水)
同名シングル
86万回 at 04/24(日)19:00 {22日目, 3.9万回/日}
89万回 at 04/26(火)23:25 {24日目, 3.7万回/日, 1.2万回/日}
93万回 at 04/29(金)00:11 {27日目, 3.5万回/日, 2.3万回/日}
# 4月29日(金)の『MUSIC STATION』(20:00~)で曲を披露
CDリリースを機に、1日当たりの平均再生回数が2.3万回/日にアップしており、今晩のMステ出演で、さらに加速することが期待されます。
ただ、「甘噛み姫」は、iTunes Store トップソングが、あまり奮わないようで、私が調べた限りでは、今のところ、最高順位が50位を切っています。
「チキンLINE」と「74億分の1の君へ」は、短期ながら、50位以内に入ったので、楽曲そのものへの興味は、やや脆弱な印象を受けます。
NMB48のファンには、MVを、好きなアイドルが登場するドラマ、あるいはグラビアとして、鑑賞している人が多いのかもしれません。
ビジュアルの魅力が、発信する音楽より注目されるのは、アイドルでは普通にあることで、メンバーに直接会える個別握手会が好調なことと併せ、NMB48は、アイドルらしいアイドルとして、捉えられているのでしょうか。
いずれにせよ、3つの「支店」の中では、グループに対する人気に、底堅さを感じさせるものが、NMB48にはあります。
ただ、こういったアイドル性は、個々の人気メンバーが支えている面が大きいので、渡辺美優紀の卒業は、グループにとって、相当な危機となる可能性がある。
そこをどう切り抜けるのかが、2016年のNMB48にとって、最大の課題になるかもしれません。
もちろん、乃木坂にとっても、人気メンバーの卒業は避けられない未来で、他人事ではありませんね(笑)。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
最初は、累計数が拮抗して、少なからず盛り上がっている(笑)、欅坂46「サイレントマジョリティー」とBABYMETAL「KARATE」のMV再生回数から。
(表1) 「サイレントマジョリティー」と「KARATE」に関する、YouTube公開MVの1日当たり平均再生回数の推移
(凡例)
累計再生回数 at 計測日と時刻 {公開開始から計測日までの経過日数, 公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数, 前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数}
# 再生回数はすべて万回単位で、「累計」は1桁目を、「平均」は小数点以下2桁目を四捨五入
#「経過日数」には公開日を含めていない
#「公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数」は、計測時点での累計再生回数を計日数で割ったもの
#「前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数」は、現計測時点での累計再生回数から前計測時点でのそれを引いたものを、秒単位まで測った経過時間で割り、1日24時間に換算した数字
# 曲名部分をクリックすると、動画が観られます。いきなり始まるので、音声などにご注意下さい
#「←Mステ直後」は、『MUSIC STATION』出演後、最初の計測であることを示す
欅坂46「サイレントマジョリティー」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/03/15(火)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/06(水)
同名シングル
589万回 at 04/18(月)12:00 {34日目, 17.3万回/日}
633万回 at 04/20(水)12:00 {36日目, 17.6万回/日, 22.2万回/日}
677万回 at 04/22(金)16:00 {38日目, 17.8万回/日, 20.3万回/日}
715万回 at 04/23(土)19:00 {39日目, 18.3万回/日, 33.9万回/日}←Mステ直後
751万回 at 04/24(日)19:00 {40日目, 18.8万回/日, 36.2万回/日}
806万回 at 04/26(火)23:25 {42日目, 19.2万回/日, 25.1万回/日}
887万回 at 04/29(金)00:11 {45日目, 19.7万回/日, 39.9万回/日}
# 4月22日(金)20:00~21:00の『MUSIC STATION』で曲を披露
BABYMETAL「KARATE」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/03/17(木)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/01(金)
アルバム「METAL RESISTANCE」
665万回 at 04/18(月)12:00 {32日目, 20.8万回/日}
693万回 at 04/20(水)12:00 {34日目, 20.4万回/日, 14.2万回/日}
726万回 at 04/22(金)16:00 {36日目, 20.2万回/日, 15.4万回/日}
754万回 at 04/23(土)19:00 {37日目, 20.4万回/日, 24.5万回/日}←Mステ直後
778万回 at 04/24(日)19:00 {38日目, 20.5万回/日, 24.2万回/日}
823万回 at 04/26(火)23:25 {40日目, 20.6万回/日, 20.3万回/日}
881万回 at 04/29(金)00:11 {43日目, 20.5万回/日, 28.6万回/日}
# 4月22日(金)20:00~21:00の『MUSIC STATION』で曲を披露
4月22日(金)夜、Mステに出演した後、翌23日(土)と翌々24日(日)の計測で、両方の曲とも、再生回数の上昇速度が一気に跳ね上がり、大きな効果が表れました。
ただ、週が明けた26日(火)の計測では、やや数字が下がって、落ち着き始めていた。
ところが、29日(金)の計算で、週の半ばに入って、「KARATE」は30万回/日、「サイレントマジョリティー」は40万回/日と、1日当たり再生回数が大きく上昇に転じたことが判明しています。
「サイレントマジョリティー」の累計再生回数が、「KARATE」のそれを上回りそうだという情報がネットを駆け巡り、二つのMVに、再度、注目が集まったのかもしれません。
あるいは、欅坂とBABYMETALのファンが、再生数を伸ばそうとして、頑張って、MVを繰り返し観た可能性もある(笑)。
例えば、3万人のファンが、1日10回ずつ再生すると、それだけで30万回/日を達成するので、そういった「応援」があれば、思っている以上に、効果を発揮すると思います。
そんな風に数字を競っても、という見方はあるけど、同じCDを何十枚も買って握手会セールスを伸ばすよりは、MVを繰り返し鑑賞することの方が、遥かに意義深いファン活動に思えるので(笑)、曲の再生数がガンガン伸びているのは、良いことじゃないでしょうか。
しかし、累計再生回数という点で見れば、BABYMETALは、以下のように、1千万回を越えるMVを、幾つも世に出しています。
(表2) 2016年4月29日現在における、BABYMETALの主なYouTube公開MVの累計再生回数
4852万回 (2014/02/25公開)「ギミチョコ!!」
2780万回 (2013/06/04公開)「メギツネ」
1415万回 (2012/11/26公開)「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
1305万回 (2012/11/08公開)「ド・キ・ド・キ☆モーニング」
乃木坂46のMVで1千万回を突破したのは、「制服のマネキン」だけなので、それと比べると、「サイレントマジョリティー」の再生数は驚異的ですが、日本の音楽シーン全体を眺めると、欅坂は、人気アーティストへ、極めて順調な一歩を踏み出したというのが、現時点での、妥当な捉え方かなと思います。
2曲目以降で、1千万回を越えるMVを再び出せるかどうか、その辺が、アイドルあるいはアーティストとしての評価を決めるポイントになるでしょう。
もちろん、乃木坂も同じで、デビュー以来の4年間で14枚のシングルを出し、80万枚に達するCDセールスを挙げているのに、今のところ、そういったMVを1個しか生み出せていない点に、ファンとして物足らなさを感じるわけです(笑)。
一方、BABYMETALは、国内における一般知名度の向上が、これからのテーマかと思います。
2015年6月に『日経エンタテイメント!』が発表した、「タレントパワーランキング」によると、女性グループTOP20の14位に、BABYMETALが入っています。
そして、一つ上の13位は、私立恵比寿中学、一つ下の15位は、SUPER☆GiRLS。
つまり、道行く人に対して、「BABYMETALを知っているか?」とランダムに尋ねたら、「知っている」と答える人は、「私立恵比寿中学を知っている」と答える人より少なく、「SUPER☆GiRLSを知っている」と答える人より、多いという結果になる。
ライブの実績を考えると、一見、不思議に思えるランキングです。
しかし、乃木坂がまさにそうなんだけど、神宮2Daysのように、数万人規模のライブを実現出来るアーティストでも、関東ローカルの冠番組で視聴率5%を達成するのは、容易なことではない。
かりに、視聴可能人口が3千万であれば、150万人を、テレビの前に座らせる必要があり、ライブに来てくれるような熱心なファンの背後に、首都圏だけで、100万人を越えるライトファン、ソフトファンが存在していないと、視聴率5%は達成出来ない。
そして、一般知名度は、まさに、このファン層の裾野の広がり具合を示す指標で、全国規模で考えると、地方での人気も必要となり、乃木坂も思うように上がらず、苦しんでいるわけです(笑)。
熱心なファンがいれば十分という意見はあるけど、幅広い関心層を持たないと、セールスは安定しない。
BABYMETALの「KARATE」は、Mステ出演のあと、iTunes Store トップソングで明らかに順位が上昇しましたが、それでも10位以内には、ほとんど入らなかった。
これだけの音楽性とアイドル性を持ったグループの楽曲、しかもMV再生回数がずば抜けて高く、魅力的なパフォーマンスであるのは証明済みです。
従って、もし、BABYMETALの一般知名度が、もっと高ければ、トップソングで1位を獲得して全然おかしくないと思います。
そして、国内の音楽セールスが好調であれば、グッズの売れ行きなどがもっと伸びる筈で、収入が安定し、ライブなどの活動で、やりたいことを出来るようになる。
BABYMETALの国内知名度がまだ低いのは、海外展開に軸足を置いて、国内での活動、とくにテレビ、ラジオ、雑誌などを介したメディア露出が、量的に少ないからだと思います。
『MUSIC JAPAN』の最終回に特集が組まれたり、『MUSIC STATION』に出演したり、最近、メディア露出を増やしつつあるのは、BABYMETALの運営が、その点をよく理解して、ライト層、ソフト層の発掘に力を入れ始めているからじゃないでしょうか。
そして、その試みは、成功しつつあると感じます。
「サイレントマジョリティー」との再生回数バトルは、BABYMETALへの注目度を高め、実際、「KARATE」MVの1日当たり再生数を大幅にアップさせています。
また、ピーター・バラカン氏が、パンチのあるコメントを発したお陰で、記事にも取り上げられ、いろんな人が議論に参加して、大いに盛り上がった。
こういった話題の提供は、知名度や関心度を上昇させる切っ掛けになるわけで、誰か、『乃木坂って、結局、AKB48の「まがいもの」じゃないか!』と、ぶっ込んでくれないかなと、ちょっと羨ましく思ったりもします(笑)。
羨ましいと言えば、Mステで、スピッツの草野マサムネさんが、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」が好きだと発言したように、BABYMETALは、一線で活躍しているアーティストで音楽を気に入っている人が多いようで、同業者に評価されているのは、乃木坂ファンとして、本当に羨ましい。
「制服のマネキン」や「君の名は希望」の頃は、音楽関係者から、曲を評価する声が上がったのだけど、最近は、そういうことが少なくなっているようで。
まあ、「サイレントマジョリティー」は、南海キャンディーズの山里亮太が、センターが凄く良い!と、褒めてくれたそうで、乃木坂も、芸人で気に入ってくれる人は少なくない気がします、武井壮は46時間TVに来てくれたし(笑)。
ただ、アイドルの場合、芸人さんは、バナナマンや土田晃之のように、番組の仕事で絡む人が多いので、ダイレクトに受け止めていいのか、若干、迷う部分はある(笑)。
さて、最近、CDセールスの話をあまりしていないので、「ハルジオンが咲く頃」などのオリコンがどうなっているのか、一応、見ておきましょう。
(表3) 乃木坂46の14枚目、13枚目と欅坂の1枚目に関する、オリコン週間売り上げの推移
凡例
発売後経過週 : オリコンによる週間売り上げ枚数 [その週の順位] 日付(集計対象の時期)
乃木坂14枚目「ハルジオンが咲く頃」
01週目 : 75.0万枚 [01位] 04/04付(2016/03/21~04/27)
02週目 : 2.2万枚 [02位] 04/11付(2016/03/28~04/03)
03週目 : 1.4万枚 [07位] 04/18付(2016/04/04~04/10)
04週目 : 1.6万枚 [06位] 04/25付(2016/04/11~04/17) ※
05週目 : 0.5万枚 [18位] 05/02付(2016/04/18~04/24)
現在の単純累計 : 80.6万枚
※ 全国握手会
2016/04/16 幕張メッセ
2016/04/29 ポートメッセなごや
2016/05/04 京都パルスプラザ
乃木坂13枚目「今、話したい誰かがいる」
01週目 : 62.7万枚 [01位] 11/09付(2015/10/26~11/01)
02週目 : 2.2万枚 [04位] 11/16付(2015/11/02~11/08)
03週目 : 1.4万枚 [10位] 11/23付(2015/11/09~11/15)
04週目 : 0.8万枚 [18位] 11/30付(2015/11/16~11/22)
05週目 : 0.5万枚 [26位] 12/07付(2015/11/23~11/29)
06週目 : 0.6万枚 [18位] 12/14付(2015/11/30~12/06)
07週目 : 0.5万枚 [19位] 12/21付(2015/12/07~12/13)
08週目 : 0.4万枚 [26位] 12/28付(2015/12/14~12/20)
09週目 : 1.2万枚 [13位] 01/04付(2015/12/21~12/27) ※
10週目 : 0.4万枚 [08位] 01/11付(2015/12/28~2016/01/03)
11週目 : 1.3万枚 [04位] 01/18付(2016/01/04~01/10) ※
現在の単純累計 : 74.0万枚
※ 全国握手会
2015/12/26 ポートメッセなごや
2016/01/10 幕張メッセ
2016/02/27 京都パルスプラザ
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
01週目 : 26.2万枚 [01位] 04/18付(2016/04/04~04/10)
02週目 : 3.0万枚 [03位] 04/25付(2016/04/11~04/17) ※
03週目 : 1.6万枚 [04位] 05/02付(2016/04/18~04/24)
現在の単純累計 : 30.7万枚
※ 全国握手会
2016/04/17 幕張メッセ
2016/04/30 京都パルスプラザ
2016/05/14 ポートメッセなごや
14枚目「ハルジオンが咲く頃」は、オリコン初動が前作から12.3万枚アップの75.0万枚と、歴代最高を記録しました。
しかし、その後、2週目は2.2万枚、3週目は1.4万枚となり、前作とほぼ同じレベルの売れ行きです。
4週目は、1.6万枚と大きく上昇してますが、これは、集計期間中に、全国握手会が行われた影響だと思います。
13枚目「今、話したい誰かがいる」は、9週目と11週目に、謎の跳ね上がりが起こっており(笑)、いずれも、全国握手会の開催と重なっている。
しかも、「ハルジオンが咲く頃」の4週目には、「サイレントマジョリティー」の全国握手会が、同じ幕張メッセで行われたので、相乗効果によって、通常より多めに売れた可能性があります。
一方、個別握手会に関しては、初動算入時点で完売率が90%に迫るほど売り切っており、14枚目2週目以降の数字は、ほとんどが、全国握手会を目当てとした初回限定盤の売り上げで占められていると考えられます。
5月4日(水)の京都パルスプラザが、14枚目最後の全国握手会なので、それ以降は、13枚目のときと同じく、オリコンの週間売り上げ枚数は一気に下がっていくでしょう。
つまり、発売7週目にあたる5月16日付までが累計を大きく伸ばすチャンスで、8週目以降は、数百枚になる可能性が高い。
従って、初動における前作からの積み上げ12万枚を、13枚目累計にそのまま載せた86万枚は、ちょっと厳しいかなという雰囲気です。
やはり、14枚目は、ネット予約の特典を充実させ、全国握手会も早めの日程消化に設定し、売り上げを第1週に集約する戦略だったように思えます。
つまり、初動を一気に上げることを目指したわけで、運営の目論見通りに、前作から驚くほどの大幅アップとなった。
しかし、その後の推移を見る限り、乃木坂の人気が沸騰して、新規ファンがガンガン流れ込んでいるという風には見えません。
いや、むしろ、完売状況を追跡すると、欅坂にファンを取られている可能性がある。
(表4) 14枚目に関する個別握手会の応募日程と売り上げの推移
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数(完売率, 枚数ベースでの販売率), 推定累計売り上げ枚数} (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 応募受付次数が赤色で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す。
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で635枚、全体の販売可能枚数は49.5万枚になる。
#「-72d」は、集計締め切り日の72日前という意味。
#「※」は、この週から欅坂デビューシングルの個別握手会応募が始まったことを示す。
14枚目「ハルジオンが咲く頃」
発売日:2016年03月23日(水)
オリコン初動集計締切:2016年03月27日(日)
初動算入:推定49万枚 (第10次分まで)
[01次] +011 {011/780(01.4%, 04.1%) 02.0万枚} (2016/01/14~01/15, -72d)
[02次] +188 {199/780(25.5%, 50.7%) 25.1万枚} (2016/01/21~01/22, -65d)
[03次] +176 {375/780(48.1%, 78.1%) 38.7万枚} (2016/01/28~01/29, -58d)
[04次] +081 {456/780(58.5%, 87.5%) 43.4万枚} (2016/02/04~02/05, -51d)
[05次] +088 {544/780(69.7%, 94.0%) 46.5万枚} (2016/02/10~02/12, -44d) ※
[06次] +057 {601/780(77.1%, 96.8%) 47.9万枚} (2016/02/18~02/19, -37d)
[07次] +031 {632/780(81.0%, 97.9%) 48.5万枚} (2016/02/25~02/26, -30d)
[08次] +033 {665/780(85.3%, 98.8%) 48.9万枚} (2016/03/03~03/04, -23d)
[09次] +012 {677/780(86.8%, 99.0%) 49.0万枚} (2016/03/10~03/11, -16d)
[10次] +011 {688/780(88.2%, 99.2%) 49.1万枚} (2016/03/17~03/18, -09d)
[11次] +004 {692/780(88.7%, 99.2%) 49.2万枚} (2016/03/24~03/25, -02d)
[12次] +004 {696/780(89.2%, 99.3%) 49.2万枚} (2016/03/31~04/01, +05d)
[13次] +004 {700/780(89.7%, 99.4%) 49.2万枚} (2016/04/07~04/08, +12d)
[14次] +004 {704/780(90.3%, 99.5%) 49.3万枚} (2016/04/14~04/15, +19d)
[15次] +003 {707/780(90.6%, 99.5%) 49.3万枚} (2016/04/21~04/22, +26d)
[16次] (2016/04/27~04/28, +32d)
欅坂01枚目「サイレントマジョリティー」
発売日:2016年04月06日(水)
オリコン初動集計締切:2016年04月10日(日)
初動算入:推定17万枚 (第08次分まで)
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を10.0秒として計算している。この数値を使うと、完売1部で540枚、全体の販売可能枚数は17.0万枚になる。
[01次] +009 {009/315(02.9%, 08.2%) 01.4万枚} (2016/02/08~02/12, -58d)
[02次] +072 {081/315(25.7%, 54.8%) 09.3万枚} (2016/02/18~02/19, -51d)
[03次] +026 {107/315(34.0%, 66.9%) 11.4万枚} (2016/02/25~02/26, -44d)
[04次] +025 {132/315(41.9%, 76.5%) 13.0万枚} (2016/03/03~03/04, -37d)
[05次] +024 {156/315(49.5%, 83.1%) 14.1万枚} (2016/03/10~03/11, -30d)
[06次] +021 {177/331(53.5%, 86.9%) 15.5万枚} (2016/03/17~03/18, -23d)
[07次] +029 {206/336(62.2%, 91.7%) 16.4万枚} (2016/03/24~03/25, -16d)
[08次] +021 {227/336(67.6%, 94.1%) 17.1万枚} (2016/03/31~04/01, -09d)
[09次] +009 {236/336(70.2%, 95.1%) 17.3万枚} (2016/04/07~04/08, -02d)
[10次] +007 {243/336(72.3%, 95.8%) 17.4万枚} (2016/04/14~04/15, +05d)
[11次] +010 {253/341(74.2%, 96.6%) 17.8万枚} (2016/04/21~04/22, +12d)
[12次] (2016/04/27~04/28, +18d)
[13次] (2016/05/12~05/13, +23d)
[14次] (2016/05/19~05/20, +30d)
14枚目個別握手会は、第11次応募以降、12次、13次、14次と、全体の積み上げがたった4部という回が4次続き、15次では3部にまで下がっています。
確かに、部数ベースの完売率が90%近くになり、積み上げ速度が鈍るのは当然ですが、それでも非完売部はまだ100部弱残っています。
初動算入の後、4部や3部が延々と続くのは、今まであまり見たことがない。
しかも、調べてみると、新たな完売は、個人完売率が高いアンダーメンバーに集中していて、低いメンバーは、いつものシングル以上に、完売を伸ばせていない節がある。
一方、「サイレントマジョリティー」は、11次応募で完売積み上げが10部あり、メンバー全員に渡って、割とバランス良く出ていて、その結果、推定4千枚くらいの新たな個別握手会セールスを叩き出している。
完売積み上げの遅い乃木坂メンバーに、応募次数が大きくなってから流れ込んでいた資金が、欅坂に入っている可能性がある。
今回、欅坂が華々しいデビューを飾ったことから、乃木坂の15枚目以降は、応募次数の若い段階から、影響が出るかもしれません。
値段の張る2ndアルバムや「乃木恋」など、あまり矢継ぎ早に、ファンの懐を揺さぶるような仕掛けを連発すると、嫌気がさして、乃木坂から離れる人が続出する危険があると思います。
そういった人が欅坂に向かってくれれば、ソニーとしては問題ないかもしれないけど、勢い余って、BABYMETALまで行っちゃうこともあり得るわけで(笑)、14枚目初動75.0万枚という数字を基に、強気になり過ぎない方が良いんじゃないかと。
MVの再生回数や iTunes ランキングを見ても、乃木坂14枚目の楽曲セールスは、明らかに、13枚目を下回っていて、ライトファンやソフトファンが離れつつある印象を受けます。
また、14枚目に関して、表題曲、カップリング曲、MV、個人PVなどが話題になる機会が、以前のシングルに比べて、ぐっと少なくなっているんじゃないでしょうか。
ここ最近、乃木坂界隈でもっとも取り上げられた音楽は、シングル収録曲ではなく、生田絵梨花のフィンランド民謡じゃないかとすら思うのですが(笑)。
運営が集金システムを強化すると、その圧力によって、欅坂にファンが流れ、さらには、欅坂を出口として、アイドルファンを卒業する人が増える可能性がある。
よく、AKB48Gのファンを、乃木坂が取り込んでいると言われますが、むしろ、乃木坂を含めた、AKB48式アイドルが飽きられつつある気がします。
楽曲への支持が中心となっている欅坂人気は、AKB48式システムへのアンチテーゼの様相すら呈していて、「サイレントマジョリティー」は、アイドルへの「入口」ではなく、新しい何かへの「出口」かもしれません。
NMB48の「甘噛み姫」が発売され、オリコンデイリーの数字が出始めているので、その辺のCDセールスも見ておきましょう。
(表5) SKE48、HKT48、NMB48の「総選挙」前にリリースされたシングルCDのオリコン初動推移
凡例
シングル番号(今作との関係) : オリコン初動{主な特典イベント} CD発売日「タイトル」
# 「同期」は昨年、一昨年の同時期発売の意
#「オリコン初動」は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「個別」「写メ」「全国」は、それぞれ個別握手会、写メ会、全国握手会を示し、続く数字は開催日数
# SKE48の17枚目初動は、ミュージックカードの効果が入った数字。続く「(補正)」は、サウンドスキャンによる店頭セールスのデータを使って、その効果を除くように補正した値。
SKE48
14枚目(同期) : 39.8万枚{個別7日全国4日} 2014/03/19発売「未来とは?」
17枚目(同期) : 64.0万枚(補正36.5万枚){個別7日全国3日} 2015/03/31発売「コケティッシュ渋滞中」
18枚目(前作) : 37.0万枚{個別7日全国3日} 2015/08/12発売「前のめり」
19枚目(今作) : 25.7万枚{個別7日(940部)全国未定} 2015/03/30発売「チキンLINE」
HKT48
03枚目(同期) : 27.7万枚{個別4日全国3日} 2014/03/12発売「桜、みんなで食べた」
06枚目(前作) : 28.1万枚{個別6日全国3日} 2015/11/25発売 「しぇからしか!」(氣志團とのコラボシングル)
07枚目(今作) : 23.9万枚{個別6日(884部)全国3日予定} 2016/04/13発売「74億分の1の君へ」
NMB48
09枚目(同期) : 40.7万枚{個別7日写メ2日全国3日} 2014/03/26発売「高嶺の林檎」
11枚目(同期) : 44.7万枚{個別9日写メ4日全国2日} 2015/03/31発売「Don't look back!」
13枚目(前作) : 30.7万枚{個別7日写メ2日全国2日} 2015/10/07発売「Must be now」
14枚目(今作) : 21.5万枚(3日目) {個別6日(570部)写メ未定全国未定} 2016/04/27発売「甘噛み姫」
乃木坂46
08枚目(同期) : 45.8万枚{個別6日(759部)全国3日} 2014/04/02発売「気づいたら片想い」
11枚目(同期) : 50.0万枚{個別6日(713部)全国3日} 2015/03/18発売「命は美しい」
13枚目(前作) : 62.7万枚{個別6日(735部)全国3日} 2015/10/28発売「今、話したい誰かがいる」
14枚目(今作) : 75.0万枚{個別6日(780部)全国3日} 2016/03/23発売「ハルジオンが咲く頃」
欅坂46
01枚目(今作) : 26.2万枚{個別5日(336部))全国3日} 2016/04/06発売「サイレントマジョリティー」
AKB48Gの「支店」は、総選挙前のシングルと比べて、さらには、前作と比べても、3グループすべてが、オリコン初動を大きく減らす流れになっています。
ただ、そうは言っても、25万枚前後の初動であれば、オリコン1位とビルボード1位を獲得出来るので、決して少ない枚数ではありません。
問題なのは、枚数ではなく、その枚数を売り上げるために、どれだけの特典イベントを用意し、どれだけお金を使ったかです。
例えば、「チキンLINE」は、個別握手会を7日予定して、総部数を940部に設定している。
また、「74億分の1の君へ」は、6日開催の総部数884部。
「ハルジオンが咲く頃」が6日開催の総部数780部なので、この二つのシングルは、乃木坂より大規模な個別握手会を用意していますが、売り上げ枚数は、30万枚に届いていない。
一方、「サイレントマジョリティー」は、5日開催の総部数336部と少ないですが、「チキンLINE」と「74億分の1の君へ」とほぼ同じ初動を叩き出しています。
「支店」が厳しいのは、このように、CDセールスの「効率」が非常に悪い点です。
(表6) SKE48、HKT48、NMB48、欅坂46、乃木坂46の最新シングルの特典効率
凡例
個別握手会100部当たりのオリコン初動枚数 (個別握手会1日当たりのオリコン初動枚数) : グループ名「シングルタイトル」
# 枚数はすべて万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
2.7万枚/百部 (03.7万枚/日) : SKE48「チキンLINE」
2.7万枚/百部 (04.0万枚/日) : HKT48「74億分の1の君へ」
3.8万枚/百部 (03.6万枚/日) : NMB48「甘噛み姫」(3日目時点の累計枚数で計算)
4.4万枚/百部 (04.2万枚/日) : NMB48「甘噛み姫」(初動25万枚として計算)
7.8万枚/百部 (05.2万枚/日) : 欅坂46「サイレントマジョリティー」
9.6万枚/百部 (12.5万枚/日) : 乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」
個別握手会を1部設置するには、警備員、剥がし、スタッフを配置し、柵や仕切りなどを調達する必要があり、総部数が多ければ多いほど、経費が嵩んでいきます。
さらに、会場費、交通費、宿泊費、ケータリング費、さらには、ライブを行う場合は、機材費などが加わっていく。
従って、100部当たりの売り上げが少ないと、収支を取りづらくなる筈です。
そして、この「効率」が悪ければ悪いほど、CDを発売するのが難しくなっていく。
もちろん、収入源は、CDセールスだけでなく、ライブ、グッズ、CMなど、多方面あるので、個別握手会の「効率」だけで、運営の台所を推測は出来ません。
しかし、乃木坂のケースをたくさん見てきた経験を踏まえて、率直な感想を述べると、総部数940部で、25万枚の初動というのは、理解の範囲を超える世界です。
赤字を回避する、何か、驚天動地の裏技があるかもしれないけど、やはり、現在の人気に見合った規模の握手会にした方が、良いんじゃないでしょうか。
実際、NMB48は、「甘噛み姫」を540部に抑え、その結果、SKE48とHKT48よりは、「効率」の良い握手会セールスを実現出来そうです。
なんば式写メ会も今のところアナウンスされていないようで、もし、NMB48の運営が、意図的に総部数の圧縮を行い、負担軽減に乗り出したのであれば、未来を見据えた、賢い選択だと思います。
「甘噛み姫」のオリコンデイリー、数字そのものは、今のところ、低く推移してますが、内容的に、実は、一番好調と言えるでしょう。
さらに、MVの再生回数も、「甘噛み姫」は、比較的に良好な数字です。
(表6) SKE48、HKT48、NMB48の最新曲に関する、YouTube公開MVの1日当たり平均再生回数の推移
(凡例)
累計再生回数 at 計測日と時刻 {公開開始から計測日までの経過日数, 公開全期間に渡る1日当たり平均再生回数, 前計測から現計測までの1日当たり平均再生回数}
# 表示形式は、(表1)と同じ
SKE48「チキンLINE」MV (special edit ver.)
公開開始 : 2016/03/06(日)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/03/30(水)
同名シングル
30万回 at 04/24(日)19:00 {49日目, 0.6万回/日}
31万回 at 04/26(火)23:25 {51日目, 0.6万回/日, 0.1万回/日}
31万回 at 04/29(金)00:11 {54日目, 0.6万回/日, 0.2万回/日}
HKT48「74億分の1の君へ」MV (short ver.)
公開開始 : 2016/04/04(月)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/13(水)
同名シングル
33万回 at 04/24(日)19:00 {20日目, 1.7万回/日}
34万回 at 04/26(火)23:25 {22日目, 1.6万回/日, 0.3万回/日}
35万回 at 04/29(金)00:11 {25日目, 1.4万回/日, 0.5万回/日}
NMB48「甘噛み姫」MV (full ver.)
公開開始 : 2016/04/02(土)
公開終了 : 未定 {2016/04/25(月)時点で公開中}
CD発売 : 2016/04/27(水)
同名シングル
86万回 at 04/24(日)19:00 {22日目, 3.9万回/日}
89万回 at 04/26(火)23:25 {24日目, 3.7万回/日, 1.2万回/日}
93万回 at 04/29(金)00:11 {27日目, 3.5万回/日, 2.3万回/日}
# 4月29日(金)の『MUSIC STATION』(20:00~)で曲を披露
CDリリースを機に、1日当たりの平均再生回数が2.3万回/日にアップしており、今晩のMステ出演で、さらに加速することが期待されます。
ただ、「甘噛み姫」は、iTunes Store トップソングが、あまり奮わないようで、私が調べた限りでは、今のところ、最高順位が50位を切っています。
「チキンLINE」と「74億分の1の君へ」は、短期ながら、50位以内に入ったので、楽曲そのものへの興味は、やや脆弱な印象を受けます。
NMB48のファンには、MVを、好きなアイドルが登場するドラマ、あるいはグラビアとして、鑑賞している人が多いのかもしれません。
ビジュアルの魅力が、発信する音楽より注目されるのは、アイドルでは普通にあることで、メンバーに直接会える個別握手会が好調なことと併せ、NMB48は、アイドルらしいアイドルとして、捉えられているのでしょうか。
いずれにせよ、3つの「支店」の中では、グループに対する人気に、底堅さを感じさせるものが、NMB48にはあります。
ただ、こういったアイドル性は、個々の人気メンバーが支えている面が大きいので、渡辺美優紀の卒業は、グループにとって、相当な危機となる可能性がある。
そこをどう切り抜けるのかが、2016年のNMB48にとって、最大の課題になるかもしれません。
もちろん、乃木坂にとっても、人気メンバーの卒業は避けられない未来で、他人事ではありませんね(笑)。
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(速報) 乃木坂14th選抜は17人、センター深川、生駒3列目、堀3作ぶり復活、中元30部も悲願ならず [01Feb16]
遅れる14th選抜発表、不透明な乃木坂とAKB48の今後、但し握手会応募は始まり初動予想は66万枚 [19Jan16]
AKB48本体の握手会人気は「支店」の3分の2、乃木坂の7分の1、生駒里奈が苦しむ「兼任」効果 [14Jan16]
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2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)
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// 永島聖羅が2016年3月に乃木坂を卒業
永島聖羅の卒業直前の公式ブログ
[名古屋卒業ライブの前々日] 2016/03/17_22:54
「デリシャス、舞台☆永島聖羅 ☆*713」
[ライブの前日夜] 2016/03/18_23:54
「ライブがはじまる☆永島聖羅 ☆*714」
[ライブ1日目終了後] 2016/03/20_00:12
「明日でラスト☆永島聖羅☆* 715」
[ライブ2日目終了後] 2016/03/21_11:00
「卒業☆永島聖羅☆*716」
[最後のブログ] 2016/03/26_23:30
「永島聖羅」
永島聖羅に関する当ブログの主な記事
永島聖羅の涙と笑顔、11th選抜の発表から始まった2015年の長い旅 [19Dec15#2]
永島聖羅のいない乃木坂、らりん卒業を巡るグループの現状と未来 [19Dec15]
11th選抜は序列固定型「超無難」選抜、構想力の欠如が招いた松村沙友理3列目と永島聖羅の涙 [19Jan15]
乃木坂の風 15Feb14 ~ コスプレ感が逆に生きた白石麻衣、一瞬で輝きを見せた永島聖羅 in 仮面ティーチャー
乃木坂の風 09Feb14 ~ 急成長の永島聖羅、緊張する琴子とみり愛、センスを見せた山崎怜奈 in NOGIBINGO!2
乃木坂の風 21Jan14 ~ 8th選抜を予想する(2)、万理華、樋口、永島、中元、星野、熾烈なバック8攻防戦
乃木坂の風 15Jan14 ~ 突っ込まれまくる永島聖羅、強烈ゆったんネタをぶっ込む衛藤美彩 in 「おに魂」
乃木坂の風 12Dec13 ~ 永島聖羅がトークの実力を発揮、bayfm「K・WEST」に伊藤寧々、井上小百合と出演
乃木坂の風 07Dec13 ~ 白石麻衣が好調「温泉宿のぎざか」、永島聖羅は「開運音楽堂」で大暴れ!
乃木坂の風 31Oct13 ~ モー娘。のソチ五輪、AKB48の連続ミリオン、そしてやっぱり永島聖羅は美しい
乃木坂の風 27Oct13 ~ 45人の永島聖羅、「らりんを探せ」が教える乃木坂派の魅力
乃木坂の風 18Jul13 ~ 7th選抜への道、生田絵梨花の思い、永島聖羅の不満にどう答えるか
乃木坂の風 08May13#2 ~ 「プリンシパル」6日目、生田独走、橋本と永島追走、松村長女役獲得
乃木坂の風 05May13 ~ 第二幕出演スコア、生田と高山が同点1位、永島は単独3位、プラス能條の4人が全出演
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (11th-)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (1st-10th, 1stAb)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています