乃木坂46が参加する、近々放送予定のテレビラジオ注目番組
[AM] 10月21日(水) 22 : 00 ~ 25:00 文化放送『レコメン!』
生駒里奈と若月佑美が出演。二人の登場は22 : 45頃の予定。
今日!金曜午後7時から再放送
[CS] 10月23日(金) 19 : 00 ~ 21 : 00 MUSIC ON! TV (エムオン!) HD『M-ON! SPECIAL 「乃木坂46」 ~太陽ノック!!!~ Vol.2』(リピート放送)
9月に放送された個人PV特集の続編。
伊藤万理華の2015/09/06_22:54ブログ
今日!金曜午後8時から
[地デ] 10月23日(金) 20 : 00 ~ テレビ朝日『MUSIC STATION』
乃木坂46が出演、「今、話したい誰かがいる」を地上波でステージ初披露。
明日!土曜早朝4時30分から、録画予約は今夜までに!!笑
[地デ] 10月24日(土) 4 : 30 ~ TBS『開運音楽堂』
星野みなみと北野日奈子が出演。
明日!土曜午後11時15分から
[BS] 10月24日(土) 23 : 15 ~ 23 : 44 NHK BSプレミアム『乃木坂46SHOW!』
10月25日(日) 10 : 00 ~ 同チャンネルで再放送
「今、話したい誰かがいる」「嫉妬の権利」のスタジオライブあり。
[BS] 10月25日(日) 22 : 00 ~ BSスカパー『舞台「ヴァンパイア騎士」』
若月佑美主演の舞台をBSスカパーが放送。
[地デ] 10月27日(火) 18 : 57 ~ テレビ東京『ウソのような本当の瞬間!30秒後に絶対見られるTV』
秋元真夏がレポーターとして、初回スペシャルに出演。
[地デ] 10月31日(土) 4 : 30 ~ TBS『開運音楽堂』
先週に引き続き、星野みなみと北野日奈子が出演。
乃木坂46が参加する、近々開催予定の注目イベント
10月24日(土)『GirlsAward 2015 AUTUMN/WINTER』in 東京・国立代々木競技場第一体育館 にゲストアーティストとして乃木坂46が出演。
10月25日(日)『乃木坂46 アンダーライブ 4thシーズン』[9日目千秋楽] 第11公演(12:00)&第12公演(17:00)
10月28日(水) 13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」CD発売
10月31日(土)『日テレ HALLOWEEN LIVE 2015』夜ハロウィン(開演18:00) in 武道館 に乃木坂46が出演
この前の『乃木坂工事中』で、13枚目アンダー曲『嫉妬の権利』のスタジオライブが放送されましたが、ダンスが良かったですね。
一人一人、フリがしっかり入っていて、全体での動きも、よく揃っていました。
ステージの終盤、全員が動きを止めて、右手を、人差し指を突き出した状態で真上に挙げ、ゆっくり前に下ろしながら、3列目、2列目、1列目が一斉にステップを開始する部分は、列ごとの動きがよく合っている上に、時間差のタイミングもキレイで、観ていてゾクゾクしました(笑)。
個人ダンスと全体ダンスが絶妙に噛み合って、スタジオ披露のダンスとしては、近年、一番の出来と言って良いんじゃないでしょうか。
とくに目についたのは、フロント左端の北野日奈子。
筋力があるんだと思うけど、腕の振りがシャープで格好いい。
ちょっと前まで、そんなに上手い印象はなかったけど(笑)、急速にスキルが向上している気がします。
もともと、ステージ上での存在感は抜群なので、ダンス技術が上がってくれば、もの凄く魅力的になる筈で、今後が楽しみです。
ただ、半回転ターンが、後ろのメンバーと比べ、やや遅れていて、下半身の動きがこれからの課題かなと思ったんですが、よく観ると、後ろに映っていたのは、川村真洋でした(笑)。
北野さんの位置は、左からのカメラで撮ると、背景にろってぃが入る構図になって、しっかりしたダンスをしないと、対照効果で下手に見えがちなんですが、それでも全体としてカッコ良く踊れていたので、随分上手くなったと思います。
ターンをろってぃと比べるのは、あまりに酷で、彼女をお手本にして、焦らずコツコツ練習を続けて欲しいです。
アンダーがこれほどのパフォーマンスを披露出来たのは、十分な時間を取って、練習した成果だと思います、何と言っても、練習以外ないですから(笑)。
もちろん、プロのダンサーが観れば、全然、甘い部分があるのかもしれないけど、私のような素人が、ちゃんと揃っていると感じるなら、お茶の間から、「下手」という声はあまり出て来ないかと思います。
E-girlsやフェアリーズは、おそらく10分の1秒以下の精度で、フリを揃えるダンスを追求しているようで、そこまで行くと、本格的ダンスグループというイメージになっていきます。
一方、乃木坂の場合は、可愛らしさや華やかさなど、アイドルとしての魅力がメインだと、個人的には思っているので、今回の「嫉妬の権利」くらいのレベルであれば、十分に勝負出来るんじゃないでしょうか。
ただ、さすがに、1秒に近いレベルでフリが揃っていないと、多くの人が「下手」という印象を持ってしまい、がっかりして、乃木坂のビジュアルにまで目が行かないので、そこはクリアする必要がある。
このブログによく書いている「クオリティ」は、素人が観て分かるような不揃いをなくして欲しいということで、決して、ダンスグループを目指せと主張しているわけではありません。
次の『乃木坂工事中』では、いよいよ表題曲「今、話したい誰かがいる」のステージライブを流すようで、楽しみにしています。
ああ、その前に、今週金曜日に『MUSIC STATION』、土曜日は『乃木坂46SHOW!』があって、これが地上波初披露ですね。
生放送であるMステは、現時点でのレベルが分かるので、とくに注目しています。
メンバーの外仕事が忙しくても、音楽番組で一定レベル以上のパフォーマンスを見せないと、乃木坂に対する音楽的評価は上がってこないので、頑張って欲しいです。
さて、最近、MV集の12月発売や13枚目全国握手会の日程など、重要情報が相次いで発表され、年末年始のスケジュールが、徐々に明らかになってきました。
しかし、14枚目をいつ始めるのか、紅白選抜と歌唱楽曲はどうなるのか、アルバムは出るのか、よく分からない点もまだまだ多い。
そこで、今日は、現時点で判明しているスケジュールを眺めながら、乃木坂の運営が、今後、何をやろうとしているのか考えてみます。
まず、重要イベントの日程です。
(表1) 今後の重要イベントスケジュール
======10月 (Oct) =====
10月28日(水) 13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」CD発売
10月29日(木)~30日(金) 13枚目個別握手会第12次応募受付
======11月 (Nov) =====
11月03日(火祝) 13枚目第1回個別握手会 in パシフィコ横浜
11月05日(木)~06日(金) 13枚目個別握手会第13次応募受付
11月12日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in 赤坂ACTシアター [東京公演初日]
11月12日(木)~13日(金) 13枚目個別握手会第14次応募受付
11月17日(火) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演千秋楽]
11月19日(木)~20日(金) 13枚目個別握手会第15次応募受付
11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜
11月24日(火)~27日(金)のどれかで『第66回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表会見
11月26日(土)~27日(金) 13枚目個別握手会第16次応募受付
11月29日(日) 13枚目第2回個別握手会 in 幕張メッセ
======12月 (Dec) =====
12月02日(水) MV集発売の候補日
12月03日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in シアターBRAVA! [大阪公演初日]
12月03日(木)~04日(金) 13枚目個別握手会第17次応募受付
12月06日(日) ミュージカル『リボンの騎士』[大阪公演4日目千秋楽]
12月09日(水) MV集発売の候補日
12月10日(木)~11日(金) 13枚目個別握手会第18次応募受付
12月16日(水) MV集発売の候補日
12月17日(木)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[初日] 第1公演(18:30~)
12月17日(木)~18日(金) 13枚目個別握手会第19次応募受付
12月18日(金)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[2日目] 第2公演(18:30~)
12月20日(日)『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』[初日] 第1公演(18:30~)
12月21日(月)『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』[2日目] 第2公演(18:30~)
12月23日(水) MV集発売の候補日
12月26日(土) 13枚目第1回全国握手会 in ポートメッセなごや
12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや
12月31日(木)『第66回NHK紅白歌合戦』in 渋谷 NHKホール
====== 2016年 =====
01月09日(土) 13枚目第4回個別握手会 in 幕張メッセ
01月10日(日) 13枚目第2回全国握手会 in 幕張メッセ
01月30日(土) 13枚目第5回個別握手会 in 東京ビッグサイト
02月27日(土) 13枚目第3回全国握手会 in 京都パルスプラザ
02月28日(日) 13枚目第6回最終個別握手会 in 京都パルスプラザ
MV集の特典は何か?
12月に発売されるMV集ですが、どういう特典が付くんでしょう?
発売記念握手会を特典とするなら、上表に示されるように、11月前半の13枚目第14次応募受付あたりから、第1次受付を開始するのが通例です。
しかし、MV集の特典として握手会を開催するかどうか、ちょっと疑問符を付けたくなる。
というのは、何本のMVを収録するのか分かりませんが、映像作品である以上、それなりに値段の張る商品になる可能性が高い。
そして、千円を遥かに越える額になった場合、通常ならその値段で手に入る握手会券を、わざわざ求める人は少ない。
1stアルバム「透明な色」は、まさにその典型例で、もっとも安いType-Cでも、シングル通常盤の3倍近い価格であったため、握手会の完売部数がなかなか伸びませんでした。
非完売部の多い完売表というのは、売れている乃木坂というイメージを損ね、グループの勢いに水を差しかねません。
MV集の価格を思い切って低く設定出来れば、話は別だけど、そうでなければ、握手会券を付けるのは、運営も躊躇うんじゃないでしょうか。
実際、12月に発売というのは、ボーナス狙いの可能性があって、それなりの値段であると考えたくなります。
乃木坂が大晦日に、NHK紅白歌合戦に出場するなら、知名度や注目度が一気にアップする1月に、一般向けの音楽コンテンツを発売するのが、ベストの流れです。
それを敢えて、12月にしているわけで、MV集は、それなりのお金を出してくれる一部のコアファンをターゲットにしている気がします。
この推測が正しければ、特典は、豪華クルージングのような、少数のファンとメンバーが長い時間やりとりするイベント、つまり「神」イベント(笑)になるんじゃないでしょうか。
MV集の値段はいくらで、特典は何か?
この辺が明らかになると、運営が何を考えているのか、もう少し高い精度で分かると思います。
紅白に出場するメンバーと歌唱楽曲
紅白出場が決まった場合、大晦日のNHKホールに中心となって立つメンバーは誰で、そこで何を歌うのか、非常に気になるところです。
この点に関しては、1月に発売する音楽コンテンツが一つのポイントになると思います。
上述のように、紅白初出場で乃木坂への関心度を上げ、それが冷めないうちに、比較的低価格の音楽コンテンツを発売する。
2015年1月7日(水)にリリースされた「透明な色」は、こういった目論見で企画されたアルバムだったと思いますが、肝心の紅白出場がポシャってしまった。
今回の年末年始こそ、リベンジしたいという発想があっても不思議ではなく、新年1発目に何をリリースするのかは、重要なポイントになります。
まず考えられるのは、14枚目シングルです。
11月の半ばに14th選抜を発表すれば、1月中にCDをリリースすることは可能です。
紅白のステージに14th選抜が中心となって登場、14枚目表題曲を歌うのが、乃木坂側にとっては良い流れですが、発売前の新曲なので、NHKが首を縦に振るかどうかは分かりません。
まあ、前回の紅白では、中森明菜が、今年1月21日(水)発売の「Rojo -Tierra-」を、ニューヨークのレコーディングスタジオから歌い、まさにそういうことをやっていますが、乃木坂とは格が違い過ぎて、参考になりません(笑)。
ただ、紅白で何を歌うかは、現時点では、運営にも分からないと思います。
出場歌手が正式発表された後、NHK側と交渉しながら決めていく筈で、かりに運営の希望する曲があっても、相手が難色を示せば、それとは別の曲になることはあり得るでしょう。
例えば、「何度目の青空か?」を乃木坂側が歌いたくても、紅白のトップバッターとしては、もっとノリの良いダンス曲が望ましいとNHK側が言えば、「太陽ノック」になるかもしれない。
乃木坂は何番目に登場するのか、今年の紅白はどんなコンセプトなのか、様々な事情が絡みながら歌唱楽曲が決まるんじゃないでしょうか。
ただ、過去の表題曲をオリジナル選抜が歌う場合でも、それが14th選抜に近い構成であれば、紅白のステージに立ったとほぼ同じメンバーが、14枚目を担当するわけで、一般の人にも分かりやすい流れになります。
従って、紅白で何を歌うかより、どんなメンバーが中心になるかを考える方が、状況の見通しが良くなる。
(表2) 10枚目から13枚目の4選抜における白石西野生駒生田橋本の位置
# 配置を分かり易くするため、スペース用の線「_」を入れている
# メンバー名を漢字2文字にするため、伊藤万理華は「万理」、堀未央奈は「堀未」と表記している
# 白石、西野、生駒、生田、橋本の5人は青色、松村はオレンジで示している
10th選抜 [5-5-6(16), 10福神]「何度目の青空か?」
(3列目) 衛藤_若月_堀未_星野_高山_斎藤
(2列目) __松村_秋元_生駒_桜井_深川__
(1列目) __松井_白石_生田_西野_橋本__
11th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「命は美しい」
(3列目) 松村_相楽_飛鳥_万理_堀未_星野_衛藤_高山
(2列目) _______若月_秋元_生駒_桜井_深川________
(1列目) _______松井_白石_西野_橋本_生田________
12th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「太陽ノック」
(3列目) 松村_優里_星野_飛鳥_万理_井上_新内_衛藤
(2列目) _______高山_若月_桜井_秋元_深川________
(1列目) _______白石_西野_生駒_生田_橋本________
13th選抜 [4-6-6(16), 10福神]「今、話したい誰かがいる」
(3列目) 桜井_若月_生駒_松村_万理_井上
(2列目) 飛鳥_高山_橋本_生田_秋元_星野
(1列目) _____衛藤_西野_白石_深川_____
13枚目表題曲「今、話したい誰かがいる」MVのドラマでは、初めてフロントに抜擢された衛藤美彩と深川麻衣、そして2列目の福神となった齋藤飛鳥と星野みなみがあまり目立たず、その代わり、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈が、重要な役を貰っています。
13th選抜のフロントは誰なのか、クリエイターが知らないわけないので(笑)、この3人の重用には、運営の意向が反映していると考えられます。
実は、(表2)のように、10枚目から13枚目まで、生駒、生田、橋本の3人は、2列目、3列目に下がってもセンター裏やセンターラインに配置されていて、重要なポジションを与えられている。
つまり、乃木坂の選抜はこの1年、白石、西野、生駒、生田、橋本の5人が、常に中心にいる形で構成されてきました。
運営がこの5人を中核メンバーと見ているのは間違いなく、紅白のステージも、彼女たちを前面に出す可能性が高いと思います。
もし、NHK側から紅組トップバッターとして、元気の良い曲をという要望があれば、「太陽ノック」を選択する。
12th選抜では、もっとも一般知名度の高い生駒里奈がセンターにおり、残り4人は全員、フロントに入っている。
「何度目の青空か?」であれば、10th選抜において、松井玲奈のところに誰を入れるかはともかく、センター生田のピアノで始めて、白石、西野、橋本がフロントにおり、生駒もセンター裏で重要な役割を担っている。
「命は美しい」ならば、11th選抜で、生駒を松井ポジに入れれば、やはり5人が揃うことになる。
この1年に出した表題曲は、5人が常に中核を担っているので、どの曲を選んでも、5人がフィーチャーされる格好になります。
そして、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』も5人の物語が中心。
運営は、乃木坂の「顔」を、握手会成績とは関係なく、かなり前から決めていた節がある。
乃木坂が紅白に出場する場合、14th選抜がその時点でスタートしているかどうかに関わらず、発表記者会見では、5人が並ぶ形になるんじゃないでしょうか。
面白いのは、おそらく文春スキャンダルの影響を考慮して、11枚目と12枚目で、3列目端に配置された松村沙友理が、13枚目では、生駒里奈と並んでセンターラインに入っていることです。
また、映画『悲しみの忘れ方』でも、さゆりんはヒール的な役ながら、重要な出番があり、さらに、最近は、NHK『MUSIC JAPAN』に単独で出演、『ラブライブ』の声優グループμ'sと絡むなど、活躍が目立っています。
運営が松村さんの「復権」を図りつつあるようで、この流れから考えると、さゆりんごも紅白へ向けて、より重要なポジションに抜擢される可能性がある。
もし、14th選抜が年内に発表されるなら、2列目に復帰しても全然不思議ではないと思います。
2ndアルバムは発売されるか
11月半ば、紅白出場歌手の発表記者会見の直前に、14th選抜を発表するのは、なかなか刺激的な展開ですが、その場合でも、過去1年の選抜構成の変遷を考えると、白石、西野、生駒、生田、橋本に松村を加えた6人が、中核に配置される「手堅い」選抜になる可能性が高い。
ただ、(表1)のスケジュールを眺めると、一つ気になることがある。
13枚目の京都における最終全国握手会が、2月27日(土)に設定されていることです。
11月に14th選抜を発表するならば、14枚目のCDリリースは1月ですが、そうなると、新シングルを発売した1ヶ月近く後に、前シングルの全国握手会を開催することになる。
最近の乃木坂は、以前と比べて、こういった順番に対して、かなり柔軟になっているので、気にしないという考え方はあります。
下手をすると、AKB48のように、2月27日の全国握手会を、13枚目と14枚目の「合同」開催なんてことが、あるかもしれない(笑)。
京都であれば、関東ほどは混まないので、物理的に可能という話はある。
ただ、通常の発想で行けば、新シングルの発売後に、前シングルの全国握手会を開催するスケジュールは避け、14枚目のCDリリースは3月に入ってからというのが、真っ当な進め方です。
そうなると、11月、12月、1月、2月、3月と、5ヶ月間、つまり半年近く、MV集以外の音楽コンテンツの発売がないことになる。
とくに、紅白に出場して乃木坂に注目が集まる来年1月に、何も出さないなんて、あまりに勿体ない(笑)。
14thシングル以外で、可能性を考えたくなるのは、2ndアルバムのリリースを1月に持ってくることです。
11枚目以降の楽曲を中心に、新曲を幾つか加える形で、比較的小さなアルバムを作り、価格を抑えて発売する。
例えば、紅白において、「何度目の青空か?」を、生田絵梨花のピアノ前奏で披露した場合、その特別アレンジバージョンをアルバムに収録すると面白いかもしれしれない。
既存ファンだけでなく、紅白を観て乃木坂に興味を持った人も、手を伸ばしたくなるようなアルバムを1月に売り出す。
そして、握手会を特典に付けて、13枚目第14次から第16次あたりに重ねて、応募をスタートさせる。
昨年とほぼ同じスケジュールですが、考えやすい推測ではあると思います。
来年1月に発売する音楽コンテンツは、14枚目シングルなのか、それとも2ndアルバムなのか、あるいは、何も出さすに、12月リリースのMV集で勝負するのか。
現時点で、私は、シングルとアルバムの可能性が五分五分で、何も売り出さないケースは、ちょっとあり得ないかなと思っています。
14枚目の1月発売に関して一番気になるのは、13枚目握手会の半分以上が新年に持ち越されていることです。
しかし、11月、12月に舞台とライブがあり、時間がないため、そうなってしまった感がある。
とくに、Birthday Live があるだろう来年2月22日以降に、13枚目の握手会イベントが残っているのは、やむを得ずのことであって、14枚目を考えて、計画的に先延ばししたようには見えません。
また、12枚目の最終個別握手会は11月22日(日)のパシフィコ横浜で、13枚目が発売される10月28日(水)の1ヶ月近く後。
最近の乃木坂は、新シングルのリリース前に、前シングルの関連イベントを全部終わらせるという意識が希薄になっていて、13枚目の個別と全国が来年2月末だからといって、14枚目発売がその後だとは断定出来なくなっています。
紅白では、歌う曲のオリジナル選抜が中心になってステージに立つのが、まあ妥当なやり方です。
ただ、白石、西野、生駒、生田、橋本の5人をフロントに置き、中元日芽香と堀未央奈を入れた14th選抜を、出場歌手の発表直前にスタートさせることは、紅白へ向けた宣伝効果を期待出来ます。
10枚目以降の表題曲であれば、どの選抜であれ、この5人が大晦日のステージを中心となって担うのだから、彼女たちを前面に出した選抜を大々的に発表して、お披露目した方が、注目を集めやすいんじゃないかと。
ただ、逆に言えば、年内に新選抜を発表する場合は、星野みなみと齋藤飛鳥をフロントに起用するような、大変革はないかもしれません。
一方、1年に1枚アルバムをリリースするのはアーティストの王道で、こちらも十分に考え得る選択肢です。
この場合、重要なのは価格で、どこまで低く抑えられるかが勝負になる。
あまり高いと、既存ファンの出足すら鈍るので(笑)、紅白初出場を受け、一般層を視野に入れた音楽コンテンツとしては、妥当さを欠いてしまいます。
まあ、私のような長年のファンからすれば、新曲をたくさん入れて欲しいけど、それなら、シングルで良いわけで(笑)。
選りすぐりの楽曲をまとめたベスト盤的なアルバムを、低価格で作ることが出来れば、新規ファンの心をくすぐる筈で、この辺は、運営の腕次第じゃないでしょうか。
毎年恒例のプリンシパルを止めて、乃木坂の従来イメージとは程遠い舞台『すべての犬は天国へ行く』を企画したように、最近、以前とは違うことをどんどん行なっていて、今後の展開が、読みづらくなっています。
あるいは、運営自体、走りながら考えている可能性がある。
実際、欅坂46は、グループコンセプトを決めていないそうで、確かに、乃木坂と「姉妹」なのか、「ライバル」なのか、「無関係」なのか、今になっても、何のアナウンスもありません(笑)。
MV集の特典内容、14枚目シングルあるいは2ndアルバムのリリースは、こちらが驚くほど直前になって、決定されるのかもしれません。
忙しさと、慌ただしさに、体と心を崩さないよう、メンバーには気をしっかり持って、年末年始を無事に乗り越えて欲しいです。
そうそう、なんか紅白出場が前提みたいな感じで書いてきたけど、今年は絶対大丈夫と断言する根拠はどこにもないので、メンバーもファンも、来るべき紅白出場歌手の発表に対しては、その辺の流動性を忘れず、心の準備をした方が良いかも(笑)。
この1年で、乃木坂のメディア露出が増えたことは間違いないけど、紅白の限られた枠を誰がゲットするかは、昨年同様、大物アーティストから新人アイドルまで、さまざまな思惑がぶつかった末に決まるのでしょう。
もし、今年もダメだった場合、紅白に出演しないこと自体より、メンタル面での落ち込みの方が怖いので、過度の期待は禁物だと思います。
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// 過去の記事を読みたい方へ
2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)
2014年7月 ~ 2015年8月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡11Aug14 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~ 31Aug15)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 乃木坂メンバーが関わる映画・舞台・テレビ番組
[映画] 『心が叫びたがっているんだ。』が9月19日(土)から全国ロードショー
乃木坂46が主題歌「今、話したい誰かがいる」を担当。9月24日(木)深夜に、フジテレビ関東ローカルが、西野七瀬と深川麻衣が出演する記念番組を放送。
映画『心が叫びたがっているんだ。』の公式サイト
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (11th-)
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (1st-10th, 1stAb)
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
[AM] 10月21日(水) 22 : 00 ~ 25:00 文化放送『レコメン!』
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伊藤万理華の2015/09/06_22:54ブログ
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10月25日(日) 10 : 00 ~ 同チャンネルで再放送
「今、話したい誰かがいる」「嫉妬の権利」のスタジオライブあり。
[BS] 10月25日(日) 22 : 00 ~ BSスカパー『舞台「ヴァンパイア騎士」』
若月佑美主演の舞台をBSスカパーが放送。
[地デ] 10月27日(火) 18 : 57 ~ テレビ東京『ウソのような本当の瞬間!30秒後に絶対見られるTV』
秋元真夏がレポーターとして、初回スペシャルに出演。
[地デ] 10月31日(土) 4 : 30 ~ TBS『開運音楽堂』
先週に引き続き、星野みなみと北野日奈子が出演。
乃木坂46が参加する、近々開催予定の注目イベント
10月24日(土)『GirlsAward 2015 AUTUMN/WINTER』in 東京・国立代々木競技場第一体育館 にゲストアーティストとして乃木坂46が出演。
10月25日(日)『乃木坂46 アンダーライブ 4thシーズン』[9日目千秋楽] 第11公演(12:00)&第12公演(17:00)
10月28日(水) 13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」CD発売
10月31日(土)『日テレ HALLOWEEN LIVE 2015』夜ハロウィン(開演18:00) in 武道館 に乃木坂46が出演
この前の『乃木坂工事中』で、13枚目アンダー曲『嫉妬の権利』のスタジオライブが放送されましたが、ダンスが良かったですね。
一人一人、フリがしっかり入っていて、全体での動きも、よく揃っていました。
ステージの終盤、全員が動きを止めて、右手を、人差し指を突き出した状態で真上に挙げ、ゆっくり前に下ろしながら、3列目、2列目、1列目が一斉にステップを開始する部分は、列ごとの動きがよく合っている上に、時間差のタイミングもキレイで、観ていてゾクゾクしました(笑)。
個人ダンスと全体ダンスが絶妙に噛み合って、スタジオ披露のダンスとしては、近年、一番の出来と言って良いんじゃないでしょうか。
とくに目についたのは、フロント左端の北野日奈子。
筋力があるんだと思うけど、腕の振りがシャープで格好いい。
ちょっと前まで、そんなに上手い印象はなかったけど(笑)、急速にスキルが向上している気がします。
もともと、ステージ上での存在感は抜群なので、ダンス技術が上がってくれば、もの凄く魅力的になる筈で、今後が楽しみです。
ただ、半回転ターンが、後ろのメンバーと比べ、やや遅れていて、下半身の動きがこれからの課題かなと思ったんですが、よく観ると、後ろに映っていたのは、川村真洋でした(笑)。
北野さんの位置は、左からのカメラで撮ると、背景にろってぃが入る構図になって、しっかりしたダンスをしないと、対照効果で下手に見えがちなんですが、それでも全体としてカッコ良く踊れていたので、随分上手くなったと思います。
ターンをろってぃと比べるのは、あまりに酷で、彼女をお手本にして、焦らずコツコツ練習を続けて欲しいです。
アンダーがこれほどのパフォーマンスを披露出来たのは、十分な時間を取って、練習した成果だと思います、何と言っても、練習以外ないですから(笑)。
もちろん、プロのダンサーが観れば、全然、甘い部分があるのかもしれないけど、私のような素人が、ちゃんと揃っていると感じるなら、お茶の間から、「下手」という声はあまり出て来ないかと思います。
E-girlsやフェアリーズは、おそらく10分の1秒以下の精度で、フリを揃えるダンスを追求しているようで、そこまで行くと、本格的ダンスグループというイメージになっていきます。
一方、乃木坂の場合は、可愛らしさや華やかさなど、アイドルとしての魅力がメインだと、個人的には思っているので、今回の「嫉妬の権利」くらいのレベルであれば、十分に勝負出来るんじゃないでしょうか。
ただ、さすがに、1秒に近いレベルでフリが揃っていないと、多くの人が「下手」という印象を持ってしまい、がっかりして、乃木坂のビジュアルにまで目が行かないので、そこはクリアする必要がある。
このブログによく書いている「クオリティ」は、素人が観て分かるような不揃いをなくして欲しいということで、決して、ダンスグループを目指せと主張しているわけではありません。
次の『乃木坂工事中』では、いよいよ表題曲「今、話したい誰かがいる」のステージライブを流すようで、楽しみにしています。
ああ、その前に、今週金曜日に『MUSIC STATION』、土曜日は『乃木坂46SHOW!』があって、これが地上波初披露ですね。
生放送であるMステは、現時点でのレベルが分かるので、とくに注目しています。
メンバーの外仕事が忙しくても、音楽番組で一定レベル以上のパフォーマンスを見せないと、乃木坂に対する音楽的評価は上がってこないので、頑張って欲しいです。
さて、最近、MV集の12月発売や13枚目全国握手会の日程など、重要情報が相次いで発表され、年末年始のスケジュールが、徐々に明らかになってきました。
しかし、14枚目をいつ始めるのか、紅白選抜と歌唱楽曲はどうなるのか、アルバムは出るのか、よく分からない点もまだまだ多い。
そこで、今日は、現時点で判明しているスケジュールを眺めながら、乃木坂の運営が、今後、何をやろうとしているのか考えてみます。
まず、重要イベントの日程です。
(表1) 今後の重要イベントスケジュール
======10月 (Oct) =====
10月28日(水) 13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」CD発売
10月29日(木)~30日(金) 13枚目個別握手会第12次応募受付
======11月 (Nov) =====
11月03日(火祝) 13枚目第1回個別握手会 in パシフィコ横浜
11月05日(木)~06日(金) 13枚目個別握手会第13次応募受付
11月12日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in 赤坂ACTシアター [東京公演初日]
11月12日(木)~13日(金) 13枚目個別握手会第14次応募受付
11月17日(火) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演千秋楽]
11月19日(木)~20日(金) 13枚目個別握手会第15次応募受付
11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜
11月24日(火)~27日(金)のどれかで『第66回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表会見
11月26日(土)~27日(金) 13枚目個別握手会第16次応募受付
11月29日(日) 13枚目第2回個別握手会 in 幕張メッセ
======12月 (Dec) =====
12月02日(水) MV集発売の候補日
12月03日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in シアターBRAVA! [大阪公演初日]
12月03日(木)~04日(金) 13枚目個別握手会第17次応募受付
12月06日(日) ミュージカル『リボンの騎士』[大阪公演4日目千秋楽]
12月09日(水) MV集発売の候補日
12月10日(木)~11日(金) 13枚目個別握手会第18次応募受付
12月16日(水) MV集発売の候補日
12月17日(木)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[初日] 第1公演(18:30~)
12月17日(木)~18日(金) 13枚目個別握手会第19次応募受付
12月18日(金)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[2日目] 第2公演(18:30~)
12月20日(日)『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』[初日] 第1公演(18:30~)
12月21日(月)『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』[2日目] 第2公演(18:30~)
12月23日(水) MV集発売の候補日
12月26日(土) 13枚目第1回全国握手会 in ポートメッセなごや
12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや
12月31日(木)『第66回NHK紅白歌合戦』in 渋谷 NHKホール
====== 2016年 =====
01月09日(土) 13枚目第4回個別握手会 in 幕張メッセ
01月10日(日) 13枚目第2回全国握手会 in 幕張メッセ
01月30日(土) 13枚目第5回個別握手会 in 東京ビッグサイト
02月27日(土) 13枚目第3回全国握手会 in 京都パルスプラザ
02月28日(日) 13枚目第6回最終個別握手会 in 京都パルスプラザ
MV集の特典は何か?
12月に発売されるMV集ですが、どういう特典が付くんでしょう?
発売記念握手会を特典とするなら、上表に示されるように、11月前半の13枚目第14次応募受付あたりから、第1次受付を開始するのが通例です。
しかし、MV集の特典として握手会を開催するかどうか、ちょっと疑問符を付けたくなる。
というのは、何本のMVを収録するのか分かりませんが、映像作品である以上、それなりに値段の張る商品になる可能性が高い。
そして、千円を遥かに越える額になった場合、通常ならその値段で手に入る握手会券を、わざわざ求める人は少ない。
1stアルバム「透明な色」は、まさにその典型例で、もっとも安いType-Cでも、シングル通常盤の3倍近い価格であったため、握手会の完売部数がなかなか伸びませんでした。
非完売部の多い完売表というのは、売れている乃木坂というイメージを損ね、グループの勢いに水を差しかねません。
MV集の価格を思い切って低く設定出来れば、話は別だけど、そうでなければ、握手会券を付けるのは、運営も躊躇うんじゃないでしょうか。
実際、12月に発売というのは、ボーナス狙いの可能性があって、それなりの値段であると考えたくなります。
乃木坂が大晦日に、NHK紅白歌合戦に出場するなら、知名度や注目度が一気にアップする1月に、一般向けの音楽コンテンツを発売するのが、ベストの流れです。
それを敢えて、12月にしているわけで、MV集は、それなりのお金を出してくれる一部のコアファンをターゲットにしている気がします。
この推測が正しければ、特典は、豪華クルージングのような、少数のファンとメンバーが長い時間やりとりするイベント、つまり「神」イベント(笑)になるんじゃないでしょうか。
MV集の値段はいくらで、特典は何か?
この辺が明らかになると、運営が何を考えているのか、もう少し高い精度で分かると思います。
紅白に出場するメンバーと歌唱楽曲
紅白出場が決まった場合、大晦日のNHKホールに中心となって立つメンバーは誰で、そこで何を歌うのか、非常に気になるところです。
この点に関しては、1月に発売する音楽コンテンツが一つのポイントになると思います。
上述のように、紅白初出場で乃木坂への関心度を上げ、それが冷めないうちに、比較的低価格の音楽コンテンツを発売する。
2015年1月7日(水)にリリースされた「透明な色」は、こういった目論見で企画されたアルバムだったと思いますが、肝心の紅白出場がポシャってしまった。
今回の年末年始こそ、リベンジしたいという発想があっても不思議ではなく、新年1発目に何をリリースするのかは、重要なポイントになります。
まず考えられるのは、14枚目シングルです。
11月の半ばに14th選抜を発表すれば、1月中にCDをリリースすることは可能です。
紅白のステージに14th選抜が中心となって登場、14枚目表題曲を歌うのが、乃木坂側にとっては良い流れですが、発売前の新曲なので、NHKが首を縦に振るかどうかは分かりません。
まあ、前回の紅白では、中森明菜が、今年1月21日(水)発売の「Rojo -Tierra-」を、ニューヨークのレコーディングスタジオから歌い、まさにそういうことをやっていますが、乃木坂とは格が違い過ぎて、参考になりません(笑)。
ただ、紅白で何を歌うかは、現時点では、運営にも分からないと思います。
出場歌手が正式発表された後、NHK側と交渉しながら決めていく筈で、かりに運営の希望する曲があっても、相手が難色を示せば、それとは別の曲になることはあり得るでしょう。
例えば、「何度目の青空か?」を乃木坂側が歌いたくても、紅白のトップバッターとしては、もっとノリの良いダンス曲が望ましいとNHK側が言えば、「太陽ノック」になるかもしれない。
乃木坂は何番目に登場するのか、今年の紅白はどんなコンセプトなのか、様々な事情が絡みながら歌唱楽曲が決まるんじゃないでしょうか。
ただ、過去の表題曲をオリジナル選抜が歌う場合でも、それが14th選抜に近い構成であれば、紅白のステージに立ったとほぼ同じメンバーが、14枚目を担当するわけで、一般の人にも分かりやすい流れになります。
従って、紅白で何を歌うかより、どんなメンバーが中心になるかを考える方が、状況の見通しが良くなる。
(表2) 10枚目から13枚目の4選抜における白石西野生駒生田橋本の位置
# 配置を分かり易くするため、スペース用の線「_」を入れている
# メンバー名を漢字2文字にするため、伊藤万理華は「万理」、堀未央奈は「堀未」と表記している
# 白石、西野、生駒、生田、橋本の5人は青色、松村はオレンジで示している
10th選抜 [5-5-6(16), 10福神]「何度目の青空か?」
(3列目) 衛藤_若月_堀未_星野_高山_斎藤
(2列目) __松村_秋元_生駒_桜井_深川__
(1列目) __松井_白石_生田_西野_橋本__
11th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「命は美しい」
(3列目) 松村_相楽_飛鳥_万理_堀未_星野_衛藤_高山
(2列目) _______若月_秋元_生駒_桜井_深川________
(1列目) _______松井_白石_西野_橋本_生田________
12th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「太陽ノック」
(3列目) 松村_優里_星野_飛鳥_万理_井上_新内_衛藤
(2列目) _______高山_若月_桜井_秋元_深川________
(1列目) _______白石_西野_生駒_生田_橋本________
13th選抜 [4-6-6(16), 10福神]「今、話したい誰かがいる」
(3列目) 桜井_若月_生駒_松村_万理_井上
(2列目) 飛鳥_高山_橋本_生田_秋元_星野
(1列目) _____衛藤_西野_白石_深川_____
13枚目表題曲「今、話したい誰かがいる」MVのドラマでは、初めてフロントに抜擢された衛藤美彩と深川麻衣、そして2列目の福神となった齋藤飛鳥と星野みなみがあまり目立たず、その代わり、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈が、重要な役を貰っています。
13th選抜のフロントは誰なのか、クリエイターが知らないわけないので(笑)、この3人の重用には、運営の意向が反映していると考えられます。
実は、(表2)のように、10枚目から13枚目まで、生駒、生田、橋本の3人は、2列目、3列目に下がってもセンター裏やセンターラインに配置されていて、重要なポジションを与えられている。
つまり、乃木坂の選抜はこの1年、白石、西野、生駒、生田、橋本の5人が、常に中心にいる形で構成されてきました。
運営がこの5人を中核メンバーと見ているのは間違いなく、紅白のステージも、彼女たちを前面に出す可能性が高いと思います。
もし、NHK側から紅組トップバッターとして、元気の良い曲をという要望があれば、「太陽ノック」を選択する。
12th選抜では、もっとも一般知名度の高い生駒里奈がセンターにおり、残り4人は全員、フロントに入っている。
「何度目の青空か?」であれば、10th選抜において、松井玲奈のところに誰を入れるかはともかく、センター生田のピアノで始めて、白石、西野、橋本がフロントにおり、生駒もセンター裏で重要な役割を担っている。
「命は美しい」ならば、11th選抜で、生駒を松井ポジに入れれば、やはり5人が揃うことになる。
この1年に出した表題曲は、5人が常に中核を担っているので、どの曲を選んでも、5人がフィーチャーされる格好になります。
そして、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』も5人の物語が中心。
運営は、乃木坂の「顔」を、握手会成績とは関係なく、かなり前から決めていた節がある。
乃木坂が紅白に出場する場合、14th選抜がその時点でスタートしているかどうかに関わらず、発表記者会見では、5人が並ぶ形になるんじゃないでしょうか。
面白いのは、おそらく文春スキャンダルの影響を考慮して、11枚目と12枚目で、3列目端に配置された松村沙友理が、13枚目では、生駒里奈と並んでセンターラインに入っていることです。
また、映画『悲しみの忘れ方』でも、さゆりんはヒール的な役ながら、重要な出番があり、さらに、最近は、NHK『MUSIC JAPAN』に単独で出演、『ラブライブ』の声優グループμ'sと絡むなど、活躍が目立っています。
運営が松村さんの「復権」を図りつつあるようで、この流れから考えると、さゆりんごも紅白へ向けて、より重要なポジションに抜擢される可能性がある。
もし、14th選抜が年内に発表されるなら、2列目に復帰しても全然不思議ではないと思います。
2ndアルバムは発売されるか
11月半ば、紅白出場歌手の発表記者会見の直前に、14th選抜を発表するのは、なかなか刺激的な展開ですが、その場合でも、過去1年の選抜構成の変遷を考えると、白石、西野、生駒、生田、橋本に松村を加えた6人が、中核に配置される「手堅い」選抜になる可能性が高い。
ただ、(表1)のスケジュールを眺めると、一つ気になることがある。
13枚目の京都における最終全国握手会が、2月27日(土)に設定されていることです。
11月に14th選抜を発表するならば、14枚目のCDリリースは1月ですが、そうなると、新シングルを発売した1ヶ月近く後に、前シングルの全国握手会を開催することになる。
最近の乃木坂は、以前と比べて、こういった順番に対して、かなり柔軟になっているので、気にしないという考え方はあります。
下手をすると、AKB48のように、2月27日の全国握手会を、13枚目と14枚目の「合同」開催なんてことが、あるかもしれない(笑)。
京都であれば、関東ほどは混まないので、物理的に可能という話はある。
ただ、通常の発想で行けば、新シングルの発売後に、前シングルの全国握手会を開催するスケジュールは避け、14枚目のCDリリースは3月に入ってからというのが、真っ当な進め方です。
そうなると、11月、12月、1月、2月、3月と、5ヶ月間、つまり半年近く、MV集以外の音楽コンテンツの発売がないことになる。
とくに、紅白に出場して乃木坂に注目が集まる来年1月に、何も出さないなんて、あまりに勿体ない(笑)。
14thシングル以外で、可能性を考えたくなるのは、2ndアルバムのリリースを1月に持ってくることです。
11枚目以降の楽曲を中心に、新曲を幾つか加える形で、比較的小さなアルバムを作り、価格を抑えて発売する。
例えば、紅白において、「何度目の青空か?」を、生田絵梨花のピアノ前奏で披露した場合、その特別アレンジバージョンをアルバムに収録すると面白いかもしれしれない。
既存ファンだけでなく、紅白を観て乃木坂に興味を持った人も、手を伸ばしたくなるようなアルバムを1月に売り出す。
そして、握手会を特典に付けて、13枚目第14次から第16次あたりに重ねて、応募をスタートさせる。
昨年とほぼ同じスケジュールですが、考えやすい推測ではあると思います。
来年1月に発売する音楽コンテンツは、14枚目シングルなのか、それとも2ndアルバムなのか、あるいは、何も出さすに、12月リリースのMV集で勝負するのか。
現時点で、私は、シングルとアルバムの可能性が五分五分で、何も売り出さないケースは、ちょっとあり得ないかなと思っています。
14枚目の1月発売に関して一番気になるのは、13枚目握手会の半分以上が新年に持ち越されていることです。
しかし、11月、12月に舞台とライブがあり、時間がないため、そうなってしまった感がある。
とくに、Birthday Live があるだろう来年2月22日以降に、13枚目の握手会イベントが残っているのは、やむを得ずのことであって、14枚目を考えて、計画的に先延ばししたようには見えません。
また、12枚目の最終個別握手会は11月22日(日)のパシフィコ横浜で、13枚目が発売される10月28日(水)の1ヶ月近く後。
最近の乃木坂は、新シングルのリリース前に、前シングルの関連イベントを全部終わらせるという意識が希薄になっていて、13枚目の個別と全国が来年2月末だからといって、14枚目発売がその後だとは断定出来なくなっています。
紅白では、歌う曲のオリジナル選抜が中心になってステージに立つのが、まあ妥当なやり方です。
ただ、白石、西野、生駒、生田、橋本の5人をフロントに置き、中元日芽香と堀未央奈を入れた14th選抜を、出場歌手の発表直前にスタートさせることは、紅白へ向けた宣伝効果を期待出来ます。
10枚目以降の表題曲であれば、どの選抜であれ、この5人が大晦日のステージを中心となって担うのだから、彼女たちを前面に出した選抜を大々的に発表して、お披露目した方が、注目を集めやすいんじゃないかと。
ただ、逆に言えば、年内に新選抜を発表する場合は、星野みなみと齋藤飛鳥をフロントに起用するような、大変革はないかもしれません。
一方、1年に1枚アルバムをリリースするのはアーティストの王道で、こちらも十分に考え得る選択肢です。
この場合、重要なのは価格で、どこまで低く抑えられるかが勝負になる。
あまり高いと、既存ファンの出足すら鈍るので(笑)、紅白初出場を受け、一般層を視野に入れた音楽コンテンツとしては、妥当さを欠いてしまいます。
まあ、私のような長年のファンからすれば、新曲をたくさん入れて欲しいけど、それなら、シングルで良いわけで(笑)。
選りすぐりの楽曲をまとめたベスト盤的なアルバムを、低価格で作ることが出来れば、新規ファンの心をくすぐる筈で、この辺は、運営の腕次第じゃないでしょうか。
毎年恒例のプリンシパルを止めて、乃木坂の従来イメージとは程遠い舞台『すべての犬は天国へ行く』を企画したように、最近、以前とは違うことをどんどん行なっていて、今後の展開が、読みづらくなっています。
あるいは、運営自体、走りながら考えている可能性がある。
実際、欅坂46は、グループコンセプトを決めていないそうで、確かに、乃木坂と「姉妹」なのか、「ライバル」なのか、「無関係」なのか、今になっても、何のアナウンスもありません(笑)。
MV集の特典内容、14枚目シングルあるいは2ndアルバムのリリースは、こちらが驚くほど直前になって、決定されるのかもしれません。
忙しさと、慌ただしさに、体と心を崩さないよう、メンバーには気をしっかり持って、年末年始を無事に乗り越えて欲しいです。
そうそう、なんか紅白出場が前提みたいな感じで書いてきたけど、今年は絶対大丈夫と断言する根拠はどこにもないので、メンバーもファンも、来るべき紅白出場歌手の発表に対しては、その辺の流動性を忘れず、心の準備をした方が良いかも(笑)。
この1年で、乃木坂のメディア露出が増えたことは間違いないけど、紅白の限られた枠を誰がゲットするかは、昨年同様、大物アーティストから新人アイドルまで、さまざまな思惑がぶつかった末に決まるのでしょう。
もし、今年もダメだった場合、紅白に出演しないこと自体より、メンタル面での落ち込みの方が怖いので、過度の期待は禁物だと思います。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
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[映画] 『心が叫びたがっているんだ。』が9月19日(土)から全国ロードショー
乃木坂46が主題歌「今、話したい誰かがいる」を担当。9月24日(木)深夜に、フジテレビ関東ローカルが、西野七瀬と深川麻衣が出演する記念番組を放送。
映画『心が叫びたがっているんだ。』の公式サイト
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (1st-10th, 1stAb)
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています