乃木坂メンバーが出演する、近々放送予定の注目番組
[地デ] 月曜深夜1時29分
5月18日(月) 25 : 29 ~ 25 : 59 日テレ『NOGIBINGO!4』
乃木坂が応援団に変身!
『NOGIBINGO!4』の番組公式サイト
YAHOO!JAPANテレビの番組紹介ページ
[地デ] 水曜夜7時57分
5月20日(水) 19 : 57 ~ フジテレビ『水曜歌謡祭』
生田絵梨花、白石麻衣、西野七瀬が出演。
フジテレビの番組公式サイト
上記以外の乃木坂出演番組については、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
11枚目「命は美しい」のオリコン累計売り上げ枚数が、60万枚を突破したようです。
10枚目「何度目の青空か?」から2作連続の達成で、乃木坂のCDセールスは60万枚時代に入った感があります。
今日は、12枚目へ移行する前に、11枚目のセールスについて、少し数字を見ておきたいと思います。
「命は美しい」オリコン売り上げが60万枚を突破
まずは、オリコンの売り上げ枚数から。
(表1) 11枚目「命は美しい」オリコン週間売り上げ枚数の推移
凡例
発売後経過週 +週間売り上げ枚数(累計枚数) [日付; 集計期間]
#「発売後経過週」は、シングル発売日の直前月曜から直後日曜を1週目としてカウント。
#「累計枚数」は、オリコン週間売り上げ枚数を単純に足し合わせた数字。
# 売り上げは全て万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入。
1週目 50.0(50.0) [03/30付; 03/16(月)~03/22(日)]
2週目 +2.4(52.4) [04/06付; 03/23(月)~03/29(日)]
3週目 +1.4(53.8) [04/13付; 03/30(月)~04/05(日)]
4週目 +0.9(54.7) [04/20付; 04/06(月)~04/12(日)]
5週目 +1.1(55.9) [04/27付; 04/13(月)~04/19(日)]
6週目 +1.6(57.5) [05/04付; 04/20(月)~04/26(日)]
7週目 +1.4(58.9) [05/11付; 04/27(月)~05/03(日)]
8週目 +0.8(59.7) [05/18付; 05/04(月)~05/10(日)]
9週目 +??(???) [05/25付; 05/11(月)~05/17(日)]
現時点で、発売8週目までの週間売り上げ枚数が発表されていて、1週目の初動50万枚から積み上げた単純累計は59万7千枚です。
もちろん、これは60万枚にまだ届いていませんが、オリコンデイリーの数字から、9週目の週間売り上げが5千枚を越えるのは確実で、そのため、累計60万枚突破という話になっています。
実際に、オリコンが9週目を発表するのは明日以降で、詳しい数字はそれからになります。
次に、歴代シングルの初動と累計を見てみましょう。
(表2) 乃木坂46歴代シングルのオリコン発売第1週の売り上げ枚数(初動)と2015年5月10日(日)までのランクイン単純累計枚数
凡例
シングル番号 : 初動 (ランクイン単純累計枚数) 発売日「タイトル」
#「ランクイン単純累計枚数」は、2015年05月10日(日)までに、オリコン週間ランキングで200位以内に入った週の売り上げ枚数を単純に足し合わせた数字。ランク外の週はカウントされない。
# 売り上げ枚数は全て万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
01枚目 : 13.6 (21.4) 2012/02/22「ぐるぐるカーテン」
02枚目 : 15.6 (22.5) 2012/05/02「おいでシャンプー」
03枚目 : 18.7 (24.5) 2012/08/22「走れ!Bicycle」
04枚目 : 23.3 (31.3) 2012/12/19「制服のマネキン」
05枚目 : 24.2 (31.8) 2013/03/13「君の名は希望」
06枚目 : 33.7 (45.9) 2013/07/03「ガールズルール」
07枚目 : 39.5 (51.6) 2013/11/27「バレッタ」
08枚目 : 45.8 (54.7) 2014/04/02「気づいたら片想い」
09枚目 : 42.2 (52.7) 2014/07/09「夏のFree&Easy」
10枚目 : 47.9 (61.9) 2014/10/08「何度目の青空か?」
11枚目 : 50.0 (59.7) 2015/03/18「命は美しい」
シングルの累計枚数を考えるとき、ちょっと面倒なのは、過去のシングルでは、オリコン週間ランキングで200位以内に入らず、圏外になっている週が相当回数あることです。
圏外だからといって、売り上げ枚数がゼロというわけではなく、200枚程度売れていてもランクインしないケースがあっても不思議ではない。
そういった圏外が1回、2回ならば、大した問題にはならないのだけど、20回、30回となると、ランクインした場合の数字だけを単純に足し合わせた「ランクイン単純累計」と、「本当の累計」に数千枚の違いが出てくるかもしれません。
そのため、「本当の累計」が歴代最高になるかどうかの判断が微妙になることがあります。
オリコン累計の歴代最高は11枚目個別握手会17次応募以後の積み上げに掛かっている
「何度目の青空か?」のランクイン単純累計は現在61万9千枚ですが、5回ほど圏外だったことがあり、本当の累計が62万枚に届いているという可能性を完全には排除出来ません。
従って、「命は美しい」の累計売り上げ枚数が前作を越えるかどうかは、62万枚を十分に突破するかどうかが目安になる。
例えば、11枚目の単純累計が62万5千枚といった数字になれば、歴代最高のCDセールス達成と言っていいと思います。
で、そこまで伸びるのかというと、まだ当確は打てないけど、可能性は濃厚というのが、現時点での見通しです。
シングルの発売後、数週間が経過すると、店頭販売が落ち着いてくるので、個別握手会応募による新規セールスが、オリコンを押し上げる最大の因子になります。
次の表は、4週目以降のCDセールスに流れ込んだだろうと推測される、個別握手会応募の積み上げ完売部数をオリコンの推移と並べて載せたものです。
(表3) 11枚目「命は美しい」オリコン週間売り上げ枚数と個別握手会応募による完売部数積み上げの比較
凡例
個別握手会応募次数 +前次からの完売積み上げ部数(+推定積み上げ枚数) [応募期間]
発売後経過週 +週間売り上げ枚数(単純累計枚数) [集計期間]
# ある次数の応募による積み上げ完売部数と、応募期間から考えて、主に流れ込むだろうと推測される週のオリコン売り上げ枚数を並べて載せている。
# 売り上げは全て万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入。
10次応募 +14部(+0.9) [03/26(木)~03/27(金)]
4週目 +0.9(54.7) [04/06(月)~04/12(日)]
11次応募 +13部(+0.7) [04/02(木)~04/03(金)]
5週目 +1.1(55.9) [04/13(月)~04/19(日)]
12次応募 +25部(+1.3) [04/09(木)~04/10(金)]
6週目 +1.6(57.5) [04/20(月)~04/26(日)]
13次応募 +21部(+1.0) [04/16(木)~04/17(金)]
7週目 +1.4(58.9) [04/27(月)~05/03(日)]
14次応募 +17部(+0.6) [04/23(木)~04/24(金)]
8週目 +0.8(59.7) [05/04(月)~05/10(日)]
15次応募 +11部(+0.4) [04/30(木)~05/01(金)]
9週目 +??(???) [05/11(月)~05/17(日)]
16次応募 +09部(+0.4) [05/07(木)~05/08(金)]
10週目 +??(???) [05/18(月)~05/24(日)]
17次応募 +??部 [05/14(木)~05/15(金)]
18次応募 +??部 [05/21(木)~05/22(金)]
19次最終応募 +??部 [05/28(木)~05/29(金)]
例えば、10次応募は3月26日(木)から27日(金)に行なわれましたが、ここで積み上げられた完売14部、推定枚数9千枚は、集計期間が4月6日(月)から12日(日)である発売4週目のオリコンに、主に計上された可能性が高い。
実際、12次、13次の応募では、完売が25部、21部と大きく伸びますが、それに呼応するように、6週目は1万6千枚、7週目は1万4千枚と、オリコン週間売り上げが上昇しています。
つまり、個別握手会における積み上げ完売部数を追跡すれば、オリコン累計がどの程度伸びるかを考えるヒントになるわけです。
15次応募では11部、16次は9部の完売積み上げで、推定8千枚となっていて、店頭販売を併せると、9週目、10週目で、1万枚程度の伸びは期待して良いんじゃないでしょうか。
つまり、61万枚は堅いかなと。
ただ、新しい12枚目の個別握手会応募が、11枚目の16次に重ねる形で始まったので、17次、18次、19次で積み上げが激減する可能性もあります。
そうなると、あと1万枚の伸びが必要というのは、かなり厳しい数字になってくるので、62万枚突破確実とは、まだ言えない状況です。
そして、10枚目と11枚目が僅差で並ぶと、後は、どちらが長く売れるかに、勝負が委ねられます。
例えば、5枚目「君の名は希望」は、発売以来、70週以上に渡ってランクインしており、全シングル中、突出したロングヒットになっている。
10枚目「何度目の青空か?」が、今後、こういった売れ方をすると、累計歴代最高の行方はさらに混沌としてきます。
まあ、この辺を見極めるためには、もうしばらく11枚目のオリコン売り上げを見守るしかないですね。
AKB48G「支店」の今年最高CDセールスはSKE48「コケティッシュ渋滞中」の可能性が濃厚
付けている特典内容が全然違うので、相互に数字を比較してもあまり意味はないのだけど、一応、SKE48、NMB48、HKT48の過去4シングルのオリコンを載せておきます。
乃木坂や「支店」のどこに勝った負けたの丁々発止は「ネットの華」って部分があって、なんだかんだ言っても、やはり気になると思うので(笑)。
(表4) 乃木坂46歴代シングルのオリコン発売第1週の売り上げ枚数(初動)と2015年5月10日(日)までのランクイン単純累計枚数
凡例
シングル番号 : 初動 (ランクイン単純累計枚数) 発売日「タイトル」
# 売り上げは全て万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
SKE48
14枚目 : 39.8 (50.5) 2014/03/19「未来とは?」
15枚目 : 32.4 (46.4) 2014/07/30「不器用太陽」
16枚目 : 38.6 (44.5) 2014/12/10「12月のカンガルー」
17枚目 : 64.0 (67.2) 2015/03/31「コケティッシュ渋滞中」
NMB48
08枚目 : 37.5 (50.9) 2013/10/02「カモネギックス」
09枚目 : 36.9 (45.2) 2014/03/26「高嶺の林檎」
10枚目 : 42.0 (49.9) 2014/11/05「らしくない」
11枚目 : 44.7 (50.0) 2015/03/31「Don't look back!」
HKT48
2枚目 : 26.9 (30.6) 2013/09/04「メロンジュース」
3枚目 : 27.7 (33.1) 2014/03/12「桜、みんなで食べた」
4枚目 : 27.8 (31.9) 2014/09/24「控えめI love you !」
5枚目 : 27.8 (28.9) 2015/04/22「12秒」
今年、「支店」のシングルでもっとも高いCDセールスを記録しそうなのは、SKE48の11枚目「コケティッシュ渋滞中」です。
NMB48の11枚目「Don't look back!」と同日発売で話題になったシングルで、前作「12月のカンガルー」から初動、累計ともに、20万枚以上の大幅アップとなり、結局、売り上げ勝負はSKE48の圧勝でした。
CDを1枚買うとなぜか2枚にカウントされるミュージックカードという魔法の杖を使ったことが、急激な売り上げ増につながったのだと思います。
ただ、ミュージックカードなんかに頼らず、地道に握手をすべきという理屈もおかしくて(笑)、収録楽曲の人気とは関係ないところでCDセールスが決まる、理不尽な現状をより際立たせた販売方法と言うしかないです。
まあ、いずれにせよ、「コケティッシュ渋滞中」はオリコン年間ランキング上位に入ってくるのは間違いありません。
奮わなかった「命は美しい」の有線ランキング
さて、「命は美しい」、CDセールスに関しては、初動50万枚、累計60万枚と、威勢の良い数字が並んでいますが、それ以外の指標に目を転じると、若干、気持ちが冷静になっていく部分があります(笑)。
とくに、有線ランキングに元気がない。
(表5) 11枚目表題曲「命は美しい」の有線邦楽リクエストランキング推移
凡例
発売後経過週 [発表日; 集計期間] 順位
#「発売後経過週」は、シングル発売日の直前土曜から直後金曜を1週目としてカウント
# 05/15付は2週間分を集計した順位
3週目 [04/10付; 03/28(土)~04/03(金)] 99位 (初登場)
4週目 [04/17付; 04/04(土)~04/10(金)] 65位
5週目 [04/24付; 04/11(土)~04/17(金)] 63位
6週目 [05/01付; 04/18(土)~04/24(金)] 73位
7, 8週目 [05/15付; 04/25(土)~05/08(金)] 92位
発売3週目に99位で初登場した後、63位まで上がったのですが、その後、73位、92位と落ちています。
乃木坂の場合、有線ランキングの推移で二つ以上のピークを持つことはまずないので、63位を最高ランキングとして、圏外に去って行くというのが常識的な見方です。
今後、どこまで150位以内に留まるか分かりませんが、最高63位というのは、過去のシングルと比べて、決して良い数字ではありません。
(表6) 乃木坂46歴代シングル表題曲の2015年5月15日(金)現在における有線ランキング成績
凡例
シングルNo. 有線ランクイン回数 {初登場した週} [最高順位] 曲名 (発売日)
#「初登場した週」は「+1週目」が発売1週目、「-2週目」は発売2週前を意味する。
#「回」の後に続く「*(順位)」は、現在、その順位にランクインしていることを示す。
01枚目 07回 {+1週目} [54位] ぐるぐるカーテン (2012/02/22)
02枚目 08回 {-2週目} [44位] おいでシャンプー (2012/05/02)
03枚目 07回 {+2週目} [69位] 走れ!Bicycle (2012/08/22)
04枚目 07回 {+1週目} [66位] 制服のマネキン (2012/12/19)
05枚目 03回 {+2週目} [112位] 君の名は希望 (2013/03/13)
06枚目 04回 {+1週目} [96位] ガールズルール (2013/07/03)
07枚目 00回 {-----} [圏外] バレッタ (2013/11/27)
08枚目 20回 {-1週目} [8位] 気づいたら片想い (2014/04/02)
09枚目 00回 {-----} [圏外] 夏のFree&Easy (2014/07/09)
10枚目 17回 {-2週目} [15位] 何度目の青空か? (2014/10/08)
11枚目 05回*(92位) {+3週目} [63位] 命は美しい (2015/03/18)
まず、発売3週目での初登場は、これまでで最も遅い。
「命は美しい」のダンス付きスタジオパフォーマンスが地上波で初めて流れたのは、3月20日(金)深夜の日テレ『ミュージックドラゴン』においてで、発売日である18日(水)より後です。
音楽番組を通したメディア露出が後手に回り、曲の浸透がやや遅れたのかもしれません。
ただ、その後、4月4日(土)にフジテレビ『MUSIC FAIR』、4月5日(日)深夜にNHK総合『MUSIC JAPAN』と、相次いで人気の音楽番組で曲を披露していて、テレビ露出が不十分といった風には見えません。
ところが、有線ランキングの上昇に勢いがなく、前シングル表題曲「何度目の青空か」の最高15位に遠く届かないレベルに留まっています。
今回、曲が街に頻繁に流れるような、コンビニやカラオケとのコラボ企画がなかったことは、大きいと思います。
しかし、CDセールスが累計60万枚を越えるところまで来ているのに、有線ランキングで上位に食い込めないというのは、「結局、乃木坂は握手会が好調なだけで、曲はヒットしてないんだな」と思われて、グループへの評価を下げてしまう危険があります。
「日経エンタテイメント!」2015年タレントパワーランキングの女性グループTOP20で、乃木坂46は、1位Perfume、2位ももいろクローバーZ、3位AKB48、4位E-girlsに次いで、5位に入っていて、グループとしての知名度は確実に上がっています。
しかし、その知名度がCDセールス以外の楽曲人気に結びついていないのが現状です。
iTunes Store のランキングでは、「命は美しい」は最高2位まで上がり、「何度目の青空か?」に続いてのトップ3入りとなりました。
ただ、その後、急速に順位を下げて、トップ10やトップ20に長く留まることはなかった。
ダウンロード配信の順位に底堅さが乏しいのは、前作と同じで、有線ランキングと併せて考えると、「命は美しい」が「何度目の青空か?」を上回るヒットになったとは、言いづらいものがあります。
CDセールスは2作連続、累計60万枚越えとなりましたが、他の指標からは、楽曲人気が、なかなか波に乗り切れない状況が見えてきます。
歌唱力のアップと統一感のあるメンバー構成が楽曲ヒットの鍵
楽曲人気が上がらない原因の一つは、音楽番組のステージで、口パクや被せを多用し過ぎて、自分たちの声で、歌を届けていないことだと思います。
そして、CD音源に、そういった「機械による調整」ががっつり入ってしまっている。
とくに有線は、音だけの勝負なので、歌唱のクオリティや歌声の味わいが重要になってきます。
E-girlsやFlowerが、ダウンロード配信だけでなく、有線でも毎回上位に入ってくるのは、歌唱メンバーを固定して、しっかりと歌っているからじゃないでしょうか。
「命は美しい」はダンス曲ということで、歌唱が後回しになった感があるけど、歌とダンスの担当メンバーを分ければ、十分に対応可能な筈です。
乃木坂には、しっかり音を取れて、歌えるメンバーが何人もいるのだから、そういうチームはすぐに作れるでしょう。
まずは、歌唱そのもののレベルをアップしないと、有線ランキングは上がってこないし、ドラマ、CM、映画などの主題歌への起用も、難しいと思います。
問題は、歌唱面での魅力が足りないことだけではありません。
選抜への起用が握手会人気やメディア対策など、雑多な「大人の事情」に基づいているため、歌やダンスのスキルだけなく、キャラに関してもバラバラな、モザイクのようなチーム構成になっていて、分かりやすい全体イメージを作りづらくなっている。
選抜メンバーを貫くコンセプトや構造が見えず、どんな歌を作っても、フィット感に乏しく、なかなか「自分たちの歌」にならず、それが楽曲人気の上昇を妨げている気がします。
例えば、星野みなみ、齋藤飛鳥、伊藤万理華、生駒里奈、生田絵梨花、堀未央奈といったメンバーを1列目2列目に並べれば、「あらかじめ語られるロマンス」のような可愛い歌で行けるし、逆に、お姉さんメンバーを並べれば、「世界で一番 孤独なLover」のような、大人の恋愛を扱った歌が視野に入ってきます。
ところが、白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈、生田絵梨花、橋本奈々未をフロントにして、ぴたっとハマる歌というのは、なかなか見えてこない。
しかも、3列目には、グループでとくに若い方に入る星野みなみと齋藤飛鳥がいる一方、逆に年長である新内眞衣と衛藤美彩が同じ並びに入っていて、どうすれば良いのか、さっぱり分からなくなります(笑)。
最近、「僕がいる場所」や「命は美しい」など、歌い手の年齢やキャラをあまり縛らない、抽象的な歌が多くなっていますが、選抜構成に一貫性や構造性がないことと、無関係ではないと思います。
衛藤美彩の1人呑みは、乃木坂を変えるほど革新的な企画
予告によると、次週の『乃木坂工事中』では、衛藤美彩が一人呑みしながら、トークするそうで、尋常ではないほど、楽しみにしています(笑)。
衛藤さんは、お酒のCMなんて、あり得ないほどフィットすると思うので、こういうアダルトな方面での魅力の開拓は、スポンサー獲得を考えても、大いに評価出来ます。
20歳を越えているのに、「アルコール禁止」なんて言っていると、引き出せる魅力も引き出せなくなってしまいます。
乃木坂は今、年長メンバーと年少メンバーのイメージ差が大きくなっていて、どちらの魅力も伸ばせず、「ビジュアル抜群で清楚かつ礼儀正しい」といった、無個性で抽象的なアイドル像に追いやられつつある気がします。
そして、人間味を期待するワクワク感に乏しく、どこか停滞感が漂っている。
20代半ばに入りつつある女性タレントに、「アイドル」だからと、ガチ恋愛はもちろん禁止、恋愛ネタはアウト、アルコールはダメ、グラビアでの露出は最小限(笑)、ドラマでのラブシーンは御法度と言ってたら、一部のコアファンには受けても、世間の感覚とズレてしまって、一般人気の向上やスポンサーの獲得がどんどん遠ざかってしまう。
「聖母」や「女神」といったキャラをいつまでも続けるのは無理なので(笑)、徐々にアダルトで人間的な面を開いて、タレントとしての可能性を広げて欲しいと、私は思っています。
年長も年少も、「乃木坂」や「アイドル」といった概念にあまり囚われず、等身大のキャラに近づける方が、人間味が出てきて、より支持されやすいグループになるんじゃないでしょうか。
そういった無理のない、年齢相応のキャラが固まれば、フィットする楽曲や衣装も作りやすいので、ヒットが生まれる確率が高くなると思います。
もちろん、今のような、統一感を無視したモザイク選抜では、個々のメンバーがより魅力的なキャラを打ち立てても、チームとして機能しません。
乃木坂が「CDをたくさん売るアイドル」を越えて、本当の人気者になるには、握手会主義の放棄が不可欠です。
今、多くのメンバーが「清純派アイドル」という箱に、握手会人気の順番に閉じ込められ、かえって無個性になって、自分たちの歌を失っている気がします。
より魅力的な乃木坂の物語を作るには、登場人物のキャラをもっと掘り下げて、各々の個性が、ドラマの糸を自然に紡いでいくのが一番です。
まずは、各メンバーの個性を伸ばして、それぞれにもっと鮮やかな色を付けていくことを目指す。
そういう意味では、一人で酒を呑むみさみさは、アイドルの概念を覆すほど、革命的な新路線なので、がんがん飲んで、攻めて欲しいですね(笑)。
「生生星」がフロントだった頃、明治チョコレートなど、乃木坂には大きなスポンサーが付いてくれて、シングル表題曲はテレビCMと大々的にタイアップしていました。
アメリカの街中でのロケなんてのも、ありましたよね、この頃。
生田、生駒、星野のキャラが、初々しい透明感に溢れ、3人の個性がバランスよく、面白かったからこそ、自社商品のイメージ戦略を、乃木坂に任せようと考える企業が現れたのだと思います。
CDデビュー4年目に入って、乃木坂がスポンサー獲得に苦戦しているのは、フレッシュさや伸び盛り感など、多くの商品CMに起用しやすいイメージを提供できる年少メンバーが、後ろに追いやられていることが大きい。
しかも、敢えて年長中心選抜にして、知名度の向上を図っているのに、お姉さんメンバーの大人としてのキャラが全然弱い。
はっきり見えてこないグループイメージがスポンサーの獲得や楽曲人気の上昇にマイナスに働いている気がします。
シングル毎に大きく下がったり、少し上がったり(笑)、安定しない有線ランキングを見ていると、坂の上に辿り着くのは、まだまだ先の話だなあとしみじみ感じます。
最後に、AKB48Gの有線ランキングを、過去4シングルの表題曲に関して載せておきます。
(表7) 乃木坂46歴代シングル表題曲の2015年5月15日(金)現在における有線ランキング成績
凡例
シングルNo. 有線ランクイン回数 [最高順位] 曲名 (発売日)
#「回」の後に続く「*(順位)」は、現在、その順位にランクインしていることを示す。
AKB48
36枚目 15回 [4位] ラブラドール・レトリバー (2014/05/21)
37枚目 24回 [2位] 心のプラカード (2014/08/21)
38枚目 13回 [1位] 希望的リフレイン (2014/11/26)
39枚目 11回*(13位) [4位] Green Flash (2015/03/04)
SKE48
14枚目 7回 [45位] 未来とは? (2014/03/19)
15枚目 2回 [116位] 不器用太陽 (2014/07/30)
16枚目 9回 [36位] 12月のカンガルー (2014/12/10)
17枚目 5回*(39位) [31位] コケティッシュ渋滞中 (2015/03/31)
NMB48
8枚目 10回 [33位] カモネギックス (2013/10/02)
9枚目 4回 [119位] 高嶺の林檎 (2014/03/26)
10枚目 2回 [111位] らしくない (2014/11/05)
11枚目 --回 [---位] Don't look back! (2015/03/31)
HKT48
2枚目 17回 [12位] メロンジュース (2013/09/04)
3枚目 12回 [10位] 桜、みんなで食べた (2014/03/12)
4枚目 15回 [15位] 控えめI love you! (2014/09/24)
5枚目 --回 [--位] 12秒 (2015/04/22)
AKB48は「希望的リフレイン」で久しぶりの最高1位を記録していて、これは2011年8月24日(水)発売の「フライングゲット」以来、実に3年ぶりのことです。
それから、HKT48は、常に有線ランキングが強い。
2014年のNHK紅白歌合戦に、HKT48が選ばれたのは、有線における楽曲人気の安定性が評価された面があったのかもしれません。
そういうこともあって、有線ランキングには、今後も注目していきたいです。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
[地デ] 月曜深夜1時29分
5月18日(月) 25 : 29 ~ 25 : 59 日テレ『NOGIBINGO!4』
乃木坂が応援団に変身!
『NOGIBINGO!4』の番組公式サイト
YAHOO!JAPANテレビの番組紹介ページ
[地デ] 水曜夜7時57分
5月20日(水) 19 : 57 ~ フジテレビ『水曜歌謡祭』
生田絵梨花、白石麻衣、西野七瀬が出演。
フジテレビの番組公式サイト
上記以外の乃木坂出演番組については、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
11枚目「命は美しい」のオリコン累計売り上げ枚数が、60万枚を突破したようです。
10枚目「何度目の青空か?」から2作連続の達成で、乃木坂のCDセールスは60万枚時代に入った感があります。
今日は、12枚目へ移行する前に、11枚目のセールスについて、少し数字を見ておきたいと思います。
「命は美しい」オリコン売り上げが60万枚を突破
まずは、オリコンの売り上げ枚数から。
(表1) 11枚目「命は美しい」オリコン週間売り上げ枚数の推移
凡例
発売後経過週 +週間売り上げ枚数(累計枚数) [日付; 集計期間]
#「発売後経過週」は、シングル発売日の直前月曜から直後日曜を1週目としてカウント。
#「累計枚数」は、オリコン週間売り上げ枚数を単純に足し合わせた数字。
# 売り上げは全て万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入。
1週目 50.0(50.0) [03/30付; 03/16(月)~03/22(日)]
2週目 +2.4(52.4) [04/06付; 03/23(月)~03/29(日)]
3週目 +1.4(53.8) [04/13付; 03/30(月)~04/05(日)]
4週目 +0.9(54.7) [04/20付; 04/06(月)~04/12(日)]
5週目 +1.1(55.9) [04/27付; 04/13(月)~04/19(日)]
6週目 +1.6(57.5) [05/04付; 04/20(月)~04/26(日)]
7週目 +1.4(58.9) [05/11付; 04/27(月)~05/03(日)]
8週目 +0.8(59.7) [05/18付; 05/04(月)~05/10(日)]
9週目 +??(???) [05/25付; 05/11(月)~05/17(日)]
現時点で、発売8週目までの週間売り上げ枚数が発表されていて、1週目の初動50万枚から積み上げた単純累計は59万7千枚です。
もちろん、これは60万枚にまだ届いていませんが、オリコンデイリーの数字から、9週目の週間売り上げが5千枚を越えるのは確実で、そのため、累計60万枚突破という話になっています。
実際に、オリコンが9週目を発表するのは明日以降で、詳しい数字はそれからになります。
次に、歴代シングルの初動と累計を見てみましょう。
(表2) 乃木坂46歴代シングルのオリコン発売第1週の売り上げ枚数(初動)と2015年5月10日(日)までのランクイン単純累計枚数
凡例
シングル番号 : 初動 (ランクイン単純累計枚数) 発売日「タイトル」
#「ランクイン単純累計枚数」は、2015年05月10日(日)までに、オリコン週間ランキングで200位以内に入った週の売り上げ枚数を単純に足し合わせた数字。ランク外の週はカウントされない。
# 売り上げ枚数は全て万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
01枚目 : 13.6 (21.4) 2012/02/22「ぐるぐるカーテン」
02枚目 : 15.6 (22.5) 2012/05/02「おいでシャンプー」
03枚目 : 18.7 (24.5) 2012/08/22「走れ!Bicycle」
04枚目 : 23.3 (31.3) 2012/12/19「制服のマネキン」
05枚目 : 24.2 (31.8) 2013/03/13「君の名は希望」
06枚目 : 33.7 (45.9) 2013/07/03「ガールズルール」
07枚目 : 39.5 (51.6) 2013/11/27「バレッタ」
08枚目 : 45.8 (54.7) 2014/04/02「気づいたら片想い」
09枚目 : 42.2 (52.7) 2014/07/09「夏のFree&Easy」
10枚目 : 47.9 (61.9) 2014/10/08「何度目の青空か?」
11枚目 : 50.0 (59.7) 2015/03/18「命は美しい」
シングルの累計枚数を考えるとき、ちょっと面倒なのは、過去のシングルでは、オリコン週間ランキングで200位以内に入らず、圏外になっている週が相当回数あることです。
圏外だからといって、売り上げ枚数がゼロというわけではなく、200枚程度売れていてもランクインしないケースがあっても不思議ではない。
そういった圏外が1回、2回ならば、大した問題にはならないのだけど、20回、30回となると、ランクインした場合の数字だけを単純に足し合わせた「ランクイン単純累計」と、「本当の累計」に数千枚の違いが出てくるかもしれません。
そのため、「本当の累計」が歴代最高になるかどうかの判断が微妙になることがあります。
オリコン累計の歴代最高は11枚目個別握手会17次応募以後の積み上げに掛かっている
「何度目の青空か?」のランクイン単純累計は現在61万9千枚ですが、5回ほど圏外だったことがあり、本当の累計が62万枚に届いているという可能性を完全には排除出来ません。
従って、「命は美しい」の累計売り上げ枚数が前作を越えるかどうかは、62万枚を十分に突破するかどうかが目安になる。
例えば、11枚目の単純累計が62万5千枚といった数字になれば、歴代最高のCDセールス達成と言っていいと思います。
で、そこまで伸びるのかというと、まだ当確は打てないけど、可能性は濃厚というのが、現時点での見通しです。
シングルの発売後、数週間が経過すると、店頭販売が落ち着いてくるので、個別握手会応募による新規セールスが、オリコンを押し上げる最大の因子になります。
次の表は、4週目以降のCDセールスに流れ込んだだろうと推測される、個別握手会応募の積み上げ完売部数をオリコンの推移と並べて載せたものです。
(表3) 11枚目「命は美しい」オリコン週間売り上げ枚数と個別握手会応募による完売部数積み上げの比較
凡例
個別握手会応募次数 +前次からの完売積み上げ部数(+推定積み上げ枚数) [応募期間]
発売後経過週 +週間売り上げ枚数(単純累計枚数) [集計期間]
# ある次数の応募による積み上げ完売部数と、応募期間から考えて、主に流れ込むだろうと推測される週のオリコン売り上げ枚数を並べて載せている。
# 売り上げは全て万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入。
10次応募 +14部(+0.9) [03/26(木)~03/27(金)]
4週目 +0.9(54.7) [04/06(月)~04/12(日)]
11次応募 +13部(+0.7) [04/02(木)~04/03(金)]
5週目 +1.1(55.9) [04/13(月)~04/19(日)]
12次応募 +25部(+1.3) [04/09(木)~04/10(金)]
6週目 +1.6(57.5) [04/20(月)~04/26(日)]
13次応募 +21部(+1.0) [04/16(木)~04/17(金)]
7週目 +1.4(58.9) [04/27(月)~05/03(日)]
14次応募 +17部(+0.6) [04/23(木)~04/24(金)]
8週目 +0.8(59.7) [05/04(月)~05/10(日)]
15次応募 +11部(+0.4) [04/30(木)~05/01(金)]
9週目 +??(???) [05/11(月)~05/17(日)]
16次応募 +09部(+0.4) [05/07(木)~05/08(金)]
10週目 +??(???) [05/18(月)~05/24(日)]
17次応募 +??部 [05/14(木)~05/15(金)]
18次応募 +??部 [05/21(木)~05/22(金)]
19次最終応募 +??部 [05/28(木)~05/29(金)]
例えば、10次応募は3月26日(木)から27日(金)に行なわれましたが、ここで積み上げられた完売14部、推定枚数9千枚は、集計期間が4月6日(月)から12日(日)である発売4週目のオリコンに、主に計上された可能性が高い。
実際、12次、13次の応募では、完売が25部、21部と大きく伸びますが、それに呼応するように、6週目は1万6千枚、7週目は1万4千枚と、オリコン週間売り上げが上昇しています。
つまり、個別握手会における積み上げ完売部数を追跡すれば、オリコン累計がどの程度伸びるかを考えるヒントになるわけです。
15次応募では11部、16次は9部の完売積み上げで、推定8千枚となっていて、店頭販売を併せると、9週目、10週目で、1万枚程度の伸びは期待して良いんじゃないでしょうか。
つまり、61万枚は堅いかなと。
ただ、新しい12枚目の個別握手会応募が、11枚目の16次に重ねる形で始まったので、17次、18次、19次で積み上げが激減する可能性もあります。
そうなると、あと1万枚の伸びが必要というのは、かなり厳しい数字になってくるので、62万枚突破確実とは、まだ言えない状況です。
そして、10枚目と11枚目が僅差で並ぶと、後は、どちらが長く売れるかに、勝負が委ねられます。
例えば、5枚目「君の名は希望」は、発売以来、70週以上に渡ってランクインしており、全シングル中、突出したロングヒットになっている。
10枚目「何度目の青空か?」が、今後、こういった売れ方をすると、累計歴代最高の行方はさらに混沌としてきます。
まあ、この辺を見極めるためには、もうしばらく11枚目のオリコン売り上げを見守るしかないですね。
AKB48G「支店」の今年最高CDセールスはSKE48「コケティッシュ渋滞中」の可能性が濃厚
付けている特典内容が全然違うので、相互に数字を比較してもあまり意味はないのだけど、一応、SKE48、NMB48、HKT48の過去4シングルのオリコンを載せておきます。
乃木坂や「支店」のどこに勝った負けたの丁々発止は「ネットの華」って部分があって、なんだかんだ言っても、やはり気になると思うので(笑)。
(表4) 乃木坂46歴代シングルのオリコン発売第1週の売り上げ枚数(初動)と2015年5月10日(日)までのランクイン単純累計枚数
凡例
シングル番号 : 初動 (ランクイン単純累計枚数) 発売日「タイトル」
# 売り上げは全て万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
SKE48
14枚目 : 39.8 (50.5) 2014/03/19「未来とは?」
15枚目 : 32.4 (46.4) 2014/07/30「不器用太陽」
16枚目 : 38.6 (44.5) 2014/12/10「12月のカンガルー」
17枚目 : 64.0 (67.2) 2015/03/31「コケティッシュ渋滞中」
NMB48
08枚目 : 37.5 (50.9) 2013/10/02「カモネギックス」
09枚目 : 36.9 (45.2) 2014/03/26「高嶺の林檎」
10枚目 : 42.0 (49.9) 2014/11/05「らしくない」
11枚目 : 44.7 (50.0) 2015/03/31「Don't look back!」
HKT48
2枚目 : 26.9 (30.6) 2013/09/04「メロンジュース」
3枚目 : 27.7 (33.1) 2014/03/12「桜、みんなで食べた」
4枚目 : 27.8 (31.9) 2014/09/24「控えめI love you !」
5枚目 : 27.8 (28.9) 2015/04/22「12秒」
今年、「支店」のシングルでもっとも高いCDセールスを記録しそうなのは、SKE48の11枚目「コケティッシュ渋滞中」です。
NMB48の11枚目「Don't look back!」と同日発売で話題になったシングルで、前作「12月のカンガルー」から初動、累計ともに、20万枚以上の大幅アップとなり、結局、売り上げ勝負はSKE48の圧勝でした。
CDを1枚買うとなぜか2枚にカウントされるミュージックカードという魔法の杖を使ったことが、急激な売り上げ増につながったのだと思います。
ただ、ミュージックカードなんかに頼らず、地道に握手をすべきという理屈もおかしくて(笑)、収録楽曲の人気とは関係ないところでCDセールスが決まる、理不尽な現状をより際立たせた販売方法と言うしかないです。
まあ、いずれにせよ、「コケティッシュ渋滞中」はオリコン年間ランキング上位に入ってくるのは間違いありません。
奮わなかった「命は美しい」の有線ランキング
さて、「命は美しい」、CDセールスに関しては、初動50万枚、累計60万枚と、威勢の良い数字が並んでいますが、それ以外の指標に目を転じると、若干、気持ちが冷静になっていく部分があります(笑)。
とくに、有線ランキングに元気がない。
(表5) 11枚目表題曲「命は美しい」の有線邦楽リクエストランキング推移
凡例
発売後経過週 [発表日; 集計期間] 順位
#「発売後経過週」は、シングル発売日の直前土曜から直後金曜を1週目としてカウント
# 05/15付は2週間分を集計した順位
3週目 [04/10付; 03/28(土)~04/03(金)] 99位 (初登場)
4週目 [04/17付; 04/04(土)~04/10(金)] 65位
5週目 [04/24付; 04/11(土)~04/17(金)] 63位
6週目 [05/01付; 04/18(土)~04/24(金)] 73位
7, 8週目 [05/15付; 04/25(土)~05/08(金)] 92位
発売3週目に99位で初登場した後、63位まで上がったのですが、その後、73位、92位と落ちています。
乃木坂の場合、有線ランキングの推移で二つ以上のピークを持つことはまずないので、63位を最高ランキングとして、圏外に去って行くというのが常識的な見方です。
今後、どこまで150位以内に留まるか分かりませんが、最高63位というのは、過去のシングルと比べて、決して良い数字ではありません。
(表6) 乃木坂46歴代シングル表題曲の2015年5月15日(金)現在における有線ランキング成績
凡例
シングルNo. 有線ランクイン回数 {初登場した週} [最高順位] 曲名 (発売日)
#「初登場した週」は「+1週目」が発売1週目、「-2週目」は発売2週前を意味する。
#「回」の後に続く「*(順位)」は、現在、その順位にランクインしていることを示す。
01枚目 07回 {+1週目} [54位] ぐるぐるカーテン (2012/02/22)
02枚目 08回 {-2週目} [44位] おいでシャンプー (2012/05/02)
03枚目 07回 {+2週目} [69位] 走れ!Bicycle (2012/08/22)
04枚目 07回 {+1週目} [66位] 制服のマネキン (2012/12/19)
05枚目 03回 {+2週目} [112位] 君の名は希望 (2013/03/13)
06枚目 04回 {+1週目} [96位] ガールズルール (2013/07/03)
07枚目 00回 {-----} [圏外] バレッタ (2013/11/27)
08枚目 20回 {-1週目} [8位] 気づいたら片想い (2014/04/02)
09枚目 00回 {-----} [圏外] 夏のFree&Easy (2014/07/09)
10枚目 17回 {-2週目} [15位] 何度目の青空か? (2014/10/08)
11枚目 05回*(92位) {+3週目} [63位] 命は美しい (2015/03/18)
まず、発売3週目での初登場は、これまでで最も遅い。
「命は美しい」のダンス付きスタジオパフォーマンスが地上波で初めて流れたのは、3月20日(金)深夜の日テレ『ミュージックドラゴン』においてで、発売日である18日(水)より後です。
音楽番組を通したメディア露出が後手に回り、曲の浸透がやや遅れたのかもしれません。
ただ、その後、4月4日(土)にフジテレビ『MUSIC FAIR』、4月5日(日)深夜にNHK総合『MUSIC JAPAN』と、相次いで人気の音楽番組で曲を披露していて、テレビ露出が不十分といった風には見えません。
ところが、有線ランキングの上昇に勢いがなく、前シングル表題曲「何度目の青空か」の最高15位に遠く届かないレベルに留まっています。
今回、曲が街に頻繁に流れるような、コンビニやカラオケとのコラボ企画がなかったことは、大きいと思います。
しかし、CDセールスが累計60万枚を越えるところまで来ているのに、有線ランキングで上位に食い込めないというのは、「結局、乃木坂は握手会が好調なだけで、曲はヒットしてないんだな」と思われて、グループへの評価を下げてしまう危険があります。
「日経エンタテイメント!」2015年タレントパワーランキングの女性グループTOP20で、乃木坂46は、1位Perfume、2位ももいろクローバーZ、3位AKB48、4位E-girlsに次いで、5位に入っていて、グループとしての知名度は確実に上がっています。
しかし、その知名度がCDセールス以外の楽曲人気に結びついていないのが現状です。
iTunes Store のランキングでは、「命は美しい」は最高2位まで上がり、「何度目の青空か?」に続いてのトップ3入りとなりました。
ただ、その後、急速に順位を下げて、トップ10やトップ20に長く留まることはなかった。
ダウンロード配信の順位に底堅さが乏しいのは、前作と同じで、有線ランキングと併せて考えると、「命は美しい」が「何度目の青空か?」を上回るヒットになったとは、言いづらいものがあります。
CDセールスは2作連続、累計60万枚越えとなりましたが、他の指標からは、楽曲人気が、なかなか波に乗り切れない状況が見えてきます。
歌唱力のアップと統一感のあるメンバー構成が楽曲ヒットの鍵
楽曲人気が上がらない原因の一つは、音楽番組のステージで、口パクや被せを多用し過ぎて、自分たちの声で、歌を届けていないことだと思います。
そして、CD音源に、そういった「機械による調整」ががっつり入ってしまっている。
とくに有線は、音だけの勝負なので、歌唱のクオリティや歌声の味わいが重要になってきます。
E-girlsやFlowerが、ダウンロード配信だけでなく、有線でも毎回上位に入ってくるのは、歌唱メンバーを固定して、しっかりと歌っているからじゃないでしょうか。
「命は美しい」はダンス曲ということで、歌唱が後回しになった感があるけど、歌とダンスの担当メンバーを分ければ、十分に対応可能な筈です。
乃木坂には、しっかり音を取れて、歌えるメンバーが何人もいるのだから、そういうチームはすぐに作れるでしょう。
まずは、歌唱そのもののレベルをアップしないと、有線ランキングは上がってこないし、ドラマ、CM、映画などの主題歌への起用も、難しいと思います。
問題は、歌唱面での魅力が足りないことだけではありません。
選抜への起用が握手会人気やメディア対策など、雑多な「大人の事情」に基づいているため、歌やダンスのスキルだけなく、キャラに関してもバラバラな、モザイクのようなチーム構成になっていて、分かりやすい全体イメージを作りづらくなっている。
選抜メンバーを貫くコンセプトや構造が見えず、どんな歌を作っても、フィット感に乏しく、なかなか「自分たちの歌」にならず、それが楽曲人気の上昇を妨げている気がします。
例えば、星野みなみ、齋藤飛鳥、伊藤万理華、生駒里奈、生田絵梨花、堀未央奈といったメンバーを1列目2列目に並べれば、「あらかじめ語られるロマンス」のような可愛い歌で行けるし、逆に、お姉さんメンバーを並べれば、「世界で一番 孤独なLover」のような、大人の恋愛を扱った歌が視野に入ってきます。
ところが、白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈、生田絵梨花、橋本奈々未をフロントにして、ぴたっとハマる歌というのは、なかなか見えてこない。
しかも、3列目には、グループでとくに若い方に入る星野みなみと齋藤飛鳥がいる一方、逆に年長である新内眞衣と衛藤美彩が同じ並びに入っていて、どうすれば良いのか、さっぱり分からなくなります(笑)。
最近、「僕がいる場所」や「命は美しい」など、歌い手の年齢やキャラをあまり縛らない、抽象的な歌が多くなっていますが、選抜構成に一貫性や構造性がないことと、無関係ではないと思います。
衛藤美彩の1人呑みは、乃木坂を変えるほど革新的な企画
予告によると、次週の『乃木坂工事中』では、衛藤美彩が一人呑みしながら、トークするそうで、尋常ではないほど、楽しみにしています(笑)。
衛藤さんは、お酒のCMなんて、あり得ないほどフィットすると思うので、こういうアダルトな方面での魅力の開拓は、スポンサー獲得を考えても、大いに評価出来ます。
20歳を越えているのに、「アルコール禁止」なんて言っていると、引き出せる魅力も引き出せなくなってしまいます。
乃木坂は今、年長メンバーと年少メンバーのイメージ差が大きくなっていて、どちらの魅力も伸ばせず、「ビジュアル抜群で清楚かつ礼儀正しい」といった、無個性で抽象的なアイドル像に追いやられつつある気がします。
そして、人間味を期待するワクワク感に乏しく、どこか停滞感が漂っている。
20代半ばに入りつつある女性タレントに、「アイドル」だからと、ガチ恋愛はもちろん禁止、恋愛ネタはアウト、アルコールはダメ、グラビアでの露出は最小限(笑)、ドラマでのラブシーンは御法度と言ってたら、一部のコアファンには受けても、世間の感覚とズレてしまって、一般人気の向上やスポンサーの獲得がどんどん遠ざかってしまう。
「聖母」や「女神」といったキャラをいつまでも続けるのは無理なので(笑)、徐々にアダルトで人間的な面を開いて、タレントとしての可能性を広げて欲しいと、私は思っています。
年長も年少も、「乃木坂」や「アイドル」といった概念にあまり囚われず、等身大のキャラに近づける方が、人間味が出てきて、より支持されやすいグループになるんじゃないでしょうか。
そういった無理のない、年齢相応のキャラが固まれば、フィットする楽曲や衣装も作りやすいので、ヒットが生まれる確率が高くなると思います。
もちろん、今のような、統一感を無視したモザイク選抜では、個々のメンバーがより魅力的なキャラを打ち立てても、チームとして機能しません。
乃木坂が「CDをたくさん売るアイドル」を越えて、本当の人気者になるには、握手会主義の放棄が不可欠です。
今、多くのメンバーが「清純派アイドル」という箱に、握手会人気の順番に閉じ込められ、かえって無個性になって、自分たちの歌を失っている気がします。
より魅力的な乃木坂の物語を作るには、登場人物のキャラをもっと掘り下げて、各々の個性が、ドラマの糸を自然に紡いでいくのが一番です。
まずは、各メンバーの個性を伸ばして、それぞれにもっと鮮やかな色を付けていくことを目指す。
そういう意味では、一人で酒を呑むみさみさは、アイドルの概念を覆すほど、革命的な新路線なので、がんがん飲んで、攻めて欲しいですね(笑)。
「生生星」がフロントだった頃、明治チョコレートなど、乃木坂には大きなスポンサーが付いてくれて、シングル表題曲はテレビCMと大々的にタイアップしていました。
アメリカの街中でのロケなんてのも、ありましたよね、この頃。
生田、生駒、星野のキャラが、初々しい透明感に溢れ、3人の個性がバランスよく、面白かったからこそ、自社商品のイメージ戦略を、乃木坂に任せようと考える企業が現れたのだと思います。
CDデビュー4年目に入って、乃木坂がスポンサー獲得に苦戦しているのは、フレッシュさや伸び盛り感など、多くの商品CMに起用しやすいイメージを提供できる年少メンバーが、後ろに追いやられていることが大きい。
しかも、敢えて年長中心選抜にして、知名度の向上を図っているのに、お姉さんメンバーの大人としてのキャラが全然弱い。
はっきり見えてこないグループイメージがスポンサーの獲得や楽曲人気の上昇にマイナスに働いている気がします。
シングル毎に大きく下がったり、少し上がったり(笑)、安定しない有線ランキングを見ていると、坂の上に辿り着くのは、まだまだ先の話だなあとしみじみ感じます。
最後に、AKB48Gの有線ランキングを、過去4シングルの表題曲に関して載せておきます。
(表7) 乃木坂46歴代シングル表題曲の2015年5月15日(金)現在における有線ランキング成績
凡例
シングルNo. 有線ランクイン回数 [最高順位] 曲名 (発売日)
#「回」の後に続く「*(順位)」は、現在、その順位にランクインしていることを示す。
AKB48
36枚目 15回 [4位] ラブラドール・レトリバー (2014/05/21)
37枚目 24回 [2位] 心のプラカード (2014/08/21)
38枚目 13回 [1位] 希望的リフレイン (2014/11/26)
39枚目 11回*(13位) [4位] Green Flash (2015/03/04)
SKE48
14枚目 7回 [45位] 未来とは? (2014/03/19)
15枚目 2回 [116位] 不器用太陽 (2014/07/30)
16枚目 9回 [36位] 12月のカンガルー (2014/12/10)
17枚目 5回*(39位) [31位] コケティッシュ渋滞中 (2015/03/31)
NMB48
8枚目 10回 [33位] カモネギックス (2013/10/02)
9枚目 4回 [119位] 高嶺の林檎 (2014/03/26)
10枚目 2回 [111位] らしくない (2014/11/05)
11枚目 --回 [---位] Don't look back! (2015/03/31)
HKT48
2枚目 17回 [12位] メロンジュース (2013/09/04)
3枚目 12回 [10位] 桜、みんなで食べた (2014/03/12)
4枚目 15回 [15位] 控えめI love you! (2014/09/24)
5枚目 --回 [--位] 12秒 (2015/04/22)
AKB48は「希望的リフレイン」で久しぶりの最高1位を記録していて、これは2011年8月24日(水)発売の「フライングゲット」以来、実に3年ぶりのことです。
それから、HKT48は、常に有線ランキングが強い。
2014年のNHK紅白歌合戦に、HKT48が選ばれたのは、有線における楽曲人気の安定性が評価された面があったのかもしれません。
そういうこともあって、有線ランキングには、今後も注目していきたいです。
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