おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

雨の日曜日

2008-08-24 09:09:02 | Weblog
実り始めた稲に柔らかな雨が降り注いでいる。
その向こうの魚野川の木々は遠くになるほど煙った雨に薄れ、叉その向こうは新道島の木々が稜線みたいに重なり雨雲の中に消えている。
開け放たれた国道側の窓からタイヤが水を切る音が聞こえる。
この頃生活に追われ、疲れ、目先しか見えないような生活を送って来たが雨で今日の営業の期待を取り去って、あきらめたら、霧の向こうの林のなおかつ向こうの山の上のまだまだ向こうには新しい期待があるように感じてきた。
山の向こうは思惑やコンクリートで固められた山古志が横たわっているのだが。
雨が頭や熱さまし少し傷ついた小さな心を被ってくれてる。
中国人が辞めると言って来て二三日経った。
自分が習慣や言葉の壁を通り抜けられるような財力や力を持ち合わせなかったのも一因。
皆協力して自分達誇りで自慢の店という認識が伝えられなかった。
いい店にして好い生活をしょう、そんなことは絵に描いた饅頭と目に映ったのだろう。
反面、人と合わせられなく争う厄介なものが消える爽快感もある。
新しいスタッフというか仲間を求めようと今日からアルバイト、パート募集ののぼりを立てる。
これを予期したのかこういうこともあるかもしれないと買っていた旗を袋から出す。
彼女の為になるだろうとしたことが通じない悲しさも旗の様に雨に濡れて、今度こそうまく行くような晴れの日が近づいてくるような気が旗のようにうなだれている。
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