日本海から趣味の獲物が届きだした

嵐の前と今日は日本海で釣った魚が届いた。
長岡の寺井さんと、今日は某、某寺の住職が釣った鯵とサワラと真鯛が届いた。
寺井さんの奥様も一緒に届けてくれて、三種類のタイの味をコメントして帰った。
鮮度がいいのもいいが、少し落ち着いてからの味を楽しもうと思う。
昨日は女将と板長が休み、秋晴れで来客が多いと考えて準備を整えて望んだ。
前の日の半分くらい、と思ってると後半続々と来客。
注文を間違えてパニックの寸前客足が切れた。
夜は誰もいないで一人だけ、そして予約が無いので休む事にし、あまりの秋晴れに誘われて海中星見ハマグリ採りに出かけた。
今日はご飯が食べたいと考えて、コンビにイナリとデザートにアンパン。
甘いイナリはカロリーが高く、どちらもデザートだった。
こんな甘い味じゃないと売れないのだろうか。
これに慣れた世代を相手にメニューを作らなくてはとも考えた。
傾いた日差しを向かって走り、いたるところの工事ストップに平常心を装い海に着いたらもう少しで日没。
昨日採った場所に行ったが、そこは稀しか取れない。
日没を楽しみ、岸辺の外灯が点き、星達が輝着だした。
天の川、航空機、流れ星、跳ねるボラ、夜光虫の光の中無心に漂った。
誰もいない夜中の海中、星を堪能して帰ったが、自宅の上の空の方が星がよく見えた。



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紅葉が始まりだした

嵐の後は気温がぐっと下がり、母が古傷の痛みを言い出した以外はすべて平穏。
赤とんぼの群れに低く浮かぶ雲。
新道島の北向きの尾根に紅葉が始まりだし、雲の陰が動いていく。
沢の山芋のツルが純粋の黄色に色つき、また黄色違いの秋探しが始まる。
高い山の上はもうアカに近い褐色に見えるから、きっと燃える様な紅葉になってるのだろうなと思いながら雲を見ていた。



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