Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

ジュリア段付がやって来た?

2009-11-11 22:02:00 | 雑記帳

突然段付がやって来た?。    積載車はかなりボロい(失礼w)


それは突然と言えば突然の出来事でした。

旧知の某業者さんがアルファを預かって欲しいという依頼でした。

この業者さんはアルファとは無縁の業者さんですが満更お嫌いではないような方です。

実はDrは段付を持っていて直しているという話は何年も前に聞いておりました。

その段付のレストアが頓挫してしまいDrのところで引き続き作業を出来るか見て欲しいというのが本日の依頼でした。



殆ど完成しているように見えますが・


エンジン不動故にスタッフ総出でヤッコラセ~と押してショップに運びましたw。

正直なところDrの印象はあまり良くない段付ジュニアです。

その理由はボディはともかく光り物とかの艤装類がヤレていてパッとしません

おまけに内装は結構ズルズルのままですしネ・・



テールは新品?   RrウインドウW/Sのメッキモールが無いのは不細工w



エアクリーナーケースは赤にペイント済


どうもアルファとは無縁のショップがレストアしていたようですw。

細部の処理やセンスが疑われますw。


しかもここまでの作業にどうも10数年間費やしているということが判明しました

あまり印象良くないDrでしたが作業途中の写真を見せて貰いちょっと驚きました。



ガビ~ンw     裏向けやおまへんか!


ボディを逆さまにしてまでレストアするというのは本格的な作業です。

エンジンからサスまで全てを外す必要もあります。

Drが想像している以上の仕事がしてある理由はそこまでしないと修復不可の個体であったというのも事実です。

そのレストア前の画像はちょっと見せたくないような腐食ボディでした

よくぞここまで手間暇かけて修復したというのが驚きです。

通常なら100~200万円仕事ですよこれは!w。



サフェーサーまで完成の図  (白に塗ったのではないw)


ボディの本格作業には驚きですがここから結構手間暇が必要です。

出来たらやりたくないと思うDrはこのまま右から左にデルオートにでも売りつけたい衝動にかられましたw(苦笑)。


しかし、某業者さんは引き続き作業をDrに任せて完成させて欲しいようですw。

おまけにそのコストは看てくれると言われました


ここまで手を入れた段付ジュニアを納得レベルに仕上げるのも趣味的には楽しいかもしれません。

デルオート転売(丸投げw)作戦を返上して気を入れて完成させるかまさにど~するアイフルのDrでありますwww




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝1750Spiderご成約!

2009-11-08 20:33:33 | 試乗記

1750Spiderの完成予想図     イメージ画像w(2000Spider)
  

当ブログにも再三登場しているもののDrの趣味と実益で仕入れた1750Spiderはなかなかレストアが進みませんでしたw。

その理由はDrの怠慢プレーwと売れてないから特に急ぐ必要もないと言ったところでした。

しかし、本日このSpiderが未完成のうえに広告にも掲載されてないのに売れてしまいました!。

このパターンはあのナローポルシェ911と全く同じです。

当ブログにしか登場してないSpiderですからブログ効果恐るべしと言ったところですネ!。


誤解無きようDrはブログで告知して売ろうという気は全くありません。

むしろ途中経過をさらけ出すというのはマイナス面もあります

それは下手するといわば整形前と整形後で「前」を見られると破談の可能性も充分ありますからネ



やっとここまでの図w       エンジンは降ろして無い


一応、塗装までは完成してますが若干気に入らないところもあり再度エンジンを積んでからやり直しますw。

Spiderのシンボルであるヘッドライトカバーもこれから装着してライト類も一新したいところです。

ソフトトップもすでに用意してあり最後に張り替えます。



内装もここまでやっと出来たw       ダッシュボードは新品!


インテリアに関してはすでにシート張り替えにトリムを純正同等品(高周波処理)に交換してありもう一歩というところです。

ステアリングホイールも純正品をGETして取り付けました

ちょっと悩みはコンソール廻りのレストアです。

こちらはアメリカのパーツ屋にリプロ品があるので仕入れようかと画策しております



懸案のエンジンw        すでにバラバラですが・・


一度降ろしてしまったエンジンは手を付けないほうが勿体ないという誠に営利上ではよろしくない気持ちが湧くDrでありますw。

もしこのSpiderが自分のクルマで予算もあれば絶対にバラしてO/Hします。

今回のレストアは商売ですから予算がありますw。

もしその予算を超えるようなら売価を釣り上げるか利益を圧縮するかのどちらか又は両方になりますw。



バラして良かった?      よろしくないメインメタルw


実は一通りバラしてオイル漏れのためにG/K類を交換したりヘッド廻りを最小限O/Hしてありました。

しかし、毒を喰らわば皿まででピストン/ライナーやメタル類まで一新したい心境だったのです。

それですでに採算度外視でフルO/H体制に入った矢先のご契約でこれはDrの日頃の行いがよかったからじゃないかと思いますw(笑)。



これは何ダス?      147が仲良く二台勢揃い


実は今回ご契約を頂いたお客様はご夫婦で147に乗っておられます。

左は旦那様のGTAで右の赤は奥様のSportivaです。

GTAは1750spiderの下取りにと気前よく置いて頂きました。

この場合は現金イコールGTAという計算にになります?!。

ということは、このGTAを早く換金して1750Spiderのレストア資金に当てなければなりましぇ~ん!w(笑)。


どちらにしても今回のご契約でDrのお尻に火が付きました

早く完成せねばと若干焦るDrでありますw。


P.S. 

奥様はなんと147でイタ車の虜になられたそうです!
以降、クルマ雑誌を読み漁ったりDrのブログも欠かさず読んでおられるそうです
今度から余計なことは書けましぇ~んw(笑)。
   












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必見! Drのギネスブック

2009-11-07 22:07:40 | Drの番外編(秘密)

いきなり日本地図w   Drの販売分布図遠方編


20数年間もクルマ屋をやっていると色んなことがあるものです。

そこでDrの開業から今までのギネスブックです!w。


巻頭画像はDrが販売したクルマの遠距離編です。

記録で言いますと北は北海道で南は種子島です。

種子島はかなり遠いと思っていたら北海道はより近かったです

Drとしては北海道よりもマイナーな種子島のほうがより思いで深いですネ。



種子島へ嫁いだアルファ2000ベルリーナ   現車そのものダス!


時は画像の日付通り昭和61年ですからDrが開業してそれほど経ってない時です。

買っていただいたのは種子島在住のお医者様でした。

ご来店されてなく文字通りミズテンで買って頂きました。

Drの「車検はどうしましょう?」の問いかけに「月に一度の出張車検しかないから取って下さい」と言われたのが印象的でした。

当時ちょっと心配だったのは島ですから錆に弱い年代のアルファ故にとても心配でした。

今はこのベルリーナがどうなっているのか不明です



北海道へ嫁いだGTV6    イメージ画像w


この辺りの記憶があいまいなのですが間違いなく販売しました。

場所は札幌か釧路かというくらいにしか覚えておりませんw。

GTV6は当時も稀少車でしたから全国的に売っておりました。

後にES30に買い換えて頂き再度陸送で送り二台も買って頂きました。



76y 伊藤忠物Spider2000   現車ダス!


こちらはそう遠い話でなくたぶん10年前後前だったと思います。

全国的に探しても無いSr2のSpiderを当社で見つけて遠路飛行機で見に来て頂きました。

コンディションには自信があり即決して頂いたのを覚えております。

数年後にこの個体が東京のAAに出品されていましたのでDrとしては複雑な気分でしたw

それからどこかのショップが買い込み広告に出ておりましたw。

願わくば再度DrはこのSpiderを買い戻したいと思います。



番外編!?    本当の遠隔地ダス


実は縁あってラオスから注文が来て販売しました。

これがまさに本当の最遠隔地です!。

これはラオス在住の日本人の方からプジョーを買いたいという申し出があり送りました。

車種は確かデビューまもないプジョー307(SW?)でした。

左Hが条件でしたからもちろん並行輸入でした。

ヨーロッパから日本に運び再びラオスに輸送するのは無駄なので現地から直接送りました。


以上、Drの販売実績遠距離記録です


次回はDrの販売実績最高額編です

ご期待下さいネ!(笑)


(続く)







  













  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GTV6中間報告の巻

2009-11-05 21:52:48 | 雑記帳

取りあえず完成した外装   まずまず綺麗


先日、ご紹介しましたGTV6ですが考えてみると微妙な個体です。

微妙とはそのコンディションのことです。

手つかずで販売できる極上車では決してありません。

かと言って大がかりなレストアを要する個体でもありません。

少なくともボディはこれと言った腐食はないし内装もズルズルではありません。

今時珍しいレストアベースと言えば可哀想ですが良い意味でレストアベースと言って良いでしょう。

外装は本当に化粧治し程度で綺麗になりました。


<
余計な物を取っ払った

目障りなスピーカーを外してトリムを新製したらスッキリしました



こちらも軽度の手直しでスッキリ


内装に関しては懸案のダッシュボードが未作業ですが後はそこそこのレベルになりました。



綺麗な純正ステアリングをGET!


オリジナルのステアリングホイールは良かったのですが経年変化でヤレてましたw。

それで画像の上物を手に入れてルンルンのDrでありました



早速取り替えの図   (作業担当準構成員T)


しかし・・・

ボスが違って取り付け出来ませしぇ~ん!w

ステアリングホイール自身は全く同じ物ですが肝心のボスのスプライン辺りが異なり取り付けようと思えば難解な合体作業が強いられます

どうもGTV6用と思い買い込んだのがSpider用の様でありますw。

いっそう純正を諦めて気の利いた社外品に変更するか悩めるDrですw。



エンジンが突然不調に


特に問題なかったエンジンがアイドリングはするものの吹き上がらなくなりましたw。

まあ、古いクルマでは良くあることですが二歩前身一歩後退の我がGTV6でありますw。

なんせ、10年ほども稼働していなかった個体ですから不良はやむなしです。

むしろお客様の手に渡るまでにダメ出ししたほうが良いかもしれません。

次回はもっと良い報告が出きるようにと思うDrでありますネ











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Drのfun to drive大賞?!

2009-11-03 19:41:42 | イタリア車

見事一位の栄冠を勝ち取ったSpiderV6(SOHC)


Drは商売柄1960年代後半からのアルファには殆ど乗りました。

年代的な設計の差があり全てを同じ土俵で競わせるのは無理があるかもしれません。

しかし、そういう事情を度外視して新旧を不問にして何が一番乗って楽しかったかとなるとDrの結論は巻頭のSpiderなんです。



白眉なSOHCエンジン   GTV6、164、ES30も同じ


fun to driveで有るためには当然パワートレインのウェイトは大きいです。

このSpiderにはあの官能的度ナンバー1のGTV6のSOHCエンジンが搭載されています。

低速域から平均してトルクを出し上限まで限りなく回る上に官能的なサウンドを醸し出すこのエンジンはDrをして傑作と言いたいです。



秀逸なハンドリング   Tyoe916共通の美点


パワートレインに加えてfun to driveで有るためには優れたハンドリングも要求されます。

こちらもこのType916は回頭性もよく殆どアンダーステアを感じさせないニュートラル感覚でコーナーをクリアー出来ます。

殆どのドライバーは自分の腕が上がったと錯覚するに違い有りません。


実はこのSpiderV6(SOHC)はFAJ正規物には存在しませんでした。

正規物は全て2.0TSで後にV6(24V)もモデルに加わりました。

よって国内に現存するV6(SOHC)は全て並行輸入車ということになります。


当時かのM田コレクションのM氏がこの同型車を買い込み試走するや帰ってこなかったという逸話がありますw。

降りるのが惜しいくらい楽しいクルマということの証明ですネ!









コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする