6fのブレーキは前後ともパッド面にオイルでも乗ったかの様に効かないと感じたが、1,000km位走ったら一皮剥けたようで効き自体はそう悪くないと感じる様になった。GPzの様に効きが鋭すぎて路面と要相談なブレーキは別にして、ローター交換後のDトラと同等に使える。 ただ、握り込まないと効かないのが困りもので、軽く減速しながらと思ったら意外に減速せずにオットなんてことが偶にある。 リヤもギャップで暴れる車体を軽く押さえるつもりが急に制動力が立ち上がってしまい、寝ない・・・みたいな。 最悪10年物なゴムホースなのでホースを替える事にした。NAPSでバラ売りホースとバンジョーボルト約13Kほどだった。
実測は500と720mmでその長さが無く車種別適合にもER-6fが無かったのだが、ER-6nが510、710mmの指定だったのでそれにした。
ブレーキホースがh型に取り回されてるのは初めてだがフォークの伸び縮みに追従するのが1本だけなので合理的だ。純正ガイドがそのまま使えるので簡単に置き換えることが出来た。
エア抜きはシリンジでキャリパーから吸い出す方法を使ってる。
遠い側のキャリパーからエアが出なくなってから近い側のキャリパーで吸い出したが既にエア無し。h型は遠い側だけで良いのかも。
後は通常のエア抜きでタッチを出して交換完了。
椿ラインを登り降りしてみたがやはりステンメッシュのタッチが安心する。30年前にGPz750で初体験して以来、弄るとなったら手を付けてきた改造だ。見飽きたというか陳腐化した赤と青のバンジョーボルトも大切。握っただけピストンが動くのが気持ち良い。
フォークのセッティング変更も当たりだったようでツアラー指向は影を潜めるようになった。ぶっちゃけ良く曲がる。
もう少し色んな場所を走ってみないと判らないが良い傾向だ。
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