貴の備忘録

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Xperia acro IS11Sのroot化 その4

2012-02-27 08:22:14 | デジモノ
root権奪取の最大のメリットは、内部ストレージの確保とRAMの空き領域確保だ。

着手前は内部ストレージが50MBを切っていてRAMも常時70MB程度とほとんど余裕のない状態だった。こうなると、アプリを使うだけで操作にもたつきが出てイラッとすることがある。メモリ不足はレスポンスを悪化させるのでイライラ感が募るのだ。

不要なアプリを削除すれば、内部ストレージもRAMも空くが、root権がないとアプリの聖域なき見直しが出来ない。root権が無ければ細かいOS内部の設定変更も出来ないし、アプリのバックアップしか行えないので、何か起きれば初期化して諸々の設定をやり直す羽目になる。

root化後に色々手を加えた結果として、内部ストレージ、RAM共に120~130MB程度まで回復した。劇的に空いたとは言えないが、これぐらいあればまずは大丈夫だ。今後のアプリはSDにインストールされるので、内部ストレージの逼迫はもう無い。欲を言えばSEUSで初期化すればもっと空くらしいが、それはICS4.0にアップするときにでも良いだろう。

これから書き残していくが、ホームアプリの常駐化など使い勝手の向上策も効果があった。
この辺りはまだ色んな改善策が出て来ており、まだ進化するだろう。使い始めた頃はWin9x系程度の安定度だと思っていたが、rootを取って色々すればNT並みの安定度はあると思う。

root化は記事中に紹介したサイト以外に、以下のサイトも参照した。
google先生も大切だし、2ちゃんrootスレのななしさん達にも多謝である。

かめめねっと

INITIAL M

XperiaにおけるAndroidアプリ考察
コメント
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