恨みっこなしの老後  

2018-03-20 09:25:55 | 日記

橋田壽賀子著   新潮社刊

本書は新潮社の情報誌『波(2018・3)』で、著者とプロデューサー・石井ふく子氏の対談「恨むヒマがあったら、感謝 -91歳と92歳の人生観ー」を読んだからだ。
なにしろ、お二人ともキッパリしているのである。そして90歳過ぎた老婆であることを当然として受け止め、孤独であることを十分認識し、その上で今の人生を謳歌されている。
本書はその橋田氏の人生観・仕事観・金銭感覚が語り尽くされている。誰もが著者のようには行かないだろうが、その心意気の一部は学びたいと思う。ウジウジ恨み言を言っていても、な・に・も始まらない!


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