日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



母の胃がんが分かった時、藁をもつかむ思いでネット検索しました。
そしたら、ある方のブログを見つけた。
やはりお母さまがステージⅣの末期胃がんで胃を全摘、余命半年と診断された方。
その方はガンや難病の方の食生活や心の勉強していた方で、お母さまの食生活を徹底的に改善し、手術後抗がん剤治療を拒否して余命を越え未だ元気にしているそう。
その方が実践している一つがスロージューサーで作るジュースを毎朝飲むこと。
(ま、このお母さまは私の母より20才も若く体力もあり、しかもスキルスではないらしい。)

私はそれまでスロージューサーのことを知らなかったのですが、低速で石臼のように野菜や果物を磨り潰して絞り出すので、栄養が逃げない状態で摂取できるそうです。

母が退院した時、早速買ってきて母に作って飲ませました。
結局飲んだのはたった三日間と短かったけれど、美味しいと言って飲んでくれました。
後から考えたらもっと早く入院中から作って持って行ってあげればよかった・・・。

病院が出すおやつはビスケットに缶入り野菜ジュース、果物(りんご、バナナ)など。
あまり飲みたがらずほとんど残していました。
退院も間近になったある日、看護師さんから『病院ではこんなものしか(バナナ半分)出ないけど、イチゴとか美味しいものを持ってきてあげてもいいのですよ。』と言われ、イチゴを持って行きました。
病院では食事についてちゃんと考えて出されていると思っていたので、家から持ち込むことは考えていなかったのです。
食欲の湧くおかずは少なかったようでしたし、食欲が出る前にガンがどんどん進行してしまっていました。
今考えると、術後10日ぐらいはまだ元気があったので、その時にもっと美味しいものを運べば良かったと後悔しています。


さて、そのスロージューサーですが。
せっかくあるのですから、せっせと使っています。
仕舞ってしまうと使うのが面倒になるので、食卓の隅に置いてすぐ使えるようにしました。
ただ片づけが少々面倒なのが欠点。
たくさんでなくてもなるべく毎朝飲もうと思います。
ジュースにしなくても、果物そのまま食べた方がいいに決まっているけれど、中々たくさんの果物や野菜を生で摂るのって大変。
特に娘は朝はあまり食べないので、このジュースを飲んでくれればけっこう栄養補給になると思う。





昨日はオレンジと大根。



この組み合わせは娘のお気に入り。
オレンジ140g、大根90gでジュースが200cc余り出来ました。

ジューサーは二つの出口から絞られたジュースと、残りのカスが出てきます。
繊維たっぷりのこのカスも利用できるのです。




残ったカスを入れた小さなマドレーヌを作りました。
オレンジの香りがして美味しいです。


今日はリンゴ、バナナ、ニンジン、小松菜、レモン。
リンゴ1/4、バナナ半分、ニンジン30g、小松菜20g、レモン少し。
 

濃い抹茶色で色を見ただけで娘は敬遠します。
でもリンゴとバナナが入っているので甘くて美味しいです。
分量を調節したりヨーグルトや牛乳を入れて甘みを加減するといいと思います。

120ccぐらいしかできなかったけれど、どれだけ使えばどのぐらいの分量のジュースができるのか?だんだんに覚えていきましょう。
どんな組み合わせでどんな味になるのか?というのも楽しみ。

残りのカスはカレーやハンバーグなどに入れたり、冷凍保存もできるようです。

考えてみればずいぶん贅沢なジュースだな~と思うけれど、これだけの野菜や果物をいっぺんに食べることはなかなかできないし、ちょっと栄養をつけたいなとか風邪をひいた時などにはいいんじゃないかな~。
何よりガン体質を作らないためにも生野菜や果物をせっせと摂りたいと思いました。



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (閑人kazu)
2013-04-04 00:39:37
少しずつお元気になられているようですね。
何よりです。

山行きの元気が出てくるといいですね。
これから気候も良くなりますし。

我が家ではジューサーで作っています。
ニンジンジュース(ニンジン、リンゴ、?、?)
 
 
 
ありがとうございます (yuto)
2013-04-04 14:33:48
離れて暮らしていたというのは救いですね。
元の日常に戻って、少しずつ涙も乾いてきました。

何だか無心で歩きたいな~という気がしますが、動き出すにはちょっとかったるいです。
いつもならお花を探して歩くのにね~。

 
 
 
Unknown (koyuko)
2013-04-04 14:43:06
亡くなった私の親友もこのジュースを飲んでいました。
お嫁さんが作ってくれたようですが、その甲斐もなく・・・
膵臓がんで分かった時は手遅れでした。

普段から食事には気を付けていた人ですが、最後まで気丈でした。

生きてる者は、その分 頑張って長生きしましょうね。どうぞ、お元気になられますように祈ってます。
 
 
 
koyukoさん (yuto)
2013-04-04 15:13:26
ありがとうございます。

やはり手遅れの状態では、どんな手を尽くしてもダメなんですね~。
私の母も『身体にいいこといろいろやってきたから、私がガンになるはずがない』って最後まで言っていました。

少しずつ元の生活に戻していきたいです。

 
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