日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。





お花がいっぱい咲くという佐渡の金北山に行ってきました。
夜行はもうできないので、麓の宿に前泊しなけばなりませんが
一人では中々泊めてもらえないだろうと思い、夫を誘って行きました。
金北山は登山地図がなく、あちこちのレコを参考に計画を立てようと調べると 佐渡トレッキング協会にお願いするとパンフレットを送ってくれるらしい。
送られてきたいっぱいの資料にびっくり。
登山届の用紙も入っていました。
行くにあたっては、色々と準備が大変でした。
先ずドンデン山荘の予約をとること。
お花の時期は予約がなかなかとれません。
夫の都合、お天気、お花の時期、なかなか予定が立たず来年にしようかとも思いましたが 来年も山に登れるかどうか分からない。

麓の旅館とタクシーの予約もとれ、金北山からの自衛隊道路の通過許可ももらい お花にはちょっと遅いかな~?と心配しながらの出発になりました。
新潟港からフェリーに乗ります。
二等は予約しなくても乗れるようです。
クッキリとは見えなかったけれど、白くまだ雪が残っている山が見えました。守門かな~?飯豊かな~?
  
二等は絨毯の広い部屋が4部屋? ザックを置いて甲板に出て海を眺めていたほうが気持ちがいい。

途中でジェットフォイルが抜かして行きました。
フェリーは2時間半かかりますが、ジェットフォイルは1時間で着きます。
その代わりお高い。(フェリー2等2380円、ジェットフォイル6390円)

反対側の甲板に廻れば佐渡両津港から新潟港に行くカーフェリーが。

島に近づいてきました。 初めての佐渡島への船旅、飽きずに2時間半過ごせました。
宿のお迎えの車でツアーの人たちと宿へ。 部屋からの眺め、加茂湖。 翌日、宿から予約のタクシーに乗り和木登山口へ。(迎車料金込みで7330円)
運転手さんの話によると、こちらから登る人はあまりいないとのこと。
アオネバ登山口が多いらしいが、もうお花には遅いだろうと思い、それと標高がこちらの方が高く楽?そうだから。(夫の提案)

コース 和木登山口~雪畑山~芝尻山~論天山~ドンデン池~尻立山~ドンデン山荘(泊)

登山口に仮設トイレが設置されています。

登山道から天然杉の見学遊歩道があるのだけれど、どのぐらいの時間がかかるのか分からないので見ずに先を急ぐ。
それでも杉の大木は登山道にもたくさんあって見事でした。

 

白い花が元気。 

 

ヒトリシズカ   ミヤマカタバミ   チゴユリ   ズダヤクシュ

イワカガミは全体を通して一番元気に咲いていました。

白いイワカガミも 

  

展望台があり、北方の山並み

  

杉林が続きます

  

大好きな薄紫のキクザキイチゲ。少し萎れてる・・・  

エンレイソウ      ユキザサ

 

 

あれっ?ミズバショウの葉?と思ったら根元に・・・

 

ザゼンソウでした。  

 

スミレも名前が分かりません。

 カタクリロード。もう終盤。  

まだきれいに咲くカタクリもありました。

 待ちに待ったシラネアオイ。群生はしていません。(泣)

檀特山と金剛山はパスしてきたので雪畑山には登ることにします。


空身で10分ほど。小さいピーク。
登る途中でこのコースで初めてのすれ違い。
ラン風の男性ソロ登山者『ずいぶん地味なコース歩いてますね。誰とも会わないと思ってた』って。
こちらも『私たちも誰にも会わないと思っていましたよ~』

反対側の外海が見えました。


戻って進みます。
チゴユリの群生。

ツバメオモトを見つけました。
私はほとんどお目にかかったことがない。と思う。

きれいな白いキクザキイチゲ。

 

ずっと樹林帯だったけど、突然開けました。
ここは滑石らしい。

 

両津湾が見えましたが残念ながら霞んでいます。


そしてまた樹林帯へ

鬱蒼としていてちょっと一人では怖い。
けれど、佐渡には熊、イノシシ、猿、鹿はいないというので多分一人でも安心だと思う。

ショウジョウバカマ

大好きなサンカヨウもありました。

そしてまたシラネアオイ。これはまだきれいでした。

小芝園?
あっちのピークは芝尻山らしい。



エチゴキジムシロの見事な群生。

 ウラジロヨウラク

樹林帯はもう終わったようでした。
気持ちの良い草原が続きますが、気温も高く照らされて暑い!
この日は北海道で38度もあったとか。

なだらかなピークは論天山でした。

尻立山

ドンデン池と避難小屋

ここでようやく何人かの登山者と遭遇。
ほとんどがアオネバ登山口から来るのです。
山荘に荷物を置いて空身で来る人もいました。

尻立山への登りは暑さでもうヘロヘロ。
来た道を振り返る。

ヤマシャクヤク。初めて見ました。

尻立山到着。ここを下ればドンデン山荘です。
金北山が見えました。

1時半ごろドンデン山荘に着きました。
もうお風呂に入れるというので汗びっしょりだったので早速お風呂をいただく。
ほとんどの人が早く着いてもドンデン池方面に散策に行くのでお風呂は貸し切りでした。

ドンデン山荘の部屋は2段ベッドが2つある4人部屋がほとんどで
そこを二人で使わせてもらいました。
団体さんはプラネタリウム室の大部屋でした。
夕食もヒラメの塩焼きやイカと海老、生ワカメのお刺身
山菜もありとても美味しかったです。

 

夜は星がいっぱい。両津港の夜景も見られました。

北斗七星

続く

 

 



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (koyuko)
2019-05-31 10:06:42
新潟県上越市は私の故郷、隣の直江津から佐渡行きの舟も出ています。
けれど、佐渡に旅をしたのは東京に嫁いでから2度行きました。
ブログ友の地理佐渡さんの故郷は佐渡、時々どんでん山をUPしてらっしゃいます。

ご主人と行かれてたくさんの高山植物にあえて良かったですね。
 
 
 
海ばかり考えていました (tsubasa)
2019-05-31 22:03:04
佐渡に行ったことがないのですが、「山」は思いつかなかったです。熊などいないので、安心ですね。
ツバメオモトの花は、私もまだです。実は明るい青でとてもきれい。ぜひ9月にどこかで見てください。
 
 
 
koyukoさん (yuto)
2019-05-31 23:58:11
koyukoさんは新潟のご出身なので何度も行かれたのかと思っていました。
東京にいらしてからなのですね。

お花の最盛期を逃してしまいましたが、それでもたくさんの種類のお花に出会いました。
 
 
 
tsubasaさん (yuto)
2019-06-01 00:09:07
そうなんですよ~。
でも実はお花が咲き乱れているって聞いて、是非行きたいと思っていました。
シラネアオイにはちょっと遅かったようで、あと1週間か10日早く行けばよかったですが中々上手くいきません。

ツバメオモトのきれいな青い実も是非見てみたいです。

 
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