日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



アカヤシオの季節になると決まって話題になる、群馬と栃木県境の袈裟丸山。
一度行ってみたいものと思っていたけど、我が家からはとても行き難く、前泊でとも思うけれど適当な宿泊場所も見つからず。
袈裟丸山の山頂まで行かなくても、アカヤシオはその途中の小丸山(小袈裟)まででも十分楽しめると知り、思い切って行くことにした。

高崎で両毛線に乗り換え。 この両毛線は単線?所々の駅で数分間の時間調整をします。
だからよけい遅くなる。 桐生からは渡良瀬鉄道へ乗り換え。
これまたガタンゴトンとのんびりムードの一両の列車。 登山口最寄りの沢入(そうり)駅に着いたのはもう10時過ぎ。
駅前にタクシーがいるかな~と期待したけれど、民家はあっても人っ子一人通らないような無人駅。
タクシーを頼みに電話をすると『8500円になりますけどいいですか?』と言われ、ここまで来てそれじゃ結構ですっていう訳にはいかないでしょ。
登山口まで30分ぐらいかな~?1万はかからないだろう5、6千円で済むといいな~と思っていたけどまぁ仕方がない。
で、来るまで30分以上、乗ってから登山口まで30分と結局1時間以上費やし、登山口に着いたのはもう11時を廻っていました。
小丸山までは往復4時間弱のコースタイムなので私の足でどのぐらいかかるか?行かれるところまで行ってみようと3時半の迎えをお願いする。
登山口には駐車場、東屋、トイレもあり、その掃除を3人の女の方がやってくださっていました。
ちゃんと管理されているのですね。
山の上の避難小屋にもトイレがあるようです。有り難い。(今回は利用せず)

コース 折場登山口~ツツジ平~展望台~賽の河原~小丸山(小袈裟)~賽の河原~折場登山口

登山口からジグザグとつけられた階段の道を登ります。
標高1200メートルの登山口はまだ淡い芽吹き。ミツバツツジが鮮やか。

 

樹林帯を抜けると西側が開けて・・・

谷の向こうを見れば新緑のモザイク

山も見えています。
あのとんがりが袈裟丸山だろうか?

お目当てのアカヤシオがチラホラと。

 お昼近くになってそろろそろ下山して来る人も。
『アカヤシオがいっぱいできれいですよ~』と教えてくれる。

色も薄かったり濃かったり

展望台に着きました。
地図にはツツジ平ってあったので、この辺りが平坦だったのでツツジ平かな?って思ったけど
どうやらもっと手前の地点で分岐があったところらしく、今回は気付かず・・・。

それでも周囲はアカヤシオがいっぱいで、花びらもあまり落ちていなくてちょうど見頃。
お天気晴れると思ってきたけれど曇りで空は白く、せっかくのきれいなピンクが映えない。

アカヤシオのトンネル

 

ほぼコースタイムで小丸山まで登って来られました。
小丸山では沢山の人が一休みしていました。
袈裟丸山は薄ぼんやり。

遅いお昼を食べて戻ります。
同じ道でも帰りはまた景色が違って見えます。

ひときわ濃いピンク

賽の河原に鹿がいました。
人に慣れきってしまっているようです。

登っている時は気がつかなかったけれど、あっちの山は赤城山だそう。

青空がなかったのでちょっと残念でしたが、ちょうど満開で見頃。
袈裟丸山までは行かれなかったけれど、小丸山まででもアカヤシオは十分楽しめました。

 

 



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