日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



米山京子さんのお人形を知ったのはもう何十年前のことだろう。
確かNHKの手芸の番組で見たのが最初だったと思う。
可愛いお人形~。一目ぼれ。
作ってみたい。
そして本屋さんに行ってテキストを買い、この本を見つけました。
材料をそろえ最初は子供たちに作ったのだけれど、そのうち幼稚園の先生に差し上げたりあちこちにプレゼントしたりして、一体いくつ作っただろう。
評判のお人形でした。
米山京子さんは東京にアトリエを持ち、娘さんと制作活動を続けられているようです。

そんな昔のことを長女が思い出したようで、今月あげる結婚式のウェルカムドールを作ってほしいと先月の半ばに頼まれました。
既に入籍を済ませ式を楽しみに待つ長女のため、母は張り切りました。
お式のギリギリまで作っているようではさぞかし心配だろうと少し早めに仕上がりました。

お人形本体を作るためのパッキングや綿、綿ジャージーなどは押入れの天袋に残っていました!
パッキングと綿は日光消毒をして綿ジャージーはアイロン掛け。
早速制作に取り掛かりますが、30年以上ぶりなので上手くできるだろうか~と少し心配。
何とか人形本体を作り上げたけれど、洋服づくりが大変でした。
男の子のタキシード。
細かくて何度も試作を繰り返す。
タキシードの玉縁ポケットがなかなかきれいにできなくて何回作り直したことか。
生地やレースが足りなくなったり、イメージ通りの生地やレースが見つからなかったり何度もあちこちの手芸店に足を運び、ようやくこれなら満足というお人形が出来上がりました。


どこにも行かず、とうとうデパートのセールにも行かずにひたすら人形作り。
けれどけっこう楽しかった。
こういう作業はワクワクします。

女の子の衣装は長女が最初に気に入ったドレスで残念ながらサイズが合わず諦めたものを着せてほしいと言われ、写真を参考にけっこう忠実に作れて自己満足。
後ろスカートの裾までレースを使い、脇にもレース使いでけっこう凝ってるんです。
パールのネックレスは100円ショップ。
ヘア飾りもあまり布で作りました。
ほんとはティアラを付けたかったのだけれど難しくてできませんでした。
 
後姿もかわいいでしょ。

日曜日ごとに我が家に帰ってきては進み具合を気にしていたみたいなので、早めに出来上がってよかった。
これならきっと喜んでくれるはず。




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