思わぬ展開

あっしゅは２月にちょっと体調を崩して病院に行って以来、その後健康診断に行っていなかったのです。
先月から、そろそろ爪も伸びてきたし行かなければ～、と気になっていたのだけれど、雨降りだったり都合が悪かったりで延び延びになっていました。

昨日、ようやくクリニックにあっしゅを連れて行ったのですが、
前の晩、頭をナデナデしている時、お耳の所に何かできている！と気が付いて、見ようとしたけれどあっしゅは嫌がって逃げる。
爪が伸びてお耳を掃除したとき、引っ掻いたりしたのかしら・・・。
明日行って見てもらおう、と思っていました。

そして先生に診てもらったら、びっくりするほど大きなできものがお耳の内側にできている！
大きさは１センチぐらいありそう。
盛り上がって上側はかさぶた様。
こんなに大きなものができていて何故気が付かなかったのだろう？
それまでナデナデしていても手に触らなかったし、お耳の中を覗き込むこともしなかったので全く気が付きませんでした。

その傷の根元は堅くて、先生はただの傷ではなく腫瘍だと言います。
そして腫瘍が良性ならいいけれど悪性の場合はお耳を切らなくてはならないと！

えぇ～っ！！

まったく、考えてもみないことでした。
組織の検査には１週間ぐらいかかると言います。
こうなったらもう良性であることを祈るしかありません。

かさぶた様のものは剥がれて出血してお耳を振ると血が飛び散ります。
とりあえずこの傷をレーザーで焼く手術をして、そうすれば出血は止まる。
もし良性ならそのままでいいし、悪性の場合は再度手術をするようになるけれど、どうしますか？と聞かれました。
このまま帰ってもあっしゅの出血を私が抑えることもできないし、手術をしてもらうことにしました。

あっしゅは昨日は一晩入院して、全身麻酔で手術を受けたのでした。

悪性だったらどうしよう・・・。
全身麻酔で起きなかったらどうしよう・・・。
もっと早くに診てもらったらどうだったのかしら・・・。
ただの健康診断のつもりがまさか緊急手術を受けることになるなんて・・・。

色々なことを考えながら一人で家へ帰りました。

そして今日。
診察時間になって電話を入れてみました。
手術は無事に済んだそうです。　ほっ。
でも拗ねて（？）ご飯をちっとも食べないそうです。
それなら早くお迎えに行ってあげなくては！

クリニックに着くと、お顔は元気そう。
先生は『本人はお耳のことは気にならないと思いますよ～。』とおっしゃいます。
それならいいけれど・・・。

しかし、家に帰ってもちっとも食べてくれませんでした。
お野菜ならむしゃむしゃ食い付きます。
それでも少量。
うん●は小さく不ぞろい。
明日までこの状態ならまた先生に相談しなければなりません。
１日中あっしゅが気になります。

そうしたら、夜の１０時ごろ、ようやく少しずつペレットを食べてくれるようになり、少しずつ部屋を歩き回り、いつものあっしゅに戻ってきました。
うん●もまだ小さいけれど丸くなってきた。
よかった～！

もう大丈夫そう。
やっぱり全身麻酔で、いくらお耳だといってもレーザーで焼いたのだから、身体が変だったのよね～、きっと。
でもほとんどお耳を気にする様子も無くて、またいつものあっしゅに戻ってくれたのでホッとしました。
あとは良性であることを祈るのみです。

お水もあまり飲もうとしなかったので、今年初めてスイカを切ってあげました。