おはようございます。
昨日は台風が抜けていきましたね。
午後から、台風一過で、やたら、ピーカンな日になって、
なんだか、少し暑くて、ちょっと季節が逆戻りした感じがありましたねー。
つーか、昨日、仕事してたら、朝ドラ、すっかり見るのを忘れてまして、
昼から見ようと思ったら、台風情報で、中止・・・。
ま、一回くらい見なくても、どうにかなるでしょう、「マッサン」・・・。
さて、それは・・・少しだけ前の季節の夕方・・・僕と、タカラジェンヌのオトコ役のようなマキちゃん(30)、
甘えん坊で、ちゃっかりとしていて、自分の欲望に従順なアミちゃん(29)、
そして、末っ子的性格ながら、勤勉で頑張り屋タイプのアイリちゃん(28)とで男性について語りながら、飲んでいる時の事でした。
「でも、わたし・・・魅力的な大人の男性の定義って・・・子供の頃からのすべてのコンプレックスを無くしてきた男性かなって思うんです」
と、アイリちゃんが、大好きなカンパリ・オレンジを飲んでいる。
「え?それはどういうこと?」
と、マキちゃんは、大好きなマティーニを飲んでいる。
「男性にしろ、女性にしろ、子供の頃っていっぱいコンプレックスって持っているじゃないですか・・・それこそ顔のカタチから」
「鼻のカタチから、おでこのカタチから・・・何から何までコンプレックスだったと思うの・・・」
と、アイリちゃん。
「でも、中学生くらいから、スポーツをやったり、ジムに通ったり、プールに通ったり、いろいろやっていると、身体のカタチも変わってきて」
「顔もほっそりすることがわかったり、頬の肉が取れたり・・・胸のカタチも脚の細さも変われるってわかってくるじゃない?」
と、アイリちゃん。
「そうよね・・・わたしは、子供の頃から中学まで剣道やってたから、腕に筋肉がついちゃって、オトコみたいで恥ずかしかったのを覚えてる」
「でも、おかげで、顔は結構早くから、スッキリしてたかな・・・」
と、マキちゃん。
「わたしは、中学では軟式テニスをやってたから・・・すごく日に焼けて・・・でも、よく男子に歯が綺麗に見えるって言われたっけ」
「それが嬉しくて、毎日、必要以上に歯を磨いてたの覚えてるな。今は美白してるから、日焼けなんて考えられないけど・・・」
と、アミちゃんは、大好きなマイ・タイを飲んでいる。
「だから、そういう経験があると「自分って変えられるんだ」って自覚出来るから・・・それが自分を変える、成長させるきっかけになったと言うか」
「そういう経験って大事だなって思うの・・・」
と、アイリちゃん。
「で?それとコンプレックスの関係は、どういうことになるの?」
と、マキちゃん。
「わたし、普段から、「どういう男性と結婚すべきか?」って事を考えていたりするんだけど・・・まず、わたしが好きな男性はゆるちょさんみたいに」
「人間性のデカイ、頼りがいのある男性なの。ゆるちょさんはいつ会っても、笑顔だし、怒ったりするところを見たことがないし」
「そういう男性こそ、大人の女性が一緒にいるべき男性だと思っているの」
と、アイリちゃん。
「うーん、なんか、全力で告白されたような気がするんだけど、それは誤解?」
と、僕。
「いーえ、これって完全に告白ですよー。ずるーい、アイリー」
と、アミちゃん。
「いーじゃないですか?わたしの気持ちはそうだって言うだけで、だから、一緒にこうやってお酒を飲んでいるんだし・・・」
「女性は好きでもない男性とは、一緒にお酒を飲みませんよ・・・」
と、アイリちゃん。
「ま、それはそうなんだけどね・・・」
と、アミちゃん。
「うん。それだけは確か・・・好きでもない男性は視界にすら、いれないし・・・」
と、マキちゃん。
「でね・・・わたしが嫌いな男性は、そのゆるちょさんとは全く反対のあり方の男性で・・・人間性の小さい、いわゆる「けつの穴の小さい」男性って奴?」
「ちょっとした事でプリプリ怒ってる・・・よく政治問題その他をネタにして、上から目線で、あーだこーだ怒ってるサラリーマンっているじゃない?」
「あーいう男性が嫌いなのよね・・・人間が小さいったら、ありゃしない・・・」
と、アイリちゃん。
「わたしが嫌いなのはプロ野球オヤジかな。巨人とか阪神とかの優勝が人生の目標みたいになっちゃってる奴・・・そんな事より、人生に大事な事って」
「他にたくさんあるじゃない・・・ああいう何かに依存している大人って嫌い・・・」
と、アミちゃん。
「わたしはサラリーマンオヤジが全般的に嫌いだなー。だってさ・・・ちょっと考えてみるとわかるけど、サラリーマンオヤジって何の為に生まれてきたか」
「っていうと、25年とかのマンションのローンを払う為に日々仕事をしているだけでしょ?しかも、会社の為に24時間思考しているわけじゃない?」
「わたしとか多分子供とかいても、優先順位第一位は会社なのよ・・・そんな男性愛する価値がある?」
「わたしは、わたしと子供の事を優先順位第一位にしてくれるオトコじゃなきゃ、嫌・・・」
と、マキちゃん。
「そうか・・・1日の時間の使い方か・・・サラリーマンオヤジって、そう考えると、自分の時間の使い方として、95%くらいが会社の為に使ってて」
「残りの5%のうち、3%くらいが子供の為に使って、残りの2%を自分の為に使うから・・・だからサラリーマンのオヤジって必ず」
「「釣った魚に餌はやらない」とか、女子にとっての不幸の呪文を唱えるのよ・・・」
と、アミちゃん。
「そっか。そんなだから、サラリーマンを旦那に持った奥さんって・・・いつの間にか旦那が本能的に嫌いになってて」
「近くにいるだけで、「夫源病」を感じちゃう身体になるんだ・・・」
と、アイリちゃん。
「だって、自分の為に時間を使ってくれない旦那なんて、最悪じゃない?そういうオトコに限って「仕事だから仕方無いじゃないかー」とか言うのよ」
「だから、サラリーマンのオヤジは結婚に適さないのよ・・・だって、いくらそのオトコが好きでも、そのオトコの意識は24時間、会社の為に使われているんだから」
と、マキちゃん。
「そうね・・・その考え方、斬新っていうか、そうか・・・「サラリーマンオヤジは、結婚に適さない」んだ・・・女性的に言うと・・・」
と、アイリちゃん。
「結局、女性が真面目に結婚にしあわせを求めるなら、まず、サラリーマンオヤジは除外する事なのよ・・・大事な事は、大好きな彼が24時間」
「・・・まあ、寝ている時は除外してあげるけど、それ以外の時間、わたしの事を考えてくれる・・・そういう条件じゃないと、結婚ってうまくいかないわよ・・・」
と、マキちゃん。
「わたしは、もう、女性は我慢する時代じゃないと思っているの。女性を我慢させる男性は女性をしあわせに出来ない、女性を不幸にする男性だもの」
「・・・だから、女性が自分から、女性をしあわせに出来る男性を見つけるのよ・・・そういう男性の条件は、今、マキが言ったように、寝ている時以外は」
「わたしを見ていてくれる男性・・・そうなったら、ゆるちょさんみたいに、脱サラしていて、その職業も、「知恵」を売り物にしている男性じゃないと」
「ダメなのよ」
と、アミちゃんは真面目に言う。
「要は、日本の職業って、大きく分けて、3つだと思うの。ひとつは肉体的労働力を売る職業。建築業とか、警備員とか自衛隊とか警察とか」
「・・・そういう職業って、調べてみたんだけど、未だに、55歳定年制なのよね。ま、自然そうなるわよね、体力が売りなんだから・・・」
と、アミちゃん。
「で、そういう職業は、収入こそ多いけど・・・収入を貰える期間が少なめって事になるの。65歳まで働けないんだからね・・・」
「それに、いつ何時出動しなければいけないかわからないから・・・ある意味、24時間拘束なのよね・・・」
と、アミちゃん。
「そうよね・・・自衛隊なんてそれこそ、24時間いつでも出動出来る体制だもんね・・・消防とか警察も・・・」
と、マキちゃん。
「で、もうひとつは、知識的労働力を売る職業。医者とか弁護士とかシステムエンジニアとか・・・まあ、会社員も含めて、「知識」を売りにしている人々ね」
「この職業の特徴は、同業者の間では価値が五十歩百歩の違いしかないのよ・・・だから、オリジナルな価値が作れないという構造的な欠陥があるから」
「同業者の間では、あまり給料に差がないって事になるし、なにより、こちらも24時間拘束に近いわ・・・」
と、アミちゃん。
「まあ、医者とか弁護士は給与も高いって言うけど・・・確かに24時間拘束に近いのは嫌よね・・・」
と、マキちゃん。
「で、最後・・・ゆるちょさんに代表されるフリーのクリエイター・・・言わば職人の世界は「知恵」を売り物にしているから、世界でオンリーワンの価値になるの」
「だから、その商品の価値は世界的に高いから・・・その商品をそれこそ、数日のうちに一個作ればいい・・・あるいは価値によっては月一個その商品を売るのでも」
「やっていけちゃったりするのよね・・・だから、理屈で言えば、職人こそ、時間が有り余っている男性になるから、マキの定義で言うと」
「「寝てる時以外自分を見てくれる事の出来る男性」=「フリーのクリエイター」=「職人」と言う結論になるのよ・・・」
と、アミちゃん。
「でも、確かに、ワタシ達仕事柄、毎日のようにたくさんのフリーのクリエイターの方達に出会うけど、皆、笑顔だもんね、普通に・・・」
「そういう意味じゃあ、一番しあわせな職業こそ、フリーのクリエイター=職人って言うことになるね・・・」
と、アイリちゃん。
「だってさー、よーく考えて見れば、フリーのクリエイターって、自分の時間をすべて自分の創りだす商品に掛けられるものね」
「それで納得するまでクリエイト出来るし、そのクリエイトこそがまさに毎日の自分を成長させる修行にもなるから、毎秒ドンドン成長出来るのよね、自分自身が」
と、マキちゃん。
「それが結局、作り出す商品の価値を毎秒高めていく結果になるんだから・・・フリーのクリエイター=職人こそ、日本の職業カーストの頂点にいるって事になるわよね」
と、アミちゃん。
「僕的には、その「職業カースト」の頂点にいる「職人カースト」のトップオブトップこそ、「日本人の主食である米作りをしている農家、と言う名の米作り職人」だと」
「見ているけどね」
と、僕。
「でも、ゆるちょさんは、世界中の皆が欲しがっている「しあわせになる為の知恵」を毎秒作っているんだから」
「ある意味、世界のトップオブトップの職業と言ってもいいんじゃないですか?」
と、アイリちゃん。
「そうよ。そうだわ・・・だから、ゆるちょさんは、毎回いつ会っても、春の野を行くような、柔らかな、笑顔なんじゃないですか?」
と、アミちゃん。
「うーん、まあ、確かにそれはあるな・・・ま、記事さえ書いちゃえば、毎回拘束は消えちゃうわけだしね・・・」
「トップオブトップかどうかわからないけど・・・日々、随分楽になったよ・・・記事もたくさん書いてきたから、ノウハウも溜まったから」
「ひとつの記事を書くのが、圧倒的に楽になった・・・ま、トレーニングは嘘付かないって事だろうね・・・」
と、僕。
「だから、女性としては、自分に時間を使ってくれる職業・・・作り出す商品の価値が圧倒的に高い、職人さんを選ぶとして」
「・・・あとは、当人の美学の問題だと思うの・・・」
と、アイリちゃん。
「つまりね・・・子供の頃にたくさんのコンプレックスがある男性であれば」
「・・・もし、その男性に人生に対する美学があれば、生きている間に、そのコンプレックスを解消しようとするわけじゃない?」
と、アイリちゃん。
「うん・・・でも、サラリーマンオヤジを見ていると、年齢を重ねれば重ねる程、ひどい外見になっていると思わない?」
「デブデブに太ったり、変に痩せたり、顔も下膨れになっていったり、骸骨みたいになったり・・・髪の毛だった抜けたり、ハゲになったり、白髪になったり・・・」
と、マキちゃん。
「それは毎日ストレスを感じているサラリーマンだからよ・・・だって、「ストレス」ってブサイク化、老化促進、短命化の要素なんでしょう?」
「ゆるちょさんのように、毎日、女性に「ハッピーエナジー」の直接照射を貰っている職人の男性は」
「それこそ「ハッピーエナジー」によって、美化、「八百比丘尼化」、長命化が促進されるんだから・・・」
と、アイリちゃん。
「うん。それは確かだねー」
と、僕。
「だからね・・・そういう意味でもサラリーマンは、女性の旦那に向いてない職業なのよ・・・」
「・・・で、職人の男性を旦那に選ぶんだけど、その上に条件として、人生の美学を持った男性である必要があるの・・・」
と、アイリちゃん。
「人生の美学を持った男性であれば、子供の頃、コンプレックスが多ければ多いほど、そのコンプレックスと言うネガティブを絶対に解消してくるから」
「それらを全部ポジティブに変える経験を積むわ・・・その経験こそが、その男性の人間性を大きくしたり、人間性を強くしたりするのよ・・・」
と、アイリちゃん。
「なるほど・・・アイリもわたし達も、人間性のデカイ男性じゃないと、結婚相手として認めたくないものね・・・」
と、アミちゃん。
「そういう男性は、最終的には、外見すら、イケメン化して・・・要は今のゆるちょさんのようになって、さらにイケメン化を促進してくるはずなの」
「・・・ね、ゆるちょさんは、そういう道を歩んできたんですものねー」
と、アイリちゃん。
「ま、そういうことになるね・・・エアロバイク・トレーニングはシビアに脂肪を燃やしてくれるから、体脂肪率はドンドン減っているし」
「方法論さえ確立してしまえば、あとは時間の問題だからね・・・」
と、僕。
「結局、そういうネガティブをポジティブに変える経験をどんだけ積んだかが・・・その男性の人間性の大きさや価値を決める要素になるの」
と、アイリちゃん。
「なるほど・・・ということは、人生においてどれだけ、ネガティブをポジティブに変えてきた経験をしてきたかで、その男性の人間性の大きさ、強さを決めるんだから」
「逆にそういう経験の圧倒的に少ない男性は絶対に旦那にしちゃダメと言う事ね?」
と、アミちゃん。
「絶対にダメ・・・要は叩き上げの男性は、たくさんのネガティブをポジティブにしてきた人間だから、少々のネガティブを以後の人生で経験しても」
「それをポジティブにする方法を知っているのよ・・・だから、女性をしあわせに出来るの」
「これが、たまたま子供の頃から、外見もイケメンで、そこそこの大学に入って一流企業に就職した男性なんかを旦那にしちゃったら・・・」
「仕事でのちょっとしたハードルすら越えられなくて・・・仕事の出来ないオトコの烙印を押されて、早くに退職なんかしちゃって」
「悪くすると自分の紐になっちゃうかもしれないんだから・・・」
と、アイリちゃん。
「ゆるちょさんは、その実例をサラリーマン時代、見てきたんですもんね?」
と、アイリちゃん。
「ああ・・・女性を不幸にしても、自分は楽したい、最悪なオトコだったよ・・・ま、女性もブサイクな女性だったようだけどね・・・」
と、僕。
「結局、女性の価値はどういう男性を旦那に出来るかにかかってるのよ・・・そんな旦那、絶対に持ちたくないわ」
と、マキちゃん。
「だから、絶対に自分の為に時間を使えないサラリーマンの男性にしてはいけないのよ・・・自分の時間を自分の為に、そして、わたしの為に使える職人こそ、理想だわ」
と、アイリちゃん。
「なるほど・・・ゆるちょさんが、エアロバイク・トレーニングを出来るのも、自分に使える時間をたっぷり持っている職人だからこそ、自分をイケメン化出来る」
「でも、自分の使える時間が圧倒的に少ないサラリーマンでは、それこそ、ストレスを毎日溜めるだけだから、ドンドンブサイクになるだけで」
「しかも、短命化一直線。ふしあわせなまま、死に向かう職業と言う事になるわね・・・」
と、マキちゃん。
「やだ・・・そんなオトコ、旦那に欲しくなーい」
と、アミちゃん。
「ほんと、欲しくなーい」
と、アイリちゃん。
「だいたい、ブサイクなおっさんサラリーマンなんて、視界にすら、いれたくないし、マンションのローンと会社の為にしか生きられない」
「まるで、短命な働き蟻みたいな人生を選んだ男性なんて・・・一切相手にする気はないわ・・・」
と、マキちゃん。
「そうね。やっぱり、自分の時間をたくさん持ってて、わたしの為にたくさんの時間を使ってくれる、人生への美学を持った」
「イケメンの職人さんこそがわたしを一番しあわせにしてくれるんだわ・・・ねー、ゆるちょさーん」
と、アミちゃん。
「ねー、ゆるちょさーん」
と、アイリちゃん。
「ま、ゆるちょさんと一緒にいれる時間を取れるわたし達はしあわせ者ね・・・」
と、マキちゃんが言った。
「やっぱ、フリーのクリエイターになっておいて、よかった」
と、僕はマンハッタンを飲みながら、思った。
(おしまい)
さて、10月第2週と言う事ですが、今年もあと12週しか残されていませんね。
12週なんてすぐですよねー。
ちょっと気合いれて仕事していきましょう。
さ、充実充実で!
今日も1日楽しみましょうか!
ではでは。