話題の映画、観て来ました~
公開を待ちわびる映画も久しぶりな気がします。
物語の設定も複雑ではないし、主人公も、主人公の家族も、
関わっていく人々も、特別な感じの人は見当たらないのです。
エリートと呼ばれる主人公でも、そんなに高慢ちきな感じではないし、
(感じ悪さでは湯川教授の方が断然上)
誰もが普通に持っている程度の本音と建て前が見え隠れしています。
いい人であろう、いい夫であろう、いい父親であろう・・・
でも、自分のやりたい事が優先、という。
ただ、そこに‘子どもの取り違え’という普通でない状況が出現する事によって
取り繕う事のできない自分と、家族と向き合わねばならなくなるのです。
もう一方の家族の描き方がいいです。
主人公家族とは何もかもが対照的で、生活感にあふれています。
子どもが楽しそうにしているのを見るのが好きな私は、思わずにんまり。
本当に子どもというのは、健気です。
どんな親であっても、懸命に付き従っていこうとするのです。
そんな子どもの姿に、否応無しではあっても、
気付いてく主人公がとてもいいと思いました。
子育て真っ最中の時にはなかなか気付けないのですが、
子育てとは、間違いなく自分育てとイコールだと思います。
初めから親な人はいないのです。
子どもと共に一緒に親になっていくものだと思うのです。
画面の中のなんともかわいい子ども達を見ながら、そんなことを感じました。
最後に、監督はどうして、主人公夫婦を福山雅治さん、尾野真千子さんにしたのかと
見終わってからずっと考えていました。
父親のイメージが無いから??
う~ん、結局答えは見つけられませんでしたが。。
公開を待ちわびる映画も久しぶりな気がします。
物語の設定も複雑ではないし、主人公も、主人公の家族も、
関わっていく人々も、特別な感じの人は見当たらないのです。
エリートと呼ばれる主人公でも、そんなに高慢ちきな感じではないし、
(感じ悪さでは湯川教授の方が断然上)
誰もが普通に持っている程度の本音と建て前が見え隠れしています。
いい人であろう、いい夫であろう、いい父親であろう・・・
でも、自分のやりたい事が優先、という。
ただ、そこに‘子どもの取り違え’という普通でない状況が出現する事によって
取り繕う事のできない自分と、家族と向き合わねばならなくなるのです。
もう一方の家族の描き方がいいです。
主人公家族とは何もかもが対照的で、生活感にあふれています。
子どもが楽しそうにしているのを見るのが好きな私は、思わずにんまり。
本当に子どもというのは、健気です。
どんな親であっても、懸命に付き従っていこうとするのです。
そんな子どもの姿に、否応無しではあっても、
気付いてく主人公がとてもいいと思いました。
子育て真っ最中の時にはなかなか気付けないのですが、
子育てとは、間違いなく自分育てとイコールだと思います。
初めから親な人はいないのです。
子どもと共に一緒に親になっていくものだと思うのです。
画面の中のなんともかわいい子ども達を見ながら、そんなことを感じました。
最後に、監督はどうして、主人公夫婦を福山雅治さん、尾野真千子さんにしたのかと
見終わってからずっと考えていました。
父親のイメージが無いから??
う~ん、結局答えは見つけられませんでしたが。。
>そんな子どもの姿に、否応無しではあっても、
>気付いてく主人公がとてもいいと思いました。
同感です。その気づいていく過程に感動させられました。
>子どもと共に一緒に親になっていくものだと思うのです。
僕もそう思います。まさにタイトルのとおりですね。
キャストについては、パンフによると、先に福山さんとの出会いがあり、福山さんが主役の映画を、という企画だったようです。
そして、相手家族との対比を考慮して、妻に尾野さん、相手の妻に真木さんを選んだそうです。尾野さんだったら相手の妻でもよかったでしょうね。
>先に福山さんとの出会いがあり、福山さんが主役の映画を、という企画だったようです。
そのようですね~対談の番組で是枝監督が話しているのを見ました。
>尾野さんだったら相手の妻でもよかったでしょうね。
そうですよね、実はここが一番謎でした。
尾野さんご自身もそう仰っていましたし・・・。
偶然なのですが、今日からgooブログのアクセス解析お試しキャンペーンをやっていて、アクセスの多かったページが20位まで表示されるのです。
その中に「負の連鎖」という2010年の記事がランキングされていたので見てみてびっくりしました。
当時やっていたドラマ『Mother』についての記事なのですが、尾野真千子さんいついて書いているのです。
URLを貼りましたので、またご覧になってみて下さい。
そのドラマの尾野さんを思い出し、勝手に納得してしまいました^^;