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東京文化会館50周年記念ガラ

2011年11月08日 | 音楽
1961年上野に東京文化会館が開館してから、今年で50年だそうです。
50周年を記念して催された、‘50周年記念フェスティバル・記念ガラ’に
先日の5日土曜日に、行って来ました!!



チケット先行販売の案内が来た時に驚いたのです。
出演予定のメンバーのすごさに!!

 指揮: 外山雄三[第1部] 、沼尻竜典[第2部]
 ヴァイオリン: 前橋汀子
 チェロ: 堤剛
 ピアノ: 中村紘子
 バレエ: 吉田都
 ソプラノ: マリエッラ・デヴィーア
 テノール: フェルナンド・ポルターリ
 バリトン: 堀内康雄
 管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

第1部と第2部に舞台は分かれ、それぞれ指揮も違います。


第1部は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノとそれぞれの独奏です。
サン=サーンス/序奏とロンド・カプリッチョーソ op.28
チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 op.33
リスト/ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調


第2部は、吉田都さんのバレエから始まりました!
ポンキエッリ/『ラ・ジョコンダ』より バレエ音楽“時の踊り”
ドニゼッティ/『ランメルモールのルチア』より二重唱 “ルチア、側へ”
プッチーニ/『ラ・ボエーム』より “冷たき手”
ヴェルディ/『ラ・トラヴィアータ』より“ああ、そはかの人か~花から花へ”

中でも楽しみにしていたのが、中村紘子さんのピアノと
前橋汀子さんのヴァイオリン、そして吉田都さんのバレエです。

中村さんのピアノは、とても迫力に満ちていました。
前橋汀子さんのヴァイオリン、とても素晴らしくてファンになってしまいました!
音の響きが心地よく、ステキでした。
前から3列目の席でしたので、音の波動がモロに伝わってくるようでした。

休憩の後、舞台が変わります。
舞台美術を担当されたのは、日比野克彦さん。
グラフィックスを使ったり、遊び心満点な感じで
バレエ、オペラを引き立てます。

オペラというが、独唱というものを初めて生で聴いたのですが、
身体全体を、まるで楽器のように響かせていて
その波動や音の振るえが降る様に伝わってきて、素晴らしかったです。
歌詞の意味がわかるともっと楽しめたと思うので、
勉強不足だった事を反省しました。

クラッシックはまだまだ楽しみ始めたばかりなので、
とてもいい刺激をたくさん吸収してきた感じがします。
やはり、生に勝る物はないかな。。