趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ドラマ「おひさま」

2011年06月10日 | テレビ
NHKの連続テレビ小説「おひさま」観ています~
主演の井上真央ちゃんが‘太陽の陽子さん’を好演されています。

昭和初期からの物語は、多くのお年寄り達の思い出を蘇らせるかな。
そしてそれはきっと、被災地での多くの心労を癒しているのでは、と思います。

主人公の陽子が、何事にも懸命に向かっていく素直な姿がとてもいいです。
真央ちゃんの熱演のたまものかな。
そんな陽子を支える人々・・・・。
父親役の寺脇康文さんもやさしく包み込むような愛情を感じます。
嫁ぐ娘に、思わず自分の方から「長い間ありがとう」と言う姿に
ステキな父親を感じました。

2人のお兄ちゃん、とりわけ私は次男坊の茂樹兄さんがお気に入りです♪
でも、茂樹兄さんは戦地から果たして帰って来れるかな・・・・。

今週は陽子の婚礼がメインのお話です。
白無垢姿が美しくて・・・。
お相手の丸山和成を演じる高良健吾くんもステキですね~
真面目で実直な青年を好演していると思いました。

でも、結婚式の翌日に出征していく姿に涙があふれてしまいました。
‘兵隊さんのお陰です・・・’と子ども達と陽子が歌う・・・。
本当に今の日本は、こうした無名の人々のお陰で成り立っているんだと
改めて感じてしまいました。
そっと見守る蕎麦屋の丸山の父と母。

母親役の樋口可南子さんもステキです。
さばけた肝っ玉母さんぶりが、とてもよくお似合いで意外でした!!
樋口さんは年齢が上るにつれ、どんどんステキになりますね~

物語は中盤にさしかかった辺りかな。
陽子先生の教え子達の年齢がちょうど両親たちの頃かなと思うので
きっと毎朝昔の話で盛り上がっているのではないかと思っています。。