趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

映画「アバター」

2010年02月02日 | 映画
ファーストディの昨日、レイトショーを観てきました~

新聞やニュースでも話題になっていて
3Dは、やはり映画館で観るべきだよなと思い立ったのです。

3D映画を観るのはこれが初めてです。
この3Dには4種類の上映方式があるのですね~
映画館によって方式が違い、
それぞれかけるメガネも違うそうです。

私は、XpanD方式で観ました。
でもこのメガネ、重いのです。
普段、仕事中はメガネをかけていますが
外出やスポーツには、コンタクトを使います。
コンタクトをして出かけて良かったと思いました。
メガネの上にこの重いメガネは、つらいと思います。

最初は奥行きのある映像に、おぉ~と思うのですが
すぐに慣れてしまい、
豊かな自然の場面や滝に落ちていく様子や
飛翔する感じなど
躍動感にあふれていますが
こういう映像は、3Dでなくても充分楽しめるように思いました。

そして何より、画面の暗さが気になりました。
メガネをしない方が色合いや明るさが格段にキレイなのです。
細かい所まで立体的なのですが
私にはそこまでいらないかな、と思ってしまいました。
ただ、字幕スーパーが予想外に観やすかったです。

たぶん、この映画は革新的な3D技術を楽しむのが
大きな要素なのでしょう。
そしてその技術にかけるキャメロン監督の意気込みも
充分伝わってきます。

主人公を演じるサム・ワーシントンがいいです。
下半身不随となった元海兵隊員から、
ナヴィ族と心通わせて自らを省みていく様子が
丁寧に描かれていました。




それとともに、ナヴィ族の心のありようにいつしか
シンクロしていく演出もいいと思いました。

ただ、この映画は‘ナウシカ’であり、‘もののけ姫’であると
思ってしまいました。
その気持ちが働いてしまい、
どうしても最後まで入り込むことができなかったです。。