文化がどうやって伝わって行ったのかは学術的には非常に重要なことだと思うが、それは全体としてみるから重要なのであって、ある一部分を切り取って、どっちが先だとかどっちが後だというのはあんまり意味のないことなのではと思う。
もしかしたら、大事なのかもしれないが、私はあまりそういうことに知識がないせいか、正直どっちでもいいような気になる。
そのため、この本の一番大事な部分についての感想はあまりなし。
第四章の「卑怯者を祀るOINK」は今にも繋がる思考の問題なので、面白く読む。
乙支路(ウルチロ)は韓国に行ったことのある人なら一度は耳にしたことのある地名だと思う。
(乙支路入口という地下鉄の駅もあるし・・・)ただ、それが乙支が600年ごろの将軍
乙支文徳にちなんだものであり、乙支文徳が隋軍に偽りの降伏をし、結局隋軍に対して大勝利を収め、その功績が高く評価されているなどということは初めて知った。
著者は乙支文徳を卑怯者といい、更に同じような話として2008年の野球アジア地区予選「日本対韓国」の先発メンバーリスト事件を上げている。
(この先発メンバーの件は私も覚えている。)
嘘の降伏や先発メンバーリストとまったく違うオーダーを組んできた話は、私も卑怯で随分な話だと思うが、卑怯、卑怯といったところで、相手が卑怯と思っていないのだから仕方ない。
この場合は、卑怯だと吼えた方が損をするケースなのではないかと思う。
相手が変わらないのなら、こちらが賢く対応するしかないケースなんではないかと思う。
****
あとがきに韓国=昇龍論の話が出ていた。
(私はこの件についても初めて知る)
そこには儒教に染まっている韓国では額に汗することを蔑視しているからまともな工業製品は出来ないとも書いてあったが、今よく耳にするのは
こんなニュースだ。
取り残される日本 EUと韓国、FTA正式署名(産経新聞) - goo ニュース
この関係性については、自分でじっくり考えてみたいと思う。
もしかしたら、大事なのかもしれないが、私はあまりそういうことに知識がないせいか、正直どっちでもいいような気になる。
そのため、この本の一番大事な部分についての感想はあまりなし。
第四章の「卑怯者を祀るOINK」は今にも繋がる思考の問題なので、面白く読む。
乙支路(ウルチロ)は韓国に行ったことのある人なら一度は耳にしたことのある地名だと思う。
(乙支路入口という地下鉄の駅もあるし・・・)ただ、それが乙支が600年ごろの将軍
乙支文徳にちなんだものであり、乙支文徳が隋軍に偽りの降伏をし、結局隋軍に対して大勝利を収め、その功績が高く評価されているなどということは初めて知った。
著者は乙支文徳を卑怯者といい、更に同じような話として2008年の野球アジア地区予選「日本対韓国」の先発メンバーリスト事件を上げている。
(この先発メンバーの件は私も覚えている。)
嘘の降伏や先発メンバーリストとまったく違うオーダーを組んできた話は、私も卑怯で随分な話だと思うが、卑怯、卑怯といったところで、相手が卑怯と思っていないのだから仕方ない。
この場合は、卑怯だと吼えた方が損をするケースなのではないかと思う。
相手が変わらないのなら、こちらが賢く対応するしかないケースなんではないかと思う。
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あとがきに韓国=昇龍論の話が出ていた。
(私はこの件についても初めて知る)
そこには儒教に染まっている韓国では額に汗することを蔑視しているからまともな工業製品は出来ないとも書いてあったが、今よく耳にするのは
こんなニュースだ。
取り残される日本 EUと韓国、FTA正式署名(産経新聞) - goo ニュース
この関係性については、自分でじっくり考えてみたいと思う。
日韓がタブーにする半島の歴史 (新潮新書) | |
室谷 克実 | |
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