私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

日韓がタブーにする半島の歴史 (新潮新書)

2010-10-07 23:35:02 | たまに読んだ本
文化がどうやって伝わって行ったのかは学術的には非常に重要なことだと思うが、それは全体としてみるから重要なのであって、ある一部分を切り取って、どっちが先だとかどっちが後だというのはあんまり意味のないことなのではと思う。

もしかしたら、大事なのかもしれないが、私はあまりそういうことに知識がないせいか、正直どっちでもいいような気になる。

そのため、この本の一番大事な部分についての感想はあまりなし。
第四章の「卑怯者を祀るOINK」は今にも繋がる思考の問題なので、面白く読む。

乙支路(ウルチロ)は韓国に行ったことのある人なら一度は耳にしたことのある地名だと思う。
(乙支路入口という地下鉄の駅もあるし・・・)ただ、それが乙支が600年ごろの将軍
乙支文徳にちなんだものであり、乙支文徳が隋軍に偽りの降伏をし、結局隋軍に対して大勝利を収め、その功績が高く評価されているなどということは初めて知った。
著者は乙支文徳を卑怯者といい、更に同じような話として2008年の野球アジア地区予選「日本対韓国」の先発メンバーリスト事件を上げている。
(この先発メンバーの件は私も覚えている。)


嘘の降伏や先発メンバーリストとまったく違うオーダーを組んできた話は、私も卑怯で随分な話だと思うが、卑怯、卑怯といったところで、相手が卑怯と思っていないのだから仕方ない。
この場合は、卑怯だと吼えた方が損をするケースなのではないかと思う。
相手が変わらないのなら、こちらが賢く対応するしかないケースなんではないかと思う。

****
あとがきに韓国=昇龍論の話が出ていた。
(私はこの件についても初めて知る)
そこには儒教に染まっている韓国では額に汗することを蔑視しているからまともな工業製品は出来ないとも書いてあったが、今よく耳にするのは
こんなニュースだ。

取り残される日本 EUと韓国、FTA正式署名(産経新聞) - goo ニュース

この関係性については、自分でじっくり考えてみたいと思う。













日韓がタブーにする半島の歴史 (新潮新書)
室谷 克実
新潮社

予告編

2010-10-07 21:28:47 | ソン・スンホン(宋承憲)
松嶋菜々子×ソン・スンホン『ゴースト』予告編がオフィシャルサイトで公開!芦田愛菜、樹木希林の姿も! - goo 映画


こんな宣伝を見るとやっぱりうれしい。
(単館公開ではこんな宣伝を目にすることはないし・・・・)

先日、大奥を見に行った際には予告編も流れていた。
単館公開では、その映画館に足を運ばないとこれも見られないから、こんな風に偶然「あっ!予告編」なんていえるのは、やっぱりそれなりの数の映画館で上映されるということ。

「ろくろのシーンもあり」と言われるのも、リメイクならではの話題。

*****
男たちの挽歌もそんな風にリメイクつながりで話題になってくれるといいと思う。
ファン以外の人が足を運んでこそ、ヒットになるんだろうし。

東京国際映画祭で見るために、チケットを申し込んで見たものの「ご用意できませんでした」というメールが来る。
多分、金曜日の夜にも同じメールが来るだろう。
残念だ。まぁ 平日の昼間の上映なので「仕事をしなさい」ということなのかもしれないが・・・