皆さんはヒカリゴケってご覧になったことがありますか?
私は生まれて初めて実物を見ました。
場所によっては天然記念物に指定されているヒカリゴケだそうですが、
こんな身近にさりげなく観賞できるなんてチョットビックリ!
4日目小雨降る軽井沢「鬼押し出し園」。40数年ぶりに訪れました。
軽井沢近辺は何度か訪れていますが、鬼押し出し園はいつも素通り。
新婚時代に一度訪れたきりです。
平日、お天気も悪く、学校も始まり、何と無く閑古鳥が鳴いているような鬼押し出し園。
40数年前に訪れたときは駐車場も園内ももっと賑わっていたような気がします。
最近は娯楽も多様化し、どこの観光地も以前ほどの賑わいはありませんね。
説明するまでもなく、鬼押し出し園は、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で流れ出た溶岩流によりできたものです。
この日は無論悪天候にて浅間山は影も形もありませんでしたが、かなり遠くにあるはず。
そこからここまで流れ出た溶岩流の凄まじさは、その噴火の大きさを物語ります。
園内に入るや、目に飛び込んでくるのは園内一面を覆い尽くす奇岩の数々。圧倒されます。
「浅間山が光ったと思った瞬間、真紅の火炎が数百メートルも天に吹き上がると共に大量の火砕流が山腹を猛スピードで下った。山腹の土石は溶岩流により削り取られた土石なだれとして北へ流れ下った。鎌原村を直撃した土石なだれはその時間たったの数十分の出来事だった。この噴火の際、最後に流出したのが、鬼押し出し溶岩流である」(パンフレットより引用)
園内にはいくつかの遊歩道があり、花と溶岩を愛でながら(?)のんびりと散策することが出来ます。
溶岩を愛でるってどういうこと?とお思いでしょ?
溶岩の中には実に愉快な面白い形をした岩があり、それらを探し何に見える?と想像しながら歩くのも楽しいものです。
<ゴリラ?>
<猿人?>
<???>
またこんな溶岩の土壌でも所々健気に高山植物が咲いています。6月、7月ごろがお花の見ごろのようです。
<今が見ごろのホツツジ>
ヒカリゴケは園内2箇所で観察できます。
岩と岩の少し奥まったところに、キラキラとエメラルドグリーンの光を放つヒカリゴケ!感動でしたよ。
神秘的、幻想的な不思議な空間でした。
ヒカリゴケは何故光るのか?
コケ自身が発光しているのではなく、ヒカリゴケは球形の細胞を持つために、
それらが洞窟内に差し込む僅かな光に反射して、光るのだそうです。
この日はお天気が悪かったのですが、晴天の日にはもっとキラキラ輝くということでしょうか。
私には充分美しく思えました。
それからというもの、私の「ヒカリゴケ探し」の始まりです(笑)。
園のスタッフが見逃しているヒカリゴケがまだ何処かで密かに光っているのではないか。
見つけたらそのヒカリゴケに私の名前でもつけてもらえるかしら、なんてね(笑)。当然見つけられませんでしたけど。
その日は北軽井沢のホテルに宿泊、翌日はゴルフの予定でした。
しかし予報は一日中雨 ゴルフも翌日のホテルもキャンセルし、一路東京へ車を走らせ帰宅です。
雨模様のはっきりしないお天気が続きましたが、それなりに収穫のあった実り豊かな旅行でした。
私の拙い旅行記に長々とお付き合い下さり本当に有難うございました。
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洞窟の奥で緑色に光っていました。
確か、天然記念物になっていたと思います。
今度、軽井沢にでも行ったついでに行ってみようかな?
鬼押し出しのヒカリゴケにはそのような解説はありませんでした。
おなじ植物でも天然記念物にしていされるものとそうでないものがあるなんて、何故でしょうね。
溶岩の奥深く怪しく美しく輝くヒカリゴケ!
その神秘的な輝きに触れ感激しました。
何故かあまり印象にありません。
今回は富士山裾野ウォークで火山噴火や溶岩流の話を度々耳にひていることや、
歳のなせるわざか、とても興味深く園内を回ることができました。
ぜひまたお出かけください。
6,7月ごろは高山植物が咲き乱れ、とても綺麗だそうです。
ひかりごけがあるなんて知らなかったわ…
羅臼の洞窟が有名ですね。
実話を元に小説や映画にもなりました。
ひかりごけ事件、検索すると分かります。
偶然TVで見てい生死の境目の人間を知り、本も読みました!
軽井沢はあくまでも、楽しく散歩でしたね~(^.^)
あんな大きな溶岩が空から降ってくるのですから地獄絵だったと思います。
溶岩だらけで、見ただけで胸が痛みました。
天気が悪くて浅間山が見えなかったようですが、晴れてれば一寸前に浅間山と言うほど近くでした。
ヒカリゴケには気が付きませんでした。
せっかくの素敵な計画だったのにね・・・
でも楽しめた・・・・良かったです。
鬼押し出し中学の修学旅行で行きました、
こんな岩だらけのところに驚きましたが、
友人が何年か前に修学旅行以来行ってみたら、
溶岩が凄かったけれど、
あの頃みたダイナミックさの驚きはなかった、
子供の目で見たものと違っていたとか、
bonji
2、3日前に山登りの番組でヒカリゴケを見ました。
その次の日に花水木さんのブログに載せておられたのでびっくり。
見れて良かったですね~。
鬼押し出しへは、12年くらい前に家族旅行で行きました。
懐かしぃ~。
夫婦が同じ趣味と言うのはやはりいいですね~。
旅が一段と楽しくなりますね。。。
ヒカリゴケ きれいですね~。
鬼押し出し園 名前は知ってたんですが こうゆう所だったんですね 花水木さんのおかげで 興味わきました(^.^)
昭和30年ごろの子ども時代 今思えばそんなに遠くでも無いこういう観光地に 一泊位の家族旅行や町内バス旅行が楽しみだったな~なんて事思いだして ちょっとしみじみしました(-_-;)
(箱根とか 熱海とか 笑)
今は小学生でも 家族で海外ですもんね
少し ローカル(?)な観光名所も まだまだ興味深いとこありそうですね。花水木さんより先に新種見つけて 名前残さなきゃ!!(*^_^*)
浅間山の大噴火の溶岩流の今の姿にここが軽井沢?と驚きです。
ヒカリゴケ、勿論初めて知りました。
本当に光っているのですね。
花水木さんが別の場所でヒカリゴケ無いかと探しているのを写しているご主人。
仲のよろしいこと。
溶岩、それぞれの形 ゴリラ?もサル?も花水木さんの想像力の通りと私も思います。
???は私は横たわっているライオンに見えますが・・・やっぱり???かもですね。
とても神秘的で、どうして光るのかしらと思い、その場でスマホで検索です。
「ヒカリゴケ事件」ネットで調べました。
戦争にまつわる悲しい事件ですね。責められません。
この事件を題材にした小説もあるなんて。それを読まれたというだんだんさん、流石読書家です。
若い頃はさして興味の無かった鬼押し出し園ですが、この歳になると、何でも面白く感じます。
鬼押し出し園も良く御存じですね。
「ヒカリゴケ」ご覧になりませんでしたか。
高山植物コースの一角に立て看板がありますので、すぐわかりますよ。
雨が降っていて、浅間山は全く見えず。あの辺りね、で終わりです。
ま~今までにいろいろなところで、良く見ているので良しとしましょう。
しかし浅間山とこの溶岩群のコラボは迫力があるでしょうね。
ですからもうあそこは見たからと素通りするのはこれからは止めようと思いましたよ。
それなりの収穫のあった旅行でした。
そうですか~修学旅行でね~。
関東圏にお住まいの方は一度は訪れているかもしれませんね。
なでしこさんはグッドタイミングでしたね。
きっとTVでやっていたのはもっと立派なものだったと思いますが、
鬼押し出しの溶岩の奥深く輝くヒカリゴケもなかなかのものでした。
意外と知らない方が多いようですね。
山登りもゴルフも長年の夫の趣味。私はシニアーになってからです。
私が主人退職後の夫婦円満を考えて歩み寄った!そして嵌った!エッヘン!えらいでしょ?(笑)
町内会のバス旅行、会社の慰安旅行、盛んな時期がありました。
今はそういう時代ではないのですね。
最近富士山のふもとの白糸の滝を訪れたときも、観光客が少なくて驚きました。
歳を重ねて再び訪ねてみると、また若い頃とは全く違った感動があります。
歳の功でしょうか。好奇心は今の年齢の方があるかもしれません。
老い先短いですからね(笑)。何でも見てやろう、知ってやろうです。
lilyさんは軽井沢にいらしたことがおありですか?
街も素敵ですが、その周囲に結構名所旧跡があるのですよ。
まだでしたら是非いらしてください。
鬼押し出し園の溶岩の凄まじさには圧倒されます。
いろいろ面白い形をした溶岩があるでしょ?
6~7月頃は健気に溶岩の間から高山植物が顔をだし、楽しめるそうです。
今回はもうお花は終わっていました。