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世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

続・芸術、文化の秋

2024年11月25日 | 日常の生活

先週の金曜日、爽やかな小春日和に誘われ、上野国立西洋美術館で開催されている「モネ 睡蓮のとき」を観てきました。

娘から9月のお誕生会の会食でもう一つのプレゼントとして前売券をもらっていました。

夫は前日に行き、混んでるよ~と。覚悟はできていましたが、ま~ビックリ!大混雑です。

チケットを既に持っているにもかかわらず、入館まで1時間かかりました。

当日券売り場も長い行列でしたので、その方たたちはおそらく入館まで2時間はかかったでしょう。

これから行かれる方はチケットはオンラインで事前購入されることをお勧めします。

私は午前中の方が空いているだろうと午前10時には列に並びましたが、既に長蛇の列。

観終わり館を出たのが12時半。その時は、あら!入館までの何重もの行列はきれいに解消されていました。

皆さん、午前中に鑑賞、その後ランチという流れがベストと思われるのでしょうね。

実際はその反対が良いのかもしれません。早めのランチをして、皆のランチタイムを狙って入館する。

今後行かれる方の参考になさってくださいね。

 

さて音楽と同じく絵画に深い知識があるわけではありません。

が印象派の画家には魅かれるものがあります。

もちろん館内も大混雑。絵に近づいて鑑賞することはかなり困難です。

私は石田ゆりこが語る音声ガイドを650円でレンタルし、少し離れた所から観賞しました。

まず今回のモネ展で私の画家モネの絵に対する印象が少し変わりました。

モネと言えば淡い色合いでブルーを基調とし、優しいタッチの絵というイメージを持っていました。

モネは妻や長男の死、第一次世界大戦、そして画家にとっては致命的ともいえる白内障に苦しめられます。

その影響か、晩年のモネの絵は筆使いも荒く、叩きつけるような躍動感があり怒りに似たものさえ感じました。

しかしそんな絵も少し離れ、じ~っと静かに鑑賞することでその絵の中に優しい睡蓮が浮かんでくるように思えました。

<一部屋のみ写真撮影OKでした>

<前庭のロダンの彫刻 地獄の門>

<考える人>

<カレーなる市民>

 

グッズ売り場も大変な混み様でしたので、何も買わずの館を出ました。

軽食をとり、折角上野に来たのだからもう一件、美術館、博物館を巡りたかったのですが、疲れました。

午後2時、モネ展の余韻に浸りながら家路のつきました。よい一日でした。

 

 

コメント (12)
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