世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

軽井沢散歩

2018年09月09日 | 国内旅行

以前から予定を立てていた信州プチ旅行。

当初の計画は高峰高原ホテルに泊まり浅間山(前掛け山)登山、そして翌日は軽井沢でゴルフ。

3泊4日の予定でした。私たちにとって今年初めての夫婦水入らずの旅行。

ゴルフも夫は昨年の骨折以来8ヶ月ぶり。

でも何ということでしょう!今度は私が骨折です。

それも人間の身体の大黒柱ともいえる背骨を4本も骨折するなんて。

もちろん登山もゴルフも中止。2泊3日にきりかえ軽井沢でのんびり過ごしてまいりました。

と言ってもあの頑丈なコルセットを装着してですから、身体の方は窮屈でしたが。

1日目出発の日は午前中曇り、しかし午後は台風一過の晴れとなりました。

途中何度も休息をとりながら、峠の釜めしで有名な横川へ。

皆さんは霧積ダム、霧積温泉、金湯館をご存知ですか?

<ダム入り口です。これより先は関係者以外は車両禁止。>

森村誠一の「人間の証明」の舞台となったところです。

正直私は特に行きたかったわけではなく、どうでもよかったのですが、夫是非が行ってみたいと。

<「人間の証明」第二の殺人の舞台となったところです。>

霧積ダムを過ぎたあたりからは道は細くなりクネクネ、もう戻るに戻れず、そのまま直進。

私は身体をコルセットで締め付けていることもあり、気分優れずやや不機嫌。

それでも夫はここからは歩きという地点まで行き、金湯館を見てくると車を降りて山道へ。

その間、私はシートを倒して横になっていたわけですが、森林管理者でしょうか、

怪しいと思ったのかちょこっと覗いていましたよ(笑)。死体と間違えられた?

そんなことを想像しても不思議のないような辺鄙なところでした。

夫はしばらくして行きつかないと戻ってまいりました。

さてまた今来た道を戻る?勘弁してよ~。でもそれしか道がない!なら仕方がないわ~。

死んだふりをして寝ていました。だってあまりに細いクネクネ道で怖かったんですもの。


次に訪れたのは明治中期に難関の碓氷峠に建設された鉄道橋めがね橋。

 

横川駅から軽井沢までは国鉄・JRで最も急な勾配があり、横川駅は碓氷峠越えの拠点となった駅です。

現在は高崎からの信越線の終着駅となっています。横川から軽井沢まではバスが運行されています。

このめがね橋は4連のアーチからなり、高さ31m、長さ91メートル。重要文化財に指定されています。

下から見上げても上から見下ろしても美しい橋です。

かってはこうして橋の上を列車が駆け抜けていました。

今は信越線のアプト式路線跡を利用した遊歩道となっており、ちょっとしたハイキングコースです

こんな道を当時の歴史と文化を感じながら歩くのもいいですね。楽しそう!

トンネルの中はヒンヤリと涼しい!

そこから碓氷峠を越えて一路軽井沢へ。

次の日は恐る恐るでしたが、コルセットをきつく締めてプチハイキング。

やっぱり自然の中で過ごすひと時は最高!

そのお話はまた次回に。



 

 


 


コメント (2)
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