今日はほぼ筋肉痛も回復しました。筋肉修復(笑)に三日もかかるなんて、歳とったものですね
前回の大山ハイキングの後篇です。
下山は見晴台を目指して東側の尾根をひたすら下っていきます。
階段状の整備された危険の無い山道ではありますが、、短いながら鎖場もあり、
梯子らしき…というのは大したことありません・・・箇所もあります。油断は禁物!
見晴台には木のテーブルとベンチが設置され、東屋もあり、休息に良い所です。
振り返ると大山が美しい姿で聳えています。
あ~、あそこに登ったんだわ!と登った者にしか味わえない至福の心躍る一瞬です。
ここで下社への道を右に分け、左の日向薬師方面に下ります。下りでこの路を使うのは初めてです。
ゆる~い尾根道で、実に快適。右手にキラキラ輝く相模湾、真鶴半島、その奥にかすかに見える伊豆半島。
また右下に中腹にあるは大山寺が見えます。
<10月に夫が単独で登った時の写真です>
こちらは長身のお地蔵様。誰が名付けたか、延命地蔵と呼ばれています。
お地蔵様にしっかり抱きついてきましたので、わたし、長生きできるかしら?
夫はお地蔵さんに抱きつくなって罰当たり、長生きできんぞ、といますが(笑)。
穏やかな山道もここまで。ここで左の樹林帯に入り、後はひたすら急下降。
九十九曲がりのこのルートはつづら折りでなければ下れなさそうな急勾配です。
下りは苦手な私ですが、急坂ながら比較的歩きやすい山道で助かりました。
一旦林道に出て、やれやれと思いきや、林道を横切って再び山道。
今度は湿気のある枯葉で滑り易く、慎重過ぎるくらい慎重に歩きました。
オットット!危ない場面もありましたが、何とか転ばず無事下山。(午後2時半)
さらに舗装された道路を30分歩いて、日向薬師のバス停に向かいました。
里の秋の風情ある風景に心癒され、疲れが取れる道のりでした。
途中大友皇子のお墓というのがあり、興味ある面白い言い伝えがありましたが、そのお話はまたいずれ機会のある時に。
3時15分のバスで伊勢原駅まで。
お天気にも恵まれ、久し振りの山に運動不足もストレス(そんなのあるの?)解消でき、良い1日でした。