風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

南東北ひとっとび

2010-08-01 | 
7/24(土)晴れ。目が覚めると4:00であった。それじゃあちょっとゴールデンウィークの続きに行ってきますか。日の出とともに家を出発した。

これといった渋滞も無く首都高を行く。首都高から間近に見えるスカイツリーは巨大でつい見ながら走ってしまう。

羽生PAで休憩。バイクの駐車スペースは奥に向かって傾斜しているので停める時は忘れずにギアを入れておこう。


高速道路は単調だ。なかなか目的地に着かない。車なら涼しい環境で音楽を聴きながら飲み物など飲めるのだが、バイクではそれらを満たそうとするのは難しい。

那須高原SAで休憩。暑いので8:00だというのにすでにソフトクリームを食べている人がいる。

白石ICを降りて最初のコンビニでアイスを食べて身体を冷やす。

そして蔵王エコーラインに突入だ。天気は快晴、カーブを抜ける度に次のカーブの先に青空が見えるのが楽しくて大声で笑ってしまう。ドーパミンが噴出しているの違いない。

峩々温泉入り口の広場で休憩。これはトイレ。


数カ国語で注意書きがあった。最後のはどこの言葉だろう。おおっ、フィリピン語か。


蔵王山方面は雲の中か?


今来た道を振り返る。大きな空だ。ほんとにココロが洗われる。


そして一気にエコーラインを駆け抜ける。山の上は霧が出ていて気温も低かった。そのまま山形方面に下って行くと再び暑くなったが、走っていれば身体に当たる風は心地よい。そしてK13(羽州街道)へ入って行く。

最初は2車線であったが暫く行くと木漏れ日の中を行く道になる。この道を昔参勤交代の大名行列が通ったと言う。


金山峠に到着。向こうは宮城県。


後ろは山形県。


R113沿いの道の駅たかはたで休憩。向こうに見えるのは安久津八幡神社の三重塔だ。


三十塔を見ながらラフランスのソフトクリームを食べる。爽やかな味だ。あっという間に溶けてぼたぼたと下に落ちて行くほどの暑さであった。


そしてブドウマツタケラインというとても美味しそうな名前の広域農道を行く。遠い子供の頃の記憶に近い風景がそこにあった。この道は快走路でおすすめだ。


R13から水窪ダム経由で西吾妻スカイバレーを目指す。ゴールデンウィークは夜間通行止めでこの道の入り口まできてUターンしたのだった。スカイバレーも適度なカーブが続く楽しい道だ。

桧原湖は涼しげだが湖畔にアクセスできる場所がほとんどないのでそのまま通過しまう。

荒々しい裏磐梯に比べて穏やかな表情の表磐梯山。まるで絵はがきだ。


猪苗代湖からR49で会津若松方面に暫く行った清水屋と言う蕎麦屋で昼ご飯を食べた。実は蕎麦屋だとは知らず揚げ饅頭を買いに行ったのだけれど蕎麦屋が本業で天ぷら饅頭が有名な店であった。

蕎麦屋が数件集まっている。なんでも清水屋は揚げ饅頭の元祖らしい。


いい感じの田舎のおばちゃんたちがわらわらと働いている。

ざるそば(500円)と天ぷら盛り合わせ(400円)を注文。はさみが付いている。固ければこれで切るってことらしい。


盛り合わせはニシンx2、イカx2、饅頭x1で、どれも単品80円で食べられる。左手前の椎茸みたいなのが饅頭の天ぷらだ。あんドーナツのようで美味しい。今度来たらニシンx2、饅頭x1で頼もう。


そして猪苗代湖の西岸を周遊した。水浴びをしたりヨットや水上スキーで遊ぶ人々はとても涼しげだ。南西の道路は山道が好きでなかったらこのパスした方がいいだろう。狭く落石も多い。

これはそんな道を抜けてすぐの湖畔の風景だ。


疲れがでてきたので郡山南ICに直行し家を目指す。高速に乗ると那須方面の空が真っ黒であった。雨かも。暫くすると土砂降りとなり、身体はずぶ濡れとなった。那須付近の気温は23度と低めだったがすぐに30度を超え上河内SAに付く頃にはほぼ身体も乾いてしまった。

18:10と早めの帰宅。今日の走行は871km、伴ちゃんのオドメーターは25,634kmとなった。平均時速60kmとちょっとハイペースであった。前回のタイヤ交換から8,800km、そろそろ交換だろうか。大型バイクはタイヤを削って走る乗り物だと痛感している。

今日のコースはコチラ
コメント
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