風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

北海道ツーリング 2020 7日目 屈斜路湖から富良野へ

2021-07-03 | 

9月23日 (水) 曇りのち雨のち晴れ

屈斜路湖の朝はいつもそっとやってくる。風が静かな日の湖面は穏やかで神秘的だ。

北海道の滞在もあと2泊となった。フェリーの出る小樽方面に向かわなければならない。阿寒湖のコンビニでコーヒーを飲んでちょっと休憩。オンネトーはパスして足寄へ、以前立ち寄って顔を覚えてもらったガソリンスタンドでガソリンを入れようと思ったらガソリンスタンドはなくなっていた。

足寄から上士幌に入って丁度お昼となった。何を食べようと思って街中を走っていると豚丼の文字が見えたので迷わず停車だ。豚丼の甘さが冷えた身体には嬉しい。少しづつエネルギーが補給されていった。

北海道ツーリングの締めは上富良野で迎えることが多い、上富良野には温泉、コンビニ、スーパーが近い居心地の良いキャンプ場があるのだ。そのキャンプ場は上富良野町日の出公園オートキャンプ場と言って今までに何度もお世話になっていた。そこへ向かおうかと思っていたのだけれど、今年は入場制限があり予約が必要だったが予約を取っていなかった。それと他に前から気になっていたキャンプ場があったので、上士幌の道の駅から電話してみると空きがあったのでそのキャンプ場に向かうことにした。

上士幌から三国峠に向かい、幌加温泉に浸かり、三俣山荘でランチだ!と思ったが三俣山荘は休みで、峠方面には雲が垂れ込めている。おまけにすでに寒いし、タイヤは擦り減っているし、危険だ。と言うことで南側の狩勝峠を越えて行くことにした。狩勝峠はずっと雨だった。峠を越えると雨も上がって湿気た身体を乾かしながら富良野に向かった。今回お世話になったのは星に手のとどく丘キャンプ場だ。富良野の山が見える高台のキャンプ場だ。

受付をするために草地にバイクを停めて降りようと思ったら地面にスタンドがのめり込んでバイクが傾いた。うげげげ!しかし荷物満載のバイクを片足で支えることはできず倒れてしまった。すぐに近くにいたバイク乗りの方とオーナーの方がバイクを起こすのを手伝ってくれた。バイクを起こすと左前のウインカーが粉々になっていた。おまけに脇腹を打ってしまったようで鈍い痛みがあった。この痛みは帰ってからも続いて以前肋骨を骨折した時と同じ痛みだったので多分ヒビぐらいは入っていたと思う。

バイクを倒してウインカーが壊れてしまったけれど、それほど消沈することもなくライダーサイトにテントを張ってフラヌイ温泉に向かった。3日ぶりの風呂でさっぱりした。

そしてサイトには焚き火の炉があるのだ。薪は500円、夕方に軽トラの売り子がやって来る。夜の楽しみができた。

キャンプ場は昼にジンギスカンのレストランをやっている。夜はキャンパーだけがジンギスカンを食べることができるのだ。迷うことなく予約した。

レストランでバイクを起こすのを手伝ってくれた常連ライダーの方と同席になった。COVID-19が流行っているので横を向いたりマスクをしたりしてツーリングの話をした。よく考えたら誰かと会話するのは今回の旅で初めてであった。

暮れ行く空と山を眺めながらビールを飲んでジンギスカンを食べる時間が過ぎていった。

お腹も一杯になり、三々五々テントに戻って焚き火を始めた。この時期の北海道は結構冷えるので焚き火を股に挟む格好で揺れる炎を見つめた。

満点の星空、今日は月も出ていた。ここは最高のキャンプ地だ。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする