日本食を食べられる幸せ

アメリカの都市部に住んでいるので日系スーパー、アジア系スーパー、はたまたローカルスーパーで日本の食材、調味料なんかがたやすく手に入る。日本からの輸入品は1.5倍ぐらい (日本食レストランも1.5倍ぐらいかな) の値段だけれど外食するよりは格段に安い。うちの娘は刺身が大好きなのでたまに家で刺身を食べる。で、今日の夕飯ができてみたら居酒屋メニューになってしまった。

今日は刺身だよと娘に言ったらシャワーを浴びながら刺身のうた (創作) を歌っていた。えびえびあまえび、お父さんがからをむいてる。うにうに、うにうに、うれしいな。いくら、いくら、うれしいな。イエィ。ちなみにうにといくらは買わなかった。

軽いおつまみ。鰺のみりん干し。


酒はかかせない。ピルスナー、吟醸酒、黒麹いも焼酎。


あんきも！


きゅうりと大根のぬか漬け。


とろろいも。


ほうれん草のごま油炒め。


メインの刺身。スーパーであまえびを発見。躊躇せず買い物カートへ。殻つきなので15尾で500円、安い。


ごはん。日本から持ってきた超ハイテク炊飯器 (超音波、高圧、形状記憶合金、多層鍛造) に感謝。


大根、油揚げの味噌汁。わけぎも忘れず。


デザートはラムレーズンのアイスクリーム。


と美味しいご飯を食べるたびに思い出すのが娘と同じクラスだったみゆき (仮名) ちゃん。彼女は同じ時期にインドに転校して行った。彼女は日本食を食べることができているだろうか。インドには日系スーパーがあるのだろうか、刺身は食べることができるのか。日本食を食べるたびに会ったこともないみゆき (仮名) ちゃんちの家族のことを想うのだった。

そんなぁ

無料のスポーツ新聞で浅田真央の記事を見かけた。

やっぱりかねがほしい。

そんなぁ、真央ちゃんが。

冷静に考えた。やっぱりきんがほしい、の間違いだった。