風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

餃子とユザワヤと

2006-03-12 | 渡辺美里

3/11 渡辺美里 Sing and Roses tour、準地元の大田区蒲田のアプリコに行ってきた。蒲田はうちから自転車で10分ぐらいなので駅ビルパリオの地下のスーパーとか、ユザワヤにたまに行く。どちらもおすすめだ。

開演30分前ぐらいに行けばいいかな、と思っていたところ、前々日にみさともからラーメン食べませんか?とお誘いが。聞けば蒲田はラーメンが美味しいらしい。餃子が美味しい店があるというのは聞いてたけど。

JR蒲田駅で待ち合わせ、アプリコ近くの呉屋というラーメン店へ。人は並んでいなかったが満席でちょっと待つことになる。で、昼限定の潮そばを頼む。あっさりとした塩ラーメンで美味しかった。誘ってくれた友人はつけめんで、具とかごはんとかいろいろ頼んでた。流石くいしんぼ万歳!

アプリコはその近くなので下見。comomoを入れてホールの写真なんか撮ってしまう。コアなファンですから~。

開演まではまだまだ時間があるのでお茶することにしたけど、入ろうとしたとこがいっぱいだったので蒲田見物へ。西口を出てぶらぶらする。ここが、黒湯という天然温泉だよって言ったら、それはちょっとって、これから入るわけないだろと突っ込み。蒲田と言えばユザワヤだろうと思いユザワヤ付近へ。以前あったコーヒーショップがレストランに変わっていたのでまたまたぶらぶら。そしてアーケード商店街のコーヒーショップへ。

会場時間近くになったので会場へ。ロビーで久し振りに再会したみさとも達と開演まであれこれと話す。久し振りなのでちょっと緊張。

席に着くと周りはひとりで来てるひとが多い。おのれもそうか。そしてライヴが始まる。1曲目、歌いだしてすぐに歌詞がとんじゃった。思わず手を打ってしまった。ご愛嬌。

恒例の地元の人、手を挙げて。蒲田だけじゃなくて、大森、池上、馬込、大田区オッケーよってこの辺りに詳しそう。

3曲ぐらい(アバウト)うたってMC。美里はMCがおもしろいんだよね。

今日はライヴが終わったらよって帰りたいところがあるんだ。蒲田と言えばの問いかけに、餃子!ユザワヤ!と声があがる。餃子が有名なのはスタッフから聞くまで知らなかったそうだけどユザワヤはお母さんの代からユザワヤ、その中でも蒲田が本山て言っていた。あとでお母さんの手による衣装も見ることができた。美里はスパンコールだけ付けたって言ってた。ユザワヤは蒲田発祥の手芸、ハンドクラフト総合専門店で服飾関連のものはなんでもそろっちゃうのだ。でも、ユザワヤは20:00閉店だから、美里が行くと思ってユザワヤへ行ったかもしれないみなさんお疲れさまなのだ。ユザワヤは友の会っていうメンバーになると10%OFFなので、よく行くひとは会員になるべし。うちも入ってる。

それからびっくりなネタが、馬込に小さなスタジオがあって有賀さんと音作りをしてるそうだ。まごめおとって最初言ったので夫婦かと思ってしまった。馬込の近くに夫婦坂っていうところがあるのだ。夫婦坂はV字型に対になった坂があるのでこの名がついた場所だ。夫婦坂の交差点で環七に交わってるのがその坂だ。また、夫婦坂にはPAIR SLOPEっていうバイクウェアの店がある。お気に入りの店だ。いつかはレザージャケットが似合うようなバイクが欲しいね。などと考えていたら、それは馬込音、馬込サウンドだった。馬込は環七と第2京浜(国道1号線)が交わるところなので車の便がいい。うちの近くで美里サウンドが作られているんだと思うとちょっぴり嬉しい。

さてさて、話はPSEに。有賀君、稲葉さん、古い楽器欲しいとき困るよねの話しかけにふたりは大いにうなづく。ご存知とんでもない法律だ。もう締切っちゃたけど坂本龍一さんや椎名和夫さんなんかが電気用品安全法(PSE法)に対する署名活動をしてたので迷わず署名した。

そして、おまたせ。今年の夏のライヴのタイトルが発表された。その名も美里夏祭りってストレートだね。初富士美里夏が来た!

今日は蒲田と言うことで、昨日の夜、蒲田行進曲を見ようとしましたが見た記憶がない、つまり寝ちゃったってことだ。で、朝一番にテレビから美里が歌うソニーのテレビビブラのCMでお目覚めとのこと。テレビから自分のうたう歌が流れてくるなんて想像がつかない、当たり前か。

それから弟の卒業アルバムで自分が習った古典の先生が弟の学校にいたことが判明。すぐに電話をかけたって。美里は中学校時代登校拒否したので、高校は充実したものにしたかったそうだ。そして弟の卒業式の退場時の音楽がなんとMy Revolution、弟と母は目を見合わせたそうで。これも体験するのは難しそう。

で、ライヴはどうだったかっていうと、美里うたがうまくなったなぁって思った。一年に何回も聴いてるのにそう思ったんだよね。いつも鍛えてるからだろうね。こんなに気持ちよくうたを聴けてほんとに幸せだ。音楽のある星にぼくらは生まれたっていうコピーがあったけど、あぁ、良かったってほんとに思った。

季節感のあるあのうたも、今の美里のココロが切々と伝わってきた。いいうただ、さすが小室氏。

体力下降気味のぼくもメリハリのあるライヴを最高に楽しめた。1曲目で歌詞とんじゃったのなんか、もうどうでもいい。

帰りにみさともと居酒屋へ。気持ちよく酔った。いい一日っていうのはこんな日だと実感。

ふー、最後まで読んでくれてありがとう。

コメント (10)
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