宇宙マニアのしょこたんは、
宇宙規模でいうと身近で起こるかもしれない
既に起こったのかもしれない
「異変」をマジに心配してます。
肉眼でも確認できる「超新星爆発」…これは、コワイ。
まぁ、光の速さが問題になるくらいのスケールになると
「今」って、いつなの?という問題が起こって
ややこしいんだけどねぇ、これが。
さて、天文マニアには有名らしい、赤色巨星ベテルギウス
ベテルギウスのつづりは…Betelgeuse
Pではなくて、Bなんだね。
パソコンの画面上では「ぺ」と「ベ」の区別が
ほとんどつかない場合がある。
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ギーガ
宇宙をマミタスさまの大きさにすると
ベテルギウスと地球の距離640光年は
ヒゲのサキッチョごくわずかもないくらい近いΣ(゜д゜|||)
ギャーーー
ギャーーー
ガンマ線やだやだc(`Д´と⌒c)つ彡
ずっとペテルギウスだとおもってて、
ベテルギウスかペテルギウスかでクラスメートと
口論になった記憶が蘇る
F〓しようこ〓ヲ
# by shokotan | 2009-06-13 12:04
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しょこたんの心配は、
ベテルギウスの大きさが15%縮小していることに関する
6月11日、ナショナル・ジオグラフィック発の
記事によるものと思われるが…
wikiによれば…ガンマ線の影響は、
影響があってもオゾン層がちょっと傷つく程度。
ただし、超新星爆発によるガンマ線は
ある方向に集中することもあるらしく、
偶然、地球がその方向にあった場合の影響は未知数…
文字通り「杞憂」に終わってほしいもの。
強く輝いているように見えながら、
いつ消滅するか分からない、
もう消滅しているかもしれない…
というベテルギウスをモチーフに、コブクロが歌ってますねぇ。
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オリオンの右肩に輝く ベテルギウスは
もう無いと知らずに僕等は今日も見てる
500年前の光を 君の気持ちはずっと
僕に向いてると信じているよ
遠い街から どんなに離れてても
強く感じてる君からの光
ずっと届いてるよたとえ君の気持ちが
消えたとしても気付かないんだ 僕は
今も輝くあの星のように
僕等が生まれた頃 ここには 静かな川が流れて...
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「星屋のつぶやき」という天文マニア?の方のブログでは
「2009年1月18日 (日)ベテルギウス」というエントリーがあり、
星座の心配をしています。
「…ベテルギウスの消滅した後のオリオン座って・・・
「肩を落とす狩人オリオン」・・・
めちゃくちゃ寂しい姿になっちゃうんだろうねぇ。」
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オリオン座のベテルギウス、謎の縮小
Ker Than in Pasadena, California
for National Geographic News June 11, 2009
巨大恒星として有名なオリオン座のベテルギウスが
急速に縮小しているらしい。
だが、天文学者たちはその理由を解明できていないという。
ベテルギウスは地球から600光年の距離にある赤色巨星で、
地球からはオリオンの左肩を飾る赤い点として
肉眼ではっきりと確認できる。
おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに
「冬の大三角」を形作る一等星としてもおなじみだ。
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは1993年、
カリフォルニア州南部のウィルソン山天文台にある
赤外空間干渉計でベテルギウスの大きさを測定し、
ベテルギウスを太陽系の中心に置くと
木星の軌道と同じぐらいの大きさになると推定した。
しかし、その後に同じ装置を使って測定したところ、
現在のベテルギウスは金星の軌道と同程度の大きさしかなく、
15年前と比べると15%小さくなっていることがわかった。
急速な収縮の原因は解明されていないが、
同チームは3年前にベテルギウスの表面に通常とは異なる
大きな赤い点があるのを観測している。
研究チームのメンバーでノーベル賞を受賞した
カリフォルニア大学バークレー校の天文学者チャールズ・タウンズ氏は、
「ベテルギウスになんらかの不安定な現象が起きているようだ。
この赤い点は星の大きさが徐々に縮んでいることと
関係があるかもしれない」と話す。
ミラ型変光星灯と呼ばれるタイプの星は2年周期で25%程度の
膨張と収縮を繰り返し、最も収縮したときは
観測ができなくなることもある。
そのような変光星が脈動する仕組みと理由は既に解明されており、
脈動と星の明るさの変化に関係があることもわかっている。
研究チームによると、ベテルギウスも変光星の一種であり、
明るさは数年ごとにわずかに落ちているが、
ミラ型変光星のような劇的な変化には程遠く、
平均すると明るさは15年前とそれほど変わらないという。
「この星で、何かしらいつもとは違うことが起きている。
次に何が起きるのか、というのが目下の疑問だ」とタウンズ氏は言う。
約850万歳のベテルギウスは
超新星としていつでも爆発する可能性があると予測されており、
爆発時にはその様子を地球からはっきりと観測できるはずだ。
「このまま縮小を続けて崩壊するのか、
それとも膨張と縮小を繰り返すだけなのかはまだわからない」と、
タウンズ氏は熟考中だ。
この研究は6月9日にカリフォルニア州パサディナで開催された
アメリカ天文学会第214回会合で発表された。
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