トリノ・オリンピックで日本勢が、気の緩みと傲慢さから大敗するなか
真摯にカーリングに取り組む若くて可愛い女の子が大注目されますた。
でもって、世界を相手に結構、いいセン行ってたわけです。
カーリングというスポーツが一気に注目され、
芸能人的な人気がチーム青森を巡って発生。
…したのですが、直後の劇的な日本選手権優勝の後、主力メンバーが離脱。
チーム青森が日本のトップでいられるかどうかも
危うくなったところに、山浦麻葉さんたちが加入して
新・チーム青森が結成されました。
彼女は、旧チーム・青森の亡霊に悩まされていたようです。
レクリエーション・スポーツではない、
チャンピオン・スポーツとしてのカーリングの
トップ選手たちは、それぞれが
誇り高き超一流のアスリートなんだという
基本的な事実を無視した
旧チーム青森を神格化する「ミーハー的」な発想というのは
新チームの選手にとっては、心外なものでしょうに…
新加入の山浦さんのこと、あまりピンと来ていなかったのですが
このブログ・エントリーで、一気に応援したい気になりました♪
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リアルな気持ち
http://www.toonippo.co.jp/blog/curling-mayo/
コメント(13) | 2009年6月15日
「シムソンズは見たことありますか?」という質問をいただきました。
答えは「見ていません」これだけで済ませても良いのですが、
その後に「山浦さんはあの映画の伝説のカーラー
小野寺さんや林さんの入れ替わりで
T青森に入ったんですよね。名誉あることです」
というコメントに引っかかるものがあったので、
どう返事をしたらいいのか、どこからどこまでを書けばいいのか、
それを書いてしまってもいいのか、
ずっと悩み、更新も遅れてしまいました。
… … …
私は取材で「このチームに入ったとき」
という言い方はほとんどしていません。
「このチームを結成したとき」という表現をしています。
「明らかに前のチーム青森とは全く別のチームだ」という意味です。
… … …
自分と同じように、カーリングに対して
熱い思いを持っている人たちがいるなら
きっと良いチームが作れるはずだ。
こういう思いで青森に来ることを決めたのです。
… … …
ここまでを皆さんに読んでもらえたらそれで十分です。
理解できない、と思われても仕方ありません。
それでも結構です。これが本当の私ですから。
これ以外は偽りの自分ですから。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
… … …
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世界と戦うための、より良い練習環境を求めて
多少のプレースタイルの違い等には
目をつぶることにしたようですが…
かなりの葛藤があった模様。
気になるコメントは、某ブログ・サイトのように
排除してしまうことも出来るのですが
真面目すぎるくらい真面目に、正面から答えているところが
いいのです。
…思うに、チーム・スポーツって結構大変なものですね。