今年もスピーチ・コンテストの依頼がありまして
本日、ジャッジしてまいりました。
高円宮杯の予選を兼ねた県大会です。
ジャッジは日本人3人、英語母語話者2人の計5人。
なかなか本格的です♪
スピーチ・コンテストのジャッジング・ペーパーは
様式がすごくシンプルなんですが
昨年依頼があった地区大会のチーフ・ジャッジが、自分専用の様式を
私を含めた、他のジャッジにも使わせてくれたのでした。
非常にすぐれた様式だったのですが…
実際に使ってみて、「分析的な」様式も
必要不可欠!というわけではないことが分かりましたねぇ~。
今年は、ジャッジも10年目!!
自分の英語聴覚像を信じて、ジャッジしている間は
極力、原稿の文字情報を目に入れずに
「聴いて理解できるか」
「スピーカーのパフォーマンスはどうか」
ということに集中しました。
その結果、おもしろいことに…
私のジャッジはネィティブ2人のレイティングと
そっくりだったのです♪
反面、日本人2人とは全く違う結果に…
日本人とネィティブの評価がこれだけ!分かれたのは
私の経験では珍しいのですが。
私が聞き取れない発音は、ネィティブもわからないと言ってました。
英語っぽく聞こえる発音でも、子音が連続する部分を
飲み込んで曖昧に発音してしまえば、ネィティブには
とたんに聞き取れないものになってしまうようです。
本当の英語音で発音していれば、実に分かりやすく
意味がスッと入ってくる。
以前は、カタカナっぽい発音でもクリアであればいいんじゃないか
と漠然と思っていたのですが
カタカナっぽく聞こえるものでも英語音に近いか
日本語音なのか…つまり、英語として natural なのかどうかが
直感的に判断できてましたね、今日は。
地区大会を突破してきたのに
ネィティブが聞き取れないのは、指導者の責任が大きいでしょう。
主な問題点は…
①子音をしっかりと調音していないため、持続時間が短すぎる
②ストレスとピッチ、つまりアクセントとイントネーションの
違いが分かっていないため、
不自然なうねりが、声にでてしまう。
この2つだけでも克服できれば、かなり understandable な発音になりますよ♪
本日、ジャッジしてまいりました。
高円宮杯の予選を兼ねた県大会です。
ジャッジは日本人3人、英語母語話者2人の計5人。
なかなか本格的です♪
スピーチ・コンテストのジャッジング・ペーパーは
様式がすごくシンプルなんですが
昨年依頼があった地区大会のチーフ・ジャッジが、自分専用の様式を
私を含めた、他のジャッジにも使わせてくれたのでした。
非常にすぐれた様式だったのですが…
実際に使ってみて、「分析的な」様式も
必要不可欠!というわけではないことが分かりましたねぇ~。
今年は、ジャッジも10年目!!
自分の英語聴覚像を信じて、ジャッジしている間は
極力、原稿の文字情報を目に入れずに
「聴いて理解できるか」
「スピーカーのパフォーマンスはどうか」
ということに集中しました。
その結果、おもしろいことに…
私のジャッジはネィティブ2人のレイティングと
そっくりだったのです♪
反面、日本人2人とは全く違う結果に…
日本人とネィティブの評価がこれだけ!分かれたのは
私の経験では珍しいのですが。
私が聞き取れない発音は、ネィティブもわからないと言ってました。
英語っぽく聞こえる発音でも、子音が連続する部分を
飲み込んで曖昧に発音してしまえば、ネィティブには
とたんに聞き取れないものになってしまうようです。
本当の英語音で発音していれば、実に分かりやすく
意味がスッと入ってくる。
以前は、カタカナっぽい発音でもクリアであればいいんじゃないか
と漠然と思っていたのですが
カタカナっぽく聞こえるものでも英語音に近いか
日本語音なのか…つまり、英語として natural なのかどうかが
直感的に判断できてましたね、今日は。
地区大会を突破してきたのに
ネィティブが聞き取れないのは、指導者の責任が大きいでしょう。
主な問題点は…
①子音をしっかりと調音していないため、持続時間が短すぎる
②ストレスとピッチ、つまりアクセントとイントネーションの
違いが分かっていないため、
不自然なうねりが、声にでてしまう。
この2つだけでも克服できれば、かなり understandable な発音になりますよ♪