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YUKI

言語、言語で表現できることすべて

「AならばB」が倒せない

2008-12-28 00:06:30 | Weblog
ゆとり世代の、現高校1年生について気づいたことがある。
基本的に「AならばB」という問題演習したら
Aという条件を無視して、すべてBにしてしまう!!

「AならばB」という定義を2回、本人に音読させても
あいかわらず、条件無視。

さすがに3回、読ませたら何か変だと思ったらしく
ようやく「Aならば」の意味が理解できた模様…

なぜ、不正解連発したのか問いただしたところ
「Aならば、の部分を無視してBのところだけに集中した」
のだそうです…

つまり、条件や途中経過は一切無視!
結果だけ見ていたというわけで…

それにしても、単純な条件文が…理解できないのではなく
はなから理解しようという気がないのですねぇ。
「AならばB」が解読不能なら
およそ、どんなプログラムも組みようがないというもの。

問題の子は、成績普通らしいんだが…

ゆとり世代は読解力が劣るとは、よく言われるところ。
しかし読解力というと、むつかしい評論文とか連想しますが
実態は、こういうことなんです。

文章がわからないんじゃぁなくて、
文の意味すら理解しようとせずに、自己中心の解釈で済ませてる…

そんな高校生が、大学新卒になるころも
世界不況の余波は続いてる可能性が大なんだが…
○部○学省も、罪なことをしでかしたものだ、まったく。
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