
雨天の中、延長13回、判定チャレンジの応酬。
カーショーが先発…実質ブルペン・デーw
5対2で向かえた9回裏、
スコットが3点取られ、延長突入。
チャンスの潰し合いを突破したのはテオだった。
復帰間もないが、勝利貢献度が凄まじい。
そんな中、地味に活躍しているのがコンフォート。
やはり、必要な選手なのだろう…
大谷の盗塁死が無ければ、もっと楽だったが
勝てて良かった良かった。
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コンフォート、ルールの盲点をつく走塁でゲッツー回避
金曜日、シティ・フィールドで行われたメッツ対ドジャース戦。マイケル・コンフォートがルールの盲点をつく技あり走塁でゲッツーを回避した。
三回の表1死一、二塁でコンフォート、大谷翔平を走者に置いた場面。打者のムーキー・ベッツが放った右中間への打球をタイロン・テイラーとフアン・ソトの二人が同時に捕球を試みて交錯。ジャグリングのような状態になったものの、最終的にはテイラーが素手で地面に落ちる前に捕球し、そのまま二塁へと送球した。
その時点で、コンフォートはすでに二塁を離れて三塁へ向かっており、メッツ側としてはゲッツーを確信するプレーに。それにより、リンドアは一塁からタッチアップした大谷へのタッチを素早く行わず、審判団は両走者ともセーフと判定。この判定はビデオリプレイでも覆らなかった。
その理由は、タッチアップの定義にある。
MLBのルールブックによれば「走者は野手がボールに触れた時点で走り出して良い」とのこと。つまり、テイラーが最初にボールに触れた瞬間から、コンフォートの進塁は認められるということだ。
なお、野手の二人でジャグリングするような珍しいプレーとなったが、同じくルールブックに基けば、ボールをジャグリングしていても、また他の野手がボールに触れたとしても、地面につく前であれば捕球と見なされる。
この定義について、Apple TV+の審判コンサルタントであるブライアン・ゴーマンは次のように説明した。
「もし野手がボールをずっとジャグリングし続ければ、走者は進塁できなくなる。つまり、優れた外野手なら意図的にボールを落とさずに持ち替え続けることで、走者を牽制できてしまう」
走塁のセンスとルール理解の重要性を再認識させるシーンとなった。
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