
昔、荒井由実が全盛期の頃
四畳半フォークを信奉する人たちから
「生活感が希薄」という批判があったけれど
それは外れている。
生活感が希薄なんじゃぁなくて、
荒井由実は、紛れも無く自分にとっての
リアルな生活感を謳っていたのです。
だから、ヒットした。
生活感というのは時代によって変わるもので
みんなが浮世離れしてくれば
それが新たな「生活感」になる。
☆ ☆ ☆
最近は、「生活」そのものが崩壊して
やたらと形而上的というか説教的というか
それでいて こじんまりとした小世界を謳うのばっかり。
その典型が 青山テルマの「そばにいるね」
キーワードは「携帯」
この歌が2008年を代表する歌の一つであることは確かで
今、この瞬間のリアルな「生活感」を表していると思う。
ただし、ほとんど「生活」とすら呼べないそれは…
まったくのまぐれ当たりみたいなもので
「そばにいるね」がロング・ヒットしてるから
テルマは売れっ子のような錯覚がするけれど
他の新曲は、あまり売れてないはず。
歌唱力はあるんだが、一発屋になる可能性大。
…それだけ、現在の「生活感」ってのは
とらえどころがない、ということなのだろう。
ヴァーチャルが
リアルすら飲み込んでしまってるということか(意味不明)
ちなみに
ヴァーチャル=非存在
リアル=存在
四畳半フォークを信奉する人たちから
「生活感が希薄」という批判があったけれど
それは外れている。
生活感が希薄なんじゃぁなくて、
荒井由実は、紛れも無く自分にとっての
リアルな生活感を謳っていたのです。
だから、ヒットした。
生活感というのは時代によって変わるもので
みんなが浮世離れしてくれば
それが新たな「生活感」になる。
☆ ☆ ☆
最近は、「生活」そのものが崩壊して
やたらと形而上的というか説教的というか
それでいて こじんまりとした小世界を謳うのばっかり。
その典型が 青山テルマの「そばにいるね」
キーワードは「携帯」
この歌が2008年を代表する歌の一つであることは確かで
今、この瞬間のリアルな「生活感」を表していると思う。
ただし、ほとんど「生活」とすら呼べないそれは…
まったくのまぐれ当たりみたいなもので
「そばにいるね」がロング・ヒットしてるから
テルマは売れっ子のような錯覚がするけれど
他の新曲は、あまり売れてないはず。
歌唱力はあるんだが、一発屋になる可能性大。
…それだけ、現在の「生活感」ってのは
とらえどころがない、ということなのだろう。
ヴァーチャルが
リアルすら飲み込んでしまってるということか(意味不明)
ちなみに
ヴァーチャル=非存在
リアル=存在