大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

沢筋で出会ったトンボ

2011年08月26日 | 生き物

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カワトンボ

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シオカラトンボ

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オニヤンマ

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ミヤマカワトンボ

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オツネントンボ

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オツネントンボ(越年トンボ)・・冬を越す。

冬は体色が茶褐色になり、同じような色の枯葉や枯れ枝につかまって冬を越す。越冬するトンボ。

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ミルンヤンマ

中型でやや細みの日本特産種。

”おもに小規模河川の上流域から源流域寄りに多く生息する黄昏活動性の強いヤンマで日中はほとんど活動することなく、薄暗い林の中で木の枝などにぶら下がり静止していることが多く、早朝や夕方に地上を低く飛びながら接触活動を行う。

未熟な個体は複眼が茶褐色であるが、成熟するにつれ鮮やかな淡緑色に変化する。幼虫から成虫になるまで3~4年を要する。” ウィキペディアより

ミルンヤンマは、初めて出会ったトンボです。お腹がくびれ、薄暗い中で黄色が目立ちオニヤンマとは違うことに気づいて急いでシャッターを切りましたが、すぐに逃げられてしまいました。複眼が茶褐色ですのでまだ未成熟のようですが嬉しい出会いでした。

小さな沢ですが、日本特産種のミルンヤンマが生息していたことからも、沢筋や山の環境整備によって、今後、多様な生き物が再生できるのではと夢を抱いています。