3月31日、雛が孵った後の満足そうなクムルカップル。お気に入りの1枚です。
我が家へやってくるクムルカップル、去年はベランダに巣作りをし2回も卵を産みました。卵を温め雛が孵り巣立つ日まで楽しませてもらい幸せをわけてもらったと同時にはらはらどきどきもさせられました。最初に巣から飛び立ったクムルの最期にはずいぶんと悲しい思いもしました。今年は2月頃から巣作りの気配を見せ始めたクムルたち。また悲しい思いはしたくないと網を張ったり棒を置いたり何回も拒否の姿勢を示しましたがそれでも諦めず何回でも巣にする為の枝葉を拾ってきてどんな狭いところでも入ろうとがんばっていました。最後には夫が根負けして去年と同じ場所に木箱を置いてやりました。最初はそこが気に入らない様子で最初に自分達が選んだ場所にあくまでも巣を作りたがっていましたがそこへ作られると洗濯物を干したりするのに支障をきたす為に断固許可をしませんでした。
そんなことを2ヶ月ほど繰り返した末に3月18日ついに卵が生まれました。24時間夫婦で協力しながら卵を温める姿には本当に胸打たれます。昼間は父クムルが夕方から朝まで母はクムルが温め続けていました。
見えますか?卵の右側にもしゃもしゃで黄色いクムルの雛。
私の計算では4月2日に孵化すると思っていたのですが、3月31日には1羽目が誕生しました。黄色くて小さくてひよこみたいです。去年はほぼ同時に2羽とも生まれていましたが、今年は2番目がいっこうに生まれません。親鳥も去年は生まれた後は巣を離れミルクをやる時のみ巣に帰ってきていましたが今年はそれ以降も24時間体制でずっと残りの卵を温め続けていました。
4月3日。赤ちゃんクムルと一緒に卵を抱いています。
4月5日。まだ諦めません。
でも結局残念ながら生まれることはありませんでした。親鳥も1週間過ぎた時点で諦めた様です。言葉のないクムルがどうやって夫婦で諦めたことを了解しあっているのか、交代の時間をどうやって決め合っているのか不思議でなりません。でも神様が作り出したものの素晴らしさを改めて実感させてもらっています。
4月6日。この日に親鳥は巣を離れました。でも雛君は兄弟を待っているかのよう。
4月8日。ミルクをやっている様子。
最近では、親クムルはミルクをやるふりをして雛を立ち上がらせたり翼をパタパタさせる練習をさせているように見えます。雛鳥も一人で(?)いる時には一丁前に翼を広げたり身繕いをするようなしぐさを見せて笑ってしまいます。上のミルクをやっている写真や下のビデオは父クムルだと思われます。母クムルは臆病で餌をねだりに来ますが、決して私を近づけないし私が見ているとミルクをやるのもやめてしまいます。父クムルはそばにいても平気、卵を温めていた時期も私が写真を写していると卵の上に座らずに待っていてくれました(気のせい?)。
上の写真は今日写しました。ずいぶん大きくなりました。顔もしっかりしてきました(すっかり親ばか状態です)。この写真で見る限り卵が見えません。生れなかった卵はどうするのだろうと思っているのですが…。そろそろ巣立ちの時期が近づいています。無事に巣立ってくれることを神様仏様、八百万全ての神様にお祈りします。
クムルがミルクをやっている様子です。これも父クムルだから撮らせてくれました。
こちら人間のエリフも大きくなりました。
☆現在のイズミル☆
ドイツのあひるのエンテルヒェンの母(?)です(笑)。
「なかよしシラコバト」の記事にコメントいただきありがとうございました。
トルコのイズミルにお住まいなのですね。そして、そこでなんとシラコバトさんが毎年営巣! シラコバトは、ヨーロッパには20世紀半ば生息域を伸ばしてやって来た新顔さんなのですが、こちらでも数は多く、我が家の庭にも毎年3,4羽やってきます。でも巣は恐らく周囲の森のなかにつくっているようで、こんな詳細な子育ての様子は初めて見ました。お台所のなかまでエサをねだりにくるなんて、身悶えしそう!(笑)
「クムル」というトルコ語名可愛いですね。ドイツ語では、出身地から「トルコバト Türkentaube」と呼ばれています。トルコ人が各国に貢ぎ物として届けたので、はじめ中東に住んでいたのが、バルカン半島や中国・朝鮮半島まで生息域が広まったのだとか。
日本では埼玉県にすこしだけ住んでます。
ベランダの手すりに止まって下へ降りる時のしぐさが雛の時のままでなかなか決心がつかないところが笑っちゃいます。
鳥や魚は夫婦交替で育てるのですね。
たまにはホトトギスのような不逞のヤカラもおりますが。
猫の場合はオス猫は乗っかるだけの不埒者。種族保存の責任は全部母猫に託されます。
母猫の、出産、養育、しかもトイレのしつけ、野良なら餌の探し方、道路の渡り方まで教育を授けるのには頭が下がります。
yukacanさんの、クムルに対する愛情やら保護者になったような思い、よく分かりますよ~。
もしかすると、ライオンや猿達みたいに、家族単位で活動をする進化の一歩なのかも知れません。yukacanさん、観察日記を書いて、論文にして発表したらどうでしょうか。
白鳥などは渡り鳥なので、家族単位で長旅をしますね。父親に追い払われている所を見ると、そんな気配はないようにも思えますが。
すくすくと育ってほしいです。
女の子もだいぶ大きくなりましたね。
かわいいです。
巣立った後、たぶんね、次の出産が控えていると思いますよ。もうしょっちゅうイチャイチャしてるのこの夫婦。
2週間でもう大人並みの大きさになっていますよクムル。人間が2週間で大人の大きさになったら怖い!と一人で受けてしまいました。お宅のメフメットサリ君もしばらく見ないうちにどんどん変わっているんでしょうね。
ビルテンの家は父親が田舎の人なのですぐに動物をどこかから持ってくるのですが、何せ義妹が生き物大嫌いなのでビルテンがかわいがっても最後には食べられてしまうという野生的な一家なのです。動く動物が怖くて仕方がない義妹も毛をむしられたものを調理するのは平気なんですねー。何とかビルテンを動物好きにしようとがんばっております!
去年の甘えん坊は父に追っ払われながらも時々来るんですが、すぐに追い払われるのでまだまだ小さいです。きっとメスなんだろうなあ。
ま、うちら夫婦もクムルみたいになるよう、がんばるぞっちゅう事でもいっか。(と今思った。)
クムルの夫婦、言葉を交わさなくても、お互いの気持ちが分かるのかなー。なんだかいいな。
これだけ見つめ続けてしまうと、巣立った後、本当にさみしいだろうね・・・。
人間のエリフちゃん、本当におっきくなったねぇ。子供の成長の早さには、ただただ驚くばかり、本当に。
子供がこういうものをつけるのも、教育にいいんでしょうねえ。
エリフちゃんはまだ小さすぎるけど、ビルテンちゃんちには生き物いないんですかね。
おじさんに「虫」とあだ名を付けるぐらい生き物好き?だったような記憶が。
もう一個の卵は可哀相でした。誰も教えた訳ではないのに、「もう駄目だろうな。」と気が着く時期があるのでしょう。私もmikiさんと同じく、食べちゃったに1票です。そのままでは、腐ってしまいますもの。
もうそろそろ巣立ちですね。この子は去年の甘えんぼさんとは違って、「それでは行ってまいります。いざ!」と飛び立つような気がします。
うちに来る鳩は平和でもなんでもないのよー。ヤクザのようにクムルたちを蹴散らして餌を食べようとするから嫌い。でも最近はクムルも強くなって鳩を追い払うようになりました。そのたびにafferiiin!と言っております。巣立つまでが一番はらはらするのでとにかく無事に飛び立って欲しいです。巣立ってからは親は雛を絶対に巣に近寄らせないのよ。近親婚を防ぐ為らしいよ。だから戻ってきてもそれは厳しく追い払っています。
すずめも時々来るなあ。でもうちはバルコンの中まででは降りてこないです。
車の音などが結構入っていましたね。すぐ前に鉄屋さんがあるので結構そういう音もしますね。私の声が入っているとしたらクムルに何か言っている声だから恥ずかしいわー。
家の中で放し飼いに鳥をしているとそこら中糞だらけにならないのかしら。特にmikiさんのところは出入りが激しいけれど逃げたりしませんか?
ふふ、メフにも伝えておきますね。
“あ・うん”の呼吸と言うか、もう会話がなくても息がピッタリ合っている感じ。
ハトは平和のシンボルと言うけれど、こんなに邪心の無い瞳で見られたら・・・!!
巣箱 置いちゃうよね。
今年も順調に クムルの赤ちゃんが育っているようで良かったです。
無事に巣立って欲しいような、いつまでも赤ちゃんでずっとベランダに居て欲しいような、yukacanもメフさんも複雑な親心でしょう。
巣立った後も 古巣は覚えているものなのかしらね??
私は バルコンにパンをまいて、スズメを愛でております。
そちらは結構にぎやかな場所なのですね。yukacanさんの声が入ってなくてちょっと残念!
2階に住んでいる義妹は小さな鳥を飼っていて、家中飛び回っています。
随分大きくなりましたねぇ
ウチのツバメの巣は結局誰も最後までは使ってくれません。
卵を産んで育てて欲しいのになぁ・・・
自分の家で新しい命が生まれるっていいですね
いい写真でした。
木箱を置いてくれたメフにも、ありがとう
クムルは目がかわいいですよね。鳩の目はなんだかずるそうだけど(偏見?)クムルは無垢な目でなんともいえません。太郎も赤ちゃんの頃は無垢だったのねー。今も無垢か。
無事に育って巣立ってくれるように祈っていてね。
またコメント待ってます!
この箱は野菜を卸市場で買ってくる時の木箱で近所の八百屋さんにもらったんです。夫も猫なで声で雛や親鳥に話しかけていますよ。笑っちゃう。
エリフは最近よく笑うようになって来ました。リモコンや携帯電話が大好きでどこで見ているのかすぐに使い出すのでびっくりしてしまいます。
ありがとー☆
エリフは義妹の二女で1歳3ケ月になります。あっという間に大きくなっちゃいました。
卵がかえるまで暖めてる姿、親の愛情を感じます。
皆いつまでも無事だと良いですね。
はじめてコメントさせていただきます。
赤ちゃんクムル、目がまん丸で可愛らしいですね。
なぜか、家のわんこが赤ちゃんだった時代を思い出しました。
赤ちゃんが、このまま無事に育ってくれる様に祈ってます。
旦那様も根負けして、小箱を作ってあげちゃうなんて素敵です!
エリフちゃんもカワイイ☆笑顔がキュートですね~。癒されます(笑)
応援☆
毎日見守っているのね、
きっとしっかり巣立つよ、いっぱいの愛を振りかけてやってくださいね、
雛クムルの巣立ちがうまくいきますよう、
遠く新潟の空の下でお祈りしています☆
エリフちゃん、なんて可愛いんでしょう~~☆♪☆