またまた長いご無沙汰をいたしました。暖かかったイズミルも先週辺りから本格的な冬の到来、気温がぐっと下がりました。そうなるともう毎日どんより雨の日が多くなるイズミル、洗濯物が乾かなーい!今日は久しぶりに朝から青空が見えてベランダではクムルたちが羽を広げて羽づくろいをしています。
さてご無沙汰している間に3週間の日本里帰りをしてまいりました。今回は3年ぶりの夫も一緒、せっかくこの季節の里帰り、美しい日本の秋を見せたいと(私が見たいのが本音)、予定をしっかり立てて出発です。まずは飛行機の長旅の疲れをものともせずに日光へ日帰りはとバスツアー。
いろは坂がちょうど色づいていい頃でした。華厳の滝、中禅寺湖、東照宮と何十年ぶりかに訪れる修学旅行コース、ツアーは忙しい、まさに駆け足の日光ツアーでした。
何回も訪れている場所でも、その時、その季節によって印象も違うものですね。
旅行の合間には、歯医者に行ったり友達に会ったり、DAMAT(ダーマット=お婿さん)は実家の網戸を張り替えたり、玄関ドアの補修塗り替えをしたりと大忙しです。次に出かけたのは「隠れた紅葉の名所を訪れるツアー」、少しサプライズツアーのような雰囲気で、白川郷・飛騨高山・恵那峡を訪れるバスツアーでした。
いいお天気でしたが、トンネルを抜けるとまさに雪国!岐阜県にはいったとたんにご覧のような雪景色で、当初予定の道ではなく高速をずっと走って、何とかチェーンもつけずに白川郷へ。白川郷を夫に見せたいと思って選んだツアーでしたが、まさか雪景色の合掌作りを見ることができるとは思ってもいなかったので感激でした。
神奈川県から岐阜県まで、この日の走行距離は600km程だったそうですが、さすがに白川郷到着は16時ごろになり、天候の影響もあって静かな村を歩くことが出来ました。甘酒とみたらし団子も美味しかった!
一泊したホテルの庭もこんな雪景色。霧の中を高山の市内観光へ。ここもうん十年ぶりの訪問です。まだ開店準備中の朝市を眺めてから向かうは金山巨石群というパワースポット。
日本ではパワーウポットと言うのが流行っているのですね。そんな言葉も初めて聞く「浦島」状態です。金山巨石群は下呂温泉の南西部に位置し、岩屋ダムの近くにイギリスのストーンヘンジを彷彿とさせる巨石群が並んでいます。
昔人々が太陽観測をして暦をつくった場所ではないかと言われているそうで巨石群は、いずれも特定の期間(春分・夏至・秋分・冬至)に日の光が巨石と巨石の間に射し込む込むのだそうですよ。
今回の紅葉里帰りでも最高のもみじがこちら!中津川にある夕森公園と言うキャンプ場です。宿泊棟などの間を散策すると目の前にはまたまたパワースポットの竜神の滝が。1万本をこえるもみじがまさに見ごろでした。この写真のもみじは「ど根性もみじ」と呼ばれているそうで岩の中から生えているのです。
最後に恵那峡観光船にも乗船、美しい日本の秋を満喫、堪能です!
高山で見つけた懐かしいセーラー服。
☆現在のイズミル☆
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なんて、紅葉の美しいこと!日光は何十年も前に行ったきりです。私の住まいからはトルコより遠い感覚です。
飛騨の高山の雪景色を見られて良かったですね。一度行ったことがあるのですが、雪の時期ではありませんでした。新しい東京駅も見られたのですね。随分と内容の濃い里帰りだったようですね。
昨日、NHKのBSでシルクロードをトラックでトルコから中国へ行くルートの前編を放映していました。日数のかけ方が半端ではなかったです。面白いなと思いました。
トルコよりも日光が遠い、その感覚よくわかりますよ。私にとっては新宿よりも遠いイスタンブルです。
旅行先もなかなかよいチョイスであったと自我自賛です。
NHKのシルクロードは再放送なのですか?それとも新バージョン?あの番組は私がトルコへ行くことになるきっかけのようなものでした。
歯は治療と言うよりもお掃除してもらいに行きました。
今日も一日中大雨。行った先では道路が冠水し、しばらく水が引くまで待つことになりました。おうちの中で過ごすに限りますね。
途中から見たので、最初の肝心なイスタンブールも見逃しました。乗り合いトラック(バス)にツアーコンダクターも一緒に乗って、国籍の違う客も入れ替わり立ち替わりで、宿泊はキャンプと言う旅でした。単なる旅行ではなくて、イランに入るのにも女性の服がどうたら、アメリカ人は大丈夫だろうかとか、104日もかけて西安まで行くようですよ。
こんな旅は、夢のまた夢です。
日本のストーンヘンジ、知りませんでした。