先週の木曜日は確か半袖を着ていたはずなのに、昨日は寒かった!まさにKOCAKARI SOGUKLARI(年寄女の寒)はこのことかと思いました。西部劇を見ながら「今日はどこへ行く?」と夫、特に予定はなかったので前から行きたいと思っていた「動物園!」と答えると「マジー?自分もそう思っていた」との返事。まさにKALP KALBE、以心伝心トルコ語で心から心へという意味になります。
以前は中心部の見本市公園の中に18DONUM(トルコの単位で1DONUMは919平米)の飼育小屋?というほどのささやかな動物園がありました。それが2008年にCIGLIという郊外に移転して425DONUMのトルコ初の「DOGAR YASAM PARKI(野生動物公園)として開園しました。
自然の条件により近い形で作られた池や山の中にそれぞれの動物たちがのんびりとくつろいでいました。日本の動物園にももうずいぶんと行っていませんが、動物の数や種類は圧倒的に少ないし、「子供動物園」コーナー以外は動物を間近で見ることもあまりできませんでしたが、その分動物たちは、なんだか幸せそう~。
サル公園
人間からは自分で希望して近づかない限りかなり距離のあるところにいることができるし、行動できるスペースも広い。静かな公園の中で思い思いの時間をすごしている、引退した動物たちが第二の人生を楽しんでいるようなそんな動物園でした。もちろん若い動物たちもいましたが・・・。
人懐っこくてアイドル状態のキリン。
コウノトリってかわいい顔していますね。
イズミルの動物園といえばアジア象のBAHADIR(バハドゥル)が有名でした。夫など以前の動物園へ行った時にBAHADIRを見て「子供の頃からいたよ」と言っていました。それもそのはず1954年にパキスタンから送られたBAHADIRは53年間たった1頭で生きていました。でも2007年7月に新しい動物園の開園を待たずに残念ながら亡くなりました。
そのお墓が、新しいアジア象コーナーの前にありました。コンクリートの中で53年を過ごしたBAHADIRと異なり、新しいアジア象は広々とした草に覆われた場所にいます。しかも2011年には小象まで誕生。市民から名前を公募した結果「IZMIR」と名づけられ、お父さんお母さんといつも一緒にいるようです。
帰り道高速を走っていると県境の山のてっぺんは冠雪が見られました。
ピンボケですが、入場料は大人3TL。このJETON(ジェトン=札)で入ります。
☆現在のイズミル☆
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私もずいぶん行ってないな~動物園。暖かくなったら行こうかな~(笑)
ドイツの動物園も見てみたいわ。
カンガル犬はトルコの犬なんですね。他にどんな犬がいるんでしょう。飼える環境が出来たら、yukacanさんも飼いたいでしょうね。日本の犬と違って、トルコの犬はのびのびしてますね。吠えっぱなしで繋がれているのも1匹見ましたが、あとは放し飼いでしたね。昔の日本もそうだったんですよね。
日本でもパンダなんかに『上野』って名前をつけてみたら・・・、うーん、名字になら使えますけどね。
カンガル犬、チョルムにいる時に産地(シヴァス=チョルムに近い)の人に生まれたら譲ってもらうように約束していたのですが、イズミルに引っ越してしまったので叶いませんでした。イズミルじゃ暑くてかわいそうですから。今はこの辺のみんなにかわいがられている野良犬のアレックスで我慢しています。
トルコの犬は図体が大きいくせにおとなしいです。
確かに日本の愛称などに地名がそのまま使われているのはあまりないですね。
動物園、なんだか子供心にかえりますね。「うえのお名前は?」って聞かれて「?」言葉を失ったことがあります。上の名前=名字のことだったんですが、そういう聞かれ方したことがなかったので、ピンとこなかったんです。
動物園好きです。
上のお名前は?って一瞬詰まりますよね。
トルコの動物園もここまで、、、と感慨深くなりました。
izmirって名前だけど、娘に”istanbul”ってつけた人もいるんだから izmirも有りかな....??って思っちゃうのだけど。:)
Smyrnaの方が通りがいいかな?
jetonはsaatkulesi??
動物園グッズショップも一応あるんだけど、これはぬいぐるみだけ。文房具とかいくらでもキャラクターグッズができそうなもんだけど、こういうところはまだまだですよね。Istanbulちゃんがいるの!Smyrnaちゃんはいいですね。JetonはSaat kulesiとなんか鹿みたいな動物かな。