イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

DEMIRCILI KOYU(デミルジリ村)

2012-10-05 15:46:51 | イズミル暮らし・イズミル案内

前回私が日本にいる間、夫が何回か参加していたKOBEDAK(KONAK BELEDIYESI DAGCILIK DOGA KLUBU=KONAK区の自然ハイキングクラブ)の山歩き、6.7.8月は夏休みだった為9月の最終週に今シーズンの歩き始めがありました。森は好きですが山歩きは・・・。しかも装備などを見ると結構本格的でトルコの過激な自然の中を歩きとおすことができるのか不安いっぱい。

でもとにかく今シーズン初の山歩きなので、それほどハードではないでしょうと腕試し足試しのつもりで参加しました。集合場所にはKOBEDAKの他にもイズミルの色々なハイキングクラブのバスが何台も待っています。私達のバスはその他の場所から出発したのも含めて3台、総勢91名の参加者でした。

URLAと言うところにある海辺のカフェで朝食を取った後いよいよ山歩き開始です。今回の行程はDEMIRCILI村と言う海辺の村で海を眺めながら入り江から入り江と岩場を歩き2回の海水浴休憩付きというコース。

我が家が時々泳ぎに行く入り江の隣の村になります。歩き始めた途端、ものすごいスピードにびっくり。普段街中を歩く時だってこんなに速く歩かないぞ、と思いながらほとんど私にとっては小走り状態です。15分ほど歩いて身体が温まったところで準備体操、そしてまたすぐ小走り開始。

91人もいますからもちろんゆっくりと最後尾から歩いてもいいのですが先頭の方を歩かないと疲れると言う夫にお尻をたたかれながら必死で歩きます。こんなに美しい入り江が次から次へと目の前に現れますが眺める余裕も写真を写す余裕も無し。ひたすら前の人のお尻を見ながら歩いて1回目の泳ぎ休憩。私たちのほかには誰もいないので皆岩陰で適当に水着になって次々と水の中へ飛び込んでいきました。

そしてまたまたさっさと着替えて再び歩き始める皆さん。なんてタフなんでしょう。ここからがまた結構ハードで勾配もある岩道をトゲトゲの葉っぱにひっかりながら歩きました。しかも二人で水6リットルにお弁当や着替えなどを背負っています(ほとんどは夫のリュックの中でしたが)。身体は前へ前へと進みたいのですがだんだん足がついていかなくなってくるのだけれどもなんとか完歩。疲れたけれど歩きとおせたー!と言う満足感でいっぱい。これで皆さんこの道にはまっていくのかもしれません。

私がはまるかどうかは、もう少し検討?が必要ですがもう一回位は参加してみたいなと思っています。

 

 

タイムの香りがしたこの愛らしい花は日本語で海葱(かいそう)。

      

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