山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

アマドコロ(六甲山・桜茶屋辺りで撮影)

2021年06月09日 | 植物
2021年05月23日(日)
『アマドコロ』
<六甲山・桜茶屋辺りで撮影>
今朝5時前頃、NHKラジオ深夜便で、「アマドコロ」が今日の誕生日の花として紹介されていました。
花言葉は「心の痛みが分かる人」「元気を出して」とありました。
この写真の[アマドコロ]を我がカメラに収めたのは、
2019年05月04日に、六甲山に行ったときでした。
当時の日記に僕は次のように書き残しています。
「それ以降、開花する花に気付くことがなく只管歩くだけであったのだが、
二時間余り経った桜茶屋辺りの道沿いに張られている金網から数本のナルコユリがスーッと伸び上がっているのに気付く。
大振りの広い葉の下に、淡緑色筒状の可愛い花が幾つもぶら下がっていた。」と。
その日まで、この姿の植物すべてを僕はナルコユリだと思っていたのですが、
帰宅して図鑑を眺めていると、ナルコユリによく似た花として、
ホウチャクソウやアマドコロ、ヒメイズイ、ミヤマナルコユリ、ワニグチソウなどがあるのを知りました。
そして、図鑑参照の結果、僕が出合ったのは[アマドコロ]に違いないという結論に至りました。


(写真・上)布引の滝

(写真・上)天狗塚より望む
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キショウブ(華やかで大きな黄花)

2021年06月02日 | 植物
2021年05月19日(水)
『キショウブ』
<華やかで大きな黄花>
この写真の[キショウブ]は、2014年5月18日、
交野市の“くろんど園地”内の“すいれん池”に流れ込む尺治川の岸辺、管理棟前に咲いていたものです。
そのときの日記に僕は次の如く書き残しています。
「“すいれん池”や至近距離にある管理棟前の尺治川の岸辺でキショウブが最盛期を迎えようとしていたし、黄花のブタナにも時折出合うこととなった。
その他、見かけた花は、白花の姫女苑、淡紅紫色の唇形の花弁を持つトキワハゼ、白紫のニワゼキショウ、そして名称が判らない紫色の花ぐらいだろうか」と。
[キショウブ]は、我が老齢の眼であっても華やかで大きな黄花ゆえ遠くからでもそれと分かるのであります。
その黄花には、毎日のように訪れる打上川治水緑地でも、
最近まで数ヶ所で我が眼を愉しませてもらいました。
また図鑑に、「ヨーロッパ原産で明治中期に輸入されていて、アヤメ科のアヤメ属でカキツバタやノハナショウブの仲間」と記されています。


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