山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩(ロウバイが開花する)

2023年03月27日 | 我が街中歩
2023年01月13日(金)
『我が街中歩』
<ロウバイが開花する>
今朝の目覚めは、4時08分。直ぐに起床する。スマホの寝屋川市の気温は「2度」、湿度は「85%」と表示。NHKラジオ深夜便を聴く。
5時01分のスタート。“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(閉)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れる。
緑橋を渡り、寝屋川右岸の道を進み、寺山橋を渡り、寝屋川左岸の道(寒緋桜の道)より上観音橋を渡り、
寝屋川右岸の道より国松町の昔道を通り帰路に就く。我が家着7時35分。歩数は15,213歩。
今年に入って我が街中歩を愉しんだのは、2日の妙見山山行と3日の京都一周トレイル歩行を除いて、元旦に歩いて以降、今朝が2回目であった。
今日まで朝歩きに出掛けなかったのには理由があった。それは風邪ひきで、しかもかなり強いもので、ハンカチやタオルを手離せない状態が続いていたからだ。
京都一周トレイルを楽しんだ3日に我が家に帰って来た夜に、既に風邪の兆候が出ていたのだが、風邪くらいその内に治るだろうと高を括っていた。
ところが一向に治る気配がない。7日の夕飯時に何処となく寒気を感じるので、ジャンバーを羽織り検温してみると「37.7度」との表示。
「単なる風邪ひきであるのなら嬉しいのだが、明日は治さねばならない」と、その日の日記に僕は記している。
8日のお昼に測った時には「36.7度」、夕飯時には「36.9度」と、僕にすれば微熱なのだろうが、しんどいと感じることはない体調が明くる日も続いた。
しかし、ハンカチとタオルは手放せない。11日になっても風邪は改善せず、ハンカチとタオルは手放せない状態が続く。
ところで我が上さんは、年末に風邪をひいて体調を崩し、横になっている姿を度々見ていたのだが、
他の病ではないかと考えたようで、10日なってやっと医者に行き、もう直ぐ治りますよと言われ、風邪薬を貰ってルンルン気分で帰って来たのだ。
そこで、風邪が治らない僕に、その風邪薬を半分くれて、その日より僕も3錠ずつ毎食後に呑み始めたのだが、その効果がなかなか現れなかった。
そうこうする内に、寝る姿勢のときに問題が生じ始めたのだ。それは、寝返りをするときに、白山山行時の腰の痛みが生じ始めたのだ。
あの時のような酷いものではなかったが、寝返りをうつときに、痛みが瞬時走るのだ。
困ったよなと思い、風邪改善のために、ここ9日間、朝歩きを自粛していたゆえ、運動不足かも知れないなと思い、
ジャンパーにハンカチを忍ばせ、いつものようにカメラを持って、今朝、我が街中歩を愉しんだ。さて腰痛は改善するのだろうか。
この腰痛は上さんには内緒だ。もし知られたなら、山に行かせてもらえないのは間違いがない。
打上川治水緑地にやって来ると、南東の空に月が昇っていたのでカメラに収める。その後、白み始めた東方もカメラに収める。
そして次にカメラに収めたのは、国松町の一軒家の庭より顔を覗かせていた黄花の蠟梅であった。
ところでこの蠟梅は、先月の28日のNHKラジオ深夜便で、今日の誕生日の花として、また花言葉は「貴い」「望みを得る」だと紹介されていたのだが、次の如き解説もあった。
「中国原産の落葉低木」「蝋細工のような黄色い花を咲かせるので蠟梅というのかなと思ったら、それだけではなくて、
臘月、つまり陰暦の12月に花が咲くからという理由もあるそうで、どっちがほんとうか分からない」「この季節に、とても香りのよい黄色い花を咲かせるのが蠟梅」
「中国では梅とか水仙とか椿と共に、折衷四友(しゆう)として入って来て、折衷四友として尊ばれている花」
「江戸時代初期に日本に入って来て、他の花木よりも早く咲く香りのよい花ということで愛され、生け花とか庭木として活用されてきた」
「この蠟梅の花は、黄色い花だが、真ん中が茶褐色になっているのが基本的な蠟梅」「今一般に出回っている蠟梅は、全部黄色いものが多い」
「殆どすべてが黄色いものは、素心蠟梅という」
「素心(ソシン)とは、他の色を交えないという意味があるらしく、他の植物でもソシン何とかという名前が付いているが、出回っている蠟梅は素心蠟梅」
「その素心蠟梅から改良された園芸品種も多く出回っている」「蠟梅は黄色い花だと申しましあげたが、本当は黄色い花弁に、真ん中は茶褐色で、素心蠟梅よりも、やや小さめの花が蠟梅」
「高くなれば4㍍くらいになり、剪定して花をいっぱい咲かせているものが多い」「梅とか桜よりも前に蠟梅の花が咲き始めて、良い香りを放ち、春を感じさせてくれる」
「蠟梅の花は、黄色くて、真ん中が茶褐色で小さな花が俯き加減に咲くので、花言葉が慈愛心、そして思いやりとなった」
「蠟梅の名所は結構沢山あるのだが、なかでも、神奈川県足柄上郡の松田町という処にある、日本最大級と書いてある蠟梅園があって、
それは、寄という字で、寄(ヤドリキ)と読むんだそうだが、寄(ヤドリキ)蠟梅園という所に行ったことがある」
「地元の中学校の卒業生が、250本を植えた事から始まって、今では2万本以上の蠟梅が植栽され、季節になると、周り一面に黄色い花が咲き、良い香りが漂うという蠟梅園だ」
「観光客も年々増加して、町も力を入れて脚光を浴び始めている」等と。


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