山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

サラシナショウマ・上高地から明神へと向かう時に出合う

2020年06月12日 | 植物
2020年05月09日(土)
『サラシナショウマ』
<上高地から明神へと向かう時に出合う>
2008年9月17日の13時50分に、次女と二人で愉楽の中、上高地をスタートし明神着が14時45分なのだが、
この写真の[サラシナショウマ]には、「もう其処が明神だ」というところで出合っている。
[サラシナショウマ]は如何にも秋の山野草という雰囲気を持っていて、
花序に白い毛が密生するキンポウゲ科の花なのだが、
書籍には「和名は晒菜升麻で、若葉を茹でて水に晒し食べたことによる」
「漢方では升麻と呼んで、根茎を鎮痛や解熱などの薬用とする」などと記されている。
この[サラシナショウマ]には、他の山野でも何度か出合っているのだが、
風にゆらりゆらりと揺れる儚い様子が記憶に残っている。

コメント
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