浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

楠と猛暑

2008年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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団地の楠。33Fの前に植えられている。

この写真は梅雨明けのころのもの。

楠の葉がまだ若々しい色。

よく見ると、枝先がかなり傷んでいる。

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枝の直径が2センチほどのところまで枯れていて、新芽は枝の太いところから吹き出している。

右の写真は布で保護された太い幹から顔を出した若い枝。

枯れた枝先はやがて風に折れ、やがてようやく吹き出したばかりの新芽が伸びて新しい枝を茂らすことになるのだろう。

この炎暑、楠は南国原産で九州では自生する木だから心配はないが、そろそろ、“水が欲しい”のではなかろうか?

ことしの梅雨の雨量は例年より多かったが、すでに梅雨明けから3週間あまり、根張りがまだ十分ではないだろうから、そろそろ水やりが必要かもしれない。

スミマセン、素人の憶測です、くわしい方があれば、ご教示をください。


「くじら資料館」その②

2008年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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鯨を追う!

鯨と闘う人間

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七浦の喜び

鯨を悼む心

山口県長門市「くじら資料館」。7月2日に訪ね、その様子はブログでご紹介した。

くじら資料館は生きていた。大きな資料館ではない。しかし、展示されたモリなどの漁具や鯨とりの様子を描いた絵などが生きていた。手作りの紙芝居で「通浦(カヨイウラ)の捕鯨」を紹介していただいた。

人間とくじらの壮絶なたたかい、そして、くじらを悼む村人のこころのやさしさを知った。

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藤井文則館長様の

熱のこもったご案内

もし、このブログをあなたがお読みになったら、そして、山口県へ、長門市へ、青海島へ行くことになったら!是非、「くじら資料館」へお出でになることをお勧めします。

実は、このときご面識をいただいたくじら資料館の藤井文則様がご自分のブログ上で、私のブログをたいそうお誉めいただいています。私のブログを夜半まで時間をかけてお読みいただいた由。日々のできごとや思いを綴る爺の日記にお手を煩わせ恐縮しています。私も、くじら資料館藤井館長様のブログを毎日読ませていただき、海辺で育った私としては、想像を膨らませるヒントが多いのです。

海の香り漂う「くじら資料館」をぜひ検索してみてください!


『クマが山を越えてきた』

2008年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_31391jpg 長年連れ添う伴侶が突然病に倒れたとき…つれあいはどうするのか?

気になっていた映画『Away From Her』 を昨日観た。

「あの人の名前は何と言ったっけ?」 そんなときのもどかしさ、認知症やアルツハイマー病といわれる病気の辛さは本人はもちろんおつれあいや家族、周囲の人たちにも計り知れない痛みをもたらすことを昨年来体験した。

映画は結婚44年、悠々自適の日々を送る老境の二人、その妻を襲った病気をめぐる愛情と葛藤を描いている。

いつこのような状況に直面するかわからない己のことを考えると映画は人生のテキストとなる。

『クマが山を越えてきた』は原作:アリス・マンローの小説の題。