浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

映画「ミス・ポター」

2007年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_6697 映画「ミス・ポター」を観た。

ピーター・ラビットの絵と話で知られるベアトリクス・ポターの話。私のごひいきレニー・ゼルウィーガーが演じている。イギリス湖水地方の景観を守った一人の女性の半生、ポターが描いたウサギやアヒルたちが画面の中で命を得たように動き出す。

Img_6698 時々強い雨。

バスに乗ると雨は止み、空が赤く染まった。

Img_6702 空を赤く染めたのは能古島上空の夕焼け。また雨。

その5~6分後には青空も見えた。

Img_6704 33階のホテル、お隣に福岡タワー。

朝日がきれいだとか夕空が赤いなどと一人ではしゃいでいる。

少し恥ずかしいが、なぜだか気にかかる。

色弱の私の目にも赤い空、青い空は美しいと感じる。


去年の敬老会

2007年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム

去年、入院していた病院で「敬老会」があった。

9月に入ると、病院の廊下に「敬老会」のポスターが貼られ、ナースの皆さんの仮装ダンスの練習がはじまったり、入院中のお年寄りたちが心待ちになさっている気配が私にも伝わってきた。

私はようやく自分の足で歩くことができるようになっていた。杖がなくても歩けた。「そうだ、敬老会をビデオで撮ってあげよう。」 ビデオカメラを家から持ってきてもらった。滝壷のそばで転倒したとき、手に持っていたビデオカメラだが、大丈夫だろうか?

バッテリーを充電、テストすると異常なし。13日、敬老会を迎えた。

お年寄りのみなさんが車椅子に乗り、ナースさんに押されてやってきた。杖をついて食堂に集まった。40人くらいだったかな?整形外科の病院だが、お年寄りが想像以上に多い。年を重ね、腰や膝を痛めたり、手術のあと、体の自由を失ったり、整形外科でお世話になるケースがあるそうだ。

婦長さん挨拶から喜寿、傘寿、卒寿などのみなさんが保育園児から手作りの表彰状をもらって嬉しそう。ナースのみなさんが仮装してラインダンスを披露、リハビリ療養士のみなさんは自作の劇を上演、大喝采を浴びる。あっという間の2時間。私は足を引きずりながらビデオカメラを回し続けた。

15日退院、すぐにビデオの編集にとりかかった。そして、出来上がったビデオを差し上げた。

リハビリで病院に通ううちにビデオのお礼を口々にお聞きする。会場となった食堂にテレビとビデオ再生機があった。食後、毎日、敬老会のビデオが再生されている由、毎日、欠かさず上映会があって、誰かがみているとのこと。何回見ても、飽かないそうだった。

私の足がよくなって、病院にはずいぶん失礼しているが、ことしの敬老会はどうだったのだろうか。


台風11号

2007年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_6693 午前5時。晴れ、風はない。蒸し暑い夜だった。

台風11号はコブリな奴らしいが、シッカリした台風の形を維持して九州の西海上を北へ、済州島方向に向かっている。

Img_6694 大雨を降らせそうな雨域は朝鮮半島から日本海に伸びている。

きょうはまだ雨が降り、気温は32℃の予想。