浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

大風・大雨

2005年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

127_2754 台風14号はオホーツク海へ抜けた。

二百十日は9月1日だった。立秋から数えて210日、まもなく二百二十日。大風と大雨による死者、行方不明27人。被害は大きかった。

アメリカ南部を襲った「カテリーナ」、アメリカの危機管理体制がボロボロだった。被害予測があった。しかし、避難しろ!と言われても、逃げることができなかった人が大勢いた。車が、お金がない。政府の指揮命令が機能しない。そのなぜがアメリカ自身がわからないでいる。超巨大国家のこの現実。テロの影か?

お腹をすかし、水を欲しがるこども。疫病が増加しはじめた。明らかになっていく死者の数。キューバは医療団を中心とする緊急援助隊を派遣しようと言っている。しかし、3日経って米政府から返事がないという。ベネズエラなど敵対国からも援助の手が上がる。

ハリケーンの被害は11兆円、石油価格高騰。

稲は実りの季節、きのう糸島地方を車で走ったが、所々で倒伏、しかし、90%は大丈夫のように見受けた。

秋風、秋の雲、脊振山地の上空に入道雲がわずかに見える。