こ と の 端

散文でロジックを
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よ き こ と

2009-01-02 08:42:38 | Weblog
世が明ける直前の暗さを 暁暗という 

漆黒の闇が訪れる 最も暗い時間のことである

あと少しすれば 東の空がうっすらと白くなるという頃



最も濃い闇に閉ざされている


過ぎ去った2008年とは そんな時代だった

ブッシュ政権は8年の歳月をかけて

自らが生み出した不具合のもつ欠陥を

その最後になって ついに露呈させることとなったのだった 


最悪の状態が唐突にやってきたのは

夜明けの到来を告げるため


不具合を積み重ねてきた挙句の果てに

世界は

温暖化と

同時不況という結末を手に入れたのだった


不具合を生み出してきた原因を取り去ってしまえば

それだけで

最良の時代を招き寄せることができるだろう


闇の暗さというものは

これからはじまる平和へと向かうヒストワールの予告なのだ


過去に学ぶことができた人類は

アメリカが行ってきた数々の間違いを

これ以上繰り返してはならない


歴史に学んだ者は

平和の実現が

夢の物語などではない ということを自ら証明するだろう


過ちの反証となる状態を導くためのプログラムを起動させるには

覚醒した意識の集合というものが必要となる

時代が しがらみ を振り払って 

理念についてくるようになったとき

エネルギー革命 が 

しずかに はじまる


機は 熟しつつある

きっかけが一旦与えられてしまうと

もう

誰にも

それを止めることはできない


その転換点となる年が ついに やってきたようだ

そんな予感が しきりに する


今後の動向と過程の変遷などの推移は 

洗脳状態を脱した認識のマスが決めること

そのとき

温暖化は 勝手に止まり

経済は自らの力で 

力強い再生をはじめるようになる


ゆるぎない繁栄が 

音もなく

寄せる波のようにして

ひたひたと

地球上のあらゆる国へとやってくる


文明はこれまでの歴史がもっていたその意味を 

招き寄せたこの拙い結果から

謙虚に学びとらなければならない


問題の所在を察知して

過ちを認めることができるようになったとき

覚醒 

へと向かうプロセスがはじまる


真実に目覚めたひとは 動きだそうとする肉体の意思に従う

孵化したカメが 海のある方へ向って勝手に進みだすように

進むべき道を知り 

大挙して 歩みだす

その記念すべき最初の年が あけた


宇宙でただ一つしか確認されていない貴重な水の惑星は

それが生み出したイノチのすべてによって

一層ひかりを増して 輝きはじめる


変化に立ち会う証人となるのは 

同時代を生きる者たちすべて

最悪の状態に達したあと  

あたらしい時代を切り開く歓びを 

からだで表現する存在となれ 
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