こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

ペ ダ ン ト

2023-11-02 13:16:33 | Weblog
脱炭素運動というものを

専ら慫慂している

国連が依拠する

認識能力のレベルは

義務教育で学んだ

ことすら思い出せなくなっている

ほどきわめて低い


科学の基礎ができていない

その事実は

既に否定しがたい現実

へと繋がった


空気より五割も重い

ことが分かっているCO2は

大気圏に留まっていること

など

すなわち

不可能


海面か地表のいずれか

へと降下して

そこにある水分子に触れ

直ちに水和する

というのが

関の山

航空機の排気ガス

がゆっくりと降下している

CO2の値が

おそらくこの程度


大気圏に残留しているCO2

の濃度は

したがって

とても低い

たったの0、04%程度

でしかないことは明らかだ


400ppmというガスの濃度は

百万分の400分子

すなわち

0、04%と極めて小さい


この空気より遥かに重いCO2



国連と世界中の知識階級は

気候変動の原因物質だと断定し

これまで効果がまったくなかった

排出量削減をゼロにまで減らす

目標の達成を

繰り返し試みた


なんと愚かなことだろう

温暖化が止まる

ことは絶対に

ない


脱炭素運動とは

国連がもつ科学的知識が

でたらめ



という事実を告げていたのだ


権威主義者たちは

国連の誤った認識

に基づいた

この錯誤した判断を

そのまま受け容れ

間接情報の受け売り

でしかない情報の共有化を

屋上屋を重ねるが如く

世界中に間違った知識

の保有をひけらかし

事実誤認を世界中に植え付けた


事実関係の確認

をできないでいる知識階級は

未だに脱炭素運動の推進



強く拘りつづけている


世界中が

ペダントリーに陥っていながら

その事実を察知できず

真実ではない見立てを

強引に押し付けた


学歴を衒う知識人

はペダント

ひらたく言えば

知ったかぶり

の常習犯

ということだ


CO2の質量や性質

有機質をつくる必須条件

電子軌道が示すその意味

そして

エレクトロンがみせる

定型反応

などについて

権威主義者たちは

一度も言及したことがない

よく知らないことでも

国連がモノ申せば

権威主義者というものは

盲目的に

従う

これは宗教的な規範

にひとしい

批判精神そのものを失っている

その事実にすら気づかない


CO2が

大気圏の気温上昇を高めている

という国連の認識は

地球規模の不正

でありかつ誤謬

科学的な根拠がない

ことは夙に明らか


脱炭素運動を

盲目的に受け容れているのら

CO2の質量

を知るためのリサーチを

したことがない

という事実をそこに見るべきだ


アボガドロが見出したモルという単位

を適用した痕跡は

影もなければ形もない


空気より150%も重いCO2が

0,04%しかない微量な存在

でありながら

大気圏に大量の熱を供給している

という誤った判断を

真に受け

独善的に盲信したのは

否定できまい

確かにCO2の総排出量は

500億トンを超えている

だが

大気圏内の濃度は

たったの0,04%しかない

この差を説明した事例は

皆無


気候変動を抑止する

という錦の御旗を押し立てて

真実ではない独自の解釈を

「得たり賢し」

とばかりに喧伝吹聴し

自らも

権威主義的に強く振舞う


脱炭素以外に

平均気温の上昇を抑える

方法はない



当初から断定してしまっていたのだ


温室効果能力を有するガス

それぞれの質量の違い

について

検証確認を怠っていたのだから

このような間違いを

昂然たる態度で

平然としてして冒すのだ


有効解を特定することは

30年前の段階で

おそらく既に

できていた


空気より重いCO2が

およそ1キロの大気圧を推し除けて

軽い空気を超えて

大気圏内を

垂直に移動している

という根拠不明の

奇異な理屈を

横車を押す如く

権威主義的に主導してきた


振り返ると

大気圏内のCO2は当初から

一貫して

僅かずつ増え続けていた

という状況を繰り返していた


CO2削減の効果

がなかった

のは

蓋し

当然の帰結というものだ


再生可能エネルギーでは

役に立たない

ということを

交流送電の意味を分かっていたなら

一瞬で察知していた

筈なのだ


止まっていることができない交流電流



発電行為を

常時強いているからである


第三回気候変動枠組み条約

COP3

所謂京都議定書

を批准成立させはしたものの

CO2の排出量は着実に増え続け

業を煮やした国連は

パリ協定でCO2の排出量を

最終的にゼロにする

という愚かなる決定を行った


阿保としかいいようがないだろう


その後の進捗はまったくみられず

状況は悪化する一方

となって気候危機へと繋がった


ゼロカーボンを目的とする運動

を掲げて先導したものの

有効とみるべき成果は

ゼロのままだった


国連が謙虚な姿勢に戻るなら

CO2が増え続けている理由を

冷静に再点検し

原因物質をCO2と決めつけていた

己の非科学的な態度を

改めることは

できていた


迷信から覚醒した段階で

健全性を取り戻すことは

十分可能であったのだ


学歴は最早

知識の質

を担保する能力を失ったのだ

ひとの価値を判断するには

健全な思考と

深い知識の有無なのだ


気候変動は文明の本質を

曝け出すその日がくるまで

絶対にとまらない

文明が愚かなままでいることを



と心得ている似非知識人たち

一同

が国連の愚行蛮行



是認して

批判を一切しなかった


にんげんに宿る思念の力とは

この程度のレベル

であるに過ぎない


環境投資の失敗は

富の喪失となって

貧困を世界中に拡散させた

教育の高度化を

一気呵成に推し進めてきた

その弊害が

気候危機という変化をもたらした

知識の意味を語らずにいて

量的拡大を専らにした

真実を悟らせることなく

権威に盲従するよう

導いてきた


記憶の量と読み出し速度が

価値判断の基準とされてから

既に久しい

学歴への偏愛は

要するに

このような体のもの


気候危機とはつまり

自業自得のその結果
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